過去ログ53
1月7日 2005年新春・連ドラ情報 |
ハイ、そういうワケで新年あけましておめでとうございます。 2005年は新春早々仲間由紀恵さんの主演ドラマが放送されるという めでたい年になったわけで、今後のますますのご活躍が期待されます。 当ホームページも間もなく開設から4年目に突入する事になりますが これもひとえに皆様のご協力とご支援の賜物と厚く御礼を・・・ ま、ようするに本年もヨロシクお願いします。という事で(笑) 【いよいよ新春ドラマスタート】 さて、新年最初の更新ですが、3馬鹿トリオ漫談はひとまずお休みして 特にフジテレビのドラマは2度とフジのドラマを観ないことにしようかと そんなワケで今期【1〜3月期】の連続ドラマの情報をテレビ雑誌や 1月17日(月) 21:00〜 (CX系)「不機嫌なジーン」 フジテレビ2005年最初の月9ドラマのヒロインは夏の月9ドラマでは 主人公の名前が仁子だからあだ名はジーンというムリヤリ感ある設定。 とはいえプロデュースが「きらきらひかる」「ナニワ金融道」の山口雅俊 1月11日(火) 21:00〜 (CX系)「救命病棟24時(シリーズ3)」 シリーズ開始当初は”ERをパクリすぎ”という酷評も目立った本作ですが 今作は昨年発生した中越大地震を受けてか、大規模災害時の救命救急が スタッフにも本作以外に「白い巨塔」「やまとなでしこ」「ラストクリスマス」など 個人的には、知らない人は全く知らない北の大スター「水曜どうでしょう」の 1月11日(火) 22:00〜 (CX系)「みんな昔は子供だった」 前クールの21時枠で「めだか」を放送していたと思ったら、また学校モノ。 ”熱中時代”とか”それが答えだ!”のようないわゆる”エエ話”系のドラマかと 一口に言っちゃうと”エリィが先生になったサァ〜!!”という話か。違うか。 1月12日(水) 22:00〜 (NTV系)「87%ー私の5年生存率」 昨年4月期の「光とともに」が同枠では「ごくせん」以来のヒット作となったため 1月13日(木)21:00〜 (EX系)「富豪刑事」 犯行現場にドレスとリムジンで乗りつけるという常識ハズレな新米刑事は 熱烈なファンを持つSF作家・筒井康隆原作のミステリー小説がドラマ化!! 1月13日(木)22:00〜 (JNN系)「H2−君といた日々」 原作は30代は「タッチ」20代は「H2」と言われるほど有名なあだち充作品。 日テレの水10枠が「感動枠」なら、TBSの10時枠は「山田&堤枠」でしょうか? しかし山田孝之、田中幸太朗、石垣祐磨って全部ウォーターボーイズだなぁ。 1月13日(木)22:00〜 (CX系)「優しい時間」【初回15分拡大放送】 巨匠、倉本聰が「北の国から」以来、満を持して贈る感動大作!! ・・・と、いったところだろうが、この手のトビラに”エエ話”と書いてあるような この時間帯の連続ドラマの主演に寺尾聰っていうキャスティングは近年の ”森の時間はゆっくり流れる”は結構だがHPまでゆっくり開くのはどうか? 1月14日(金)23:15〜(EX系)「特命係長・只野仁」 原作は週刊現代に連載中の柳沢きみおセンセーの『新特命係長・只野仁』。 たしか前作の最終回に”それじゃ1年半後に〜”みたいなセリフがあったが 今回は、なぜかダメ只野に優しい総務2課のカワイ子ちゃん(死語)である 1月15日(土)21:00〜 (NTV系) 「ごくせん」(初回30分拡大) 2002年の4〜7月クール、ワールドカップシーズンという事もあってか 放送枠は土9枠になったがスタッフ、キャストは可能な限り前作と同じ布陣で 前作の視聴者の中核が10代とF2層(35〜49女性)だったという結果から 作品的にはいろんな意味で前作と代わり映えしない内容になると思われる。 1月9日(日)20:00〜 (NHK総合) 「大河ドラマ・義経」 ジャニーズ事務所のタレントさんなどを積極的に起用するようになってから 今回も松平健をはじめ丹波哲郎、中尾彬、平幹二郎、渡哲也、高橋英樹など しかし、長島一茂、オセロ、後藤真希、小池栄子、南原清隆あたりの起用は ただ、物語が「義経」じゃなくて、マツケン弁慶視点の「弁慶」だったら 1月16日(日)21:00〜 (JNN系) 「Mの悲劇」(初回15分拡大) 稲垣吾郎が伝説のドラマ「ヨイショの男」以来、久々に日曜劇場に再登場。 主人公の名前が安藤衛(稲垣)ヒロインの名前が相原美紗(長谷川)と こういう構造は、一昔前のジェットコースタードラマを思い起こさせるし |
1月16日 新「ごくせん」ついに放送。 |
ハイ、というワケで、ついに「ごくせん」の放送が始まりました。 今回は土9枠の放送という事で、当日の番組ばかり注目していたら さて、そんなワケで視聴率の方も気にならないではないのですが まず、冒頭の「え?救命病棟24時?」というような学校のシーンから 職員室の先生方も前作よりハッキリと役割が分かれている印象で 今回も前作同様、先生に関するエピソードも登場すると思うので 3−Dの皆さんは、見る側にも前作の印象が強く残っているので ただ、前作の人気キャラ熊井輝夫(脇知弘)がけっきょく今回も また、一方でストーリーとは直接関係の無い遊びの要素も健在で 物語以外にも前作との繋がりを感じさせる要素がちりばめられており ヤンクミと猿渡教頭との新しい関係性も今後の展開に期待が持てる と、まぁ前半は「続編モノのオープニングとして文句のないデキ」だと まず「借金30万って人一人を拘束するには安すぎねぇか?」って事。 また、小田切の不登校の話が絡み出してからの展開は前作と全く 特に原作ファンから”否”の声が多い「ヤンクミ思わず涙」のシーンも まぁ、そんなワケでイロイロ不満な点も無いではありませんでしたが 相変わらず、物語の骨組みになる”正々堂々不良しな!!”という 結論としては江頭さん以外の方がホンを書いたらどうなるのか?とか なお主題歌「NO MORE CRY」を歌う「D−51」というグループは |
1月22日 ごくせん・第2話の感想など |
第一話の視聴率(26.5%)は、今期放送ドラマでトップだっただけでなく なんと先週放送された全ての番組でトップの視聴率だったそうですね。 前作も第1話放送後に、視聴率(たしか18.3%)が分かってはじめて 放送当日は関東地方で大雪が予測されていたほど悪天候だったので だからと言って今週から急に視聴率が10%なんて事は無いでしょうし ただ、第1話の視聴率なんてのはあくまで”お試し期間”のようなもので さて、そんなワケで今日放送された第2話の感想です。 まず、今日の放送を観てはじめて気づいたのは第1話”金のトラブルで ちなみに前作1話はチンピラに盗られた金を取り返しに行ったクマを 特に今日の放送に登場した”荒高”という学校は、前作でも白金学院の また、どうやら2話まで見た感じで3−Dのメイン生徒のキャラクターも 小田切竜(亀梨和也)&矢吹隼人(赤西仁)=沢田慎(松本潤) 大熊将士(柴田将士)=熊井輝夫(脇知弘) 土屋光(速水もこみち)=内山春彦(小栗旬) 武田啓太(小池徹平)=野田猛(成宮寛貴) 日向浩介(小出恵介)=南陽一(石垣祐磨) と、細かい性格付けはそれぞれ多少は入り組んでいるようですが で、 なんでまた続編でワザワザ前作をなぞるような話を作るのか?というと どちらかというと、前作でウケた要素を作品のあらゆる所に残しながら また、同じような骨組みのストーリーだからといって、前作と本作が まぁ、そのぶん小田切、矢吹、土屋、武田といったメイン生徒以外の 少なくとも2話まで見た限りでは、明らかに前作とかぶっている部分も まぁ、今後そういった部分がワタシたちの目に”マンネリ”と映るのか と、ここまで書いたところで来週の予告を見たら、来週は泥棒疑惑を 今回の1〜2話は脚本:江頭美知留(1〜2話)、演出:(1話)佐藤東弥 |
1月29日 ごくせん・第3話の感想 |
第1話26.5%、第2話26.9%(いずれも関東)と予想外の高視聴率を記録し 他局のまったく関係ない番組で高視聴率番組として紹介されるだけでなく ナベツネオーナーにまで「スーパー先生」と絶賛されてしまったりして(笑) 出来すぎの感もある「ごくせん」ですが、今日はテレ朝のサッカー中継が アタマに若干かぶっていたので、さすがに少し下げるかもしれませんね。 まぁ、前作の時も野球の延長で視聴率が下げるかと思ったら上がったり 視聴率が良きゃ良いに越した事はありませんが、ワタクシたちはあくまで さて、そんなワケで第3話。 auのイメージキャラクターを務めている仲間さんが出演するというのに ヤンクミのケータイは、やっぱりDocomoのケータイだったんでしょうか? さて、話が逸れましたが、前回の日記で最後にちょっと触れましたとおり 先週の2話で、いちおう小田切、矢吹とも和解できた感のあるヤンクミ。 今日の放送を見ると、メイン生徒は戦隊ヒーロー物のイメージで言うと 矢吹隼人(赤西仁)=赤 (ヒーロー、熱血漢、ちょっとドジ) 小田切竜(亀梨和也)=青 (ニヒル、秀才、暗い過去、ママン) 大熊将士(柴田将士)=黄 (マスコット的存在、カレー好き) 土屋 光(速水もこみち)=緑 (準赤、やや熱血、3番手) 武田啓太(小池徹平)=桃 (紅一点、やさしさライセンス) 日向浩介(小出恵介)=黒とか銀 (フツー、リリーフエース) というポジションに置き換えられるような気がいたしました。 先生というか職員室も、3−Dとヤンクミの物語がようやく動き出した事で マギーさんとモト冬樹さんは、キャラが濃いワリに放置されてる状態なので 前作で頻繁に登場した”合コンシーン”も、白鳥先生(乙葉)と馬場先生 今回は馬場先生といい白鳥先生といい、前作の藤山先生などと較べると あと、今回「2」では初登場になる刑事(高杉亘)が敵役だった事が収穫。 また、今回登場した工藤というキャラは、原作にも登場するワル役なので というワケで今回も前作第3話同様、かなり好印象だった第3話でした。 来週は”つっちー”こと土屋(もこみち)の恋と退学の危機のお話らしく ちなみに前作4話の脚本、演出は脚本:江頭美知留、監督:大谷太郎。 |
2月5日 ごくせん・4話の感想 |
視聴率が1話26.5%、2話26.9%、3話27.0%(いずれも関東)と絶好調。 さらにD−51が唄うテーマソング「NO MORE CRY」もオリコン初登場 4位という、これ以上ないほどの好スタートを切った「ごくせん」ですが さすがに他局も対応策を考え始めたようで、CXでは放送予定だった 韓国映画「ボイス」をSF大作「アルマゲドン」に差し替えてきました。 ま、こうなってくると”あまり気にしない”と言いつつも気になる物でして さて、そんなワケで第4話。 今日は女子生徒がらみの恋の話と、土屋の退学問題の2本立てで 4話最大の特徴は今回のエピソードが”拳固を使わずに解決”という 今回1〜3話が放送された段階で、一部プロ市民の投稿マニアから が、「水戸黄門や桃太郎侍に最後の乱闘が無かったら?」と考えれば こういうパターンのストーリーは、ハマった人には感動を呼ぶのですが ま、毎週毎週ヤンクミが”怒って殴ってタンカ切って解決!!”では そんなワケで、所謂「ごくせん」的なスカッとするストーリーを作るのは 今回やけに生意気なミノルであるとか、馬場、白鳥先生の活躍だとか 気になったところといえば、進学校のはずの黒銀が滑り止め?とか 来週は予告を見ただけで前作の4話にあたる話だと分かるストーリー |
2月8日 1〜3月期連ドラ中間報告 |
え〜、2005年の新春ドラマも無事4話まで終了し、今週からは後半戦。 今期は冬クールらしく、連続ドラマの視聴率が全般的に堅調なようで 現時点で平均視聴率が2桁を割る作品は今のところ登場しておりません。 そこで、放映前にこの日記でご紹介した今期の連続ドラマについて 観てるドラマ観てないドラマを問わず中間報告をしてみたいと思います。 1月17日(月) 21:00〜 (CX系)「不機嫌なジーン」 (平均視聴率1〜4話 15.3%) 正直「黄川田って誰!?劇団ひとりの北八先生にしか見えねぇよ!」とか 実は、この時間軸が分かりにくいと大変不評な「不機嫌なジーン」では で、それが仁子と南原(内野)が何らかの理由で別れた事を暗示している では、そこで1話のシーンがどういう意味を持っているのか考えてみましょう。 例えば物語を作るうえで、あえて現在から過去を振り返る体裁を取る場合は なんつー流れだと”河口堰でぶった切られて死んでしまった干潟の自然”とか つまり、まぁ月並みですが”世の中にはお金では買えない大切なモノ”や そう考えると、主題歌がサラ・ヴォーンの「ラヴァーズコンチェルト」だったり ま、これが当たったとしても作中でソレを説明しちゃうと野暮そのものなので 1月11日(火) 21:00〜 (CX系)「救命病棟24時(シリーズ3)」 (平均視聴率:1〜4話 19.6%) 意外と賛否両論みたいですが、視聴率的には過去2作と同じ水準をキープ。 一回しか観てないんでドラマの内容についてどうこう言う事は出来ませんが たとえば、このドラマの裏で放送されている「プロジェクトX(NHK総合)」でも つまり、大規模災害の現場で引き起こされる問題や感動を表現する。という じゃ、逆に”なぜドキュメンタリーではダメなのか?”を考えてみましょう。 ”事実に反する事や実際は無かった事”を描いてしまったら、それはもう 今回の救命病棟では”東京にM6クラスの大地震が発生したら?”という そして、ここで重要なのは、この”ドラマで無ければならない必然性”は しかし、それが高いリアリティをウリとした”救命病棟24時”の続編として そして、10年前に起きた阪神淡路大震災、昨年発生した中越大地震が 迫り来る二次災害、不足する医療物資、進まない支援活動などに悩まされ ま、一度しか観てないので、それが成功しているのかどうかは知りませんが 1月11日(火) 22:00〜 (CX系)「みんな昔は子供だった」 (平均視聴率:1〜4話 10.9%) 視聴率的に大苦戦しているようですが、まったく見てないのでコメント無し。 1月12日(水) 22:00〜 (NTV系)「87%ー私の5年生存率」 (平均視聴率:1〜4話 12.2%) コレも1回も観てませんでしたが、先日番宣SPでコレまでの流れを把握。 1月13日(木)21:00〜 (EX系)「富豪刑事」 (平均視聴率:1〜4話 13.3%) 深田恭子ちゃんのキャラクターは予想通り、これしかないくらいのハマりよう。 1月13日(木)22:00〜 (JNN系)「H2−君といた日々」 (平均視聴率:1〜4話 12.3%) まったく観ておりません。キョーミも無し。 1月13日(木)22:00〜 (CX系)「優しい時間」 (平均視聴率:1〜4話 14.7%) ま、なんつーか、キョーミないっす。 1月14日(金)23:15〜(EX系)「特命係長・只野仁」 (平均視聴率:1〜4話 13.0%) なんと4話までの時点で、プライムのドラマを含めても「Mの悲劇」「87%」 まぁ、色んな意味で視聴者を選ぶ内容なのでプライムタイムに放送しても 1月15日(土)21:00〜 (NTV系) 「ごくせん」 (平均視聴率:1〜4話 26.5%) まー、大河ドラマかと思うほどの高視聴率にただ驚くばかりという感じです。 前作までのスタイルを大きく変えた「救命病棟24時」と、スタイルだけでなく 1月9日(日)20:00〜 (NHK総合) 「大河ドラマ・義経」 (平均視聴率:1〜5話 25.2%) 1話からずっと観てますが、予想以上に大河ドラマらしい作りがいい感じ。 一昨年の「武蔵」や昨年の「新選組!」と比べても視聴率は高値安定傾向に ただ、3話でさっそく神木君からタッキーにバトンタッチしてしまったので 1月16日(日)21:00〜 (JNN系) 「Mの悲劇」 (平均視聴率:1〜4話 12.6%) 予想通り”巻き込まれ型”の主人公が毎週々々理不尽な悲劇にみまわれる ハセキョー演じるヒロインがこのまま”可哀想な人”というポジションに居座り |