「ごくせん」チョットいい話


第8話

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第8話

【タイトル】

アンタは
母親だろ!!

【オンエア】

6月5日

【放映時間】

22:00〜22:54

【視聴率】

15.9%

【演出】

大谷 太郎

【脚本】

江頭 美智留

【音楽】

大島 ミチル

【ゲスト】

小堀 陽貴

前田 昌明

貴紫 いち子

福田 博之

テアトルアカデミー

劇団東俳

放映プロジェクト

古賀プロダクション

【撮影協力】

実践女子短期大学

NK特機

【美術協力】

タチカワブラインド

フジパン

富士ゼロックス
株式会社

brother

NEC

ベリテ

CONVERSE

SIGNAL

MURAI

MILLET

ORIENT

【衣装協力】

ANAYI

LAST-SCENE

BEATRICE

CUSTO

????

Forever Love

AS KNOW AS

D.O

HORIKOSHI

Jines

株式会社 森徳

京 香織

A・R

KarL Park Lane

Cf

CRISP

CHRISTIAN LACROIX

【TD】

金子 幸男

【撮影】

市川 正明

【照明】

角田 信稔

【音声】

菊地 啓太

【VE】

弓削 聡

【LP】

小林 靖直

【編集】

松竹 利郎

【EED】

天野 球

【MA】

清水 栄理子

【選曲】

藤村 義孝

【効果】

岩本 泰乃

【TM】

秋山 真

【美術】

有尾 達郎

【美術進行】

竹内 秀和

【装置】

梶 勝正

【装飾】

川畑 満彦

【衣装】

前田 由美子

【持道具】

吉岡 憲生

【メイク】

上野 志穂

【特殊効果】

星野 伸

【電飾】

酒井 厚太

【建具】

黒岩 直仁

【造園】

浜野 義雄

【生花】

石川 由香里

【着物スタイリスト】

冨田 伸明

【スタイリング協力】

四方 修平

【協力】

NTV映像センター

日本テレビアート

シネハウス

映広

【広報】

梶原 美緒

【電波PR】

栗原 一浩

【企画協力】

古賀 倫明

【OPタイトル】

ケネックス
ジャパン

ACTコーディネイト

F・Cプラン

【車両】

ファン

【スケジュール】

桐ヶ谷 嘉久

【演出補】

山下 学美

【スチール】

押山 晃一

【製作担当】

小宮 孝一

【制作主任】

篠原 真貴

【制作デスク】

井駒 希美

【記録】

吉丸 美香

プロデューサー補

渡辺 智明

鈴木 香織

チーフプロデューサー

増田 一穂

【統括】

井上 健

【プロデュース】

加藤 正俊

『白金学院の七不思議・・・その3』

ドラマ開始直後の沢田慎のセリフ。
なぜか教室で怪談をやっている3−Dの生徒たちと
またもやそれに紛れ込んでいるヤンクミ。

漫画『金田一少年の事件簿』で最初にドラマ化された
エピソード『学園七不思議』からの引用と思われる。

『廊下に響く謎の足音とBGM』

教室から出たヤンクミの後を追いかけてくる足音。
BGMは映画『エクソシスト』のメインテーマから。

『ターミネーター2』『サイコ』『スターウォーズ』に続く映画BGM。

『ヤンクミのジャージ・その33』

ファーストシーンから裕太を実家に連れて帰るまで
ヤンクミが着ている水色のジャージはウィルソンの製品で
これまで登場したオレンジや白のジャージと色違い【画像

『・・・・クマ・・・』

4話の『コアラ!』の時のヤンクミと同じくクマの背後に
隠れている裕太だったがまたもや猿渡に発見される。

『ママ〜!!』

遅れて教室に入ってきた川嶋、藤山、山口の3人を見た裕太が
『ママ〜!!』と叫んで3人に向かって駆け出す。というシーンで
一応、3人のうち誰の事だか分からない演出になっている。

『裕太』

謎の少年の正体は川嶋菊乃の息子・裕太(7歳)。

裕太を演じるのは『新・天までとどけ3(TBS)』の
順という役が有名な小堀陽貴君 【所属先HP

久美子 『・・・川嶋先生・・確か独身でしたよね?』

菊 乃 『そうよ』

静 香 『じゃぁ・・・シングルマザーなんですか?』

猿 渡 『シングルマザー?!・・・どういう事ですか?
     そんな話聞いてませんよ!!』

菊 乃 『去年・・・ダンナが死んだんです』

猿 渡 『ダンナ?!』

久美子 『なくな・・った?!』

岩 本 『それぇ〜・・何で隠しとったん?』

菊 乃 『いやぁ〜・・・特に聞かれなかったから
      話さなかっただけですけど?』

結婚歴があるとか、菊乃に何か秘密があるとかいう情報は
8話以前には番組公式HPに一度も出ていない事から見て
8話のストーリーを考えてからムリヤリねじ込んだ新設定。

『アンタえらい!!・・・・そんな辛い事がありながら
 いつも明るく振舞って・・・誰にも弱音を吐かずに
 その若さで・・こんな小さい子を女手ひとつで・・・』

てっきり菊乃が裕太を育てているものと勘違いしたヤンクミ。
『アンタえらい!!』というセリフが関西風イントネーション。
ちなみに『アンタはえらい!!』は小松政夫の持ちネタ。

『川嶋菊乃』

保健室の先生、川嶋菊乃を演じるのは中澤裕子さん。
1973年6月19日生まれのO型。京都府福知山市出身。

高校を卒業後、大阪でフツーのOLとして働いていたが
1997年4月からオーディションバラエティ番組『ASAYAN』で
開催された『女性ロックボーカリストオーディション』に参加。

オーディションには落選したものの落選した応募者五人で
『モーニング娘。』を結成し最年長ゆえにリーダーになる。
その後、何だかんだと番組が用意した試練を乗り越え
1998年1月に『モーニングコーヒー』で歌手デビュー。

デビュー後も演歌歌手でデビューしたり、いろいろあったが
2000年9月にリリースした『LOVEマシーン』がミリオン達成。
以降、国民的アイドルグループのリーダーとして人気を博すも
2001年4月に同グループを卒業し、卒業後はミュージカル
バラエティ番組、ドラマでソロとして活動中【公式HP

『この子・・死んだダンナの両親と山梨で暮らしてるから』

と、いう事は山梨から一人で電車に乗ってきた裕太(7歳)。

『うん!・・学校が創立記念日でお休みだから・・・』

裕太が菊乃に言った言葉だが、最も良くあるパターンのウソ。

『なんなんですか・・その・・血も涙もないような態度は!!
 それじゃあ、この子に野宿しろと仰るんですか?

 もし・・・夜中に雨(ジャー)が降ったらどうするんです?!
 不慮の事件に巻き込まれたら?(バキューン!!)
 野良犬に(ワォーン)・・・襲われたりでもしたら!!

 この・・・大都会の夜空の下に・・ひとり放り出された
 七つの子の気持ちを考えたら・・
 そんな薄情な事、言えないでしょう?!』

ヤンクミの職員室での独演会で音効さんが大活躍。

久美子 『ヨロシクね!!裕太君!!
      でもね・・・・オバちゃん・・・・・じゃないのよ』

うら若き乙女がオバちゃんと呼ばれて怒る。という定番ネタ。
カメラ目線のヤンクミが妙に綺麗なのが印象的【画像

『お前らだけじゃ不安だから・・・沢田にも来てもらった』

大江戸一家の面々だけでは不安という名目で
沢田慎をなぜか実家に連れて来ているヤンクミ。

裕太が特別に沢田になついているという描写も無く
物語上は沢田を連れてくる必然性はあまりない。

『キャッチフレーズはスマイルだ!!スマイル♪』

このシーンの大江戸一家の面々の顔は面白いが
どう見てもスマイルしていない人の方が多い。

『養護教諭研修会 会場』

菊乃が研修会の会場からヤンクミに電話をかけてくるシーン。
このシーンは、冒頭の裕太が登場するシーンで出てきた
円形の廊下を外から撮影したものだと思われる。
たぶんロケ地は実践女子短期大学・神明校の大教室【学校HP

沢田 『・・・・あの・・・トランプとかないんですか?』

テ ツ 『似たようなヤツなら・・ありやすが?』

久美子 『・・・・・全然違うだろソレ!!』

トランプと似たものと言って花札を取り出すテツ。
このヤンクミのツッコミは、勢いが無くてイマイチ。

『ミノル!!おうただ!!』

さっそくミノルが唄ったのがヤンクミの着メロにも
設定されているサブちゃんの『兄弟仁義(1965年)』。

ミノルが取り出したのが今時、骨董品のような
モノラルラジカセというのも凝っている。

久美子 『・・・沢田・・・頼むから止めてくれ』

沢田慎 『・・・・・無理だ』

ヤンクミが、さっそく沢田に助けを求めているシーン。

大江戸一家のメンバーなら、沢田に頼むよりも
ヤンクミが止めた方が確実だと思うのだが・・・・

裕 太 『ボク・・・・お魚きら〜い』

テ ツ 『好き嫌い言ってんじゃねぇ!!』

沢 田 『・・・・テツさん』

テ ツ 『・・・申し訳ねぇ』

裕 太 『まず〜い』

ミノル 『なんだとぉ〜!!』

沢 田 『・・・・・ミノルさん』

ミノル 『スイヤセン』

裕 太 『もう要らない!!』

久美子 『座れ!!・・人が作ってくれたモンには
      感謝の気持ちを現しやがれってんだ!!
      ・・・・出されたものは有り難く頂くんだ!』

沢 田 『・・・・ヤンクミ』

久美子 『・・・ヘイッ・・・あっ!!』

裕太→大江戸一家→沢田という会話の流れで
テツ→ミノル→久美子の3段落ちになっている。

最終的にヤンクミの迫力に押されて素直に従う裕太だが
ヤンクミに脅される前と後で食事に対する裕太の感想
までガラっと変わってしまうのはいささか疑問が残る。

『空き』

黒田家の浴室の入り口の脇に掛けられた木札に
書かれている文字で、風呂から上がったヤンクミが
『入浴中』の札をひっくり返すと『空き』と書いてある。

黒田家にはヤンクミ以外に女性はいないはずなので
ヤンクミの入浴中に、間違ってテツやミノルが風呂に
入らないように掛けられているものだと思われる。

原作には一度もヤンクミの入浴シーンは登場しないので
ドラマオリジナルの小道具で、もしかしたらこれをネタにした
エピソードが他にも登場する予定があったのかもしれない。

龍太郎 『16年前オメェがこのウチに来た時は
      もっと大変だったぞぅ〜ワガママで強情で』

原作のヤンクミは乱暴だが別にワガママというワケではない。

『今から帰るから』

出張先からヤンクミのケータイに電話をする菊乃。

菊乃のバックに『グランドホテル雲仙閣』という看板が露骨に
映っているので、タイアップかと思ったが「撮影協力」には
「雲仙閣」のクレジットはなく、検索にも引っかからない。

『ヤンクミのジャージ・その34』

職員室以降のシーンで着ている白のジャージは
「AUSTIN SWIMING&DIVING」というロゴの入った
チョット変わったもので、メーカーロゴは入っていない。
もしかしたら仲間さんの私物かも?【画像

裕 太 『一宿一飯のヤツです♪』

久美子 『教頭・・・貰ってやったらどうですか?』

猿 渡 『・・・・・・・てんきゅー。』

菊乃が戻ってくるまで3−Dで裕太を預かる事を
渋々許可した猿渡に裕太が飴を渡す時に言った言葉。

黒田龍一郎に飴を渡した時に『一宿一飯の恩義』と
言われた事を覚えていた意外と賢い裕太。

『・・・・・カラスミかなんかくれればいいのに』

裕太から飴をもらった猿渡が照れ隠しに言った言葉。

ちなみにカラスミはボラの卵巣の塩漬けで高級珍味。
長崎の名産品で唐の国の墨に形が似ていた事から
この名前がつけられたと言われている。

久美子 『なかなかイイじゃねぇか・・・学校みたいだな(笑)』

沢 田 『・・・・学校だよ』

裕太のおかげでまともに授業を受けるようになる3−Dの生徒。

『ワタクシ・・・義理の父です』

裕太を連れ戻しに来た菊乃のダンナの両親。
祖父を演じるのは前田昌明さんで、祖母は貴紫いち子さん

 南  『・・・・なんだよアイツ』

野 田 『・・・サイテーじゃん』

裕太を祖父母と一緒に帰そうとする菊乃を見た野田と南の感想。

3−Dの生徒が子供の立場で裕太に肩入れしているというより
おもちゃを取り上げられた子供のボヤキのように聞こえる。

『そんなションボリすんなよ!すぐ出来るようになるって』

菊乃に逆上がりが出来るようになったか聞かれて
塞ぎ込む裕太にヤンクミがかけた励ましの言葉。

この『ションボリ』というフレーズは最近あまり耳にしなくなったが
仲間由紀恵さんのWeb日記『仲間由紀恵のてーげー日記』では
なぜか頻繁に使用している言葉(1998〜2000)【てーげー日記

裕 太 『今度はいつ会えるの?』

菊 乃 『逆上がりが出来るようになったらね』

祖父母に内緒で菊乃に会いに来た裕太が
山梨に連れ戻される時に菊乃と交わした会話。

要するに、この時点で菊乃は裕太に会う気がない事が
あえて裕太の苦手な事を例に挙げた事からも分かる。

内 山 『アイツが・・どんな思いで会いに来て、どんな思いで
      帰っていったかアンタ分かってんのか?』

熊 井 『だったら何であんな簡単に帰すんだよ!!』

上 杉 『冷たすぎんじゃねぇのか?』

武 田 『見損なったよ・・川嶋』

裕太をアッサリ祖父母に引き渡した菊乃の態度を責める
3−Dの生徒たちのセリフだが、半日しか一緒にいなかった
お前らに、菊乃と裕太の何が分かるのかと聞き返したい。

『あんた達に何がわかんのよ!!』

裕太が菊乃の死んだ亭主の連れ子である事が判明。

菊乃と裕太は1歳の頃からダンナが死ぬまで
一緒に暮らしていたという事が分かる。

さらに菊乃は裕太に自分が実の母親でない事が
いずれ分かってしまう事を恐れていたために
裕太と距離を置こうとしていた事も判明する。

『おい・・・探しに行くぞ』

裕太が行方をくらました事を知りざわめく3−Dの教室で
沢田がリーダーらしさを発揮して仲間に号令をかける。

親の愛情を受けた事がない。と少なくとも本人は思っている
沢田慎にとって、裕太の事は他人事とは思えないのだろう。

『3−Dの連中は授業なんか聞いちゃいないんだから
 迷子くらい捜してもらいましょ』

迷子になった裕太を3−Dの生徒が授業をボイコットして
探しに行った事を鷲尾にどうするべきか聞かれた猿渡のセリフ。

このエピソードでは明らかに猿渡が『いい人』キャラになっていて
飴一個でキャラクターが変わる脚本には賛否両論もあった。

『裕太を探すヤンクミ&3−D』

ヤンクミの背後に見える「新宿丸正」の看板と「ごくせん」の
これまでのロケ地の傾向を考えると、この辺のシーンは
小田急線・新百合ヶ丘駅付近で撮影されたのではないか?

6話で『田園調布学園大学』11話で『ミセスクッキン百合ヶ丘店』と
川崎市麻生区百合ヶ丘近辺もストーリーの後半ではロケ地として
頻繁に利用されているようである【参考HP

『俺達も探しに行くぞ!!』

パトカーで裕太を探しに行く環六署の刑事たち。
誘拐事件じゃあるまいし、チョット張り切りすぎ。

『自転車とぶつかる裕太』

菊乃を探して走り回っていて自転車とぶつかる裕太。
自転車の男は福田博之という人か?

道路交通法上、歩道は特別に自転車の通行帯がない限り
常に歩行者専用なので裕太が文句を言われる筋合いはなく
特に緊急性も無いのに警笛を鳴らすだけで道交法違反になる。

『公園』

公園で逆上がりの練習をする裕太を発見したヤンクミ。

このシーンの撮影時も予期せぬ雨が降ったようだが
物語上は今回も完全に雨を無視していて「ごくせん」の
撮影がいかにタイトなスケジュールだったかを物語っている。

『・・・・・病院に行こう?』

裕太の怪我を見てヤンクミがいった言葉。

ミノルやテツあたりだったら『唾つけときゃ治る!』と言われる
程度のかすり傷にしか見えないが他人のお子様は別らしい。

『東池袋記念病院』

ヤンクミが裕太を運び込んだ病院の名前。

この病院の名前からも、ドラマ上の設定では白金学院は
豊島区池袋近辺にあるという事になっていると考えられ
原作のK県K市白金町という設定とは異なっている。

『・・・いつか・・あたしがホントのママじゃないって知ったら
 あの子・・・もっと傷つく!!』

傷が浅いうちに裕太と縁を切ったほうがいいと考えていた菊乃。
直後に、実は裕太が菊乃が実の母親でない事をとっくに知っていた
という、実に都合のいい事実が発覚するが、他人の家庭の事情に
アカの他人が軽々しく口を挟むものではない。というイイ見本。

『ねぇ〜ヤンクミのママはヤンクミを産んだ人と同じ人?』

ヤンクミにおんぶされている裕太。ただ貴様がうらやましい(笑)

『アンタ裕太のオシメ換えたんじゃないのかよ!?
 熱が出た時・・一晩中看病してやったんじゃないのか?』

病院の前まで来て帰ろうとした菊乃を恫喝するヤンクミ。

こんな逸話はこれまで裕太の口からも菊乃の口からも
全く語られていないので、省略されているのでなければ
ただ単にヤンクミの憶測による発言という事になってしまう。

しかし、ヤンクミの思いつきの問いかけにしては
例が具体的過ぎて違和感がある事は否めないので
この話は事前に裕太に語らせた方が良かった気がする。

『ホンダ・インスパイア』

裕太の祖父母の乗っている車の車名。
番組スポンサーの本田技研としては、自社の製品が
憎まれ役の祖父母の車として登場するのはどうなのだろうか?

祖 母 『・・・そうねぇ・・二人が幸せなら
      その方がいいかもしれないわねぇ』

祖 父 『菊乃さん・・・・裕太をよろしく頼みますよ』

裕太と菊乃の絆の強さに心を打たれた祖父母が
裕太を菊乃に任せる事を決意した言葉。

死んだダンナの両親が裕太を連れて行こうとするのは
老人の身勝手のように作品中では描かれているが
良く考えてみれば、まだ若い菊乃に全く血の繋がっていない
裕太を押し付けていく方がよほど身勝手だと思う。

『飴を食う猿渡』

裕太からもらった「一宿一飯のヤツ」を食う猿渡。

猿渡もヤンクミの影響を受けて徐々に変わっている事を
暗示するようなシーンだが、やや唐突過ぎる感もアリ。
生瀬さんの抑え目の演技が何よりの救い。

『バカヤロウ!!身内に礼なんか言うヤツあるかい!!』

ヤンクミの祖父、黒田龍一郎の言葉。
見返りを求めないのが本当の愛情というもの・・だぞ。

『菊富士』

エンディングで久美子が龍一郎に次いだ酒の名前。
京都府伏見区にある富士酒造(株)の製品に
同名の日本酒があるが同じものかどうかは不明。

『ヤンクミのジャージその35』

エンディングで着ている濃紺のジャージは
すでに3度目の登場になるアディダスの製品。
ボトムはウィルソンのジャージか?

『クマ!!・・・お前その頃にはもういないだろ?!
 ・・・・イヤ・・・クマならいるかもな?(笑)』

裕太(7歳)がクマ(推定18歳)なので、裕太が白金に
入学してくるまでいるとするとクマは8年も留年しないと
いけない事になるので普通は退学させられるだろう。

『オッス!!オラヤンクミ!!』

本放送放映時、エンディングテーマが流れた後に
行われた『ごくせん』原作本プレゼント告知でのセリフ。

明らかに漫画『ドラゴンボール(集英社)』を感じさせるセリフだが
ヤンクミ役の仲間さんは、小学生の頃は、お兄さんたちの影響で
『ドラゴンボール』や『北斗の拳』などの少年漫画の愛読者だったと
原作掲載誌『YOU』のインタビューで語られていた。

ちなみに仲間由紀恵さんの子供の頃の理想の男性像は
漫画『シティハンター』の主人公:冴羽リョウだったそうな。

当日、撮影を見学していた原作者の森本梢子さんが
前列右から2番目、大石の前に映っている【画像

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