「ごくせん」チョットいい話
第9話
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第9話 【タイトル】 人のせいに 【オンエア】 6月12日 【放映時間】 22:10〜23:04 【視聴率】 16.3% 【演出】 佐藤 東弥 【脚本】 横田 理恵 【音楽】 大島 ミチル 【ゲスト】 塚本 高史 小山 裕達 金原 泰成 テアトルアカデミー 劇団 東俳 放映プロジェクト 古賀プロダクション 放映新社 ミルヴィサージュア F・Cプラン 【撮影協力】 実践女子短期大学 村内 横浜アリーナ NK特機 【美術協力】 タチカワブラインド フジパン 富士ゼロックス brother NEC CRISP molten REGALO FOSSI? ZERO FREDERIQUE 【衣装協力】 610アメリカ屋 KarL Park Lane ??? ヒットユニオン NICE CLAUP CUSTO アプロン白衣 Forever Love 株式会社 森徳 HORIKOSHI D・O CUBE SUGAR ravie? Jines ANAYI 京 香織 ef-d'e NED Cf A・R BLUE TORNADO 【TD】 金子 幸男 【撮影】 市川 正明 【照明】 角田 信稔 【音声】 菊地 啓太 【VE】 弓削 聡 【LP】 小林 靖直 【編集】 松竹 利郎 【EED】 天野 球 【MA】 清水 栄理子 【選曲】 藤村 義孝 【効果】 岩本 泰乃 【TM】 秋山 真 【美術】 有尾 達郎 【美術進行】 竹内 秀和 【装置】 梶 勝正 【装飾】 川畑 満彦 【衣装】 前田 由美子 【持道具】 吉岡 憲生 【メイク】 上野 志穂 【特殊効果】 星野 伸 【電飾】 酒井 厚太 【建具】 黒岩 直仁 【造園】 浜野 義雄 【生花】 石川 由香里 【着物スタイリスト】 冨田 伸明 【スタイリング協力】 四方 修平 【応援団指導】 東京農業大学 【協力】 NTV映像センター 日本テレビアート シネハウス 映広 【広報】 梶原 美緒 【電波PR】 栗原 一浩 【企画協力】 古賀 倫明 【OPタイトル】 ケネックス 【ACTコーディネイト】 F・Cプラン 【車両】 ファン 【スケジュール】 桐ヶ谷 嘉久 【演出補】 山下 学美 【スチール】 押山 晃一 【製作担当】 小宮 孝一 【制作主任】 篠原 真貴 【制作デスク】 井駒 希美 【記録】 吉丸 美香 【プロデューサー補】 渡辺 智明 鈴木 香織 【チーフプロデューサー】 増田 一穂 【統括】 井上 健 【プロデュース】 加藤 正俊 |
『どうしよ・・間に合わないよ!! ヤバ!!・・・職員会議始まってるよ!!』 またまた遅刻しているヤンクミ。 『祝!!白金学院高校バレーボール部全国大会出場』 白金学院バレーボール部の全国大会出場を祝って 原作5巻には『とにかく目指せ日本一!』という 『ヤンクミのジャージ・その36』 朝の職員室に忍び込むヤンクミが着ているピンクのジャージは 『山口先生・・・・3分ビハインドですよ』 苦労したワリには、とっくに猿渡にバレていたヤンクミの遅刻。 猿 渡 『あ、そうだ・・・3−Dにもバレー部員がいましたねぇ・・』 久美子 『えっ!・・・いたんですかウチ?!』 6話で「生徒の趣味、食べ物の好き嫌い、好きな女の子のタイプまで 鷲 尾 『何とか無事に行って欲しいもんですな』 安 藤 『去年・・・いろいろありましたからね』 さっそく黒崎の事を暗示するセリフ。 『壊してやる・・・みんなぶっ壊してやる』 登場するなり物騒な事を言っている黒崎裕次。 佐藤監督が演出した『サイコメトラーEIJI2(1997年、NTV)』に 『苦しくったって・・・・悲しくったって・・・・・・ 3−Dにバレー部員がいたことが分かって大喜びのヤンクミが TVアニメ『アタックNO1』の主題歌の歌詞からの引用で ヤンクミは原作1巻で、歌が『とてつもなくヘタ』と明記されていて 『・・・だぞ!!』がミョーにカワイイ。 『全国大会と言えば・・・・国中からみんなが 球技大会同様、勝負事となると燃えてしまうヤンクミだが 沢 田 『でもウチの学校・・・女いねぇじゃん』 熊 井 『・・・そういえば・・そうだ』 ??『ちぇ・・だから男子校はつまんねーんだよ!』 久美子 『・・・わかったよぅ・・・ったく・・ バレー部の応援にチアガールが欲しいという話になったが 落胆する生徒をよそに、なぜか机の上に体育座りして 嬉しそうなヤンクミに『誰もお前に頼んでないんだけど』と 『晴れの全国大会!熱い応援で勝ち抜くぞ大作戦!!オーッ!!』 3話の『金髪先生大作戦』、6話の『球技大会優勝大作戦』に続く 『先生方!!この学校で女は3人しかいないんですよ? どこから調達したのかチアガールのコスチュームを チアガールの超ミニスカコスチュームを見て 仲間さんは第1話放映前に『エンディングで3人が1枚ずつ服を 大 山 『藤山先生のチアガール姿ですからね』 安 藤 『私は川嶋先生・・・ヘヘッ』 体育館に呼び出された3−D生徒とバレーボール部員。 『オレまだ弁当途中なんだよね』と言う、クマを筆頭に 普段は目立たない安藤先生までがコレに参加しているが この体育館は1話の体育館とも6話の体育館とも違う場所。 久美子 『フレッフレ白金!!レッツゴー白金!! 衝撃的なチアガールのコスプレで登場したヤンクミ。 久美子 『アレッ?二人ともどうして?』 川 嶋 『そんな格好できるわけないやろぉ〜?』 内 山 『おまえさぁ・・・トシいくつ?』 菊乃と静香が着替えていない事にヤンクミが驚いた時と 仲間さんとしては最近では珍しい生脚ミニスカ姿だが 猿 渡 『山口先生・・・セーラームーンですか?』 久美子 『だって・・・涙が出ちゃう・・女の子だもん!!』 猿 渡 『・・・・あぁ、アタックNO.1ね。』 いつもより高い位置で二つ縛りにしている 『アタックNO.1』は1968年から週刊少女マーガレットで 『美少女戦士セーラームーン』の方は1991年12月より 翌92年3月よりテレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』が 同年8月にはミュージカルの公演開始、12月には映画封切り 97年2月に原作の連載が終了しアニメシリーズも終了したが ちなみに、このミュージカルには仲間由紀恵さんのお友達が と、『アタックNO.1』は、今から30年以上前の作品なので が、猿渡が『セーラームーン』を知っているのは 沢 田 『気にすんなよ・・・みんな結構面白がってたぜ』 久美子 『笑い取るためにやったんじゃねぇや!! 校舎の屋上で膝を抱えて泣いているヤンクミを慰める沢田。 ヤンクミの立ち直りの早さと仲間さんの演技も面白いが 南 『おいウッチー・・お前いつから団長になったんだよ?』 内 山 『・・・ヤンクミの野郎〜〜〜!!』 沢 田 『・・・・こう来たか』 6話の球技大会の時も勝手にチーム編成を決めて ちなみに、原作5巻では沢田を勝手にボクシング部の 久美子 『南は副団長!!野田はマネージャー!! 熊井 『何でオレがハタ持ちなんだよ?!』 勝手に団長をウッチーに決めたばかりか いつもガクランを着ている間(佐々木仁)の方が とは言えハタ持ちに適任なのは体型的に見て 『OK大学のチアガールチームと交流会を持ってやる。』 生徒の不満を押さえ込むためにヤンクミが用意した写真。 『たまには大学生のお姉さん方と会うのも悪くないぞぉ?』 ヤンクミの甘い言葉に誘われて妄想に浸る3−D生徒。 佐藤&横田コンビでは始めての妄想シーン。 3−Dの中で沢田だけがヤンクミのウソを見抜いているのが 南 『ヤンクミってホント俺たち乗せるの上手くねぇ?』 野 田 『ツボを押さえてるっツーかさぁ』 沢 田 『詐欺とも言うけど・・・』 いつの間にそういう話になったのかと聞きたくなる会話。 熊 井 『慎は応援団やってねぇから・・チアガールは 内 山 『そうだよ、いまさら入れてっつても お前ら小学生か!!と言いたくなるクマとウッチーのセリフ。 『フレー!フレー!し・ろ・き・ん!!』 自宅で応援団のビデオを見ながら練習するヤンクミ。 腰を落として大股で応援の練習をする姿からは ヤンクミが見ている応援団のビデオは「応援団指導」として テ ツ 『しかしお嬢・・・チアリーダーやった方が ミノル 『絶対そっちの方がいいっすよ!!』 菅 原 『なるほどな〜』 若 松 『そいつぁ良い考えだ!!ねぇお嬢・・・』 久美子 『その事については・・触れて欲しくなかった(泣)』 セーラームーンの悪夢がよみがえり膝を抱えて泣き出すヤンクミ。 久美子 『整列!!・・・・・こんな感じになりました!!』 静 香 『なーんだ、けっきょく全部3−Dかぁ』 菊 乃 『まぁ、これだけ集まっただけでも チアリーダーとの合コンを餌に3−Dの生徒を動員して 久美子 『よーしみんな!!なかなかサマに 岩 本 『・・・・どのへんが?』 前列で踊りまくっているのは常にヘッドフォンをつけていて 応援団はどう見てもバラバラで、岩本の感想の方が正しい。 猿 渡 『発声がなってない!!』 久美子 『・・・えっ?』 猿 渡 『いいかお前ら・・・発声というのはなぁ・・もっとこう・・ 勝手に応援団を作った事に怒って猿渡が乗り込んできたかと ちなみに『丹田』とは元々『東洋医学』で使われる言葉で 『あ・え・い・う・え・お・あ・お!! 猿渡が生徒の前で始めた発声練習。 ただし『にゃ行』は生瀬さんのオリジナルで仲間さんの 久美子 『教頭先生って応援団だったんですか?』 鷲 尾 『さぁ〜』 久美子 『って言うか・・・・劇団員?』 鷲 尾 『それもアングラ』 熱烈指導を続ける猿渡を見るヤンクミと鷲尾の会話。 猿渡がアングラ劇団に所属していたことが明らかになるが 静 香 『川嶋先生!!』 久美子 『子供ダシにするなんてなんて卑怯な!!』 合コンでの会話によって菊乃が裕太の運動会を口実に 前回のエピソードで涙の再会を果たした息子・裕太を 『ダーツ』 沢田慎の部屋にある数少ない遊び道具らしきもの。 実際に沢田慎役の松本潤君が「ごくせん」撮影当時ダーツに 仲間さんは楽しそうに遊んでいる共演者がうらやましく 野 田 『イイよなぁ・・・一人暮らしって何やるのも自由だしさぁ』 沢 田 『・・・・めんどくせぇことも多いぞ』 内 山 『ゴミ出しとかだろ!?・・・ 南 『知らねぇよ』 沢田のマンションでまったりとくつろぐ3−Dメイン生徒。 『めんどくせぇ事』と聞いてすぐに『ゴミ出し』を思いつくあたりに 南 『あ・・・ここってさぁ、女とか来ないの?』 沢 田 『ハ?』 熊 井 『来るような女いねぇだろ、慎には』 沢 田 『・・・・女もどきは来たな』 熊 井 『ど・・どういう意味だよそれ?』 南 『お前なんか隠してんだろ〜?』 野 田 『どういう事だよ〜?』 熊 井 『あ!!分かった分かった!!母ちゃんと妹だろ?な?』 沢 田 『・・・まぁ・・・そんなとこだよ』 すぐに女の方に発想が行くナンパな南。 そして、なぜか沢田には女がいないことにしたがるクマ。 『なぁ・・・クロの事なんだけどさ・・・』 沢田と内山が黒崎の事を話した時に内山が言っていた言葉。 『あいつと一緒にいた奴等、荒高クビになった連中らしいぞ』 荒高と言えば2話で南と沢田をボコボコにした連中である。 『チョリ〜〜ス』 登校する3−Dの生徒の挨拶。 『コスプレ?・欠場』 冒頭に出てきた垂れ幕が黒崎によって無残な姿にされる。 『ヤンクミのジャージ・その37』 職員室以降のシーンで着ている白いジャージ?はムネに錨のロゴ 『今は学校にとってもバレー部にとっても 黒崎の事をヤンクミに問い詰められて猿渡が言ったセリフ。 久美子 『教頭先生・・・なんか隠してますか?』 猿 渡 『私が?・・・・何を隠すって言うんですか?』 久美子 『・・・目が泳いでますよ』 黒崎の事をひたかくしにしようとする猿渡教頭を問い詰めるヤンクミ。 静 香 『いつ・・・こういう話になってたんですか?』 久美子 『私・・・お願いしたつもりは・・・』 篠 原 『スイマセン・・アイツね・・学生時代 菊乃に『体育館に篠原さんたち来てるで』と深刻な顔で言われ 特徴あるキャラクターだったワリに見せ場が少なかった 『アレ?内山どこ行った?』 ヤンクミに黙って沢田と共に黒崎のところへ向かうウッチー。 『決まってんだろ、全国大会なんかぶっ潰してやる』 内山と慎が黒崎を説得に向かうがあえなく失敗。 『ぬるい学生なんかやってるお前らなんかになぁ ヤンクミと仲良くしている沢田と内山に黒崎が吐き捨てた言葉。 黒崎が自主退学したのならこう言うのも分からないでもないが 『黒崎は無理やりガッコウ辞めさせられたんだよ』 実は2年生の頃は黒崎と仲良しだったという沢田と内山。 『ホントだったら停学処分くらいで済んだのに顧問の岩本は 確かにそうだったのかもしれないが処分の程度を決めるのは というか黒崎のおかげで大会出場停止になっていたら 『うっちー・・確かに学校のやり方には問題あるけど元々は ヤンクミの言ってる事ももっともだが、ここではなぜか 『黒崎裕次(くろさきゆうじ)』 今回のゲストである逆恨み生徒・黒崎を演じているのは塚本高史。 モデルもこなす二枚目ながら演技の幅は広く、どんな役柄にも対応。 『俺ら・・もともと結構ツルんでたんだよ』 ハッキリと内山の口から黒崎と仲間だったことが語られるが 『ご活躍じゃないか・・今度は全国大会に出るんだって? 岩本に黒崎が言った言葉だが、タイトルどおり 岩 本 『そんな無理じゃって・・・理事会もPTAも敵に回して 久美子 『だけど、少なくとも先生が動いていたら黒崎は 岩 本 『そんな事をしても納得する相手じゃないんよ 内 山 『・・・なんだよ、その言い方はよぉ!!』 沢 田 『うっちー!!』 岩本、ヤンクミ、沢田、内山の沢田のマンションでの会話。 岩本の発言にウッチーと同じくらい頭に来ているはずの 久美子 『アタシは・・教師だろうが警察だろうが大人だろうが 岩 本 『ボカァ・・・・ボカァ・・そこまでアツうはなれん。』 たとえやっても結果の分かっていることではあるが しかし都合のいい時だけ子供になって『守ってくれなかった』 『ウチの学校にはヤンクミみたいな先生がいない。』なんていう 『体育館でサーブの練習をしている黒崎』 この学校の警備体制は一体どうなっているのか? 『黒崎の回想シーン』 まだ白金の生徒だった頃の黒崎と沢田、内山の友情を どこまでも同情できないバカヤロウである。 『ヤンクミ変身』 黒崎が『全国大会をぶっ潰す』といきまいていたと聞いて飛び出した いつものように髪を解いてメガネをはずしているが 『今頃なに言ってんだよ?』 ヤンクミにキツく言われた事で心を入れ替えて ハッキリ言って黒崎は同情の余地のない最低のクズ野郎であり ここまでしないとヤンクミの大暴れを映像化できないあたりに 「ごくせん」でシリーズを通して主張してきた『ケンカと暴力は違う』 『ヤンクミのジャージ38』 黒崎のアジトに乗り込んできたヤンクミが着ている 『あたし?・・・あたしはそいつらの担任の先生だよ』 2話以来、久しぶりのヤンクミのキメ台詞だが 『ヤンクミ大暴れ』 結構長くて大変そうな殺陣だが仲間さんは頑張っている。 黒 崎 『オレは先公に将来台無しにされたんだよ!!』 久美子 『終わった事いつまでもウダウダ言ってんじゃねぇよ! 甘ったれた事ばかり言ってるのでヤンクミに叩かれる黒崎。 久美子 『誰だってなぁ、ずっと順風満帆でいける アイドル→声優→女優と、流転の芸能人生を歩んで来ながらも 黒崎 『もっと早く、こんな先公に会ってたら・・・ お約束過ぎるセリフで聞いてて恥ずかしくなるが 『バレー部を見送る応援団一同』 試合に向かうバレー部員にエールを送る3−D応援団だが 『お前ら、いい加減学習しろよ(笑)』 チアリーダーの写真がインチキだった事にようやく気づいた 番組開始当初からは想像できない沢田の変貌ぶり。 |