「ごくせん」チョットいい話


第7話

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第7話

【タイトル】

自分の子を
信じろ!!

【オンエア】

5月29日

【放映時間】

22:00〜22:54

【視聴率】

18.0%

【演出】

佐藤 東弥

【脚本】

横田 理恵

【音楽】

大島ミチル

【ゲスト】

市川 由衣

須永 千恵

山口 詩史

俵木 藤太

越 架緒莉

土方 みなみ

岡口 貴志

八代 貴晴

小山 紘徳

テアトルアカデミー

劇団 東俳

放映プロジェクト

古賀プロダクション

沖 直未

朝加 真由美

西岡 徳馬

【撮影協力】

実践女子短期大学

アジレントテクノロジー

TOKYO PORT BOWL

J.‘POP CAFE

NK特機

【美術協力】

タチカワブラインド

フジパン

富士ゼロックス
株式会社

brother

NEC

ZERO

REGALO

CLOUD

オーディオテクニカ

FREDERIQUE
CONSTANT

PUMA

【衣装協力】

CUBE SUGAR

LAST-SCENE

Jines

Vanilla Dream?

ScoLar

GIM co,LTD

MAGENTA

ヒットユニオン

AS KNOW AS

ANAYI

NICE CLAUP

CUSTO

BROTHER HOOD

株式会社 森徳

株式会社ラブエル

Forever Love

HORIKOSHI

京 香織

???

D.O

CHRISTIAN LACROIX

Cf

610アメリカ屋

Blue Tornado

A・R

ZARA

BEAUX

HOSU

【TD】

金子 幸男

【撮影】

市川 正明

【照明】

角田 信稔

【音声】

菊池 啓太

【VE】

弓削 聡

【LP】

小林 靖直

【編集】

松竹 利郎

【EED】

天野 球

【MA】

清水 栄理子

【選曲】

藤村 義孝

【効果】

岩本 泰乃

【TM】

秋山 真

【美術】

有尾 達郎

【美術進行】

竹内 秀和

【装置】

梶 勝正

【装飾】

川畑 満彦

【衣装】

前田 由美子

【持道具】

吉岡 憲生

【メイク】

上野 志穂

【特殊効果】

星野 伸

【電飾】

坂井 厚太

【建具】

黒岩 直仁

【造園】

浜野 義雄

【生花】

石川 由香里

【スタイリスト】

冨田 伸明

【スタイリング協力】

四方 修平

【広報】

梶原 美緒

【電波PR】

栗原 一浩

【スチール】

押山 晃一

【OPタイトル】

ケネックジャパン

ACTコーディネイト

F・Cプラン

【車両】

ファン

【企画協力】

古賀 倫明

【スケジュール】

桐ヶ谷 嘉久

【演出補】

山下 学美

【制作担当】

小宮 孝一

【制作主任】

篠原 真貴

【制作デスク】

井駒 希美

【記録】

吉丸 美香

【プロデュース補】

渡部 智明

鈴木 香織

チーフプロデューサー

増田 一穂

【統括】

井上 健

【プロデュース】

加藤 正俊

『職員会議にコッソリ合流するヤンクミ』

ハッキリと表現されていないがまた遅刻した模様。
ドラマのヤンクミは毎回遅刻する設定になってしまったが
原作のヤンクミは、これほど頻繁に遅刻していない。

『ヤンクミのジャージ・その29』

冒頭で着ているグレーのジャージはウイルソンの製品。
エンディングの缶蹴りの時に着ているジャージと同じもの。

久美子 『ご安心下さい教頭、保護者の皆さんに
      最っ高の笑顔ふりまきますから!!』

猿 渡 『最高の笑顔ね・・・期待してますよ』

朝っぱらからなぜか変な顔で対抗している天敵の二人。
こういうシーンで顔が映っていない時の生瀬さんは
仲間さんを笑わせにかかっていると考えて良いそうな。

『ファイト〜〜オー!』

何回目になるか分からないヤンクミの一人エール交換。

『クマの母ちゃん登場』

『ゴジラ』のテーマソングに乗って現れるクマの母ちゃん
クマの母親・雅子を演じるのは須永千恵さん【画像

原作ではクマの母ちゃんは若松若頭補佐の女・康絵が
ママを務める黒田一家の経営するクラブのホステスで
ヤンクミとは面識がある(2巻「さゆりさんとの出会い」)

『クマの希望』

3話の進路希望調査書には『食べること』としか書いてなかったが
ヤンクミには調理師専門学校に進みたいと言っていたらしい。

クマ自身も「これからは手に職つけねぇとな♪」なんて言っており
11話でラーメン屋を継がせようとした親父に逆らっていたのは
一体なんだったのか?と、思わないでもない。

『・・って事は沢田の女?』

なつみを沢田の彼女と勘違いして怒っている3−Dの生徒。
なぜか生徒たちと一緒になって怒っているヤンクミ。

『沢田なつみ』

このエピソードで唐突に登場した沢田慎の妹。
沢田の生徒資料によると昭和62年4月15日生まれの16歳。

なつみを演じる市川由衣ちゃんは目下売り出し中の
グラビアアイドルで1986年2月10日生まれの東京都出身。
所属事務所は株式会社Age。【公式HP

原作によると沢田には兄がいるらしいが妹は登場せず
出来が良く親の言う事を聞く兄と比べて、反骨心旺盛で
素行の悪い慎は沢田家では落ちこぼれ扱いらしい。

『ボーリング場』

ヤンクミがボールを投げると同期の土曜9時にNTV系で
放映された金城武の主演ドラマ『ゴールデンボウル』の
主題歌『You Are My Distiny(ポール・アンカ)』が流れる。

ロケ地は『TOKYO PORT BOWL』というボーリング場。

『クマ暴投』

前回のバスケットボールと同じく両手でボールを投げるクマだが
今回は隣のレーンへ暴投してしまい、ショゲて帰ってくる。
しかし他のメンバーは、なつみの話に夢中で誰も見ていない。

久美子 『沢田ぁ〜♪お兄ちゃん心配でちゅか?(笑)』

沢 田 『・・・・うっせぇ、お前の番だよ』

久美子 『・・・・ハイ』

沢田をからかうヤンクミと照れている沢田。

『ふざけんな・・・お兄さんじゃなくて・・お兄様だよ』

沢田の口から冗談が飛び出した貴重なシーン。

『イエス!!やった!!ストライク!!』

『イエス!!』は『ゴールデンボウル』で黒木瞳さんが
ボールを投げた後に口にするお馴染みのセリフである。
ちなみに金城さんは「ウ〜ッ!ア〜ッ!」がキメ台詞。

クマの時と同様になつみに夢中の生徒たちは
ストライクを取ってはしゃぐヤンクミを完全無視。
ヤンクミの寂しそうな『・・・・ストライク・・・よ?』が悲しい。

『今日、娘の参観日だったんで・・』

ヤンクミが実家に帰ると、中井貴一ばりのビッチリ
横分けヘアーに黒縁メガネに灰色のスーツ姿という
およそヤ○ザらしくない格好をした若松が座っている。

ヤンクミに理由を聞かれた若松が答えたのがコレだが
原作には若松の愛人は出てくるが娘は出て来ていない。

『ヤンクミのジャージ・その30』

三者面談2日目に着ている薄いグレーのジャージは
前回も登場したウイルソンの製品。

『野田親子』

野田の父親を演じているのは俵木藤太さん【事務所HP

『うっちいの母ちゃんの転職』

定食屋から結婚相談所に華麗なとらばーゆ。

うっちいの母ちゃんは、この話以降一度も登場しないので
たぶんヤンクミに『お見合いビデオ』を渡すための設定だろう。

『お見合いビデオの登場人物』

山田虎之助(49)自営業

英国生まれ英国育ちの生粋のジェントルマン。

田中はじめ(43)司法書士

生まれてこの方、女性と付き合った事が無く、趣味は切手集め。

『ワタクシいわゆる・・バツイチでありますが・・』

内山の母ちゃんから貰った『お見合いビデオ』から
鷲尾先生がバツイチであることが判明する。

鷲尾役の斉藤さんは仲間さんが桜小夜子役で出演した
『P.S、元気です俊平』(99年TBS)に喫茶店のマスター役で
出演していたが、その時も離婚歴アリという設定だった。

『・・どうですか皆さん・・このことはひとつ無かった事に・・』

天敵の猿渡のセリフだが、さすがにヤンクミも頷く。
渡世の仁義というヤツだろう。

『真夏でもな・・ウチは週に1度は鍋の日なんだよ』

沢田がヤンクミの実家に招かれて食事をご馳走になるが
もうじき夏を迎えようという時期に鍋物が出てくる。

ドラマではヤンクミが鍋料理好きという事になっているが
原作3巻『久美子のケンカ修行』(32P)という話には
黒田家に引き取られて間もない頃のヤンクミ(7歳?)が
刺身と鍋ばかりの料理を嫌って、ご飯を残してしまう
というエピソードが登場している。

『ヤンクミのジャージ・その31』

三者面談3日目に登場するこの水色のジャージは
5話でも着ていたフレッドペリーの製品。【参考

『Sierra Mouton のシュークリーム』

毛利研一の母親が持って来た袖の下。
ヤンクミが飛びつくほど有名な店らしいが実在するかどうかは不明。
毛利の母親を演じているのは山口詩史さん【事務所HP

久美子 『もしかしてお前・・実家に連絡してないのか?』

沢 田 『オレの進路は現時点では未定・・以上面談終わり』

ようやく沢田と親の関係に問題があることに気づいたヤンクミ。

『沢田の資料』

例によってヤンクミが職員室で見ている沢田の資料。

残念ながら、今回はほとんど内容が判別できないが
沢田のクラスは1年A組→2年C組→3年D組、部活動はサッカー
と、書いてあるので、沢田が中央学園で担任教師を殴って
白金に転校してきたのは1年の早い時期と考えてよいだろう。

『沢田慎のマンション』

原作でも親と離れて一人暮らししている沢田慎。
ワリとロケの多い「ごくせん」だが慎の部屋は明らかにセット。

謎の声 『ア・タ・シィ〜♪』

沢 田 『・・・・・・(ドアを開ける)』

久美子 『来ちゃった!!』

夜になって沢田のマンションを訪ねて来るヤンクミ。
明石家さんまの古いギャグによく似たパターンがあった気が。

とても教師とは思えないヤンクミの言動に賛否両論。

久美子 『・・・・・申し訳ない。』

沢 田 『・・・なんだよこれ?』

久美子 『グラタン・・炭火焼・・・風?』

沢 田 『風じゃなくて炭だろ!!』

前出の原作3巻32Pでヤンクミが好きな食べ物として
上げているのもグラタンで、そこからの引用と思われる。
激しく落ち込んでいるヤンクミの沈痛な表情が笑える。

『チキンラーメンどんぶり』

ヤンクミが炭料理の代わりに慎に差し出した食料。
ワザとらしいまでにラベルがハッキリと映るこの商品は
仲間さんが2001年からCMキャラクターを務めている
(株)日清食品のカップ麺。【日清食品HP

『お前・・前の学校で教師殴って退学になった時・・』

第1話でも菊乃の口から少し語られたエピソードだが
原作では慎が教師を殴ったのは中学生の時の事。

久美子 『何でウチの前にサツがいんだよ?』

沢 田 『学校には言ってねぇけど、オヤジ代議士なんだよ』

ドラマには代議士として登場した沢田の父親。
原作では沢田の父は警察の幹部という設定なので、原作の沢田と
ヤンクミはドラマの篠原とヤンクミ以上にロミオとジュリエットな関係。

ちなみに「代議士」とは本来、衆議院議員のみをあらわす呼称であり
地方議員のみならず参議院議員ですら「代議士」とは呼ないので
ドラマの設定では慎の父親は現職の衆議院議員という事になるが
それほどの人物なら息子の不祥事が記事になっていてもいい筈。

『沢田正太郎』

沢田正太郎 昭和34年10月8日生まれ・42歳

沢田慎の父親で代議士。演じるのは西岡徳馬さん。
最近は『上品ドライバー(NTV)』などに出演している。

『沢田今日子』

沢田今日子 昭和36年12月10日生まれ 40歳

沢田の母親を演じているのは沖直未さん。

沢 田 『もしアイツになんかあったら・・・オレのせいだよ!!』

久美子 『落ち着け沢田!!自分責めててもしょうがないだろ?』

なつみの事を心配して自分を責める沢田とそれを励ますヤンクミ。
なぜ、このやりとりが最終話でああいう話になるのか理解に苦しむ。

『悪いな、こんな時間に呼び出して』

沢田となつみを探すヤンクミと3−Dの生徒たち。

このシーンは東池袋のAMLUX前で撮影されたものらしい。
目撃談によると撮影は深夜の0時頃だったという話。

『アイツさ、昔っから妹の事になるとすぐアツくなるからさ』

幼馴染のクマが慎がいかに妹思いかを語ったセリフ。

冒頭のシーンでなつみが妹だと聞いて驚いていたクマが
これを語るのは辻褄が合わない気がしないでもないが
話には聞いていたが、実際に妹に会ったのは初めて
だと考えれば、なんとか納得できない事もない。

『なつみが迷い込んだヤバイ店』

店の内部はどう見てもセットだろうと思う。

なつみの友達は、由佳=越架緒莉さん【事務所HP】と
詩織=土方みなみさん【
事務所HP】らしい。

『沢田を探すヤンクミと3−Dの生徒たち』

主に池袋サンシャイン通りあたりではないかと思われる。

『違法賭博が行われている店』

なつみが迷い込んだ店で賭博が行われている事が判明。

環六署のガサ入れ現場に偶然居合わせる事になった慎は
なつみを逃がして自分が連行される事になってしまう。

原作4巻にも沢田が違法賭博の店のガサ入れに居合わせる
シーンが登場するが、これは黒田一家(大江戸一家)の
若頭・大島京太郎に、ムリヤリ連れて行かれたもので
ドラマのエピソードとは、まったくシチュエーションが異なる。

『ガサ入れだー!!』

普通、警察がこの手の店を摘発する場合、出入り口は事前に
チェックしてから踏み込むので、なつみが逃げられるはずもない。

『連行される沢田慎』

違法賭博の現場に居合わせたため連行される沢田。
このシーンで降っている雨は明らかに撮影用のもので
6話冒頭の『降ってしまった雨』とはワケが違う。

と、いう事は『雨の中を連行される慎』という絵が
演出的に欲しかったという事になるワケで
こういうところに演出家のセンスが現れている。

『3年B組金八先生』の『腐ったミカンの方程式』という
シリーズにも似たような逮捕シーンがあったらしいが
『踊る大捜査線』10話の雨のシーンにも似ている。

沢田慎の出血して赤くなった唇が妙にエロい。

『今度ばっかりはアンタでもどうにもならんて』

菊乃がヤンクミに言った沢田の処分に対する弱気なセリフ。

これまで教頭相手にさんざん強引な理屈を展開してきたワリに
なぜか今回ばかりは妙にあきらめがいい菊乃。

猿 渡 『山口先生!!どこへ行くんですか!!』

久美子 『沢田慎は・・・・私の生徒です。』

めずらしく猿渡とヤンクミのシリアスな芝居の応酬。
こういうシーンはこういうシーンでキッチリ出来るところに
生瀬勝久という役者さんの多芸多才ぶりを感じる。

『環六署取調室』

沢田慎が連行された環六署の取調室での会話だが
このシーンも照明の加減から見てセットでの撮影。

『全員そろって卒業は・・ムリっぽいな』

ヤンクミが1話でしたスピーチを覚えていた沢田慎。

実はあの時のヤンクミの『全員そろって卒業宣言』が
慎の心を強く揺さぶっていた事が初めて分かる。

『ヤンクミ変身』

今回は3カットで撮影されているヤンクミの変身シーン。

BGMが前のシーン続きの寂しい曲なので迫力がないが
カットを割った事でリズムが良くなっている気がする。

『何で自分の子供信じてやれねぇんだよ!!』

沢田の父に息子を迎えに行くように直談判にいった久美子。

最初はキチンと頼んでいたが正太郎の態度にブチ切れ
生徒の父兄相手にいつもの調子でタンカを切ってしまう。

このシーンの仲間さんの顔を見ると目は充血しているし
目の下にクマはあるしで、かなり疲労の跡が感じられる。

『人間ってのは・・腹のど真中に
 もっと大事なものがあんだろうが!!

 オメェ年ばっか食いやがって
 そんな事もわかんねぇのかよ!!』

原作5巻『白金学院が閉校・・・!?』というエピソードの
13Pに登場するヤンクミのセリフをほぼそのまま使用。
原作では、白金を廃校にしようと目論む理事長に対して
言ったセリフで、シチュエーションは全く異なる。

『アタシは・・・あいつの担任の先生だよ。』

慎の父親に向かってヤンクミが言った
2話以来ひさびさに登場したキメ台詞。

『お願いします、慎を迎えに行ってやって下さい』

5話に続いて3−Dの生徒全員を移動カメラで撮影。

結局、クラス全員とヤンクミの協力で父親が
慎を迎えに行く事になるのだが、原作では・・

『まったく・・・お前はなんでも一人で抱え込んでんじゃねぇよ!!
 キツくなったら・・・少しは他人に甘えて・・・友だち頼るくらい
 しろってんだ・・タコ!!(笑)』

警察から出てきた沢田にヤンクミが言った言葉。

だから、なんでこれが最終話でああいう話になるのか・・・

『私は・・・卒業するその日まで・・・オメェの先生だ』

あくまで落ちこぼれ生徒の教師であろうとするヤンクミ。

このセリフも沢田慎だけでなく3−D生徒全員に対して
ヤンクミが持っている気持ちを語ったものだろう。

『ヤンクミのジャージ・その32』

エンディングで着ているオレンジのジャージは
4話、6話でも着ていたウィルソンの製品。【参考
このジャージは物語中盤以降、非常によく登場する。

『漫才調で言うか?・・帰ってきた沢田でございます!!』

退学が篠原のおかげで取り消しになって登校してきた沢田。
ヤンクミの仕草は、漫才というよりも宮尾すすむ。

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