「ごくせん」チョットいい話
第12弾
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第12話 【タイトル】 さよなら 【オンエア】 7月3日 【放映時間】 22:25〜23:19 【視聴率】 23.5% 【演出】 佐藤 東弥 【脚本】 江頭 美智留 【音楽】 大島 ミチル 【ゲスト】 平泉 成 福本 伸一 木村 靖司 坪田 秀雄 宮崎 吐夢 加藤 忠可 国枝 量平 劇団 東俳 放映プロジェクト 古賀プロダクション テアトルアカデミー 【撮影協力】 実践女子短期大学 田園調布学園大学 NK特機 【美術協力】 タチカワブラインド フジパン 富士ゼロックス brother NEC MURAI REGALO PUMA Sonik ベリテ FOSSIC? 【衣装協力】 ef-de Jines CECIL McBEE 京 香織 INED ??? HORIKOSHI 株式会社 森徳 KarL Park Lane BEAUX アプロン白衣 ヒットユニオン ANAYI CUBE SUGAR Forever Love AS KNOW AS A・R LAST-SCENE ??? Cf 【TD】 金子 幸男 【撮影】 市川 正明 【照明】 角田 信稔 【音声】 菊地 啓太 【VE】 弓削 聡 【LP】 小林 靖直 【編集】 松竹 利郎 【EED】 天野 球 【MA】 清水 栄理子 【選曲】 藤村 義孝 【効果】 岩本 泰乃 【TM】 秋山 真 【美術】 有尾 達郎 【美術進行】 竹内 秀和 【装置】 梶 勝正 【装飾】 川畑 満彦 【衣装】 前田 由美子 【持道具】 吉岡 憲生 【メイク】 上野 志穂 【特殊効果】 星野 伸 【電飾】 酒井 厚太 【建具】 黒岩 直仁 【造園】 浜野 義雄 【生花】 石川 由香里 【着物スタイリスト】 冨田 伸明 【スタイリング協力】 四方 修平 【協力】 NTV映像センター 日本テレビアート シネハウス 映広 Avid DS 【広報】 梶原 美緒 【電波PR】 栗原 一浩 【企画協力】 古賀 倫明 【OPタイトル】 ケネックスジャパン 【ACTコーディネイト】 F・Cプラン 【車両】 ファン 【スケジュール】 桐ヶ谷 嘉久 【演出補】 山下 学美 【スチール】 押山 晃一 【製作担当】 小宮 孝一 【制作主任】 篠原 真貴 【制作デスク】 井駒 希美 【記録】 吉丸 美香 【プロデューサー補】 渡辺 智明 鈴木 香織 【チーフプロデューサー】 増田 一穂 【統括】 井上 健 【プロデュース】 加藤 正俊 |
『隠し撮りされていたヤンクミ』 前回、クマを助けるためにチンピラ相手に大暴れしたところを 『教育とは・・・心を育てる事!!教育とは・・愛と・・信頼!! そんな事とは露知らず、翌日の『教育シンポジウム』で発表する予定の 篠 原 『でも凄いですね。教育シンポジウムで 久美子 『・・・・いやぁ・・・それほどでも』 柏 木 『山口先生・・・自分感動しました。 久美子 『いえ・・・けっこうです』 相変わらず柏木に対しては冷淡なヤンクミ。 篠 原 『明日・・・たのしみだな』 柏 木 『明日・・・本屋で買い占めなきゃな』 久美子 『もう!・・・買い占めるなんてイヤだ!篠原さんたらぁ♪』 篠 原 (久美子に弾き飛ばされる) 今度は柏木の発言を篠原の言葉に脳内変換して篠原にからむヤンクミ。 ちなみに、最終回の予告ではヤンクミに弾き飛ばされた篠原を見て 菊乃&静香 『ステキィ〜♪』 久美子 『・・・・・なんだソレ?』 という流れになっていたが、放映時にはカットされた模様。 内 山 『・・・・なんだよこれ?』 沢 田 『・・・・・ヤンクミ』 『熱血シリーズ』の記事が掲載される予定の『週刊ウェンズデー』に ヤンクミの家の事情を5話で知っていた沢田は、ただ驚いている 『ヤンクミのジャージ・その47』 週刊ウェンズデーの発売日、意気揚々と職員室に入って来た この水色のジャージと黒いトレパンは中盤以降、頻繁に使用され 『・・やだなぁ・・みんなもう〜〜〜〜買っちゃたんですか? 記事の内容を知らないので普通に照れてみせるヤンクミ。後半は柏木風? 『週刊ウェンズデー』 『熱血シリーズ』の取材のはずが↓のような見出しが躍る写真週刊誌。 衝撃の事実発覚!!熱血教師は、任侠一家の四代目。 ヤンクミ役の仲間由紀恵さんが、これまで表紙やグラビア掲載以外で 『電話が鳴りっぱなしの職員室』 生徒の父兄だかクレーム好きのおせっかいババァだかの 猿 渡 『・・・山口先生?』 久美子 『ハイ!!』 猿 渡 『あの・・・・鷲尾先生が話があるみたいですよ』 鷲 尾 『・・・!!!』 週刊ウェンズデーの記事を読んで及び腰になった猿渡教頭が 深刻なシーンなのに『ハイ!』といってヤンクミが立ち上がったところで 『無言で言い争う猿渡教頭と鷲尾先生』 どちらがヤンクミに事実を確認するかで揉めている二人。 猿 渡 『・・・山口先生・・・これは事実なんですか?!』 久美子 『違います!!』 猿 渡 『違うんですか?!』 久美子 『四代目じゃなくて・・・三代目の・・・孫なんです!!』 猿 渡 『・・・同じじゃ〜〜ん。』 意を決してヤンクミに真偽を問い質したところ『違います』という答えが 猿渡教頭の素の生瀬さんとしか思えない『・・同じじゃ〜〜ん。』とか 『ファイト〜〜〜・・・・オーッ!』 1話からこれまでヤンクミが3−D教室に入る前に自分を発奮させようと 『オハヨー!!』 勇気を振り絞って3−D教室に入ったヤンクミの第一声だったが 久美子 『・・え〜っと』 内 山 『ヤンクミ!!・・・・見たぞぉ〜!!(笑)』 久美子 『・・・うん・・・・その事なんだけどサ・・・』 細 川 『あんま〜写真うつり良くねぇな(笑)』 久美子 『・・・・えっ?』 南 『今度撮る時はな、正面じゃなくて右斜め 大 石 『お前・・やっぱり色気ねぇなぁ〜(笑)』 野 田 『パンチラ写真だったら・・・よかったのになぁ?(笑)』 3−D 『いらねぇ〜〜!!(笑)』 沢 田 『関係ねぇってさ・・・ヤンクミの実家が任侠一家でも 野 田 『ヤンクミはヤンクミだろ?(笑)』 北 条 『そうだよ!!(笑)』 久美子 『・・・みんな』 職員室での同僚のよそよそしい反応に、生徒たちも同じだろうと 『理事長・猿渡憲太郎』 白金学院理事長・猿渡憲太郎を演じるのは平泉成さん【参考HP】 平泉成さんは1944年6月2日生まれ・愛知県出身で特技はケーナ製作・演奏。 その後も、映画、舞台、テレビドラマ、CMなどで幅広く活躍し、最近では 校長の話によると理事長は猿渡の父親で人一倍白金学院の名誉と評価を 原作5巻『白金学院が閉校・・!?』に登場する白金学院理事長も 原作の理事長は経営不振の白金学院を閉校しようとするが 理事長 『しかしねぇ・・あなたの将来を考えれば、学校を辞めさせられた 菊 乃 『それって・・・クビにすると体裁が悪いからじゃないんですか?』 静 香 『・・・正当な理由もないのに・・・ 久美子 『私は!!・・・私は教師を辞めなければならない ケンカの相手がチンピラなので、起訴もされていないのだろうと思うが 『レポーターA』 「山口先生が任侠一家の跡取りだというのは知ってたかな?」と 『レポーターB』 「山口先生は君たちに暴力を奮ったり〜」と聞いた男は加藤忠可さん【参考HP】 『レポーターC』 『相当ケンカ強いみたいだけど〜」と言ってるのが宮崎吐夢さん【参考HP】 内 山 『・・・・なんであんなデタラメ書いたんだよ?』 立 花 『デタラメ?心外だなぁ〜・・ウソは書いてないけど?』 ク マ 『お前見てたんだろ?ヤンクミはオレを庇うために 立 花 『・・・まぁさぁ〜・・・読者がおもしろがる記事を 野 田 『オイ!!・・・面白ければ何書いてもいいのかよ?!』 南 『ヤンクミに謝れ!!』 立 花 『君達の担任はさぁ、生徒に言葉遣いも教えられないのかなぁ?』 ク マ 『なんだとぉ!!コラァ!!』 沢 田 『やめろクマ!!・・・お前ら手ェ出すなよ!!』 内 山 『ヤンクミの事あんな風に言われてなぁ!!黙ってられっかよ!!』 ク マ 『ヤンクミに謝れよ!!』 取材記者たちの中に週刊ウェンズデーの立花を発見した3−D生徒たち。 そんな中で暴走を始めた他の生徒たちを制止する側に回っている沢田は 立 花 『想像以上の不良たちですねぇ!! 久美子 『・・人の大事な教え子をチンピラ呼ばわりかよ・・・ 校門で騒動が発生したために慌てて職員室から飛び出してきたヤンクミに 『3年D組全員退学処分』 ヤンクミの処分も定まらないウチに受け持ちの生徒たちもが 猿 渡 『・・・・・こうなってしまった以上・・・やむを得ませんね』 静 香 『退学なんて重過ぎますよ!!』 菊 乃 『生徒たちは山口先生のために抗議しただけじゃないですか?!』 理事長 『抗議?・・・世間ではね・・ああいうのを暴力というんですよ。』 久美子 『世間がどうだか知りませんが・・・ 上の処分の内容を聞いた猿渡教頭、藤山先生、川嶋先生、ヤンクミの反応。 ハッキリ言って猿渡父子の言っている事の方がスジが通っている。 さらに理事長は別に3−D生徒全員を退学処分にする気など 理事長 『可哀想に・・担任教師の不始末のせいで生徒が被害を被るとはね 猿 渡 『・・・理事長』 久美子 『・・・・私が・・責任を取ればいいという事ですね?』 要するに理事長はヤンクミが自主的に辞表を出すと言わないので 理事長の手段を選ばないエゲツないやり方に絶句する猿渡教頭と 『記者に暴行!!暴走する不良高校生集団』 朝の校門前での騒動を報じるテレビ番組のテロップ。 いやぁ〜・・驚きましたねぇ・・・教師の指導力不足もあるんでしょうが しかし、テレビで校門での騒動の一部始終を報道していたのであれば 『教育評論家:小宮山浩二』 教育評論家・小宮山を演じているのは国枝量平さん。【参考HP】 国枝さんは『街』というゲームにも飛沢周平という役で出演されているが テ ツ 『ったくコイツら勝手な事ばっかり言いやがって!!ねぇアニキ?』 若 松 『本当だよなぁ!笑っちまうような連中だよなぁ!なぁミノル!!』 ミノル 『ハッハッハッハ!!』 お嬢を励まそうと必死にマスコミ批判を展開する大江戸一家の面々だが 菅 原 『・・・・お嬢・・・慎の字がいらっしゃいました。』 久美子 『・・・・・沢田が?』 夜遅くなって、なぜか沢田が訪ねてきた事をヤンクミに告げる菅原のセリフ。 このセリフは久美子の客人が来た事を継げるセリフとしては不似合いで 沢 田 『・・・・けっこう片付いてんな』 久美子 『どうした?』 沢 田 『ん?・・・落ち込んでんじゃないかと思ってさ』 久美子 『え?』 沢 田 『ヤンクミ・・・すぐ自分のせいにして勝手に落ち込むから』 久美子 『・・・・沢田』 テツとミノル以外ではヤンクミの部屋に初めて入った男になった沢田だが そしてヤンクミが『すぐ自分のせいにして落ち込む』などという 沢 田 『・・・明日決まんだろ?俺たちの処分・・』 久美子 『・・・・・』 沢 田 『悪かったなあんな騒ぎ起こして・・・けどお前のせいじゃないから。』 久美子 『・・・・なに謝ってんだよ?お前たち何にもしてないよ。 沢 田 『・・・ホラな・・・全部自分のせいにすんだろ?』 そして、取って付けたように自分のせいにして落ち込むヤンクミと 久美子 『沢田・・・アタシお前たちの事・・・退学にさせないからな。 沢 田 『・・・わかった・・・悪かったな、こんな時間に』 久美子 『・・・ありがとな』 沢 田 『・・・・なぁ・・ヤンクミ・・・辞めさせられたりしないよな? 久美子 『当たり前だろ(笑)』 沢 田 『・・・じゃぁな』 久美子 『・・・気ぃ付けて帰れよ!!』 何となく次の展開を予告した形でヤンクミの部屋から去っていく沢田。 これは本来なら篠原に与えられるべき役割だが、松本潤君が演じただけあって このシーンの沢田とヤンクミのセリフはこれまでのエピソードをふり返ると 『・・・お前たちは・・アタシが守ってやる・・ 沢田を見送った後で9話の応援団の写真を見ながらヤンクミがつぶやいた言葉。 『レポーターD』 騒動の翌日、登校して来たヤンクミにマイクを向けているレポーターは 近 松 『たいへんだ!!ヤンクミが退職願出したぞ!!』 沢 田 『!!・・・・・どういう事だよ!!』 ヤンクミが自ら退職願を出した事をさっそく仲間に報告に来た近松と 野 田 『俺たちのせいなんだろ?』 ク マ 『・・・昨日の事で責任取らされたんだろ?』 久美子 『そんなんじゃねぇよ(笑)』 内 山 『・・・じゃぁ・・何で俺たちに処分がねぇんだよ?!』 久美子 『それは・・・それは・・・それはぁ・処分する必要がねぇからだ』 南 『そんなのおかしいだろ!?』 久美子 『アタシが辞めんのと・・・お前らの事は何の関係もない!!』 普段はバカなくせに余計な事には頭を働かせてヤンクミを困らせる生徒たちに 沢 田 『じゃあ教えてくれよ・・・なんで辞めんのか。 久美子 『もうウンザリなんだよ!!お前らの面倒見んのは!! 沢 田 『ウソつけよ!!』 久美子 『ウソじゃねぇよ!!』 沢 田 『ふざけんなよ!!約束したじゃねぇかよ!! 白金学院を去る事を決意したヤンクミと3−Dの生徒たちとの 2話のラストまで3−D生徒の中でも、ただ一人久美子の事を『ヤンクミ』と 沢田がすでに3−Dの影のボスではなく、3−Dの生徒の一人であって 仲間さんはヤンクミが生徒たちの前で涙をこらえて気丈に振舞う演技を見せ 沢 田 『・・・・このままでいいのか?』 内 山 『・・・・けど・・・どうすりゃいいんだよ?』 沢 田 『なんかねぇのかな?・・俺たちがヤンクミのためにできる事』 11話でヤンクミに「オレが今クマのためにできる事」を聞きに来た沢田が 「先公の言う事なんか信じられっかよ!』と1話で久美子に吼えていた沢田と プロデューサーの加藤正俊さんは、公園で立ち去ろうとするヤンクミを 静 香 『・・・・どうかしてるよ・・ホントに辞めちゃうなんて』 菊 乃 『ホンマに・・・馬鹿がつくくらい真っ直ぐやったなぁ〜』 大 山 『・・・ヘンな人でしたよね』 安 藤 『・・・先生というより・・生徒みたいでしたね』 生徒のためにアッサリと退職してしまったヤンクミを評した同僚の言葉。 岩 本 『でも・・校長もよ〜う採用しましたね』 校 長 『ハイ!!面接をした時、この人ならこの学校を変えられる!! 原作では白川校長はヤンクミの採用を決めた理由について 「そういう環境でたくましく育ち、なおかつ教師になろうという 「私はちゃーんと考えて、この学校の生徒に と、説明しており、ヤンクミが白金学院の教師として採用されたのは 猿 渡 『・・・・どうしてあんな連中のために・・・こんな事まで出来るんだ?』 生徒のために潔く退職願を提出したヤンクミの行動にショックを受ける猿渡。 柏 木 『山口先生が学校やめたなんて・・・なんか・・信じられないっすね』 篠 原 『・・・・・・・』 これまでヤンクミの熱心な姿を見てきただけにショックを隠しきれない柏木。 『スポーツ新聞』 スポーツ新聞でまでネタにされているヤンクミ騒動の見出し。 ならず者高校生集団暴れ回る!!記者に暴行!! さすがのヤンクミも弱気を覗かせて↓のようなセリフをつぶやく。 久美子 『・・・・私・・・大江戸一家・・・・・・継ごうかな』 テ ツ 『・・・お嬢』 ミノル 『ホントですか?!』 久美子 『失業・・・しちゃったしさ・・いつまでもブラブラしてらんないでしょ? 実家の縁側でションボリしていたヤンクミがポツリと言ったセリフ。 龍一郎 『何をふざけたこと言ってんだい!! テ ツ 『おやっさん・・・・そんな言い方あんまりじゃねぇですか。』 若 松 『テツ!!』 案の定ヤンクミに龍一郎のカミナリが落ち口を挟んだテツも若松に諌められる。 ドラマのテツは大江戸一家の若頭代理代行というワケの分からない地位だが テ ツ 『お嬢は・・・生徒さんたちのために身を引かれたんすよ?』 龍一郎 『だからって四代目が勤まんのか!?』 久美子 『・・・・・・』 龍一郎 『久美子・・・お前ぇはまだ・・先生って仕事に未練があるはずだ 久美子 『・・・・おじいちゃん』 どうやら久美子に組を継がせるつもりはまったくない様子の龍一郎。 1話で久美子の母、由梨子を信じてやれなかった事を龍一郎自身が 沢 田 『俺たちの話を聞いてください!!』 教育シンポジウムの会場に乗り込んできた3−D生徒一同。 沢 田 『山口先生を辞めさせないで下さい!!』 沢田たちが考えた『俺達が今ヤンクミのためにできる事』は 菊 乃 『このままでいいの?!ヤンクミ!!』 そんな生徒たちの様子を見てヤンクミの携帯に電話をかけた菊乃。 正直、アンタまで「ヤンクミ!!」なんて呼ぶ事はないだろうと違和感アリアリ。 篠 原 『乗って下さい!!・・・・行くんでしょ?学校』 えらく手回しがよく、久美子の家の前に車を回してきた篠原。 沢 田 『あいつは・・・俺たちにいろんな事を教えてくれたんだよ。 内 山 『初めてなんだよ・・・オレらの事・・ 熊 井 『オレ・・いままでさんざん先公に殴られたけど 野 田 『オレ・・・仲間を大事にするってどういうことなのか 内 山 『オレなんか・・・アイツいなかったらきっと 南 『ヤンクミはケンカと暴力の違いを教えてくれたんだ!!』 沢 田 『・・・アイツは何があってもどんな時でも メインの生徒五人のセリフに合せてこれまでの名場面が回想シーンで登場。 沢 田 『学校なんて・・・いつ辞めてもいいって思ってた。 理事長 『・・・話はそれだけか?』 沢 田 『もし・・・もしヤンクミのクビを撤回できないって言うんなら あくまで処分の見直しはないという強硬姿勢を崩さない理事長に対して 生徒全員の退学をチラつかせてヤンクミに辞職を迫った理事長だったが 鷲 尾 『ここは写さないでぇ〜〜!!』 生徒たちが出した退学届けを必死で隠す学年主任の鷲尾のセリフ。 久美子 『・・・・こんな馬鹿な真似しやがって』 会場に登場したヤンクミが生徒たち投げ捨てたの退学届けを見て怒りの一言。 久美子 『・・・理事長・・教頭・・・少しだけお時間をいただけないでしょうか? 理事長 『あなたはもう我が校とは関係のない人間だ、出て行きなさい!!』 久美子 『・・・・・・・お願いします』 理事長 『生徒と一緒に・・・・つまみ出せ!!』 猿 渡 『話してもらいましょう!!』 理事長 『何を言うんだ?!!』 猿 渡 『これだけ大きな騒ぎを起こしたんです。 ヤンクミと生徒たちを排除して事態を収拾しようとする理事長に対して そうは言いながら猿渡が本気でそう思っているワケではない事は 久美子 『皆さん・・・シンポジウムの大事な場を 皆さんにお願いがあります!! 白金学院の教員の皆さん!! まだまだ未熟なヤツラなんです。 コイツら・・・他人よりちょっと失敗が多いだけなんです。 私は白金学院3年D組の担任になれた事を・・ 内 山 『だったら何で辞めちまうんだよ!!』 南 『そうだよ!!』 野 田 『ヤンクミがやめんなら・・・もう・・学校くる意味ねぇよ!!』 ク マ 『オメェのいねぇ学校なんてなぁ・・・つまんねぇんだよ!!』 久美子 『バカヤロウ!!ふざけた事言うんじゃないよ!! 何がツマンナイだ?!学校てのはなぁ・・・ テストでいい点とるために勉強するんじゃないよ 人ってのはなぁ・・・1人じゃ生きて行けない・・だから!! 学校ってのはなぁ・・・そういうこと勉強するためにあるんだよ。 いいか?・・・お前ら・・よーく聞けよ。 お前らは・・・勉強はできないかもしれない。 ・・・・・・・・・・・・・・ここにな。 だから・・・自信を持って・・正々堂々・・胸張って生きてけ。』 学園ドラマや非行を扱ったドラマは往々にして「子供に一切罪はない」 「ごくせん」の学園ドラマとして特筆すべき特徴は大人だけでなく 「学校は勉強しに来るところなんだよ!」というヤンクミのセリフは ちなみに『お前らは・・勉強は出来ないかもしれない』に続くセリフは ちなみに原作のヤンクミは勉強やスポーツより大事なものは 理事長 『何の真似だ!!』 猿 渡 『・・・・初めてですが・・あなたのなさる事を否定いたします。』 理事長 『なにぃ?』 猿 渡 『山口先生は・・・我が校にとって必要な教師です!!』 久美子 『・・・・・教頭?!』 ヤンクミのスピーチを聞いて、ヤンクミの退職願を破り捨てる猿渡教頭。 猿 渡 『これでも・・クビに出来ますか?』 理事長 『今日のところは許してやる・・だがこのままでは済まさんぞ』 明らかに続編を意識したと思われる理事長のセリフ。 内 山 『・・・・ヤンクミ・・・辞めなくていいのか?』 沢 田 『当然だろ?(笑)』 土壇場で猿渡教頭がヤンクミを救ったという事態が 『3−Dの生徒とヤンクミを見守るテツとミノルと篠原と柏木』 コイツラは部外者なのでつまみ出されても仕方がない。 『ヤンクミを担いで体育館を練り歩く生徒たち』 「ごくせん」はこのシーンでクランクアップだったそうで、主演の仲間さんは 『黒板』 エンディングで映し出された3−Dの黒板。 『ヤンクミのジャージ・その48』 エンディングの缶蹴りのシーンで着ている テツ 『お嬢は篠原さんの事をお慕い申し上げていらっしゃいやすが 篠 原 『・・・いいでしょう・・・望むところです。』 柏 木 『なにぃ?二人とも山口先生の事狙ってるんですか? 沢 田 『悪いけど・・・・・4人だ』 河原で生徒たちと缶蹴りをするヤンクミの姿をみつめる男三人。 原作の沢田のヤンクミに対する純情は、ヤンクミの愛犬フジ(雑種)にまで またもや、取って付けたようなこのシーンでの沢田のセリフは 久美子 『お前ら全員一緒に卒業するぞ〜!!』 3−D 『オーッ!!』 「3−D卒業スペシャルもヨロシクねぇ〜♪」と言ってるとしか思えないセリフ。 |