「ごくせん」ちょっとイイ話


第3話

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第3話

【オンエア】

5月1日

【放映時間】

23:00〜23:54

【視聴率】

17,3%

【演出】

佐藤 東弥

【脚本】

横田 理恵

【音楽】

大島 ミチル

【ゲスト】

朝加 真由美

井上 佳子

ト字 たかお

蒲生 麻由

柴田 次郎

持田 篤

角南 範子

山上 則幸

服部 美也子

松山 尚子

大村 眞利枝

森本 更紗

高田 彩香

高松 克弥

てらだ ちなつ

テアトルアカデミー

劇団 東俳

放映プロジェクト

古賀プロダクション

【撮影協力】

実践女子短期大学

北八王子 宝勝

NK特機

【美術協力】

タチカワブラインド

フジパン

富士ゼロックス
株式会社

brother

NEC

オーディオテクニカ

CONVERSE

REGALO

Sonik
Skate distribution

FREDERIQUE
CONSTANT

CLOUE

【衣装協力】

D.O

LAST-SCENE

アプロン白衣

Jines

CUBE SUGAR

acide

???

BEATRICE

CECIL
McBEE

株式会社 森徳

ANAYI

???

NICE CLAUP

Forever Love

CUSTO

HORIKOSHI

京 香織

ヒットユニオン

AS KNOW AS

BROTHERHOOD

610アメリカ屋

BEAUX

AVETTOR

BLUE TORNADO

???

CRISP

CHRISTIAN
LACROIX

???

NETTO
di
MAMMINA

【協力】

NTV映像センター

日本テレビアート

シネハウス

映 広

【TD】

金子幸男

【撮影】

市川正明

【照明】

角田 信稔

【音声】

菊池 啓太

【VE】

弓削 聡

【VTR】

廉 相圭

【編集】

平澤 政吾

【EED】

天野 球

【MA】

清水 栄理子

【LP】

小林 靖直

【選曲】

藤村 義孝

【効果】

岩本 泰乃

【TM】

秋山 真

【美術】

有尾 達郎

柳谷 雅美

【美術進行】

竹内 秀和

【装置】

梶 勝正

【装飾】

川畑 満彦

【衣装】

前田 由美子

【持道具】

吉岡 憲生

【メイク】

上野 志穂

【特殊効果】

星野 伸

【電飾】

坂井 厚太

【建具】

黒岩 直仁

【造園】

浜野 義雄

【生花】

石川 由香里

【スタイリスト】

冨田 信明

【スタイリング協力】

四方 修平

【広報】

梶原 美緒

【電波PR】

栗原 一浩

【スチール】

押山 晃一

【OPタイトル】

ケネックジャパン

【ACTコーディネイト】

F・Cプラン

【車両】

ファン

【企画】

古賀 倫明

【スケジュール】

桐ヶ谷 嘉久

【演出補】

山下 学美

【制作担当】

小宮 孝一

【制作主任】

篠原 真貴

【制作デスク】

井駒 希美

【記録】

吉丸 美香

【プロデューサー補】

渡部 智明

鈴木 香織

【チーフP】

増田 一穂

【統括】

井上 健

【プロデュース】

加藤 正俊

『進路希望調査書』

原作2巻「さゆりさんとの出会い」の冒頭のエピソードと
ほぼ同じ進行だが、原作ではテストの採点をしている。

「バカ田大学」

藤原勝隆という生徒の『進路希望調査書』の志望大学の
欄に記入されていた学校名で、赤塚不二夫の漫画
「天才バカボン」に登場するバカボンのパパの出身校。
バカ田大学校歌によると早稲田大学の隣にあるらしい。

ついでに藤原は『将来の希望』の欄に『ネス湖のしいく(飼育)』と
書いているので充分「バカ田大学」を受ける資格があると思う。

『将来のオレ』

ドラゴンボールの天津飯みたいな絵を描いているのは
いつも首から数珠を下げている坊主頭の北条佑也。
進路も『万福寺』となっているが、たしか寺の息子という設定。

『学校をやめて働く』

内山春彦の『進路希望調査書』の『将来の進路』に書いてあった言葉。

『内山春彦』

3−Dイチ喧嘩っ早いという設定の内山春彦を演じるのは小栗旬君。
1982年12月26日生まれのO型、東京都出身で身長180cm。

レギュラー出演『それが答えだ!(1997年CX)』『GTO(1998年CX)』
『SUMMER SNOW(2000年TBS)』『Pure Soul(2001年YTV)』に加えて
『池袋ウェストゲートパーク(2000年TBS)』などの話題作に出演。
『SUMMER SNOW』での演技が非常に印象深い。【オフィシャルHP

2話までの内山はいつも肩にギターケースをかけていたが
今回のエピソードでは、なぜか突然なくなってしまっている。
4話で再び復活したが、結局、このギターケースの設定が
有効に使われたエピソードは最後まで登場しなかった。

『男くれ〜!!』

熊井の進路希望調査書に書いてあったヤンクミの似顔絵と叫び。
意外なことにクマが描いた似顔絵はけっこう可愛く描けているが
『志望校:食べる』『将来の進路:食べること』は、いかがなものか?

『引ったくり犯登場』

原作、第2巻のエピソード『ひったくり犯に注意!!』より。
ちなみに原作で犯人に疑われたのは内山ではなく野田。

原作の内山は非常に個性的な髪形(笑)をしているので
他人と間違いようがなく、原作の野田の髪型は南に近い。

『引ったくり犯の犯行現場と被害者・その1』

あとで内山とヤンクミたちが遭遇するシーンで登場する
立川駅近辺のどこかではないかと思われる。

一人目の被害者を演じているのは井上佳子さん【オフィシャルHP

久美子 『お上の仕事と比べれば全然ですよ』

篠原&坂田 『お上?』

ヤンクミの失言シリーズ。
今どきその筋の方でも『お上』とは言わないと思うが・・

仲間さんが『お上』を『おうえ』と読んでしまったという話が
菊乃役の中澤裕子さんのラジオ番組で暴露された。

『ヤンクミのジャージ・その9』

職員室で着ている水色のジャージはウィルソンの製品。【これと同じ

『珍しく朝から来てんだねぇ〜』

いつも遅刻してくる沢田が始業前に登校した事に驚いている生徒たち。
ヤンクミの影響で沢田が変わっている事を表現しているセリフ。

大 山 『・・・・また3−Dですか』

久美子 『ちょっと大山先生!!』

引ったくり犯が3−Dの生徒ではないかと疑っている教師一同。
大山先生の『性格が悪い』という設定がめずらしく活かされたセリフ。

原作のヤンクミは、教室でねーちゃんの財布を見せびらかしていた
野田を、引ったくり犯と勘違いして生徒からヒンシュクを買っている。

『一日も早い犯人逮捕にご協力お願いします』

ついにヘンな擬音が教頭やヤンクミ以外にも波及。

『だいたいアイツらだって、ああ見えて可愛いとこあるんだっつーの』

みんなが自分の生徒を疑う事に反発しているヤンクミのセリフだが
3−D生徒の『ああ見えて可愛い』ところとは一体どのあたりか?

『ヤンクミのジャージ・その10』

保健室で着ているグレーのジャージは・・・どこの製品?【画像

菊 乃 『え?ちょっと・・先生・・・こんなん買うの?』

静 香 『ま、川嶋先生には、ご縁がないと思いますけどねぇ〜』

菊 乃 『ハ?どういうこと?!』

静 香 『だってAカップでしょ?』

エロ下着のカタログを見ていた静香に菊乃が絡んで言い争いに。
しかし藤山先生も人の事を言えるほど豊満なバディではない。
ヤンクミではないが藤原紀香なら良かったのにな・・・と思うシーン。

『アタシの見たところ・・3−Dの連中は何もフカしちゃいませんよ』

ヤンクミの業界用語シリーズだが正直ネタ切れくさい。

『売店のオバちゃん』

売店のオバちゃんを演じているのは???誰?

『半期分の授業料・・滞納してるんですよねぇ』

原作では授業料を滞納していたのも母親が登場するのも
クマの方で、内山はどちらのエピソードにも関係ない。
女性事務員を演じているのは角南範子さんか?

『内山の住所?』

ヤンクミが職員室で調べている内山の生徒資料に書いてある住所。

東京都足立区入谷 9−28−?と書いてあるので調べてみたが
特に、これといって面白い情報は見つからなかった。
出身中学は『東入谷中学』になっているようだが、これは実在しない。

『内申書で公立高校、落とされてウチに来たクチなんやけど・・・』

だったら勉強が出来ても良さそうなものだが・・・

『宝勝』

内山の母ちゃんがパートで働いている食堂の名前。
ロケ地は北八王子駅前に実在する食堂『宝勝』。
店長役の役者さんの名前は今のところ不明。

『ファイト〜〜・・・オー』

1話でも登場したヤンクミの一人エール交換の第2弾。

『内山さゆり』

内山の母親を演じるのは朝加真由美さん。
1955年9月6日生まれのO型で出身地は北海道。

原作では「さゆり」はクマの母親の名前だし母子家庭なのもクマで
内山の家庭環境は今のところ原作では一切描かれていない。

『ゲーセン』

内山が遊んでいるゲームセンター。ロケ地は不明。
ゲーセンの店長を演じているのはト字たかおさん【参考HP
後で登場する新聞によると店長の名前は松本隆一郎らしい。

『鉄拳4』

ゲーセンで内山が遊んでいるテレビゲーム
内山の使用キャラクターは吉光だと思う。【参考HP

『引ったくりの犯行現場&被害者・その2』

内山が子犬を見つけた場所と同じ場所。
2人目の被害者となる老人は、たぶん大村眞利枝さん。

『ヤンクミのジャージ・その11』

自分達で引ったくり犯を捕まえようと相談している
生徒達の話をいつの間にか聞いているヤンクミ。

この時着ている白いジャージはプーマの製品【画像

久美子 『みんなで挙げるぞ真犯人!!オー!!』

生 徒 『・・・・・』

久美子 『・・ホラお前らも・・オー!!』

生 徒 『・・・オー』

久美子 『声が小さいよ!!オーッ!!』

生 徒 『オーッ!!』

久美子 『沢田ぁ!!オー!!』

沢 田 『・・・馬鹿じゃねぇの?』

バカまるだしのヤンクミと冷静な沢田(笑)

このパターンは、このエピソードあたりから顕著になる演出で
この愛らしいキャラクターがドラマ後半になるとヤンクミの特徴と
なっていくが3話がそれだけ好評だったという事の証明でもあるだろう。

『公園』

公園で引ったくり犯を捕まえる打ち合わせするヤンクミたちだが
クマはまたもや菓子パンをムシャムシャ食っている。
美術協力のフジパンはクマのために存在していたようなもの(笑)

ロケ地は残念ながらよく分かりません。

『クラブ・パラダイス』

加藤Pの代表作『お水の花道』に登場するクラブの名前。
ちなみに「さつき」はパラダイスのNO1ホステスと同名。

『さつきちゃん』

クラブパラダイスのホステスさんで五郎のお気に入り。
演じているのは蒲生麻由さんで、5話にも登場する。【オフィシャルHP

『見なかった事にしてやれ・・・それが仁義・・・ってもんだよ』

猿渡の醜態を生徒たちに見なかった事にするようにいうヤンクミ。
『仁義』とは『人の踏むべき道』『世間の義理、人情』の意(広辞苑)だが
その筋の業界では『仁義を切る』と言われるように挨拶の意味もある。

『内山とヤンクミたちが遭遇した場所』

おそらく引ったくり犯の犯行現場と同じ場所だが
背後の看板から見てロケ地は『立川駅』の近辺。

「ごくせん」では八王子、日野、立川、府中、池袋、北千住
百合ヶ丘あたりがロケ地として、ひんぱんに利用されたようである。

『寺泊優一』

全国作文コンクールで入賞した3年A 組の生徒。
演じるのは藤間宇宙(とうまそら)君【参考HP

『記念撮影』

寺泊が全国作文コンクールで入賞した事を記念して
職員室で記念撮影をする鷲尾、猿渡、寺泊。

猿渡の額には前夜、パラダイスの看板にぶつけた
傷の跡にしっかり絆創膏が貼られている。

『まったくあの野郎・・親の気もしらねぇでなぁ』

またもや、いつの間にか輪の中にいるヤンクミ。
原作・1巻92ページにもヤンクミがいつの間にかその場にいる。
という描写があり、これを採用したもの。

久美子 『・・・こっちから仕掛けてやろうじゃねぇか』

野 田 『お〜っと、今度はなにやらかすつもりなんですか?』

何かを思いついたヤンクミと妙にノリがいい野田。
野田がヤンクミに心を許しはじめているのが分かるシーン。

『女ッつったらアタシしかいないじゃないか!!』

自信満々に言い切るヤンクミだが『あ・・・なるほど』と
素直に納得したのは熊井のみという寂しさ。

沢田が『好きにすりゃいいんじゃねぇの』と言ったので
沢田の豹変っぷりに3−Dの悪ガキ一同ビックリ。

『しろきんちょうちず』

ヤンクミが持参した手書きの地図に書かれていた文字。
原作では現場はK県K市白金周辺と表記されている。

久美子 『お兄さん、たこ焼きひとつくださいな!』

静 香 『アラ・・・?あなた・・・』

神社でテツと一緒にいるところを偶然、通りかかった
藤山先生に見られたヤンクミが咄嗟に言った言葉。

ロケ地はたぶん前回と同じ神社だが屋台を出している場所が
前回とは参道を挟んで反対側になっている。

第2話で合コンの現場に乱入したテツの顔をしっかり
覚えていた藤山先生の常人離れした記憶力の良さが
印象的だが、もしかしたら4話への伏線だったのかも?

静 香 『たこ焼き屋さんだったんですね?』

テ ツ 『いや、これはサイドビジネスみたいなもんで』

その筋の方とは思えない妙に洒落た言い訳をするテツ。

実在のその筋の業界の方は金の匂いのするところなら
どこにでも顔を出して、賭博や売春などの違法行為から
不動産取引や金融業などでも収益を挙げているらしい。

原作の5巻には黒田一家が不動産取引や金融業に
一枚噛んでいるような描写もあるが、ドラマの中では
露天商以外のシノギについては一切描かれていない。

『てつ・・・・さん?』

ちょっと二枚目のテツに興味津々の藤山先生だが
原作の藤山先生は面食いと言うより美少年好き。

久美子 『今風の・・・イケイケファッションにしてみました!!』

久美子 『これだと狙われやすいだろ?』

熊 井 『イケイケ?・・・・なんじゃそりゃ?!』

久美子 『ん?・・イケてんだろ?これ』

野 田 『だいたい・・なんでお前スニーカーなんだよ!!』

久美子 『走りやすいじゃん!!』

 南   『今時こんなの流行んねーの!!』

自称『今風のイケイケファッション』で登場したヤンクミ。【画像
なぜかBGMがマドンナの『ライク・ア・ヴァージン』。
ヤンクミのちょっとズレてる感じを表現したBGMなのか?

原作ではジャージの上に、若松の女・康江から借りた
金髪のヅラと高そうなバッグという組み合わせだった。

「ゆっき〜は黒髪ストレートでなきゃダメなんだ!!」とする
一部の黒髪ファンダメンタリストが苦言を呈していたが
この金髪ヅラ姿が思った以上に可愛かった仲間さんに
仲間ヲタ以外からも反響があり、おおむね好評を博した。

『3年D組・金髪先生大作戦!真犯人挙げるぞ〜!!オー!!』

もちろんあの学園ドラマのタイトルからのネタ。
金髪先生姿はモーニング娘。の石川梨華に
似ているという声もあったが・・どうだろうか?【画像

『・・・・なぜ誰も来ない?』

犯人をおびき出すためモンローウォークを続ける金髪先生だが
沢田は『あんなアブねぇ格好した女、誰も近寄らねぇよ(笑)』と
最初から結果が分かっていたというような発言をする。

ロケ地はたぶん池袋「びっくりガード」の付近ではなかろうか。

『・・・この歩き方結構疲れんのよ・・・』

犯人をおびき寄せるために腰をくねらせて歩くヤンクミ。
エピソードは原作どおりだがセリフはドラマのオリジナル。
あえてぎこちない歩き方をしているハズの仲間さん。

『引ったくり犯逮捕現場とひったくり被害者・その3』

ロケ地は池袋『びっくりガード』付近ではないかと思われる。
今回の被害者役の役者さんの名前は不明。

『ロングホーン』

走ってくる引ったくり犯にヤンクミが取ったポーズは
プロレスラー、スタン・ハンセンのトレードマークで
小指と人差し指は猛牛の角を表しているそうな【画像

『ヤンクミの逮捕術』

ヤンクミがひったくり犯を逮捕するのに使ったワザは
ウェスタン・ラリアート→永田ロックだそうな【画像

原作では自転車で逃走しようとする犯人に石入りの
バッグを投げつけて転倒させて頭突きという流れだった。

最後に生徒が上に乗っかって犯人気絶というのは一緒。

犯人が若者ですらないのも原作と一緒(笑)

『感謝状&新聞掲載』

原作では内山が逮捕グループのリーダーとして
新聞のインタビューを受けていてドラマと全く違う。

沢村一樹さんは、この感謝状を読み上げるだけのシーンで
2度に渡ってNGを出し、後に『TVおじゃマンボウ(NTV)』の
「ごくせん卒業大賞」という企画で仲間、伊東、斉藤の推薦を
受けて「ごくせん主演NGったで大賞」を贈られる事になる。

『新聞記事の内容』

おてがら高校生 連続ひったくり犯を御用

二十八日深夜0時過ぎ、白金町内で
高校生達が連続ひったくり犯をつかまえた。

同深夜0時過ぎ、同町内の三丁目付近の歩道で帰宅途中の
女性(二四)のバッグを奪い取ろうとした男性を白金学院高等学校の
男子生徒、熊井輝夫くん、野田猛くん、南陽一くん、沢田慎くんと
同校の担任教師・山口久美子さんらが協力してつかまえた。

犯人は池袋区内に住む松本隆一郎(三八)で今月四日から
続いた連続六件のひったくりを行った模様。

熊井くんたちは友人の濡れ衣をはらすために、以前から張り込みを
していたところ、女性の『ドロボー』という大声に賭け付け
数分間もみあったすえに犯人をつかまえ近くの○○へ連れて行った。

『ヤンクミのジャージ・その12』

仲間さんのお気に入りだというピンクのジャージはプーマ製【画像

『じゃ・・・いただきま〜す♪』

犯人逮捕のごほうびを学食のメニューで済ませようとするヤンクミ。
生徒たちは苦情を言うがクマだけはカレーを大盛でおかわり(笑)

『内山が寺泊を殴った理由』

内山が可愛がっていた野良犬を寺泊が虐待していた事が原因。
一見大人しい生徒が実は動物虐待犯だったという構図はリアルだ。

寺泊の動物虐待の現場を目撃していた女の子たちの名前は
森本更紗ちゃん【参考HP と 高田彩香ちゃん【参考HP

『寿司屋の親父』

髪の毛を理由に内山の就職を断る寿司屋の親父。

『でも最近・・・なんかしんねぇけど学校が面白くてさ』

ついにヤンクミに影響を受けている事をカミングアウトする沢田。
ロケ地は都立、府中の森公園ではないかとの事。

『甘ったれてんじゃねぇよ!!』

まだ3話だというのに、すでに声がガラガラ。

番組開始前に『怒鳴るってどうすればいいんですか?』と
生瀬さんに相談していたという仲間由紀恵さんだけに
慣れない演技が咽喉にかなり負担をかけている様子。

久美子 『少しは親の気持ち分かってやれよ・・・内山!!』

内 山 『・・・・・・・』

沢 田 『分かってるよ・・・こいつはちゃんと分かってるよ』

内山が実は母親の体の事を心配していたのを
沢田がヤンクミに教えて二人の間を取り持つ。

徐々にヤンクミに歩み寄りを見せる沢田の変化が
さりげなく表現されているシーンである。

久美子 『悪かった・・・・・・言い過ぎた。』

沢 田 『・・・行こう』

内 山 『どこ行くんだよ?』

沢田と内山の後ろで反省してるヤンクミの表情がバツグンに可愛い。

『寺泊の母親』

「TRICK」ファンには池田ハル役でお馴染みの大島蓉子さん。
たぶん大島さんのセリフはほとんどアドリブだと思う。

沢 田 『まぁ・・・そんなに悪くなかったけど』

久美子 『ホントにナニ考えてっか判んない顔してるけど
      ・・・お前イイヤツだよな!』

沢田の頭を子供のようにグリグリするヤンクミ。

原作、第2巻51ページにまったく同じシーンがあるが
原作のヤンクミはドラマほど頻繁にグリグリしない。

『あの二人が死んじまってからもう16年か・・・』

娘夫婦を想ってキセルをふかしている黒田龍一郎。
原作でも黒田龍一郎は昔気質の侠客という設定だが
いくらなんでもキセルは時代錯誤な気がしないでもない。

『とりあえず今は・・・こいつらの母親役って事で
 ・・・って・・てつのが年上か(笑)』

原作のテツは見た目はオッサンだが設定上はヤンクミの1歳年下で
2巻の『てつ15歳ミノル14歳の思い出』というエピソードでは
てつとミノルが、なぜヤンクミに拾われたのかが紹介されている。

てつがヤンクミより年上という設定に変更されたのは
ただ単に金子賢さんをキャスティングしたからだろう。

『寺泊君、動物虐待はねぇ。1年以下の懲役もしくは
 100万円以下の罰金なんだよね。知ってた?』

このシーンはヤンクミの赤いセーターが非常に印象的。

ついでに任侠集団・大江戸一家の一員であるヤンクミが
法律にやたらに詳しいとしても、まったく不自然ではなく
現在のヤクザは刑法だけでなく、民法、商法、手形法などにも
明るくないと、大きなシノギは出来ないというのは常識だそうな。

ちなみにヤンクミが寺泊を脅すために引用したのは
『動物の愛護および管理に関する法律』の第5章27条1項。

第五章・第27条 1項

愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は
一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

というもので、最近ネットで猫の虐待画像を公開した男が
この法律に従って懲役6ヶ月の判決を下されたばかり。

『フフッ』

寺泊が抗議を取り下げた事を菊乃から
『あんたなんかやったでしょ?』と指摘され
振り返ったヤンクミがカメラに向かってニヤリ。

普通ドラマでは禁じ手のカメラ目線だが
このドラマではワリと頻繁に登場する。

『ヤンクミのジャージ・その13』

職員室からラストシーンまで着ている水色と白の
ツートンのジャージはメーカー不明【画像

『テメェで言えよ・・・ヤンクミ』

初めて久美子の事を『ヤンクミ』と呼ぶ沢田慎。
第3話では沢田がヤンクミに心を開き始めている事を
表現する事がもう一つのテーマとなっている模様。

『さてと・・・午後もまるまる頑張るぞ!!っと。』

NTV系の人気番組『午後もまるまる思いっきりテレビ』の
タイトルを思いっきりネタにしたセリフ。何で、みのもんた?

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