「ごくせん」チョットいい話


第11弾

1話 2話 3話 4話 5話 6話 7話 8話 9話 10話 11話 12話

第11話

【タイトル】

お前は一人
じゃない

【オンエア】

6月26日

【放映時間】

22:00〜22:54

【視聴率】

13.9%

* W杯中継
準決勝(NHK)
20:00〜22:30
(47.6%)

【演出】

大谷 太郎

【脚本】

江頭 美智留

【音楽】

大島 ミチル

【ゲスト】

福本 伸一

木村 靖司

マギー

須永 千恵

市村 直孝

小手 伸也

辻 義人

九里 美保

吉原 沙貴

加藤 正朗

武井 秀哲

島津 健太郎

矢島 俊作

金子 早樹

古賀プロダクション

テアトルアカデミー

劇団 東俳

放映プロジェクト

クィーンズ
アベニューα

チームネオ

六平 直政

【撮影協力】

実践女子短期大学

ミセスクッキン
百合ヶ丘店

新宿MYCITY

SWEET PORTER

【美術協力】

タチカワブラインド

フジパン

富士ゼロックス
株式会社

brother

NEC

MILLET

ORIENT

SIGNAL

CONVERSE

FREDERIQUE
CONSTANT

CLOUD?

【衣装協力】

???

アプロン白衣

京 香織

CECIL McBEE

CUSTO

KarL Park Lane

BROTHER HOOD

Jines

Forever Love

株式会社 森徳

INED

ヒットユニオン

BEAUX

ravie

arehives

Hemwork

HORIKOSHI

LAST-SCENE

Cf

A・R

CUBE SUGAR

【TD】

金子 幸男

【撮影】

市川 正明

【照明】

角田 信稔

【音声】

菊地 啓太

【VE】

弓削 聡

【LP】

小林 靖直

【編集】

松竹 利郎

【EED】

天野 球

【MA】

清水 栄理子

【選曲】

藤村 義孝

【効果】

岩本 泰乃

【TM】

秋山 真

【美術】

有尾 達郎

【美術進行】

竹内 秀和

【装置】

梶 勝正

【装飾】

川畑 満彦

【衣装】

前田 由美子

【持道具】

吉岡 憲生

【メイク】

上野 志穂

【特殊効果】

星野 伸

【電飾】

酒井 厚太

【建具】

黒岩 直仁

【造園】

浜野 義雄

【生花】

石川 由香里

【着物スタイリスト】

冨田 伸明

【スタイリング協力】

四方 修平

【協力】

NTV映像センター

日本テレビアート

シネハウス

映広

【広報】

梶原 美緒

【電波PR】

栗原 一浩

【企画協力】

古賀 倫明

【OPタイトル】

ケネックスジャパン

ACTコーディネイト

F・Cプラン

【車両】

ファン

【スケジュール】

桐ヶ谷 嘉久

【演出補】

山下 学美

【スチール】

押山 晃一

【製作担当】

小宮 孝一

【制作主任】

篠原 真貴

【制作デスク】

井駒 希美

【記録】

吉丸 美香

プロデューサー補

渡辺 智明

鈴木 香織

チーフプロデューサー

増田 一穂

【統括】

井上 健

【プロデュース】

加藤 正俊

『親ぁ〜の血ぃ〜を引くぅ〜兄弟〜よりぃ〜も〜♪ベベンベンベン』

3−Dの生徒が1日問題を起こさなかったので上機嫌のヤンクミが
ヤマト糊のチューブをマイク代わりに一曲唸っている。【画像

曲のタイトルは『兄弟仁義』でヤンクミが着メロに使用している曲と同じ。
音程が外れているのは原作でも『ヤンクミは歌が下手』という設定だからで
別に仲間由紀恵さんが音痴だからというワケではない。ハズである。

一日問題がなかっただけでヤンクミがこれだけ上機嫌になる事を
ファーストシーンに持って来たのは、この後の展開の伏線。

『没収したマンガ』

ヤンクミが振り向いた瞬間、カバンで落とす生徒たちが持ち込んだ漫画。
『ごくせん』1〜4巻以外の本は『少年ジャンプ』『キャプテン翼のムック本』
『こちら葛飾区亀有公園前派出所の単行本』といったあたりか?

「ごくせん」が掲載されている雑誌「YOU」が集英社の雑誌だけに
集英社で発行している雑誌、単行本ばかりが揃えられたようである。

久美子 『・・・・今、見ました?』

猿 渡 『・・・・いいえ』

久美子 『ぜっったい!!見てないですね?』

猿 渡 『・・・・ハイ』

久美子 『・・・ハァ〜〜〜』

猿 渡 『・・・・毛糸って懐かしいですね。』

久美子 『見たんですか!?』

落ちたマンガ本を取ろうとしてしゃがんだ瞬間ジーパンのお尻が破ける。

猿渡のセリフからヤンクミは毛糸のパンツを穿いていた事が分かるが
あのスリムなジーンズの下に毛糸のパンツを穿いたら目立つはずで
不自然な感じがしないでもない。ヤンクミのズボンが破けるのは
学校以外の場所でヤンクミに猿渡の電話を受けさせるため。

『トルネードトリプル?ミックスを三つ!!・・あ・・4っつ!!』

クマが注文したクレープの名前だが、聞き取りはちょっと自信がない。

クマが並んでいたクレープ屋さんは『SWEET PORTER』というお店。
ネットで調べたところ、それらしき所はここしかなかった【参考HP

『張り手』

ぶつかって来た黒尽くめの男にクマが食らわした決まり手。
やっと手に入れたクレープを落とされたクマは怒り心頭で
SEもクマのアクションに合せて大相撲の拍子木の音。

『ジュワッ!!』

怪しい黒服の男の上にウルトラマンが空を飛ぶ時のポーズで乗った
内山のポーズに合せて挿入されたSEで、ホンモノのウルトラマンの声。
6話あたりからウルトラマンネタが出始めているがなぜかは不明。

『ヤンクミのジャージ・その42』

静香、菊乃と破けたズボンの替えを買いに行った店で着ているのは
もはやおなじみになったフレッドペリーの水色ジャージと黒いトレパン【画像

『ヤンクミファッションショー』

1話の『なめたらいかんぜよ!』以来のヤンクミの妄想ファッションショーだが
『アメリカンな感じ?』やら『ヒョウな感じ?』やら『セクシイやでぇ〜♪』やら
『透けてるでぇ〜♪』やらで、ステキな感じのものはひとつとしてない。

BGMもアバの『ダンシングクイーン』やビージーズの「スティンアライブ』と
なぜか70年代のディスコナンバーばかりでヘンテコ感を増幅している。

ヤンクミはいちいち静香と菊乃のセリフを受けたリアクションをしているが
さすがに『透けてるでぇ〜♪』はリアクションのしようがなかった様子。
ロケ地は新宿MICITYの婦人服売り場か?

『買い物中に猿渡から電話』

替えのズボンを選んでいる最中ヤンクミに猿渡から電話がかかってくる。

今回は篠原たちと別行動になるため、合コン以外のシチュエーションで
放課後に藤山先生、川嶋先生とヤンクミが一緒に行動している必要が
あった事から、この買い物のシーンが用意されたのだと思われる。

『あの連中とんでもない事しでかしたんですよ!!』

買い物中のヤンクミの携帯に緊急連絡をよこした猿渡のセリフだが
実際に生徒たちがした事を報告するセリフとしては似つかわしくなく
後のヤンクミの勘違い行動を誘発するためのネタフリでしかないセリフ。

『アッ!!河童!!』

猿渡の電話を受けて急いで学校に駆けつけてみると校門の前には
これまで見たこともないような数のパトカーとマスコミが殺到しており
さっそく記者に取り囲まれたヤンクミが記者たちの注意をそらすために
空を指差して叫んだ言葉だが、なぜ河童なのかは不明。

『申し訳ございません!!これにはきっとワケがあるんです!!』

職員室に篠原の姿を見つけるなり土下座をしたヤンクミが言ったセリフ。

猿渡の電話の様子と『何もないと思ったら、やっぱりやりやがった!』
という気持ちから、事情も何にも聞かずにとりあえず謝るヤンクミ。

10話で『私は生徒を信じます!』と宣言をした直後のエピソードだけに
またも熱狂的「ごくせん」信者からはヤンクミの言動に批判の声が噴出。

『色眼鏡で見てないであいつらの話ちゃんと聞いてやってください!』

少しでも生徒の罪を軽くしようと篠原に嘆願するヤンクミ。
しかし『色眼鏡で見ているのはヤンクミなのでは?』との声も。

『おまえら!!なんだよその態度?』

自分が少しでも罪を軽くしようと篠原に働きかけているのに
奥のソファに腰掛けてくつろいでいる沢田たちにヤンクミが激怒。
沢田たちの話も聞かずに、まくし立てるヤンクミ。

『・・・・こいつらなんかやらかしたんじゃないんですか?』

篠原の言葉で、ようやく沢田たちが捕まったのではない事を知るヤンクミ。

1話で集金袋泥棒の疑いがかかった時はヤンクミに不満を漏らした
生徒たちだが、今回はヤンクミの言動をあまり気にしていない様子。

これまで早とちりで様々な騒動を引き起こしてきたヤンクミだけに
生徒たちの方が慣れてしまったという演出だろう。

『鬼瓦銀次』

クマたちが捕まえた『連続強盗殺人事件』の犯人の名前。
ちなみに犯人の正体は柏木刑事役の坂田聡さんが所属している
演劇集団『ジョビジョバ』のリーダー・マギーさん【参考HP

『鬼瓦銀次の手配書』

鬼瓦銀次

年齢35歳位 身長160センチくらい

平成14年6月上旬より発生した
東京23区連続強盗殺人事件の犯人です。
事件に関する情報をお待ちしています。

大山先生によれば、立て続けに3人も殺した凶悪犯だったらしい。

久美子 『でかした!!さすがあたしの教え子だ!!』

沢 田 『・・・・まぁ・・偶然だけどな』

猿 渡 『まさに我が校の誇り!!3年D組がここまで立ち直るとは!!
      私が根気良く続けてきた指導が今、ここに実りました!!』

事実を知って、手のひらを返したように生徒を褒めちぎるヤンクミ。
まぁ、この場合ヤンクミは褒めちぎる以外にないのもたしかではある。

そんなヤンクミの行動に怒るでもなく淡々と状況を説明する沢田には
もはや『大人はみんな敵だ』なんて事を言っていた1話の頃の面影はない。

そして調子に乗って手柄を自分のものにしようとする猿渡教頭。

『マスコミが沢田君たちに記者会見をお願いしたいそうなんですが・・』

篠原の何気ないセリフだが、そもそもなぜ『沢田君たち』なのか?
内山、熊井、沢田、南、野田は部活をやっているわけでもないのだから
あいうえお順で『内山君たち〜』と言っても別に良かったはずである。

隠していても沢田がグループのリーダーである事が
刑事である篠原には分かってしまうという事なのだろうか?

『じゃぁ〜・・クラス担任という事で山口先生同席していただけますか?』

記者会見と聞いてイヤリングを直す藤山先生、えり足をとかす教頭
禿げ頭を撫でつける鷲尾先生、ホイッスルで眉毛を整える岩本先生
ハムスターをいじる大山先生、人と書いて飲みこむ安藤先生だったが
篠原の口から久美子の名前が出たため全員が憮然とする。

しかし、普通に考えれば記者会見に担任教師が同席するのは当然で
何の関係もない川嶋先生、藤山先生あたりがソワソワする方がおかしい。

『記者会見に同席するなんて・・・そんなのムリです・・
 新聞とか・・・テレビとか・・・雑誌とか・・・人前に出るなんて
 ・・・・そんなの
とてもとてもぉ!!(笑)』

『ムリです・・』と言いながらもやる気マンマンなのがミエミエのヤンクミ。
『とてもとてもぉ!!』と手を振るヤンクミにまたもヘンなSEがかぶる。
このアニメチックなSEは完全に「ごくせん」の演出の特徴になってしまった。

沢 田 『・・・・なんでお前が真ん中なんだよ?』

久美子 『アタシは・・お前らの担任だからな(笑)』

教室で記者会見が開始されたがなぜかど真ん中に座っているヤンクミ。
沢田にはもっともらしい事を言っているが、その後の言動を見れば
ヤンクミが一番目立ちそうな席をあえて選んだのは明白である。

『この子〜・・この子・・・ねぇ〜熊井君?』

記者会見中、いつもの調子でクマの事を『コイツ』と言ってしまったのを
取材記者に指摘されたヤンクミが、猫なで声で言い直したセリフ。

『ハイ!!ワタクシ担任の山口久美子と申します。
 23歳・・・
ちなみに独身ヨロシクネ!!

1話で黒板に自己紹介を書いたときも『ちなみに独身・・っと』と言っていたが
ヤンクミの自己紹介は『ちなみに独身』までがワンセットになっているらしい。

沢 田 『・・・ヤンクミ・・オマエ喋んない方がいいんじゃねぇのか?』

久美子 『・・・喋んないとテレビに映んねぇだろうが、このバカ!』

暴走気味のヤンクミにブレーキをかけようとした慎に対して
思わず見苦しい本音を口走ってしまうヤンクミ。

後半に入ってからの慎は、自己主張するより暴走するヤンクミや
仲間たちにブレーキをかける役割を与えられる事が多くなったが
かえって慎の大人びたキャラクターが明確になっていて良い。

『まぁ、こいつら見た目は少々難アリですが、根っこはまっすぐで
 本当に・・・最高にいいヤツラなんです!!』

記者に求められて、ようやく生徒たちについて語りだすヤンクミ。
しかし生徒には依然一言も喋らせず、記者の注目を独り占め。
ここで、でしゃばり過ぎた事がヤンクミに悲劇を招くとは・・・・

『悪を憎み・・・・不正を許さぬアツイ心・・・ニャッ!!
 これほど正義感に満ち溢れた生徒を持てた事に・・・
 ワタクシ・・山口久美子・・教師として
 この上ない幸せと喜びを痛感しております!!』

どんどんノッてくるヤンクミだが、言っている事はほとんどウソ。

別に沢田たちは溢れる正義感から強盗犯を逮捕したわけでは無いし
彼らが悪を憎み、不正を許さぬアツイ心の持ち主などではない事は
担任教師であるヤンクミがいちばん良く知っているはずである。

要するにヤンクミが目立ちたがり屋のお調子者である事が
この記者会見シーンでの一連のセリフから伝わってくる。

このセリフの『ニャッ!!』はネコと言うより水前寺清子のモノマネ。

『ありがとうみんな!!みなさんありがとう!!
 
3年D組は永遠に不滅です!!

ミスタープロ野球・長嶋茂雄の引退セレモニーでの発言のパクリ。
元ネタは「わが読売巨人軍は永久に不滅です!!」という言葉。

『ヤンクミのジャージ・その43』

記者会見の翌日、職員室で着ているオレンジのジャージは
ウイルソン製で、ボトムのグレーのトレパンもウイルソンの製品。

岩 本 『なかなかええんじゃねぇんか?オーイ(笑)』

大 山 『イケてますよぉー!!』

久美子 『やめて下さいよ先生たち〜(笑)』

昨日の記者会見の様子をテレビで見ている白金学院教師一同。

岩本先生はセリフを言った後、久美子のお下げを持ち上げているが
ヤンクミのトレードマークでもある、お下げ髪に本人以外の人物が
ハッキリ触れたのは3話の記念撮影の南と、このシーンの岩本くらい。

静 香 『・・・でもメイクぐらい直した方が良かったんじゃないの〜?』

久美子 『・・エッ?』

菊 乃 『しかもジャージで!!これじゃ女捨ててると
      思われてもしょうがないよねぇ〜♪』

久美子 『女捨ててる?・・・・・どうしよう・・・・
      
なんで記者会見前に言ってくれへんの?!

ワリと好評を博した男性教員に比べて、本来なら味方のはずの
女性教員たちからは、嫉妬まじりの手厳しい批判が噴出する。

久美子の「言ってくれへんの?』は明らかに関西人の菊乃の発言を
受けたもので、このセリフだけはなんべん聞いても笑ってしまう。

6月30日に放送された『TVおじゃマンボウ』の特集では中澤裕子さんが
撮影中にヤンクミ役の仲間さんから『関西弁でケンカを売られたりとか(笑)』
と回想していたように本番以外でも関西弁で遊んでいたらしい。

安 藤 『いいじゃぁないですか、テレビに出るなんて
      一生の記念になったんだから!!』

久美子 『そ・・・・そうですよね?(笑)』

猿 渡 『女捨てて一生の記念になってもねぇ(笑)』

鷲 尾 『ごもっともです(笑)』

久美子 『・・・そこ・・・・蒸し返さないで下さい。』

安藤先生もヤンクミを励ましてくれているように男性教員は
概ねヤンクミに好意的だが天敵の猿渡教頭だけは話が別。

テ ツ 『次は〜思いっきりテレビの情報特急便ですね?』

久美子 『それからな・・2時からのザ・ワイドでも
      やるはずだから忘れんなよ!!』

テ ツ 『分かりやした!!』

電話でテツにワイドショーの録画の指示を出すヤンクミ。
取材に来ていたテレビ番組をことごとくチェックしていたらしい。

『愛のスーパーマーケット第83回』

ミノルが間違えて録画した『奥様・愛のドラマチックアワー』のタイトル。
タイトルコールのナレーションの声が伊武雅刀にものすごく似ているので
『スネークマンショー』のパロディなのではないかと思われる。【参考HP

ちなみに『奥様』が手に持っているのはたぶん沖縄の名産品『ゴーヤ』。
『ミセスクッキン百合丘店』で撮影されたのはこのシーンだと思われる。

『ガッチーン・・・ガッチーン』

録画を失敗したミノルが久美子の報復を恐れて泣きながら言ったセリフ。
テレビアニメ『いなかっぺ大将(1970〜72年CX)』の独特の涙の表現を
セリフと動きで再現したものだと思われる【参考HP

野 田?『・・・なんでヤンクミがいちばん目立ってんだよ?』

内 山 『てか・・オレ、顔隠れてるし』

事件翌日の朝刊を見てみると、あらゆる新聞の写真で
ヤンクミがいちばん目立っている事に不満を漏らす生徒たち。
内山のいかにもゲンナリした表情がなかなか良い演技。

『クマの親父さん・・・呼び出し食らったのか?』

教室に入ってきた沢田がクマに告げた言葉。

第11話は1話、5話に続いて三度目となる熊井輝夫メインのエピソードで
内山、野田、南だけでなく、準主役の沢田慎ですらメインのエピソードは
7話の1度しかない事を考えると破格の待遇と言ってよい。

『クマのオヤジ』

クマのオヤジ・熊井和雄を演じているのは六平直政さん。

仲間さんの映画デビュー作『友子の場合(96年)』には漁船の船長役で
出演し『踊る大捜査線、歳末特別警戒SP(97年CX)』にも寿司屋の
店主役で出演しており、仲間さんとは3度目の共演になる。【参考HP

「ごくせん」の原作者・森本梢子さんの代表作でドラマ化された作品
『研修医なな子(97年ANB)』の第3話では黒田組長の役を演じている。

顔つきのせいか普段は強面の悪役キャラが多い六平さん。
今回は人のいいラーメン屋のオヤジという役だからなのか
本来はほとんど見えない眉毛を太目に描いている。

『熊井ラーメン』

クマの父ちゃんが餃子を入れて来た岡持ちに店の名前と
ツキノワグマが鮭を咥えたイラストが描いてある。

熊と鮭と言えば北海道の象徴なので『札幌ラーメン』のような気がするが
なにしろ店主の苗字が『熊井』なので必ずしもそうとは限らない。

『今日はね・・記念にこのコピーもお持ちしました!!』

クマの父ちゃんが持って来たコピーには新聞の記事の切抜きと
父ちゃんが書いたと思われる以下の文章が・・

あっぱれ愚息、熊井輝夫と白金学院3Dの仲間達
東京23区連続殺人事件犯人逮捕
警視庁から表彰!!大金星!!

わが子の晴れ姿が嬉しいのはどこの親も一緒。

『鼻血』

職員室で乱闘になった熊井親子を止めようとして突き飛ばされたヤンクミ。
いつまでも納まらない親子ゲンカに『やめろっつってんじゃねぇか!!』と
怒鳴ったヤンクミの顔がアップになると、鼻から一筋の鼻血がタラリ。

これも普通の美人女優なら、まずNGではないだろうか。

『やだなぁ、そんな・・アタシ別にスターでもなんでもないのにねぇ!(笑』

近所でも話題になっていると聞いてイイ気になった久美子。
別にテツもミノルも、久美子が『スター』だなんて一言も言っていない。

『テメェら・・・・間違げぇやがったな!!

テレビに映った自分の姿を見て喜びを噛み締めようとする久美子だが
録画されていたのは7チャンネルの『奥様ドラマチックアワー』だった。

怒り狂って荒っぽい本性を剥き出しにする久美子。

『さぁ、みんな!ゴハンにしましょう♪』

ミノルが殴られるのを覚悟したところに猿渡から取材依頼の連絡が入る。
急に機嫌が良くなった久美子は手のひらを返したように上機嫌になり
怯えていたテツとミノルに天使のような笑顔をふりまく【画像

この瞳に星を入れる演出は加藤Pの作品『お水の花道』シリーズの名物。

『・・・そうだ、こうしちゃいられねぇ!!』

取材と聞いて何かを思い立った久美子が立ち上がる。
その瞬間ちょっとした『ハプニング映像大全』に・・・【画像

『スーツ』

取材と聞いて、これまで見たこともないようなミニのフレアースカートの
襟に刺繍の入ったベージュのスーツを着て、白いパンプスを穿き
胸に大きなコサージュをつけて、派手な鎖のツルつきメガネをかけ
そして頬っぺたにはチークをべったりと塗りたくって現れたヤンクミ。

髪留めまで派手な花飾りで、立ち方まで微妙にモデル立ちになっており
前日の記者会見のリベンジとばかりに目一杯オシャレをしてきた様子。

『週刊WEDNESDAY』

ヤンクミの取材を申し込んできた雑誌の名前。
どう考えても写真週刊誌の類であろう。

ちなみに記者の名前は立花(福本伸一)【参考HP
カメラマンの名前はイトウ(木村靖司)らしい。【参考HP

『熱血シリーズ』

『週刊ウェンズデー』の人気コーナーだそうな。
一つのモノに情熱をかけている人を特集するコーナーらしい。
大山先生によると先週は「猫に芸を教える人」の特集だったらしい。

『密着なんて・・・・参りますぅ〜♪』

「題して!!平成の熱血先生!その24時間に密着!!」と
週刊ウェンズデーの記者・立花から言われたヤンクミの反応。

『参りますぅ〜』と言いながらまんざらでもない様子のヤンクミが
歩くたびにピヨピヨサンダルの音のようなSEが鳴っている。

普通なら『参ります』ではなく『困ります』のような気がするが。

『教壇の上でターン』

カメラマンを意識して授業中も不自然なポーズを取りまくるヤンクミ。
この時のヤンクミの流れるような動きとターンの綺麗さは見事なもので
仲間さんのグラビア仕事の経験やアイドル歌手時代のダンスレッスンが
意外な形で役に立っているシーンと言えよう。【画像

『・・・そこ!・・内山クン、南クン・・・私語は慎むように♪』

あまりも普段と違うヤンクミの言動に戸惑う内山と南。

久美子 『アラ・・沢田クン遅刻?明日は遅刻しないようにネ♪』

沢 田 『・・・・・・・・・』

あまりにも普段と違うヤンクミを見て、教室に入るなり帰る沢田。

『毛利君、松平君、ジミー君?勉強分かんなくなったら
 先生に・・・いつでも聞きに来るのよ♪』

『大石君!武田君!堀部君!!廊下でサッカーはダメでしょ?』

『間君?服部君?虐められたら先生に言うのよ?ネ♪』

明らかに普段とは違う『良い先生』を演じるヤンクミに戸惑い気味の生徒達。
『女捨ててる』と言われた記者会見の分を取り戻したいのは分かるが
あまりにもウソ臭いし「平成の熱血先生」という取材意図からも程遠い姿。

『ヤンクミって人の弁当のおかず勝手に食っちゃうよな!!』

『俺らのエロ話ん時に強引に参加すんのやめて欲しいよな!!』

『怒ったら殴るだろ?なんつーの?・・手を出す?』

『山口先生ってどんな先生?』と聞かれて正直に普段の様子を答える生徒。
どれもロクでもない話ばかりで、何事も素直がいちばんというワケではない。

久美子 『違うんですよ!!・・・あ・・あの!!』

沢 田 『・・・・愛のムチってヤツ?』

久美子 『そう!!その通り!!愛のムチ!!・・・愛のムチなんです。』

生徒に『体罰』を行っている事を暴露されて、オロオロしているヤンクミに
またもや沢田がさりげなく助け舟を出しており、ぶっきらぼうな言い方だが
沢田がヤンクミに対して好意的になっている事が非常によく現れている。

が、ヤンクミはたぶん『助かった!!』くらいにしか考えていない。

『あ・・スイマセン・・・あの・・目つぶっちゃったんでスイマセン』

猿渡とヤンクミが職員室でカメラマン・イトウに写真を撮られている。

調子に乗って猿渡の頭を肘掛にする久美子と、その屈辱的な絵ヅラより
シャッターの瞬間に目をつぶってしまった事を気にしている猿渡教頭。

『実は来月、私学協会主催の教育シンポジウムが開催されるんですが』

ヤンクミに来月開催される教育シンポジウムでのスピーチを依頼する校長。
さりげないシーンだが、実は最終回の伏線となるセリフだった。

校 長 『放課後も・・まだ取材されるんですか?』

久美子 『・・・えぇ?24時間・・密着取材ですから』

校 長 『それはマズイんじゃないでしょうか?』

久美子 『へ?』

校 長 『ご実家に行かれたら・・スピーチどころか・・・』

久美子 『あっ!!!』

取材を受ける事に浮かれて、自分が『極秘を余儀なくされた先生』
である事をすっかり忘れていた、うっかり者のヤンクミ。

『取材で全部さらけ出すよりも、謎が残ってた方がイイじゃないですか?』

『謎が残ってた方が〜』と言った時にヤンクミが取ったポーズは
グラビアアイドルかプレイメイトかという感じのセクシーポーズ。

『記念キャンペーン』

クマが家に帰ると店のウィンドウに↓の張り紙がしてあった。

祝、愚息、熊井輝夫の犯人逮捕!!記念キャンペーン。

このたび熊井ラーメン店では店主愚息、熊井輝夫と白金学院の
3年D組の仲間たちによる極悪連続強盗殺人犯の逮捕を
記念致しまして、特別キャンペーンを行います。
キャンペーン期間中は全品半額!(6/20〜7/3)

替玉、おかわり自由。名物ギョーザ一皿無料(ラーメンを頼んだ方のみ)

熊井ラーメン 店主 熊井和雄

『あんなモン配りやがってよぉ・・・あのクソオヤジふざけんじゃねぇよ!』

舞い上がって近所中に手製のビラを配りまくっているクマの父ちゃん。
自分のために喜んでくれる人がいるありがたさにクマは気づいていないが。

『つけられていたヤンクミ』

24時間密着取材を一方的にキャンセルされた週刊ウェンズデーだが
もちろん諦めるワケもなく、ヤンクミを内緒で尾行していた。
ヤンクミの実家の前で呆然とする立花たちを出迎えたのは→【画像

『クマぁ?・・・・なんだよこんなに朝早くから』

クマからかかった電話で目を覚ましたヤンクミ。
久美子の目覚まし時計の針は4時50分を指している。

どう考えても家にいる時間にも携帯に電話がかかって来ている
ところから見て、学校にも生徒にも携帯の番号しか教えていないらしい。

『ヤンクミ・・・オヤジが・・・オヤジが・・・・』

クマからの電話は父親の死を告げる衝撃的な内容。

放映直後は視聴者の『クマの父親は作劇上の都合で殺された!!』だの
『人を殺してお涙頂戴とはあまりにも安易』と言ったような批判もあったが
そもそも原作3巻の『黒田一家の名芝居!?』というエピソードの中にも
『お前の親父も借金残して死んじまったのか?オレと同じじゃん』という
クマのセリフがあり、ドラマの都合でクマの親父が殺されたワケではない。

このエピソードまで原作と同様、クマの母親しか登場していなかったので
クマのオヤジは死ぬために登場したような印象があるのは否めないが
功罪で言えば原作で『借金を残して死んだ。』とだけ説明されている
クマの父親に、重要な役割を与えた功績の方が大きいのではないか。

『白百合記念病院』

クマの父ちゃんが担ぎ込まれた病院の看板に書いてある名前。
『白百合記念病院』は加藤Pの作品「ナースマン(02年NTV)」の舞台となった
病院で、この入り口風景もまったく同じ場所での撮影だが看板は別物。
ロケ地は『昭和大学横浜市北部病院』らしいが撮影協力には名前がない。

熊 井 『心臓発作だってよ・・いつもの時間になっても起きてこないから
     オフクロが起こしに行った時には・・・もう・・・・・』

内 山 『・・・マジかよ・・』

 南  『・・・昨日会ったのに』

野 田 『・・・あんなに元気だったじゃねぇかよ』

別れというのは、たいがい何の予兆もなく唐突に訪れるものである。

『もう・・・・謝れねぇのかよ?』

『いつまでも、あると思うな親と金』『孝行をしたい時には親はなし』である。

『おにいちゃーん』

クマにオヤジばかりか、幼い弟と妹までがいたことが判明。

年端も行かない兄弟がいた方が父親を亡くした悲劇性は盛り上がるが
原作にも登場しないし、これは別にいなくても良かった気がする。

クマの妹役は吉原沙貴ちゃん【劇団東俳

『ヤンクミのジャージ・その44』

クマの父ちゃんの初七日が過ぎた頃、教室でヤンクミが着ている
薄いグレーのジャージは1話、2話、9話でも登場したウィルソンの製品。

『クマの母ちゃん』

クマの母ちゃんは親子面談の時に登場したのと同じ須永千重さん。
実は同クールの新作ドラマ視聴率ナンバーワンを獲得した月9ドラマ
「空から降る一億の星(CX)」の第1話にも出演されていたらしい。

沢 田 『なぁ・・・ヤンクミ・・オレアイツのために何がしてやれる?』

久美子 『沢田・・・心配すんな!きっと大丈夫だ
      ・・・・・今はそっとしといてやろう』

沢 田 『・・・・分かってるよ・・でもクマは・・
      オレがいちばん辛いときオレを支えてくれたんだ。
      だから今度は・・オレがアイツを支える番なんだよ・・アイツが
      今・・・どんな思いでいるのかと思うとほっとけねぇんだよ』

沢田がヤンクミに自分がクマに何がしてやれるか教えを請う。という
第1話の沢田の反抗的な態度からは考えられないシーンで
序盤で沢田の性格を原作以上に反抗的に設定した効果が出ている。

『クマがヤンクミと遭遇した場所』

ロケ地は不明。

『ヤンクミのジャージ・その45』

職員室で出席簿を見ている時に着ているピンクのジャージはプーマの製品。

『クマが電車を見ている陸橋』

「IWGP」でお馴染みの池袋大橋の下の歩道橋だと思う。

内 山 『・・・クマのヤツちゃんとメシ食えてんのかなぁ?』

沢 田 『・・・・・・・・』

何かを思いついた風な沢田のリアクション。
どうやら自分がクマのために出来る事に気づいた模様。

『クマがチンピラとぶつかる繁華街』

西池袋の三井住友銀行ビルの裏手の道で大島ラーメンの正面付近。
クマの後ろに見えるフェンスは池袋モータープールという有料駐車場で
2話と5話で登場したロマンス通りに向かって歩いているところ。

『ヤンクミがクマを探している場所・その1』

丸井池袋店前の交差点。営団有楽町線・新線池袋駅のC6出口付近。

『うどん・そば君塚』

ヤンクミがクマを探して最初に飛び込んだ立ち食いそば屋。
この店は、前出のシーンの交差点の付近に実在しているお店で
ヤンクミが入った店内の様子も間違いなく同店で撮影されたもの。

『柏木とクマが遭遇した場所』

クマが歩いているのは『池袋西一番街』で前のシーンで
チンピラとぶつかった場所から50mほど歩いたあたり。

『東京一本店』

ヤンクミが出て来た定食屋さんの名前で、これも実在するお店。
前出の『西一番街』よりもちょっと池袋大橋寄りの『へいわ通り』にあり
向い側には「ちゅらさん」という喫茶店がある。

それにしても、ヤンクミが食い物屋ばかり探しているあたりは
クマのキャラクターをよく把握していて思わず笑ってしまう。

『ヤンクミが熊井の家に電話をかける場所』

これも西池袋の「平和通り」での撮影で『東京一』の前だと思う。

『ヤンクミが篠原と会う場所』

クマが最初に電車を見ていた池袋大橋の東側のスロープ。

久美子 『熊井は・・・どこにいたんですか?』

沢 田 『センター通りだそうです。』

久美子 『ありがとうございます!!篠原さん!!』

篠原からクマの目撃情報を聞いてクマの足跡を追うヤンクミ。
情報をくれたのは柏木だがあくまで篠原に礼を言うヤンクミ。
あいかわらずヤンクミに無視されて不憫な柏木(笑)

ちなみに西池袋には『センター通り』という通りはない。

『クマがチンピラと揉めた橋』

ここは、たぶん池袋ではないと思う。
チンピラ役は主にチームネオの方々らしい【チームネオHP

『熊井がチンピラにボコボコにされていた場所』

目撃情報によれば目黒のあたりらしい。

『ヤンクミ変身』

BGM、カット割りともども、これまでで一番カッコイイ変身シーン。
しかし、どうせなら『やめねぇか!!』は止まってから言った方が
もっとカッコ良かったのではないかと思う。

『そうか・・・済まなかった!!勘弁してやってくれ!』

このエピソードで2度目になるヤンクミの土下座。
しかし、この時は心から謝罪しているワケではないと思う。

『これで帰ろうって言うんじゃスジの通らねぇ話だ』

このチンピラのセリフの後でヤンクミが顔を上げるシーンでは
突然風がヤンクミの髪を吹き上げ、顔に明かりが射す。
正直、ちょっとワザとらしい演出のような気がしないでもない。

『ヤンクミ大暴れ』

横蹴りの膝が曲がったままだし最後の裏拳も肘が曲がったまま。
正直、このエピソードのヤンクミの殺陣は9話ほどカッコよくない。

『チンピラの着ているジャージ』

チンピラのリーダー格の男が着ている黒とグレーの
ツートンカラーのジャージもよく見るとウイルソンの製品。

久美子 『スジだと?大勢で一人の高校生をフクロにするしか能のねぇ
      チンピラ風情が
大口たたいてんじゃねぇよ!

チンピラ 『・・・お前・・・タダモンじゃねぇだろ?どっかの組のもんか?』

久美子 『アタシ?・・アタシは白金学院3年D組だよ。』

チンピラ 『3年D組?・・・からかってんのかよ?』

久美子 『テメエらみてぇなクズはなぁ・・・・・
      
からかう価値もありゃしねぇんだよ!!

今回はチンピラ相手なのでケンカにも啖呵にもまったく遠慮がないヤンクミ。

「TV Station(8/6〜8/16号)」に掲載された加藤Pのインタビューによれば
「ごくせん」の製作は、ある意味『放送倫理』との戦いでもあったそうで
『人を殴る時はグーはダメだ』とか『殴る時はちゃんとした理由が必要』とか
さまざまな制約を受けながらヤンクミの乱闘シーンは製作されていたそうな。

学生や生徒や父兄が相手の場合は暴れっぷりが物足りなくなるのは
役者の演技や演出や脚本のせいだけではなかったワケである。

『オレは・・親父にうるせぇ!!って言ったまま死なれちまったんだよ。
 もう謝る事も出来ねぇ・・・取り返しのつかねぇ事しちまったんだよ!!』

このクマの後悔が他人事ではない事にテレビを見ている子供たちにも
気づいて欲しいというのが今回のエピソードの狙いであろうと思う。
要するに『クマの親父もいいけど自分の親の心配もしろ。』という事。

『クマが自分の足で立ち上がろうとしねぇ限りどうしようもねぇからな。』

6話で結城に言った言葉と基本的には同じセリフ。
嫌な目に逢っても自分の力で立ち上がっていく事が生きていくという事。だぞ。

『熊井ラーメン店を手伝う3−D生徒たち』

撮影後にはみんなで撮影で使ったギョーザやラーメンを食ったらしい。

『ムチャクチャ単純だけど、ムチャクチャ前向きじゃねぇか!!』

「ごくせん」では”前向き”がシリーズを通したキーワードなのかもしれない。

『熊井ラーメン店を手伝うヤンクミ』

割烹着姿(・∀・)イイ!!

『ヤンクミのジャージ・その46』

5話でも着ていたツートンカラーの物でジャージと言うよりはヨットパーカー。

『ファイト〜〜オー!!』

すでに恒例となったヤンクミの一人エール交換。

久美子 『おはよう!!』

3−D 『オハヨー!!』

ヤンクミの朝の挨拶に元気よく応える3−Dの生徒たち。
1〜2話で生徒からまったく無視されていた事を考えると凄い進歩。

『う〜〜ん・・・もう食べれないよぉ〜』

あまりにもお約束なクマの寝言。

『衝撃の事実発覚!!熱血教師は任侠一家の四代目!!』

4〜5話以来の2話にまたがるシチュエーション。
いよいよ最終回12話に向けて怒涛の展開を予感させるエンディング。

しかし『熱血教師』の記事を掲載する前にこの記事を載せても
あまり効果がないような気がしないでもない。

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