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2007年4月6日         封印?
【新CM続々】

新学期、新年度のシーズンとなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
仲間さんのCMも新年度に入って続々と新作がオンエアされております。
「JA共済」「au/KDDI」「JR西日本」「TUSBAKI」といったお馴染みに加えて
この春から新たに「ロッテ・キシリトールガム」のCMも始まりました。
続々増えるCMに嬉しい悲鳴、当たらないストラップに悲痛な叫びであります。

【コミカルキャラの封印を狙う仲間由紀恵】

ゲンダイによると仲間由紀恵が大河ドラマの成功と「エラ嫁」の失敗を受け
これからは「トリック」「ごくせん」などで好評を博したコミカルキャラを封印し
”本格路線を目指す”と鼻息荒く語っている!とかいないとか(笑)

まぁ、もちろん真偽の程は定かじゃありませんし今後の仕事ぶりを見れば
どういう方針なのかはおのずと判る事なので、あれこれ邪推したところで
意味がある訳じゃありませんが、仲間さんは本格女優を目指すべき派には
朗報ってところじゃないでしょうかね。さて、どうなりますことやら。

【1〜3月期の連ドラ個人的ランキング】

とりあえず4月期のドラマ情報の前に前期の雑感を書いておこうと思います。

1位 「ハゲタカ」 NHK総合 土

バブル崩壊後の日本経済とハゲタカファンドと呼ばれる外資系ファンドの
息詰る攻防を描いた秀作で綿密な取材によるリアリティ溢れる展開は圧巻。
主役の鷲津を演じる大森南朋と西野治役の松田龍平の演技が印象的で
放送時間が毎週コロコロ変ったので一部実損ねた部分があったのが残念。

2位 「ハケンの品格」 NTV 水10

格差社会というスパイスを効かせたラブあり笑いありの”お仕事モノ”ながら
どの調味料が突出する事もなく不足する事もない絶妙な配分がプロの仕事を
感じさせる仕上がりで主演の篠原涼子だけでなく大泉洋の貢献が大だった。
これまで北海道民以外にとって、薄ボンヤリとした蜃気楼のようなモノだった
”大泉洋人気のヒミツ”というモノの輪郭を初めてクッキリと見せてくれた作品。
と、言ったら少し言い過ぎだろうか?やっぱり、ちょっと言い過ぎですね。

あと、小泉孝太郎もなにげに良かった。今、人のイイお坊ちゃんをやらせたら
この人の右に出るものはおるまい、というくらい出自の違いが滲み出ていた。

3位 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」  CX  月9

事前の情報とは全く異なり、連ドラの長いスパンを活かして2時間SPでは
充分に描ききれていなかった原作の切なさ、つらさ、イタさを丹念に再現。
もこみち君とバカボン役の柄本祐君は素朴な地方青年ぶりも良かったが
オカンを演じた倍賞美津子の見事な田舎のオバサンぶりには凄みを感じた。

【4〜7月期の連ドラ】

というワケで1月期は「花より男子」「華麗なる一族」「渡る世間は鬼ばかり」
という超強力ラインナップを揃えたTBSが前期の不振がウソのような圧勝。
逆に前期圧勝を収めたCX系は看板枠の月9ドラマ「東京タワー」ですら
テレ朝の続編モノ「相棒seasonV」の視聴率を下回るという絶不調ぶり。

日テレは水10「ハケンの品格」がTBSの「花男」「華麗」に次ぐ高視聴率で
期待を裏切る形となった土9「演歌の女王」の不振を補って余りある大健闘。
テレ朝は「エラ嫁」「わるいやつら」という新作モノは今ひとつだったものの
続編モノ「相棒-seasonV」の平均16.7%という「渡鬼」に迫る好視聴率に加え
深夜枠の「只野仁」が平均14.3%という相変わらずの強さを発揮し面目躍如。
と、各々事情は異なりますが全般に連ドラは冬の時代を脱した模様。

そんな中、一時期のドラマ不振からドラマ枠をバラエティ枠に変更していた
日テレ、フジテレビでも、乱立したバラエティ番組の企画のマンネリ化や
視聴率の頭打ちからか、今期から火曜22時、土曜23時のドラマ枠を新設。

特にフジテレビが週末1クールの深夜ドラマにどんな作品を出してくるのか
そのターゲット、戦略、クオリティには注目の集まるところであります。

月9 CX「プロポーズ大作戦
P:瀧山麻土香、三竿玲子 脚本:金子茂樹 演出:成田岳、加藤裕将
出演:山下智久、長澤まさみ、榮倉奈々、平岡祐太、三上博史ほか

本作を初めとして今期は漫画的で実験的な小品の企画が目立ちますね。
長澤まさみとNEWSの山下智久という当代きってのアイドル男女を起用し
ラブコメとSFを混ぜたようなストーリーという、月9ドラマの王道というよりも
「月曜ドラマランド」や「ぼくたちのドラマシリーズ」のような雰囲気すらアリ。
三上さんが?年ぶりの連ドラでどんな芝居を見せてくれるのか楽しみですが
CMでヘルメットからのぞく山下君の長髪をみるたび、観る気が減退。

火9 CX「花嫁とパパ
プロデュース:稲田秀樹、三田真奈美 脚本:いずみ吉紘、小川智子
企画:金井卓也 演出:佐藤祐市、石川淳一 音楽:佐橋俊彦
出演:石原さとみ、時任三郎、田口淳之介、小泉孝太郎、白石美帆

30年前に石立鉄男と大場久美子でやった作品のリメイク。でも通用しそうな
なんとも70年代の雰囲気漂うプロットですが、どういう味付けになるんでしょう。

火10 NTV 「セクシーボイスアンドロボ」 原作:黒田硫黄(小学館)
P:河野英裕 脚本:木皿泉 演出:佐藤東弥 音楽:中塚武
出演:松山ケンイチ、大後寿々美花、浅丘ルリ子、岡田義徳ほか

日テレが今期から新設した火曜22時枠の記念すべき第1作となる作品。
映画[デスノート]では原作ソックリのL(エル)を演じた松山ケンイチの主演。
原作はマンガだそうで、狙いは中高大学生あたりといった感じでしょうか?
「電車男」で世間的にもOKサインが出た感じのオタクの世界が描かれます。

火10 KTV「鬼嫁日記〜いい湯だな」 原作:カズマ(アメーバブックス)
P:安藤和久、東條祐司、布施等 脚本:尾崎将也 音楽:仲西 匡
演出:塚本連平、池添博、小松隆志、植田尚 制作:MMJ、関西TV
出演:観月ありさ、ゴリ、加藤茶、野際陽子、蛯原友里、山本祐典

なにかと話題の関テレ枠。「アンフェア」「僕の歩く道」「結婚できない男」など
最近視聴率が高値安定な関テレ制作ドラマですが、なぜこの作品なのか。
べつに続編ができるほど好評でも高視聴率でもなかったような?

水10 NTV 「バンビ〜ノ!」 原作:せきやてつじ(小学館)
プロデュース:加藤正俊、村瀬健、浅井千端 脚本:岡田惠和
演出:大谷太郎、佐久間紀佳 音楽:菅野祐悟
出演:松本潤、北村一輝、香理奈、内田有紀、小松彩夏、佐々木蔵之介

キャストやあらすじを見る限り土9枠的な匂いのする水10ドラマですが
「ごくせん」の最初の作品がこの枠だった事を考えると充分イケルのかも?
個人的には小松彩夏ちゃん以外に特にそそられる部分が無いですが。

木9 TBS「夫婦道
P:柳井満 脚本:清水有生 演出:清弘誠、大岡進 音楽:城之内ミサ
出演:武田鉄矢、高畑淳子、山崎静代、本仮屋ユイカ、橋爪功ほか

TBSで武田鉄矢なのに「なぜ木9なのかしら?」という話はさておいて
フツーの家族のフツーのお話という、かつてのホームドラマを作るそうで
これも団塊の世代を狙った昭和回顧ブームの流れなのかな?という感じ。

木9 EX 「ホテリアー
出演:上戸彩、竹中直人、及川光博、田辺誠一、笛木優子、大杉連

特別ゲストにぺ・ヨンジュン様が出演する事が決定だそうです。以上。

木10 CX「わたしたちの教科書
P:鈴木吉弘、菊地裕幸 脚本:坂元裕二 音楽:岩代太郎
演出:河毛俊作、葉山浩樹、西坂端成 制作:フジテレビ
出演:菅野美穂、伊藤篤史、谷原章介、志田未来、大倉孝二ほか

今期2本ある学園モノの中でシリアスっぽい雰囲気を漂わせる作品。
フジテレビの教育モノというと過去に「TEAM」とか「さよなら小津先生」という
骨太な作品もありましたが、このドラマはどんな感じになるのでしょうか?
フジテレビ+菅野美穂ってあまり相性が良くない気がしますがどうでしょう。

木10 TBS 「孤独の賭け〜愛しき人よ」 原作:五味川純平(幻冬舎)
P:貴島誠一郎、植田博樹 脚本:成瀬活雄 音楽:澤野弘之
演出:生野慈朗、倉貫健二郎、松田礼人 制作:ドリマックス
出演:伊藤英明、長谷川京子、井川遥、堺雅人、青田典子ほか

一代で巨万の富を築いた男と、野心にあふれる女デザイナーのお話だとか。
「黒い太陽」と「黒革の手帳」を混ぜたようなドラマになりそうな印象ですな。
最近はバブルの語り部としてバラエティで活躍するバブル青田を女優として
レギュラーで起用するなど、こちらはバブル回顧モノ的な匂いのする作品。

金9 ABC 「生徒諸君!」 原作:庄司陽子(講談社刊)
P:内山聖子、津川英子、奥住尚弘、梶野祐司 ラインP:菊池 誠
脚本:渡邉睦月 演出:唐木希浩、田村直己 音楽P:石井和弘
音楽:水谷広美、柳田しゆ、コーニッシュ 制作協力:アスバーズ
出演:内山理名、堀北真希、渡辺いっけい、椎名桔平、上原美佐ほか

今期の学園モノのうち、コチラは80年代初期に一世を風靡した漫画が原作。
元気ハツラツの女性教師ナッキーが体当たり教育で学園の問題を解決!と
今回は「嫌われ松子」とは全然違って、まともな教師を演じる内山さんですが
正直「いまさら生徒諸君!て・・・・」という感がなきにしもあらず。

金10 TBS 「特急田中3号
P:磯山晶 脚本:橋本裕史 演出:平野俊一、金子文紀、坪井敏雄
出演:田中聖、栗山千明、塚本高史、加藤ローサ、秋山竜次ほか

これも「電車男」の成功がなければ通らなかったであろう企画のドラマ。
「マイボス☆マイヒーロー」でも個性的な風貌で人気を集めた田中聖が主演。
「木更津キャッツ」「タイガー&ドラゴン」の磯山Pだけに一見の価値はアリ。

金23 EX 「帰ってきた時効警察」 プロデュース:横地郁英、遠田孝一
チーフP:黒田徹也 監督:安見吾朗 脚本:吉田玲子、山田あかね 
脚本・監督:三木聡、園子温、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、麻生学ほか
出演:オダギリ・ジョー、麻生久美子、岩松了、豊原功補、ふせえり

今、テレビ朝日の連ドラ枠で最も数字を稼げる金曜ナイトドラマ枠(笑)で
今期、もっとも期待に応えてくれそうな作品のファンが待ち望んだ続編。
ワタシも今期のドラマの中ではイチバン楽しみにしています。

土9 NTV 「食いタン2」 原作:寺沢大介(講談社)
P:次屋 尚、山本奈緒 協力P:和田豊彦、井下倫子 脚本:伴 一彦
演出:中島悟、長沼誠、井部将人 音楽:小西康陽 制作:アベク
出演:東山紀之、森田剛、京野ことみ、市川実日子、須賀健太ほか

偶然なのか何なのか今期の日テレは3本の連ドラ中2本がグルメ漫画原作。
特番を経て続編で再登場ですが、これも続編作るほどの作品だったかしら?

土23 CX 「LIAR GAME〜ライアーゲーム」原作:甲斐谷忍(集英社)
プロデュース:志牟田徹 脚本:古家和尚 演出:松山博昭、大木綾子
出演:戸田恵梨香、松田翔太、渡辺いっけい、北村総一郎ほか

フジテレビが初めて挑む深夜の本格的連ドラ枠の第一作は漫画原作モノ。
ヤングジャンプに掲載されている推理サスペンス風の作品を原作にして
主演が戸田恵梨香という、いかにも大学生あたりを狙ったという印象ですが
全般には”やっぱり深夜ドラマ”という印象を受けるチープな雰囲気もある。

たぶん、深夜枠という事でそれほど大きな予算が組めないのだろうけど
いい加減、金、土の23時枠はプライムタイム扱いで良いんじゃないかしら?

日9 TBS 「冗談じゃない!
P:伊與田英徳 脚本:伴一彦 演出:土井裕泰、石井康晴、川嶋龍太郎
出演:織田裕二、上野樹理、大竹しのぶ、草刈正雄、飯島直子ほか

古いレディースコミックっぽい設定とか、いろいろ気になるところはありますが
とりあえず、織田裕二クンの元カノが大竹しのぶっていうキャスティングが
すでに「冗談じゃない!」って感じなのですが、どういうつもりなのでしょう?


2007年4月15日    封印だって!!(笑)
【コミカルキャラの封印を狙う仲間由紀恵・・・?】

さて、先週ゲンダイで「コミカルキャラの封印を狙っている」と報じられた
仲間由紀恵さんが、実は今期の連ドラにも出演している事が判明!!
事前情報が全くリークされないまま仲間さんが出演している作品とは!!

テレビ東京 ドラマ24 「エリートヤンキー三郎

ちなみにこの枠で過去に放送されているのは、ここでも以前にご紹介した
「嬢王」「下北グローリーデイズ」「クピドの悪戯 虹玉」といったたぐいの
主に下半身直撃系の作品で、ぶっちゃけ深夜のエッチドラマ枠です(笑)

今回の「エリートヤンキー三郎」は週刊ヤングマガジンに連載中の漫画が
原作の真面目で明るい学園生活を願う気弱な三郎少年が極悪兄弟が
いるばかりに誤解を受け、エリートヤンキーになってしまうというコメディで

どう考えても本格路線のドラマではありません(笑)

しかも仲間さんは主役でもヒロインでもない占い師というチョイ役だそうで
大河ドラマ主演を務めたお嫁さんにしたい好感度ナンバー1女優というより
代表作「ラブ&ポップ」将来の夢は歌って踊れる女優さん!のような扱い。

主人公の三郎を演じる石黒英雄君がプロダクション尾木所属という事で
後輩の初主演作を応援すべく、事務所のエースが特別出演という図式が
浮かんできますが、占い師の役名テロップにはモザイクがかかっていて
今のところ仲間さん本人かどうか公式には未発表というシロモノ
仲間さんの次なる一手は〓Softbankの斜め上を行く予想外でしたネ(笑)

一話限りのゲストというよりも、見た人の間で「アレ仲間由紀恵じゃね?」と
話題になってから「実は!!」と発表して盛り上げようという算段だろうと
考えられるので、来週以降もたまに出演する可能性は高いと思います。

【誘う仲間さん、誘われる○○さん】

というワケで後輩の応援でテレ東深夜ドラマに特別出演の仲間さんですが
そこらヘンを確認する過程でプロダクション尾木のHPを調べていたら
「エリートヤンキー三郎」の石黒英雄君はauのCMにも出演してたんですね。

で、このスチールに写っている人は全員プロダクション尾木所属(笑)

というアゴさんアハ体験なご指摘もあって(ウソ)さらに興味が沸きまして

さっそく調べてみました。

(プロダクション尾木所属タレントの仲間さん絡みっぽい仕事一覧)

布施 明 (ふせ あきら)
2006年4月、10月 「au」(CM)

華原 朋美 (かはら ともみ)
2006年9月 「au」(CM)

三浦 理恵子 (みうら りえこ)
EX 「特命係長 只野仁」(レギュラー)

名高 達男 (なだか たつお)
2006年1月〜NHK 「功名が辻」(レギュラー)

眞野 裕子 (まの ゆうこ)
2007年1月EX「エライところに嫁いでしまった!」(レギュラー)
2006年12月CX「大奥スペシャルもうひとつの物語」
2006年10月EX「だめんず・うぉ〜か〜」(レギュラー)NHK「功名が辻」
2003年「g@me.」(映画)

立川 絵理 (たちかわ えり)
2007年2月「au」(CM) 2004年1月CX「ほんとうにあった怖い話」
2003年CX「顔」 2003年NTV「幸福の王子」

岩倉 沙織 (いわくら さおり)
2007年4月 「au」(CM) 4月TX「 エリートヤンキー三郎」(レギュラー)
2006年12月「大奥」(映画) 12月CX「大奥スペシャルもうひとつの物語」
NHK「功名が辻」(侍女:しの役)

井上 朋子 (いのうえ ともこ)
ダイハツ 「MOVE」(CM) 資生堂 「TSUBAKI」(CM)

仁平 裕子 (にへい ゆうこ)
2007年1月EX 「わるいやつら」 3月「特命係長只野仁」(9話)4月au(CM)
2006年 TX「クピドの悪戯」(9話) 2006年3月「国税庁」確定申告(CM)

高橋 良輔 (たかはし りょうすけ)
2007年 1月TX「仲間由紀恵の蒼い地球」 2007年2月 「au」(スチール) 
2006年10月TX 「クピドの悪戯」(主演) 7月EX「レガッタ」(レギュラー)

冨田 翔 (とみた しょう)
2002年4月〜「ごくせん」(レギュラー) 2006年12月「WONDA」(CM)
2006年EX「黒い太陽」(レギュラー) 2005年EX「はるか17」(レギュラー)

石黒 英雄 (いしぐろ ひでお)
2007年2月 「au」(スチール) 4月 TX「エリートヤンキー三郎」(主演)
2006年12月「功名が辻」(豊臣秀頼) 2006年1月TBS「里見八犬伝」
2005年NTV「ごくせん」(8話)

西野 成人 (にしの しげと)
2007年4月「au」(CM)  4月TX 「エリートヤンキー三郎」(レギュラー)
2006年NTV「マイ☆ボスマイ☆ヒーロー」(レギュラー)

高田 彩夏 (たかた あやか)
NTV 2005年「女王の教室」(レギュラー) 2007年「演歌の女王」(第3話)

篠原 愛実 (しのはら つぐみ)
2007年4月「au」(スチール) 2005年11月 EX「トリック新作SP」

小野 晴子 (おの はるこ)
2007年2月「au」(スチール) 2007年 EX「特命係長只野仁」(レギュラー)

伊藤 陽佑 (いとう ようすけ)
2007年2月 「au」(スチール) 3月 「JR西日本」(CM)

というワケで、あんのじょうといいますか、やっぱりといいますか
仲間由紀恵さんの貢献度の高さというのが如実に浮かんできました。
(布施明さんや華原朋美さんに関しては「ウソコイ」とか「LAWSON」とか
 もっと前にも”それっぽい”仕事がチラホラとありますが今回は割愛)

特に、仲間さんが5年間イメージタレントを務めるau/KDDIに関しては

「所属タレントで出演してない人はいないんじゃないか?」

というぐらい、ほぼ全員がなんらかの形でCMに関わっています。

ちなみにくだんのスチールに登場している4人の「誘われた人たち」
高橋良輔君、伊藤陽佑君、小野晴子さん、立川絵理さんあたりでしょうか?
仲間さんの長期契約スポンサーは他にも「JA共済」「日清食品」などが
ありますが「au/KDDI」に関しては突出してバーターが多い気がしますネ。

正直、「大好きブルガリア!」とか「クレオパトラよ永遠なれ!」だとか
2年連続の「環境保護SP」を放送したテレビ東京のドラマ24枠なんてのは
仲間さん個人というよりも尾木社長自身が太いパイプを持ってそうですし
NTVの土9枠とかテレビ朝日の金曜ドラマ枠だとか木9ドラマ枠なんてのも
こじつけっぽいっちゃーこじつけっぽいんですが
(”只野仁”なんかも仲間さんというよりは三浦さんのバーターでしょうし)
マ、全般の偏りっぷりが仲間さんの仕事ぶりと近いのでいいかな?と(笑)

大河ドラマ主演明けの初連ドラが「なんで渡鬼の裏のテレ朝?」なんて
言われたのも、事務所全体でこれだけテレ朝系の仕事が多いのをみると
尾木プロの恩返しって事かしら?」と頷ける気がするのであります。

あと、意外だったのは連ドラ「PS.元気です俊平」以降は「さとうきび畑の唄」
「里見八犬伝」以外では、仲間さんとこれと言って縁のないTBSの仕事が
事務所全体で見ると、けっこう多い事で、これがたんなる偶然なのか?
今後の仲間さん起用に繋がる布石なのか?気になるところであります。

ま、95年のデビューから照る日も曇る日も働いて働いて今日の地位を
築いた仲間さん自身も、デビュー当初は「THE夜もヒッパレ!」のように
事務所の先輩:三浦理恵子さんのコネと思われる仕事もありましたから
今プロダクション尾木に所属する彼女の後輩に当たるタレントさんたちが
その威光でチャンスを得るのは当然と言えば当然の話ではありますが

少なくとも仲間由紀恵さんの大ファンであるワタクシとしましては
今もワタシたちの知らないところで働き続けている仲間さんに対して
いずれなんらかの形で恩返しがある事を祈るばかりです。


2007年4月17日     働くマン
【ナゾの占い師】

さて、4月期の連ドラもそろそろ出揃い、期待通りのスタートを切った作品。
意外と「アレアレ?」てな感じで出足でモタついている作品など色々ですが
仲間由紀恵さんのファンにとって今期最も気になる作品は何といっても
テレビ東京・ドラマ24枠「エリートヤンキー三郎」ではないでしょうか?

ご存じない方に一応ご説明させていただきますと、このテレビ東京の
深夜枠でヒッソリ放送されている、主役の俳優は連続ドラマ初主演。
大作でもなく、高尚でもない、青年誌掲載漫画原作のお下劣コメディが
なぜか仲間由紀恵ファンの間で、今もっともホットな作品なのであります。

それというのも、この作品に登場するナゾの占い師を演じる

さんという女優さんが

なぜか仲間由紀恵さんとウリふたつ(笑)

これまでも、安達祐実さんとか喜多嶋舞さんとか仲間さんに似ていると
言われた女優さんはいましたが、ソックリ度なら文句なしのナンバーワン。

まったくとは、何者なのでしょうか?

毎回1分程度ですが、これまで放送された1、2話どちらにも出演しており
アラビア風の真紅の装束に身を包みサリーからのぞく神秘的な黒い瞳は
伊賀の頭領、朧(おぼろ)の必殺技「破幻の瞳」もかくや、といった塩梅。
異形だらけの出演者の中で次元の違うオーラを放っているのであります。

まったく、こんな綺麗な女優さんがどこに埋もれていたのでしょうか?
ワタクシは仲間さんの親戚とかお姉さんではないかと推理しています。

ええ、ホントに。

さて、ではいいかげん皆様もに興味津々の事と存じますので
今回は、さる方より入手したさんの特ダネ画像の数々を
数少ないセリフとともにドン!!とご紹介したいと思います!!

ナゾの占い師さん登場

1話 「もらすことなかれ・・・もらすことなかれ・・・」

2話 「こうもんの出入りに喜びあり・・・・」

「意味はおのずと分かろうもの・・・・」

ハイ!!いかがでしょうか!?

目を疑うばかりの美しさ!!そして妖しさですねー!!

これが毎週登場してるってんだからもうたまりませんな!!

もう「エリートヤンキー三郎」から目が離せません!!

まだ放送されていない地域の方も、これから放送される地域の方も
これは間違いなく、見ないと後悔する作品になりそうですよー!!

てか、これ新手の羞恥プレイ?

大河ドラマの主演後に、こんなセクハラ仕事があるとはまさしく予想外。
なんつーんでしょう?まさに逆・松嶋菜々子現象とでも申しましょうか
1話で「漏らすなかれ」2話で「肛門の出入り」なんて言わされた日にゃ

最終話になる頃には何を言わされてるか
想像しただけで愚息も思わず昇天(笑)

これがだから良いようなものの、万が一仲間さん本人だったら
正統派の仲間由紀恵ファンが黙っちゃいませんYO!!プンプン!!

ま、ワタシは正統派じゃないんで来週も楽しみですが(笑)

【期待の新作・情報続々】

さてナゾの女優さんの情報はホドホドに、続いては仲間さんの新作情報。

ネットで話題になっていた仲間さんの新作ドラマ「島根の弁護士」情報が
当HP掲示板の目撃情報からほぼ確定と考えられる状況になりました。

最初の情報は4月11日。ロケット野郎さんによる某掲示板からの情報で
翌12日には、へむへむさんが検索で「島根の弁護士」という作品に
たどり着きましたがその後は続報もなく具体的な進展はありませんでした。

そして、事態が動いたのは4月16日の

島根の弁護士情報です☆
明日から島根で撮影開始だそうです!

というズラット謙三さんの書き込みから。

すると続いて同じ日の夜、今度はGAKUさんから

今日の東京→出雲の飛行機の中で「島根の弁護士」の
台本を持った仲間ゆきえさんを見ました。
明日から撮影なんですね。

というビックリ仰天な目撃情報が。

すると翌17日の18時、加奈子さんから

仲間さんは島根に20日ほど滞在するようです。
私の友達がバイトする旅館へと宿泊する際に
そのようなことを関係者の方がおっしゃったそうです。
食事の際にも「個人でなくても結構ですよ。」と
言ってくださったそうです。
いい人ですね。

という、これはもう確定としか言いようのないリーク情報の書き込み。

そして再び、同日22時、最初にロケ情報をくれたズラット謙三さんから

島根の弁護士は島根のあちらこちらで
目撃情報が出ているようです。
ロケ地付近は大渋滞だとか(笑)
ドラマは7月の土曜プレミアム枠で放送されるそうですよ。

という、ダメを押すような追加情報(笑)

いままで、ウチのサイトでは基本的に公式発表された確定情報以外は
ニュースとしては扱わない方針でやってきましたが、今回に限っては
これだけ複数の人から多種多様の情報が集まればイイかな?という事で
ニュースとしてトップページで報告させていただくことにしました。

掲示板に情報を寄せてくださった皆さんほんとうにアリガトウ。

しかし、土曜プレミアムといえばCX系の映画や特番を放送する枠ですね。
「ごくせん」の時はK-1や世界フィギュアをよくぶつけてくれた(笑)

今のところ、ここまでCX系とはあまり相性の良くない仲間さんですが
今回の「島根の弁護士」は、これまでとはかなり毛色が違う作品で
原作は読んでませんが原作のオフィシャルサイトで設定を読む限り
仲間さん主演の連続ドラマとしては数少ない現代劇のシリアス作品で
「ナイトホスピタル」以来のヒューマンドラマになりそうな雰囲気です。

日本一弁護士の数が少ない県で活動を始めた新人弁護士という設定は
CX系の人気シリーズ「Dr.コトー診療所」と通じる部分もありそうなので
まだ放送も公式発表もされていない状況で気の早い話ではありますが

このSP版が視聴率的に成功し、連ドラ化→シリーズ化という段階を経て
「Dr.コトー診療所」と双璧をなすCX系のヒューマンドラマの一翼として
仲間さんの活動の新たな軸足になる作品になって欲しいと思っています。

そうなったら、たまに
妖しい占い師役が
あっても許しチャウ(笑)


2007年6月9日 ぐるぐーるまーわるーひまわりのはなー♪
お久しぶりの日記更新デス。
久しぶりすぎてガラにもなくキンチョーしたりしてますが(笑)
とりあえずリハビリがてら仲間さんの近況をまとめてみます。

【島弁こと島根の弁護士−7月14日放送決定】

さて2ヶ月前の日記では公式発表前だった「島根の弁護士」ですが
掲示板にたくさんの方から情報をいただいた結果、7月14日フジテレビ
21:00〜(土曜プレミアム枠)での放送である事が確定しました。

物語の舞台島根県での長期ロケ、原作は評価の高いヒューマンドラマ
周りを固めるのは竹中直人、香川照之、樋口可南子といった演技派と
同局の人気ドラマ「Dr.コトー診療所」との類似点もすでに新聞紙上で
指摘されており、7月14日に放送される第一作のデキいかんでは
今後シリーズ化、連ドラ化も大いに期待できる作品と言えましょう。

また今年28歳を迎える仲間さんにとって「トリック」「ごくせん」だけでなく
シリアスドラマでの”代表作”と言えるような作品を一本持っておくことは
女優:仲間由紀恵としても、所属事務所としても今後、舞台に映画にと
活動の枠を広げていくうえで戦略上重要である事は疑いありません。

仲間さんにとって”コメディができる”という評価は大きな武器ですが
それ以外に具体的な代表作がないというのは今後の活動を考えると
遠くない将来に行き詰まりを迎える危険性を孕んでいるからです。

そういう意味で昨年の大河ドラマ主演は、ひとつの大きな転機であり
仲間さんのすでに決まっている今年の仕事を見ても「エラ嫁」「三郎」
auのCMのように従来の路線を継承するお仕事と「島弁」や「大奥」や
11月の座長公演のように数年後の仲間由紀恵の姿を見据えたような
仕事という、大きく分けてふたつの流れがあるように思われます。

一見すると行き当たりバッタリにも見える尾木プロさんの仕事選びも
歌手、声優、女優、グラドルだった10代、コメディで開花した20代前半
そして時代劇、ミュージカル、舞台へと活動の幅を広げつつある現在と
着々と、堅実に足場を固めつつある気がします。しませんか?(笑)

今やCMのギャラでも松嶋菜々子さんに並んだと言われているだけに
制作側にしてみれば、すでに気軽に使えるレベルのタレントではなく
頼むとなればそれなりの大作の主役級でないと。というような具合に
仕事の質や内容が守りに入ったワンパターンになりかねません。

そんな中、大河明けの今年にホームコメディ「エラ嫁」名前も出ない
深夜ドラマ「エリートヤンキー三郎」ヒューマンドラマ「島根の弁護士」
初の座長公演「ナツひとり」、女優・夏目雅子の伝記「ひまわり」と
いろんなパターンの仕事が入っているのは偶然ではないと思います。

というワケで、この「島根の弁護士」というスペシャルドラマですが
あの「東京湾景」(笑)以来ひさびさのフジテレビ作品というだけでなく
今年の仕事の中でもかなり重要な位置を占める作品になりそうなので
フジテレビさんしっかりと丁寧に作って下さいと願うばかりであります。

【クッキーフェイス仲間】

6月8日からau/KDDIの夏のキャンペーンCMが放送されていますが
このCMの仲間さんのメイクがちょっとした話題になっておりますね。

現在では資生堂「BeautyVoltage」やナショナル「きれおねシリーズ」の
CMにも出演し、白い肌と黒い髪がトレードマークになっていますが
上京したての頃は、東京の同じ年頃の女の子の色の白さに驚き
日焼けしないように日傘を差して学校に通っていたという仲間さん。

デビュー当時の顔黒ブームにも乗らず、黒髪、美白をつらぬき続け
肌の白さからも沖縄出身とは思えないと言われる事が多い彼女が
なんとデビュー12年目にして突然のガングロ解禁(笑)

でっかいサングラスや金のイヤリングにゴールドのアイメイクとか
一昔前のサーファーのようなケバいメイクはBGMである「JUMP」も
手伝って、新作なのになぜか懐かしいような不思議な雰囲気。

しかし「神様もう少しだけ」の頃と違ってメイクに負けてる印象はなく
むしろ「今ならこんな仲間さんもアリかもね?」といった感じ。

【ウワサは本当だった!!ひまわり〜夏目雅子27年の生涯】

というワケで、こちらも8年前の「PS.元気です俊平」以来、連ドラでは
まったくご縁のないTBSで「さとうきび畑」「八犬伝」に続くSPドラマ。
これも今年9月に放送予定となっており、現在撮影の真っ只中です。

「夏目雅子の生涯を描いた作品がドラマ化される。」というウワサや
「夏目雅子さんを仲間由紀恵さんが演じるらしい。」というウワサは
たしか1〜2年ぐらい前からネット上ではポツポツ流れていましたが
まさか現実のものになるとは思ってもみませんでしたネェ。

しかし当時は不治の病だった白血病に侵され27歳という若さで逝った
今なお多くのファンを持つ美人女優の生涯を描いた作品という事で
正直、ウワサで聞いていた段階では個人的には不安半分期待半分。

ウワサが現実のものとなり、ようやく作品の概要が明らかになって
やっと「少し安心」というのが正直な現在の心境といった感じです。

というのも「西遊記」がフジテレビで放送された時にも書きましたが
たとえば故人であり美人薄命を絵に描いたような劇的な生涯を送った
夏目雅子さん最大の当たり役である玄奘・三蔵を演じるという事は
”美化された記憶”という実体のない影のようなものと常に比較される
という重いハンデを背負わされる事であり、リスクの高い選択です。

実際「三蔵法師を美人女優が演じる」という画期的なキャスティングが
夏目雅子さんで確立されて以来、当時アイドルとして人気絶頂だった
宮沢りえさん(1993年 NTV)、牧瀬里穂さん(1994年 NTV)、そして
深津絵里さん(2006年 CX)という美女たちが三蔵を演じてきましたが
今のところ「夏目・三蔵を越えた!」と言われた人は一人もいません。

正直なところ、今の時点で夏目雅子さんの当たり役に手を出す事は
いわば石原裕次郎や吉永小百合や松田優作や山口百恵といった
昭和の大スターの代表作をリメイクするくらいリスキーだと思うのです。

そういう意味で仲間さんがどういう形で夏目雅子役を演じるのか?と
いうのがウワサを聞いていた段階では心配のタネだったワケです。

さいわい「ひまわり」は夏目雅子の当たり役に仲間由紀恵が挑戦!!
というような内容ではなく夏目さん自身を仲間さんが演じるという事で
石原裕次郎役を徳重聡が演じた「弟」のようなものになりそうなので
仲間さんと夏目さんが直接比較されるリスクはあまり無さそうですが

逆に「病魔に侵されながらけなげに生きた美女の生涯」というような
”約束された感動”以外に特筆すべき点のないドラマになる恐れもあり
「家族愛」とか「意外な素顔」てな部分がどう描かれるのか興味深々。

TBSのドラマとしては初の主演作でもあるだけに期待したいところ。

【そして絶好調!!占いで〜おも〜てなしぃ〜】

ナゾの女優が演じる占い師が登場するTX系深夜ドラマ
「エリートヤンキー三郎」も、いよいよ終盤を迎えようとしておりますが
いまだ出演者テロップではモザイクのままのの演技が
回を追う毎に、ますますノリノリでコッチが驚いてしまうほど(笑)

しかし、この仕事もモザイク出演の見返りとして?
主役をはじめ3人の後輩タレントをねじ込むという荒業を見せており
彼女の仕事の新展開のひとつの形といえない事もないのかも。

まぁ、大奥や島弁をやる一方で、こういうB級コメディもこなすという
フットワークの軽さは、ワタシとしてはむしろ歓迎すべき傾向であり
ひとつのパターンに凝り固まらないのは良い事だと思います。ハイ。


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