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2月12日 ごくせん・5話の感想
今日は、バレンタインデー直前の放送という事でドラマにも反映。
チョッコレート、チョッコレート♪ってそのまま歌って大丈夫なの?
なーんて思ったら、明治製菓がスポンサーだったのですね(笑)

それにしても、DoCoMoだとか明治製菓だとかコカコーラだとか
土9枠のスポンサー企業は現在仲間さんが起用されているCM
au(携帯)、グリコ(ポッキーほか)、大塚製薬(アミノバリュー)と
ことごとくズレまくってるのが、非常に惜しいというか何というか。

さて、そんなワケで今日は5話。

早いもので、予定では10話完結という事になってる「ごくせん」は
今回で半分が終了し、折り返し地点を過ぎた事になります。

演出はお馴染みの佐藤東弥カントク、脚本は前作の6,10話を
担当した松田裕子さんという今回が初めての組み合わせ。
話数的にちょうど半分なので、物語のターニングポイントになる
重要なエピソードになっても良かった話でしたが、ストーリーは
どちらかというと軽いタッチの”つなぎのエピソード”という印象で

今回も前作5話、熊井輝夫(脇知弘)が桃百合女子学院の生徒
森崎亜美(栗田梨子)にヒト目惚れしちゃった!というエピソードと
前作の4話、野田(成宮寛貴)が藤山先生(伊東美咲)にフラれた
ハライセにイヤガラセをしてヤンクミにぶっとばされる!!という
エピソードを混ぜたような”ニコイチ”のストーリー展開でした。

まぁ、これまでも前作を観ていた人なら一目で分かるくらいに
「コレは前回のアレと同じじゃん!」という展開になっておりまして
ファンの方には「大丈夫?」とご心配のムキも多いのではないかと
思いますが、今日のように二つのエピソードを合体させたような
話が続いておりますので、理屈から言ってもうネタは尽きる頃。

6話以降の後半戦は、言わば前作の復習的な意味合いを持った
コレまでのエピソードを基礎として、いよいよ「2」オリジナルの
新展開が期待できると考えてよいのではないかと思っています。

そんなワケでストーリー的には「今回はえらく簡単に可愛い生徒に
体罰加えちゃったけど大丈夫?」という事が気になった程度で
あとはいつも通り、前作との比較で変わっているところを探したり
演者が変わった事による印象の違いなどを楽しみました。

変わってないようで、やっぱり印象が違う3−Dの生徒たちだとか
職員室の先生方の性格付けは上手くアレンジしていると思います。
ゲストの若槻千夏ちゃんも違和感のない使われ方でまずまず。
欲を言えばもう少しいろんな面を見てみたかった気もしますが
あのストーリーで1話限りのゲストでは、多くを望むのも酷でしょう。

あと今回、印象に残ったのは全般的に画面が赤っぽかった事。
前作でも2話などに同じような特徴があって印象に残ってますが
これが、作品のキーワードとして同じ特徴を持たせただけなのか
もっと他に深い意味があるものなのかはワタシには分かりません。

高視聴率を稼いでいるという事は、多くの人に支持されている事
と、考えて良いのは確かですし、続編という作りづらい環境の中で
これまでキチンと結果を出しているのはスゴイ事だとは思いますが

すでに雑誌などでも報じられているように、これまでの結果を見て
フジテレビなどでは、同時間帯に放映を予定されていた映画の
プログラムを変更して「ごくせん」対策に乗り出しているようですし
今のところ、前作を踏襲し過ぎている気がするのも事実ですので
後半の展開で「2」として印象に残る作品になると良いですね。


2月19日 ごくせん・第6話の感想
さすがに落ち着いたかと思いきや、先週放送された第5話でまたも
最高視聴率を更新(27.1%)もはや敵無しの感がある”ごくせん”ですが
今日放送された第6話から、いよいよ物語も後半戦に入りました。

今日の放送で弾みをつけて最終回に30%越えを達成できるのか?
夕方放送された番宣SPの効果も合わせて気になるところであります。

そんなワケで第6話。

今回、脚本は横田理恵さん、演出は渡部智明さんという初コンビ。
特に渡部さんは前作「ごくせん」のプロデュース補(いわゆるAP?)
として参加していたものの「ごくせん」の演出を担当するのは初めて。
というフレッシュ?コンビによる後半戦第一発目なのであります。

となるといやがうえにもフレッシュな魅力を期待してしまうわけですが
これがまた、今日はゲストも手塚理美さん、小木茂光さんと豪華版。
お父さん、お母さん世代にも懐かしかったんじゃないでしょうか?

ミノルの酒豚っぷりも笑えたし、生徒たちが大江戸一家に来てしまう
流れも実に自然、実家での一連のコント風の芝居もいいデキでした。
日向(小出)と子供をキチンと叱れない母の間で板挟みになるヤンクミ。
という演出も今までに無かったパターンで、新鮮な印象を受けましたし
今回はヤンクミのタンカもお坊ちゃんお嬢ちゃんに向けたモノではなく
一緒に見ているお父さん、お母さんに向けられたものでした。

そんなワケで今回のエピソードは、このドラマの視聴者のコア層である
現役、中・高生には、あまり評判は良くないのではないかと思います。
今回ヤンクミが日向に浴びせたセリフは、現役中・高生世代には
耳の痛いお説教にしか聞こえなかったのではないかと思うからです。

が、視聴層のコア層が10代の少年少女だからといっておもねる事無く
ヤンクミに「一人ででっかくなったような顔してんじゃねぇよ!!」と
言わせてしまう揺らぎの無さが「ごくせん」の良さではないでしょうか。

「大人は分かってくれない!!」とか「大人は信じられない!!」だとか
子供にとって耳障りのいい、都合のいい主張だけを前面に押し出して
子供たちをイイ気持ちにさせるのが、今までの学園ドラマの成功法則
だったとすれば、「ごくせん」は、あえてそこにこだわらなかった事で
結果的に大人(親)も視聴者として取り込むことに成功した。のでは
ないかという気がいたします。

そういう意味で、今回の6話はコレまでのエピソードと比べて異質な
部分の多いエピソードであったように思いますが、実に良かった。

教頭とのバトルや合コンや大江戸一家での軽妙なやりとりだけでなく
お約束のヤンクミ大暴れもあり硬軟取り混ぜたツボを押さえた作りで
今のところ「2」でイチバン良くできたエピソードではないかと思います。

後半一発目のエピソードで「ごくせん」初演出のカントクさんという事で
どうなの?という感じだったのですが、良い意味で予想を裏切られる
形になり、ワタクシとしては後半に向けて期待が膨らむ第6話でした。

【ごくせん、ただ今授業中!】

放送されなかった地域もあるかもしれないので簡単に内容をご紹介。
本日15:45〜17:00に放送された「ごくせん」の番宣特番ですが
内容的には5話までのダイジェストに生徒たち一人一人の一問一答
という形式の自己紹介で、内容的にはどうでもいい感じのシロモノ。

【週刊現代・ジャージの秘密】

表紙のタイトルを見て「なんだろな?」と思って中を読んでみたら
要は「ごくせん」でヤンクミが着るジャージが注目の的なんだとか。
なんでも劇中でヤンクミが着たジャージは、放送翌日から爆発的に
売り上げが伸びるそうで、メーカーの方が”ぜひ当社ジャージを!”と
プロデューサーやディレクターの下へ日参しているのだそうです。

実際、お願いされたからどうという事はなく、ズラリと並べたジャージの
中からスタイリストさんと仲間さんが相談して気に入ったのを選んでる
そうですが、メーカー同士はホントに熾烈な争奪戦になってるようで

「今回は4話からやっと仲間さんにウチの製品を着てもらえました」

「実はエンディングで着てるジャージも当社の製品なんですが
 残念な事に髪の毛でロゴマークが隠れて見えないんですよね」

「直販店にはヤンクミが着た商品を充実させるように指示しています」

なんて事をウィルソンとアディダスの担当の方が語られておりました。
もはやジャージメーカーの売り上げも左右するヤンクミであります。

【仲間由紀恵さんポンと100万円寄付】

昨年発生した新潟中越地震の被災地に仲間さんが100万円を寄付。
ぺ様の3000万円、電車男の1000万円、清原番長の1000万円等
高額な寄付金を寄せられた方と比べれば金額的には少ないですが
”そっと””黙って””さりげなく”寄付しているのがイイじゃないですか。

わざわざテレビカメラが来てるところに出て行って、あるいはテレビを
わざわざ呼びつけて「1オクエン寄付シマ〜ス」なんてのと比べたら
寄付のあり方としてはよっぽど正しいと思うのですよ。エエ。

まぁ、被災地の人はそんな事より金額が多い方が嬉しいでしょうけど
少なくとも「マンガ本よりは役に立ってるんじゃネェかな〜」と思います。

【仲間由紀恵さん国税庁で納税をアピール】

税のキャンペーンガールとして受付開始初日に納税をアピール。
ちなみに寄付金には寄付控除が認められています。


2月26日 ごくせん・第7話の感想
脚本・演出初コンビで、どうなる事かと危惧された第6話でしたが
フタを開けてみれば27.3%(関東)と過去最高の視聴率を記録し
関西でも28.5%という滅多に見ない高視聴率を記録した「ごくせん」。

イチ視聴者が視聴率の良し悪しに振り回される事は無いものの
先週はホントに面白かったので、視聴率も好調だと嬉しいですね。

先週はテレビ誌3誌(ザテレビジョン、TVガイド、TVライフ)の表紙を
独占しただけでなく、最近は番組情報誌以外の大人の総合誌でも
その高視聴率ぶりをなにかにつけて話題にされているワケですが
いよいよ「ごくせん」も予定通りなら残すところあと3話となりました。

そんなワケで本日は第7話。

7話の脚本・演出は脚本・江頭美智留、演出・大谷太郎という布陣。
前作「ごくせん」では、この組み合わせだとなぜか視聴率が下がる
というありがたくない傾向があり、実際のところストーリーの転換期
だったりして、もうひとつスッキリしない。とか、いまいちパッとしない
エピソードが多かった。というのも事実だったワケでございます。

「ごくせん」は前作から基本的に一話完結というスタイルを取っており
コレが高視聴率の要因のひとつ。というのは前作から言われていた
事なのでありますが、一つ一つのエピソードは1話完結スタイルでも
さらにゆっくり流れている大きなストーリーの流れも存在するワケで
それは今回の「ごくせん」で言うと「全員揃って卒業させてやる!」に
繋がっていく生徒の進路に関する全体的な流れになるのであります。

第7話は、そんな大筋のストーリー進行に関わるエピソードが中心で
特に”誰メイン”というストーリーでもなく、先週の6話と比べてみても
「いよいよ話を纏めに掛かっているな」という印象の強いお話でした。

理事長の企みから、ヤンクミの再就職、生徒の進路、白鳥先生の恋
さらにタンカを切って大暴れして・・・・と、とにかく目まぐるしい展開で
正直言って今回はいろいろ詰め込みすぎの感が無きにしも非ず。

ヤンクミとの約束を守るために無抵抗を貫く生徒たちのシーン等は
非常に感動的なシーンのハズなのですが、今回のエピソードだけで
色んな要素が詰まりすぎているので、印象が薄かった気がします。

ただ、まぁ残り3話という段階で、こういうエピソードにせざるを得ない
という事情があったのも想像に難くなく、お話の方もヤンクミと生徒の
”学園ドラマらしい”心の交流が描かれた良いエピソードだったので
これはこれで”上手に纏めた。”範疇なのかな?という気がします。

予告によれば来週は、矢吹の父親(内藤剛志)が登場し、久々に
熊井輝夫(脇知弘)が活躍してくれるエピソードになるようですが
今のところ、3−Dの生徒だけでなく職員室のメンバーの中にも
亀山(モト冬樹)鰐淵(池田有希子)猪又(マギー)犬塚(酒井敏也)と
名前以外は、ほとんど活躍らしい活躍をしていない人がいます。

3−Dの生徒にしても浜口や大熊など、まだイジリ甲斐のありそうな
メンバーが残っているので、最終話まで残り2話になって思う事は
2クールやっても良かったんじゃないかナァ。って事です。


3月5日 ごくせん・第8話の感想
先週27.4%(関東)という視聴率を記録し、またも最高視聴率を更新。
今週も仲間さんが「ef(エフ)」「LUCI(ルーシィ)」といった女性誌の
表紙を飾り、週刊ポスト、週刊新潮では仲間さんのギャラの話題。
てな具合に、女性誌、総合誌、テレビ誌を問わず話題を提供し
もはや安定感さえ漂わせている「ごくせん」も、あと3話で最終回。

さて、そんなワケで本日は第8話。

脚本は5話も担当した松田裕子さん、演出は佐藤東弥カントク。
今日のエピソードは矢吹(赤西仁)と父親(内藤剛志)の親子関係に
焦点を当てたお話で、前作の第11話、熊井輝夫(脇知弘)の進路と
父親との確執と別れを描いたエピソードにあたるストーリーでした。

そんなワケなのか、なんなのか分かりませんが、矢吹だけでなく
前作の生徒の中で今回も唯一出演している熊井輝夫が大活躍。

矢吹の父親に対する屈折した感情を、前回ヤンクミの言葉によって
父親との確執、断絶を克服した熊井輝夫を通じて解決していくという
ある意味、今回の「ごくせん」が”続編モノ”である事が活かされた
初めてのエピソードである。と言っても良いかもしれません。

全般的には”親子や家族の絆”というシリアスなテーマだけでなく
前作6話でも登場した「猿渡の発声練習」など笑いの要素もあり
シリーズ8話としての構成だけでなく、前作ファンの存在も意識した
バランスのいい演出・脚本だったのではないかと思います。

ただ、中盤で熊井が店を手放すつもりでは?と疑うヤンクミに対して
矢吹が「熊井がそんな事をする筈は無い!!」と抗議するシーンは
ハッキリ言って、またなのか?という感じでその必然性自体も疑問。

正直、これまで江頭美智留さんが脚本を担当したエピソードでは
前作12話での「ヤンクミはすぐ自分のせいにして落ち込む」だとか
「4人だ」といった何の伏線もなく唐突に登場した沢田慎のセリフや
本作1話における”ヤンクミが泣くぅ〜〜?”だとか、そのシーンに
おけるシチュエーション的な印象を優先した結果、ストーリー全体に
おけるキャラクター像や設定を無視してしまう傾向がありました。

ちなみに今回の脚本は江頭美智留さんではなく松田裕子さんですが
今回のヤンクミと矢吹のこのやりとりも1話の”ヤンクミ思わず涙”と
同様に”なぜココでヤンクミがこのセリフ?”てな感じになっています。

熊井ラーメンで働いた事で、幼い妹弟を守ろうとする熊井の姿から
何かを感じた矢吹が、誰かの意見に対して熊井を擁護する事で
矢吹が何かを分かって来ている、何か変わりつつある。という事を
表現するのが、あそこのやり取りをああいう形にした目的だとは
思いますが、その相手がヤンクミである必要があったのかどうか?

たしかに、発言者がヤンクミでなければ、真っ先に反論するのは
矢吹ではなくヤンクミでなければいけないので、そういう意味では
ヤンクミの発言に対して矢吹が反論する。という構造は正しいかも
しれませんが、生徒思いの熱血先生ヤンクミが可愛い生徒の事を
2〜3日近くで姿を見ていただけの矢吹より理解できていないのは
さすがに、キャラクター像と乖離している印象を受けました。

”キャラに合わない”とか”キャラが違う”なんていう視聴者の批判は
たいがいの場合”単なる勘違い”とか”思い入れが強すぎ”だったり
するケースが多いので、基本的にはワタシもあまりとやかく言わない
方針ではおりますが、ちょっと目立つ気がするので書いてみました。

また、久しぶりの登場にもかかわらずしっかり印象に残っていたし
ストーリーにもキッチリ関わってきた前作の生徒であるクマを見ると
「今回の3−Dの生徒役の中に、仮に”ごくせん3”が出来たとして
そこに登場してクマなみの活躍が出来る生徒がいるだろうか?」と
考え”今回の生徒たちはツブは揃っているものの、飛び抜けて
印象に残る、強い個性を持った生徒がいない。
”というのは
たしかに事実かもしれないナァ。と思った次第です。

そうは言っても、「親子、家族の絆」をテーマに据えたエピソードは
家族での視聴を推奨している「ごくせん」のテーマに適ったモノですし
最後に黒田龍一郎(宇津井健)が出てきて解決というパターンも
今回が初めてで、そろそろ終盤という段階でも、まだなにか新しい
チャレンジをしているスタッフの姿勢は、さすが大ヒットドラマを
制作するスタッフのソレなのではないかと思いました。

そして本放送時はワールドカップと放送時間が幾分被ったために
視聴率的に不本意な結果(13.9%:シリーズ最低)を残してしまった
せいなのか”11話はサイアクだった”とか”ストーリーの都合でクマの
父親が殺された!!”だとか散々な事を言われていた前作11話が
続編と前作を繋ぐ架け橋となるエピソードとして選ばれた。のは
実に象徴的な感じがするし、良かったのではないかと思います。


3月12日 ごくせん・最終回まであと1週スペシャル!
ハーイ!!皆さんお元気ですかぁ〜?

関東地方では先週の第8話で視聴率30%を記録した「ごくせん」。
いよいよ最終回まで、あと2回の放送を残すのみとなったところで
来ましたよ、さすが日テレ、2週連続の番宣特番攻勢!!(笑)

「ビギナー」と視聴率トップを競ってる最中に、見るからにやる気のない
総集編VTRだけの番宣特番を放送したテレ朝なんかと比べると(笑)
はるかに良く出来た番組で、新規獲得目的の総集編VTRだけでなく
総集編VTRの合間に出演者インタビューをインサートしていたため
すでにストーリーを知っている、ごくせんファンの視聴者にとっても
非常に意味のある、興味深い番組構成になっていたと思います。

今夜放送される9話の放送の見どころや9話の物語の中心となる生徒
小田切竜役の亀梨和也君を中心に番組を構成していたのも見事でした。

と、こんな事を書くと

見逃したー!!”とか”ウチじゃ放送してねー!!”という方が
必ずいらっしゃると思いますので、本日は特別サービスとして
インタビュー部分だけ、完全テキスト化でお届けしたいと思います!!

ちなみに、来週19日は日テレで「ごくせん・最終回まで6時間SP」
NHKでスタパ土曜日「特集ハルとナツ:出演者インタビュー」などが
ある予定ですが”期待しないで下さい”と予めお断りしておきます。

【ごくせん・最終まであと1週SP】

(インタビュー・赤西仁、亀梨和也)

Q.撮影は大変ですか?

赤.いや・・・でも現場が楽しいんで・・・大丈夫です、そこらへんは。
   あの・・ちっちゃい子がコレ(くだパイ)をやってくれてるんですよ。
   それがちょっと嬉しくて・・・・
   皆さん応援していただいてありがとうございます。
   これからもチェックしてください。

Q.ファンの声援が凄いですが?

亀.そうですね、凄い嬉しいですね。なんか・・・ホント頑張れるし・・
   結果・・とかじゃないんだけど、そういう風に目で見えるもの
   耳で聞こえるものがすごい直に伝わるんで・・・なんか嬉しい・・
   って感じはしますね、やってる。って実感は凄いあります。

(インタビュー・生瀬勝久)

Q.竜と隼人の印象は?

生.え〜・・・どうも、お〜猿渡吾郎です。え〜・・・竜と隼人の印象は・・
   最初とは・・・やっぱりずいぶん・・・変わってきましたネェ〜。
   一話から、どんどんどんどん・・・もう9話になって来たんですけど
   シャープになってきましたね、二人ともね、えぇ・・・・
   ちょっとあの・・・体力的にも大変なんでしょう(笑)

   え〜、今日・・・9話楽しみにしてください。
   9話を見とかないと10話が分からなくなります!!

(最終回ですね?)

生. 最終回分からないです!・・・・9話見といてください!!
    10話が分からなくなります!!

(インタビュー・赤西仁)

Q.隼人の役作りで苦労した点は?

赤.監督とプロデューサーさんに”隼人が生徒の中で一番難しい”って
  言われたんですよ・・・っていうのが・・・竜までクールじゃないし
  土屋まで・・おちゃらけてないし。・・まぁ、その・・・中間でいながら
  リーダーなんで・・・そこら辺をどうしようか?・・とか、どうすれば
  いいですかね?って聞いた時に、まぁ、一緒に作っていこう。って
  言われて”あ、お願いします。”って始まったんですけど・・・

  (5人で?)その・・芝居をする時に、こう・・・隼人はどういう
  考え方をするのか?というのもリハーサルでは手探りです・・・常に。

Q.仲間さんの印象は?

赤.仲間さんはですね・・・最初のイメージは・・・静かで・・・なんだろう?
   寄せ付けないオーラがあるような感じ・・・だったんですけど。
   もう・・・・ところがどっこい・・・話してみたら・・・すごい気さくで
   お茶目な・・・天然素材な方で・・・でも、綺麗なんですよ。

   やっぱ・・・ああいう人が先生だったらね。イイですよね・・ホントに。
   仲間さんの演技は・・・もう”本番やりまーす”となったらコロッと
   変わって・・・現場が引き締まる演技をするんで・・・やっぱ、そこは
   女優だな・・・・と思います。

(インタビュー・内藤剛志)

Q.隼人(赤西仁)の印象は?

内.あの、怒ってる時の顔と、それから笑顔の時と・・・ものすごく違う。
  そしてその・・・え〜、あるいはスゴクこう・・照れていたりという
  たくさんの表情を持っているヤツって・・・何よりもですね、あの〜
  目がイイですよね。非常にこう〜本人が真面目であって・・芝居に
  向かって、非常にこう・・・・真正面から来るヤツであるという事。

  え〜っとハタチだと思うんだけど、やはりジャニーズさんでずっと
  仕事をされて来た事もあって”場数を踏んでらっしゃる”と思いますね
  んで、非常に落ち着いて仕事をされている事を・・非常に驚きました。
  自分がハタチの時はこんな風には出来なかった。と思うし。

  あの〜、今もとってもステキだし、これから先ももっとステキな役に
  ホント巡り合うと思うし・・・素敵な俳優さんにきっとなると思います。
  その、父親をやらせてもらった事をホントに僕は嬉しく、誇りに
  思っております・・・ホントにステキな俳優さんだと思います。

(インタビュー・宇津井健)

Q.竜と隼人の印象は?

健.いや、なかなかねぇ一緒の出番がないんですけど、こないだ
   初めて我が家に二人が訪ねてくるシーンがありましてねぇ。
   やっぱり、爽やかですねぇ・・・(笑)

   もうねぇ、パーっと雰囲気が明るくなったといいますかネェ。
   あの・・実は我が家に5歳になる男の子の孫がいるんですが
   コレがもう・・・二人のファンでねぇ(笑)
   もう〜、矢吹がこうやってねぇ・・・小田切がこうでねぇ・・・なんて
   格闘のマネやなんかをね・・・よく真似てます。

   それで〜、いろんな事を良く聞かれるんですけれどもね。
   もう、僕はあんまり〜出番が一緒にならないんですけど
   さも、知ったかぶってね。アイツはこうだとか、彼はああだとか
   言ってね、あの〜・・・点数を稼いでます(笑)

(インタビュー都内撮影所・亀梨和也)

Q.今日から9話の撮影が始まりますが?

亀.そうですね・・・さっそくキズ・・・ついてるわけですけど。
   9話でも、せっかくケンかをしないって約束したのに
   どういうわけか(顔に)傷がついてるわけですよ。
   さぁ〜コレはなぜ、僕の顔に傷がついちゃったかはですね。
   9話を見てのお楽しみなんですけど・・・・

Q.9話は竜さんの親子話が中心という事ですが?

亀.そうですね・・・・竜ちゃんの家庭事情?ていうのが見える・・という。
   うん・・・そうですねー、ちょっと、大変そうになりそうです・・・・・
   いままで・・・一話から九話まで来る・・・間に、感情?っていうのを
   あまり出してなかったので、9話でホントに一気に感情が出てくる
   という・・・うん・・・形なんで・・・・・感情が出た時の竜っていうのは
   自分でも見たことないし”ホントにどういう風にしようかなぁ?”って
   今からちょっと・・・・考えながらやってるワケですけどね・・・・

   今日!!夜にホントにものすごく大事なシーンがあるんで
   今から入り込もうかな?って思ってるワケですよ(笑)

(インタビュー・スタジオ内・亀梨和也)

Q.自分の演技を見て泣いてませんでしたか?

亀.ね・・・・なんか今、涙腺が緩んでました。だから泣いちゃいました。
   なんかね・・・・うん・・・悲しいですね、今日(笑)・・・
   だってイッパイ泣いた、ホント一年分以上泣きましたよ今日は・・・

Q.満足なシーンが撮れた?

亀.そうですね・・・まぁ、全力を尽くせたんで、後はちょっと出来上がりを
   見て・・・・みたいなと・・・早く・・・・と思います。ハイ。

(おつかれさまでした)

亀. お疲れ様でした・・・明日も朝9時集合ですから、7時起きですよ。
   って事は・・3〜4時間しか寝れません・・おやすみなさい!(笑)

(インタビュー・宅麻伸”小田切信也”)

Q.竜(亀梨和也)の印象は?

宅. え〜、まず・・・え〜・・・息子の竜の印象なんですけれども・・・
   なんて言うのかなぁ・・・やっぱりシャープな感じのあの目と言いね。
   あの〜・・・雰囲気?え〜・・・ほんとの息子で貰って帰ろうかな?
   と思うくらい、ヨイショじゃなくて・・・良いカレです。ハイ(笑)

   今晩9時から、竜がとっても良い芝居をします。
   僕はものすごくキツイお父さん役なんですけれども
   最後の最後で、オヤジに向かって・・もうホントに心情・・・・
   自分の思ってる事を、吐露するシーンがありますので
   そこを、必ず・・・必ずじゃないな・・・・アタマから最後まで
   見てください・・・良い芝居やってます。

(インタビュー・亀梨和也)

Q.竜という役について。

亀. ホント、最初・・・右も左も判らないまま入った現場で・・・
    こういう役をいただいてね。ああいうセリフもいただけた・・・・
    っていうのはホントすごい・・・嬉しかった?・・・うん。

Q.竜の役作りで苦労した点は?

亀.イヤ、もう・・・ここまで来るまでは、ホントに・・・・・感情を出さない
   感情をださない・・・って感じで、最初はすごい抵抗あったんですよ
   2話、3話あたりとかは・・・だけど段々それが当たり前になって来て

   感情を入れないっつっても、多少の感情はあるんだけど
   そう・・・言葉に波をつけないようにしたりとか、しよう。
   っていう風には心がけてましたね・・・・

Q.今後演じてみたい役は?

亀.青春モノが・・・・しっかり・・・なんか感情のある役で(笑)

(インタビュアーの発言:ちゃんと喋って?)

亀.うん(笑)やってみたいな・・・て。
   でも、なんか・・・・ホントにいろんな役をやってみたいですね。
   なんか、亀梨和也以外の人を演じる。・・・っていう面白さを
   今回スゴイ感じて・・・しまったので・・・・うん。
   また違った・・他の役とかもね、いろいろ挑戦して行きたいなぁ。
   とね。・・・・・うん・・・・思いますね。

Q.挿入歌「絆」の作詞もされてますが?

亀.最初、ホントは「絆」っていう言葉は実は入ってなかったんですよ。
  一回目に出来た時には・・・・それで・・・何回か何回か改良、改良を
  重ねていって・・・で、最後に”消えないこの絆”っていう・・・・うん。

  僕も作詞させていただくのは初めてだってんで、すごい戸惑いながら
  書かせて貰ったんですけど・・・やっぱ、最終的に自分でも歌ってても
  聞いてても、人と人との繋がり・・・・を歌ってる歌なんで

  「絆」という言葉がいいな。って

  すごい・・・その詞を書いてから思うようになりましたね。

(インタビュー・仲間・赤西・亀梨)

Q.竜と隼人の演技はどうですか?

仲.二人のお芝居はだいぶ・・・・変わりましたよね?・・・・・・最初と。

亀.ホントですか?

仲.なんかこう・・・自分たちの中で役柄の設定がしっかりしてきた
  せいもあると思うんですけど・・・芝居にすごくメリハリも出てきたし
  みんなとの・・・なんだ・・・他の仲間たちとの、こう〜ノリというか
  テンポ感というものを最初よりは・・合ってきたんじゃないかな?
  と思うし・・・」

Q.ヤンクミとのシーンで一番想い出に残っているのは?

赤.オレは〜2話ですね。

仲.2話?

赤.2話のあの〜(ヤンクミとの)格闘のシーンですね。

仲.あ〜〜・・・・二人で・・の。

赤.そうですね・・・・
   あれはマネージャーさんの目を気にしながらやってたんですよ。

仲.なんで?(笑)

赤.「ふざけんなよオマエ!」みたいな感じで殴りかかるじゃないですか?

仲. うん・・・・・うん。

赤.もし、そこで殴りかかって当てたら(仲間さんの)マネージャーさんが
   「ふざけんなよオマエ!!」って来るだろう・・・と(笑)

仲.アハハハ(笑)・・・・・あ・・・なるほど。

赤.当たったらマズイと(笑)

仲.大丈夫ですよ、ちょっとぐらい当てても・・・女優さんにも。

赤.あの〜〜・・・・それはね(笑)

仲.大丈夫、大丈夫。

赤.マズイんですよ(笑)

仲.大丈夫ですよ。

赤.(苦笑)

赤.ホントに楽しい現場だしね。

亀.終わんのが寂しいんですよ。今から。

仲.う〜〜ん・・・・寂しいですよね・・・ホントに寂しいと思う。

亀.こんなに楽しいんだドラマって!?って思える現場でしたね。
   僕は・・・ホントに。

仲.(亀梨君に)でもでも・・・・9話良かったですね。

亀.(嬉しそうに)良かったですか?

仲.うん・・・良かったと思う・・・私はすごく。

亀.9話は・・・

仲.もう・・・・すごく見て欲しい。

亀.見て欲しいッスね!!(笑)

仲.ハイ・・・亀梨和也!!(亀山歌風に)を見て欲しい・・・

亀.イヤイヤ(照れ)

赤.見て欲しいですね。

仲.・・・・と、思いましたね。

全.ぜひ見てください!!

と、いうワケで本日の番宣におけるインタビューは以上の通りです。
思ったより良く出来た番宣だったんですが、ヒトコトで言いますと・・・・

仲間さんのインタビュー少ねぇ!!

ってのが、正直なとこです(笑)


3月12日 ごくせん・第9話の感想
ハイ、そんなワケで本日二回目、出血サービスの更新でございます(笑)

いよいよ残すところ本日の放送を含めてあと2回となった「ごくせん」。
先週の放送で、ついに視聴率30%という日テレでは実に10年ぶりに
なるという大記録を達成した事に慢心する事無く、今週、そして来週と
番宣特番を組み、さらなる視聴率のアップを狙う用意周到ぶり。

昨日の日テレHPの番組表には脚本:江頭美智留って書いてあったのに
スタッフロール見たら横田理恵さんになってたけど、どっちなの!?とか
いろいろあったりもするワケですが(笑)

そんなワケで本日は第9話。

第9話の脚本は横田理恵さん、演出は大谷太郎カントク。
どちらも前作からおなじみのスタッフの方々でございます。

本日のお話は一部のキモ原作ファンからは『ロミジュリ』などと呼ばれて
愛されている原作エピソードの沢田慎の役割を、小田切竜に変えて
ほぼそのまま原作のストーリーをなぞった内容でした。

そのせいか、今回はストーリーの構成、骨組みが非常によく出来ていて
何気ないホワイトデーの話題から始まって合コン→小田切の父親と繋ぎ
小田切父子の確執を軸にヤンクミの実家の問題や生徒の進路問題を
絡めて、テンポ良く、上手にまとめていたのではないかと思います。

今週も合コンがあったり、ホワイトデーのお話があったり、父子対決が
あったり、ヤンクミ大ピンチ!だったり盛りだくさんなストーリーでしたが
なぜか今週は”詰め込みすぎで薄味”という印象は持ちませんでした。

たぶん、ホワイトデー関連のエピソードと小田切の家庭の問題のように
問題の重要性によってハッキリとストーリー上の扱いが分かれていた事
ヤンクミの家庭事情と小田切の家庭事情という物語上、甲乙つけがたい
重要性を持つ問題は、小田切の家庭の問題の中で有機的に繋がった
問題として上手くまとめられていた事などが、盛りだくさんなエピソードを
詰め込みつつ、散漫な印象を与えなかった理由ではないかと思います。

いちおうはドラマオリジナルキャラクターである小田切竜の父親役。
小田切信也に宅麻伸というキャスティングは意外でしたが適役でした。
警察官僚らしい押し出しの強さ、恰幅のよさもありつつ、年齢なりの
ダンディさ、若々しさなどもあり、好キャスティングだったと思います。

石橋凌さんとか白竜さんとかでも良いかな〜。とも思いましたが
ちょっと小田切の父親役としては迫力がありすぎるかもしれませんね。

あいかわらず、メイン生徒5人や白鳥、馬場、猿渡以外の教師陣は
もうひとつ描き足りない印象が残ってしまいましたが、前作よりも
1話少ないエピソードでは、やはり少し短いのかもしれません。

ここらへんは”10話もあればそのうち解消されるだろう”と思っていた
のですが、ちょっとワタクシの読みが甘かったようでちょっと残念です。

あと、仲間由紀恵さんの最後のタンカですが、ホントに酷い声でした。
10日の東スポに”ダウン寸前だった”という記事が載ったそうですが
さもありなん。という感じで、お体をお大事に。と申し上げたいです。

さて

いよいよ泣いても笑っても来週で『ごくせん』は最終回。
来週は、ついに正体を現した理事長がヤンクミと対決するようです。

たぶん、機会があれば「ごくせん3」を!と日テレは狙っているでしょうし
制作されるとなれば、また「2」までのエピソードはほぼ無かった物として
いけしゃあしゃあと、制作される事になるだろうとは思いますが(笑)

来週は本格的に「オバケ番組」の仲間入りをした感のある「ごくせん」の
ひとまずのフィナーレに向けて、いよいよラストスパートであります。

お見逃しなく!!


3月19日 「ごくせん」最終回まであと6時間SP&おじゃマンボウ
さて、そんな「ごくせん」の最終回直前SPが先ほど放送されました。

前回が大変だったので、今回はテキスト化しないつもりだったのですが
また、よりによって今回のSPは”関西で放送がない。”との事なので
とりあえず”仲間さんのインタビュー”のテキスト化と全体の流れを
大雑把にレポートという形でお届けしたいと思います。

【まずは去年と同じく・・・・】

まずは、去年の暮れに新シリーズの放送開始前に復習として、前作の
「ごくせん」が再放送された時も進行役を務めたクマ&ミノルが登場。

前回はコタツに入って”思い出話を語る”というテイで進行しましたが
今日はドラマの役と特番の進行役という二つのキャラがチャンポンで
脇知弘と内山信二がクマとミノルとして番組を進行しておりました。

特番の撮影はドラマ撮影の合間を縫って同時進行で行われた様子で
お花見のセットをスタジオの屋外広場に組んで、時間の空いた人を
片っ端からセットに呼び寄せてコメントを取る。というスタイルでした。

最初に呼ばれたのは猿渡(生瀬)馬場(東)、白鳥(乙葉)の3人。
3人ともスタジアムコートを羽織って、馬場先生は終始やや震え気味。
早朝の撮影だったのか、非常に寒そうな様子でしたが、途中から
亀山先生(モト冬樹)が登場した頃には会話の方がヒートアップ。

登場するなりモト冬樹さんが乙葉さんを「むくんだイルカ」に例えたり
「馬場先生一人が”昔は悪かった”的な空気を出している(ミノル)」とか
職員室の雰囲気を聞かれ「職員室全体がセクハラムード(乙葉)」
と答えるなど、いささかの問題があったようですが楽しそうでした(笑)

【続いて、土屋、武田、日向登場】

続いてメイン生徒のうち3人、土屋(速水もこみち)武田(小池徹平)
日向(小出恵介)が登場。もこみち君と小池君が原宿で買い物してて
取り囲まれた話や小出君がテスト前にノートをもらえるようになった。
てな話から”つきあうならヤンクミと白鳥先生のどっち?”てな話に。

3人は「あくまでヤンクミと白鳥先生なら」という前提でヤンクミを選択。
対して司会のデブコンビは”絶対白鳥先生がイイ!!”と主張。
そこへ大熊(柴田)が登場して、今のところ本編では実現していない
クマ&ミノル&大熊のデブ3人揃い踏み(合計400kg)が実現し
イケメン3人とデブ3人がシンメトリーに並んでいる不思議な画面に。

小出君が、実は慶応ボーイだって事が分かって驚いたりしましたが
大熊も”お嬢も良いんですけど〜やっぱり白鳥先生が・・”という事で
最終的には”白鳥先生はデブ界のアイドル”という事に決定。

【宇津井健インタビュー】

お爺ちゃん、こと宇津井健さんは特番収録時に撮影が無かったのか
仲間さん同様インタビューVTRでの単独出演という形になりました。
宇津井さんのコメントの中で仲間さんに関係あるモノはこちら。

Q.仲間由紀恵さんの演技について。

宇 何よりも変わってるのは仲間由紀恵さんですよね。
   その3年間の急成長の度合いっていうのはスゴイですね。
   おぉ〜〜っというような、目を見張るような成長というのを
   僕は感じましたからね。この〜、皆さんの支持っていうのは
   ”当然”・・・・だと思ってます、僕はね。

【続いて理事長登場】

理事長(井上順)とミノルは初対面という事で挨拶などもあったんですが
とりあえず、井上順さんの仲間さんに関するコメントは以下の通りデス。

ミ 仲間由紀恵さんの第一印象は?

順 僕は大好きな女優さんの一人なんですよ。
   ガッツはあるしサァ、それでまた綺麗だし・・・
   とにかくねぇ!!・・・・根性のある人ですからね。
   やっぱり、この撮影もみんな大変だったじゃない?
   朝5時起きとか、夜中までの撮影。
   あの人はね・・・ひとこともネをあげた事が無い。

ミ そう言われてみればそうですねぇ〜!!

順 そうでしょう?だからコッチもさ、長いことやってるのに
   そんな事言えないから、コッチもさぁ、がんばるっていう・・・
   その、相乗効果でさぁ、スタジオも盛り上がるじゃない?

ク  たしかに盛り上がってますねぇ。

とまぁ、かつてはGSバンド「ザ・スパイダース」のメンバーとして
日本中の若い女性を、それはムチュウにさせた井上順さんですが
今回はベテランのタレントさんとして、仲間さんを見守っています。

【続いて矢吹、小田切が登場】

「ごくせん」は9割がこの二人、残りの1割が僕らデブ。と言うミノル(笑)
お嬢はドコにいったんだっつーの!!とツッコミつつも4人の会話は
なぜかほとんどミノルとクマの演技についてでヤンクミには触れず。
9話でミノルとテツがお嬢の帰りを玄関で待っていたシーンの動きは
すべてテツ(金子賢)が考えてきたものだそうな。(クロールみたいなヤツ)

このあと番組は名場面集から仲間さんのインタビューに移って終了。
とりあえず番組の途中、途中に挿入された仲間さんのインタビューを
全部まとめたのがコチラになります。

【仲間由紀恵インタビュー】

仲 コンニチハ!!(笑)

Q おはようございます。

仲 おはようございます!!

Q ここまで国民的な番組になると思ってましたか?

仲 思って・・・・ココまで・・は・・・やはり、想像できなかったですね。
   スゴイ事です。

Q 仲間さんから観たヤンクミとは?

仲 ヤンクミはですねぇ・・・ホントに素晴らしい女性です!
  力だけじゃなく、やっぱり本当の心の強さをもった人だと思うので
  ホントに・・・教師をしている方たちにもラストを観て欲しい。
  と・・・・私は思えるくらい・・・・頭が下がります。という気持ちです。
  ・・・・・・憧れの存在ですね。

Q 「ごくせん」の収録が間もなく終わりますが?

仲 う〜〜ん・・・・・・その・・・・個人的な・・・・なんか・・・そうだな・・・
   個人的なお芝居で・・・「もうちょっとやりたかった!」というか
   「もっと勉強しておけばよかった!」というところはありますけど
   でも・・・・やっぱちょっとなんか・・・・うれしいような、悲しいような。

   こういう「ごくせん」とか・・学園モノって・・・特に今回は卒業式が
   最後にあるので、役の・・・お話の中でもみんなは卒業式に出て
   キチンと卒業していくんですけど・・・こう・・・・私たちも・・・
   スタッフも、出演者も、なんかこう・・みんなで3ヶ月やってきた事が
   この卒業式で一緒に卒業できるような・・・・・なんかちょっと
   そんな気分が重なって、ちょっと寂しいような気がしますよね。

Q 最終回の見どころを教えてください。

仲 最終回ですからね・・・・90分ですからね、長いですよ!(笑)

Q 長いですね・・・

仲 ハイ!(笑)、撮影がタイヘンタイヘン・・・・時間が無くて(笑)
  視聴者の皆さんも気になっている3−Dはホントに全員そろって
  卒業できるのか?っていうところ・・・・なんですけど。

  やっぱり卒業するまでに、今回もいろんな陰謀があるわけですね。
  9話のラストで・・・黒川さんが・・こうヤンクミの素性を知っていたという
  事実もあるし、なんと今回は、3話で実は登場していたある生徒が
  また出てきてですね、またちょっと事件が起こってしまったりとかするん
  ですね。・・で、ヤンクミも最悪の事態をも免れないという事もあったり
  最初から最後までホントにハラハラするラストになってると思います。
  ・・・・・絶対に見てくれる人たちの期待を裏切らない作品に
  なっていると思います。

Q ウワサによるとラストシーンは沖縄で撮影するとか?

仲 うわっ!

Q (笑)

仲 ラストシーン凄いですよ、えっ!?って思いますよ。きっと(笑)

Q ヤンクミもビックリですか?

仲 ヤンクミもビックリするくらい・・・・ですね(笑)
   もう是非!!見逃さないで欲しい。

   3年前の「ごくせん」と今回の「ごくせん」と合わせた
   もう、集大成みたいなシーンが・・・入ってますんで
   いろんな思いが・・・こう、いろんな思惑とかいろんな人の
   思いが入ったシーンが・・・ラストは・・・一番最後のシーンに
   ・・・なってますので・・・絶対!に見逃さないで欲しいですね。

   今夜9時放送の「ごくせん」絶対に最後まで見逃さないで下さい!

と、いうワケでとりあえず「最終回直前特番」の内容はココまで。
ここからは、本日も「ごくせん」特集が組まれた「TVおじゃマンボウ」の
中から、ぶっちゃけトークの部分だけテキスト化してお送りしマ〜ス。

【TVおじゃマンボウ”最終回だからぶっちゃけ大会”】

おじゃマンボウは、ゲストに速水もこみち君、小池徹平君、小出恵介君と
こちらも「ごくせん」特集で3人がトークやゲームに参加したりしてましたが
メインは生瀬、冬樹、東、乙葉、仲間といった先生役の役者さんが揃った
VTRの「ごくせん裏話暴露大会」の方だったといえましょう。

で、この暴露大会はテーマに沿った「ごくせん」撮影中の裏話を披露する。
というモノだったのですが、意外と面白い話が出てたのでご紹介します。

出演:仲間由紀恵、生瀬勝久、モト冬樹、東幹久、乙葉

司会:羽鳥アナ?

(トークテーマ”悲しかった出来事”)

このコーナーは、挙手で回答を募りましたがトップバッターは
「ハイハイハイハイ!」と人一倍元気良く手を挙げた仲間さん。

仲 たこ焼き屋さんのシーンで、いつも・・・ま、だいたいたこ焼きを
   食べながら私が恋の話をしたりとか、生徒の話をしたりとか
   それをその・・・大江戸一家のテツとミノルが聞いている。
   ・・・っていうシーンがだいたい多いんですけども、そこでですね。
   ふたりとも・・いっつも細かい・・・・芝居を考えてくるんですよ(笑)

   私がいっしょけんめい、そこで芝居をしても
   全部!目線がソッチに行ってしまうんですよね。

   私、いっしょけんめい芝居してるんだけどなぁ〜・・・
   みんなに伝わってるかな〜・・・って・・・

生 ア・・・由紀恵ちゃんね、心配しなくていい。

仲 なんですか?

生 絶対うしろ見てるから・・・・それはもう・・・

仲 やっぱりぃ!?(笑)

生 そっちしか見えないから・・・・面白いもん、うしろ(笑)

司 ちょっと悲しい・・・じゃなくてだいぶ悲しい話になっちゃいましたね(笑)

そして、仲間さんに続いて手を挙げたのは生瀬さん。

生 ホラ、あのエンディングで河原をダーって走る・・・撮ったじゃないスカ?

仲 ・・・うん。

生 あれでェ〜〜すっごい寒くてェ〜〜・・・すっごい時間かかってェ〜
   ・・・・・・・あんまり映ってなかった。

仲 (笑)

検証ビデオによれば生瀬さんが映っているのは「そんな昨日の僕には
さよなら〜」の後の「走り・・」のところで、もこみち君の後ろに一瞬だけ。
その、あまりに短い出演時間に、生瀬さんの憤りが爆発します。

生 オレ・・・・もう年だから、そんな走れないんですよ。
   だから・・みんな若いから結構ダーッと走るじゃないですか?
   いちおうボクも走ったんですよ?走ったんだけど足遅いから
   映らないんですよ!!・・・だったら走り損じゃないか!?と。

仲 (笑)

司 ちなみに乙葉さんは、何かぶっちゃけた話はありますか?

乙 ハイ!・・・ワタシ英語の先生の役なんで、ちょっと今回
   英語を勉強しようと頑張ってやってたんですけどぉ・・・・
   あの〜〜・・・・みんなに”日本語から直せ”と・・・・・

冬 あの〜・・・・カノジョはね、セリフはスラスラ言うんだけど
   普段の言葉がねぇ〜・・・つっかかるんだよねぇ

乙 (笑)

司 東さんは何か、悲しかった事は?

東 ボクはねぇ、あの〜・・・この「ごくせん」っていうのは生田スタジオで
  撮ってるんですよね。で〜・・・いつも高速使って来てたんですけど
  下(一般道)から来た方が10分早かった。

仲 悲しい〜!!(笑)

冬 すごいなそれ!!(笑)

東 今日、最終日の生田(スタジオ)なんですけど・・・
   今日は下(一般道)から来て、最後に気づいた(苦笑)

(ごくせん裏話”テレビに映らない○○さんの秘密”)

仲 東さんが演じる馬場先生って、すごく面白い・・・じゃないですか。
   で、アドリブも結構多いですよね?・・・で、毎回それをたぶん
   ご自分で・・・・・キチンと考えて来るんだと思うんですけど
   ときどき・・・・・それをやり過ぎたのか、なんなんなのか
   わかんないですけど・・・

東 (絶句)

仲 イヤ、わかんないですよ!?・・・と、思ってしまったのかなんなのか
   ときどき”すごい不安な顔”をして、こっちを見てる・・・・・
   今のカットが終わって”ハイOKで〜す!”ってなった時に
   すごい(不安そうな)顔で私を見る時があるんですよ!!

乙 今日もぉ〜・・・・あの〜
  ”ボクの事気持ち悪くない?ボクの事、気持ち悪いと思ってない?”
   って後で確認されたんです(笑)

司 東さ〜〜ん!!(笑)

東 ・・・もう終わりなんだけどね(笑)

司 ちょっと涙目になってるじゃないですか!?(笑)

東 これは・・・花粉でね(笑)

(暴露VTR 亀梨和也、赤西仁)

Q 仲間さんの素顔は?

亀 ボケですね。

仲 (オイ!)

赤 ボケですね。

仲 (オイオイオイ!!)

亀 独特の・・・雰囲気を・・・持ってるんですよね。きっと。

赤 許せる・・・天然なんですよ。

亀 会話が一回かみ合わない時があって・・・・
   ”僕は・・・レバ刺し好きなんですよ”って言ってたんですよ。
   で、仲間さんも”あ、私も好きなの〜”って言って・・・

   ”あ、ホントですかぁ〜?”って・・・(そうしたら仲間さんが)
   ”結局、レバ刺しってあったかい方美味しいよね〜”って言って
   「えっ?あったかい!?・・・・レバ刺し?」って(笑)・・・・

   ボクもまだツッコミが入れられない時期だったんですよ。
   ちょっと、なんか・・・・よそよそしい感じで(笑)・・・・
   「あったかい?あったかい・・ふ〜ん」・・・・っと思って・・・・
   (さらに仲間さんが)”やっぱ焼きたてだよね!”(と言うので)
   ・・・「焼く!?焼く!?」みたいな(笑)

   ・・・・・仲間さんはレバーを・・・焼き鳥だったんですよ。
   レバーを刺して焼くからレバ刺しだと思ってたらしくて。

   違いますよ普通!(笑)

仲 ・・・・・刺したレバーはなんて言うんですか?

冬 刺したレバーじゃない!(笑)

仲 ・・・・刺しレバですかね?

生 ・・・・さすれば?

仲 アッハッハ!!(なるほど!とばかりに手を叩く)

生 ・・・なんでそこで手を叩くのか分からない(笑)

冬 ちょっと食い違ってる部分がね!(笑)

生 ちょっと・・・気もそぞろになりがち・・・

仲 (笑)

(撮影現場のバレンタイン)

Q 仲間さんからバレンタインチョコはもらいましたか?

亀 いただきましたねヤンチョコ。

赤 ヤンチョコっていうのを・・・

亀 ヤンクミの可愛い絵が描いてあって・・・仲間さんのサインが
   書いてあって・・・直筆の・・・チョコレートもらいました。

赤 ”昨日あたしもチョコ作って疲れたよ〜・・食べてね”ってもらって
   ”あ・・・ありがとうございます”ってもらって、後で裏見たら
   なんか「原料」とかちゃんと書いてあって・・・・・
   あ・・・買ったんだ。って(笑)

司 あの・・・手作りだったんじゃないですね?

仲 あの・・・・ちょっとウソついたんですね。

司 一番大事なとこじゃないですか!?(笑)

冬 (でも)包みを、ちゃんと・・・・・ご自分でデザインしたんでしょ?

仲 あれは・・・あの・・美術さんに協力していただいて・・・・

冬 みんなロケの時にソーキ汁を作って来てくれたりとか・・・

生 美味しかったですよねぇ〜アレね〜!!

冬 ホント、凄いんですよ!!この人(仲間さん)!!

仲 ・・・ごめんなさい・・あの・・あれ、お母さんが(泣笑)

冬 ネ!!お母さんが・・・お母さんが凄いんですよ!!(笑)

生 ちょっと待って!!ホントにスタッフに恵られてね(笑)

仲 (笑)

冬 巡られてどうするの(笑)

生 恵まれてねぇ〜(笑)

と、暴露大会はココで終了となりましたがスタジオに来ていた3人によると
”ヤンチョコ”は生徒全員、一人一人に耳元で”本命だよ”とささやいて
配られたそうですが、全部裏には”原料”が書かれていたそうです(笑)


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