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2003年6月6日 いろいろ
昨日、日テレ系の音楽番組「FUN」でデビュー直後の特番以来
約1年ぶりに元ちとせさんの顔をまじまじと見たんですが・・・

あんなに美人だったかしら?

なんか別人みたいに垢抜けててビックリしたんですけど。

別に整形疑惑?!なんていう気はありませんが(笑)
口元の印象がずいぶん変わったような気がしました。
やっぱり、注目を浴びると女の人は美しくなるのですね。

あと恋をしていたりとか(笑)

ちなみに元ちとせさんの出身地は沖縄県ではありません。
この話も仲間さんと特に関係があるワケではありません。

【もうすぐかもよ?!】

ダウンタウンDXのホームページの『視聴者は見た!!』の

『特に目撃情報を募集している芸能人』から
仲間由紀恵さんの名前が消えました。

というワケで、収録が間近に迫っているようです。

ただ、今週以降の収録という事になるとオンエアは
『顔』の放送が終了した7月初旬になるかもしれませんね。

【本日、書店で・・・】

『ゲームの名は誘拐』(光文社)1600円を発見!!

『映画化決定!!』の金帯もまばゆい原作本を買おうか買うまいか
数分間悩みましたが、本を手に取ってみて、その分厚さを実感し

買うのをやめました。

と、いうのも映画化となると90〜120分程度の枠にストーリーを
収めなければいけなくなるワケで、長編小説であればあるほど
先に原作を読んでしまうと、映画を見た時にダイジェスト版的な
印象を受ける事がどうしても避けられない気がするのですよ。

てなワケで『g@me.』の原作は映画を見てから読む事にしました。

別に秋になったら由紀恵タンの写真入りの帯で
再版されると思ったから。ではありませんよ!!

【BEST HIT プレイボーイ SWEET発売】

週刊プレイボーイ誌上に2002〜3年の間に掲載されたアイドルの
グラビアを集めた総集編『SWEET』が5/30に発売されてました。

仲間由紀恵さんのグラビアは4ページ(4点)掲載されておりますが
週刊プレイボーイ2002年10月8日号に掲載された物の再録2Pと
同時に撮影された未公開カット1点(2P見開き)になってます。

他にWPBに対する仲間さんのコメントも掲載されておりますが
グラビアが掲載された本誌を持ってないとか、未公開カットが
気に入ったから。という事でもなければ買うほどでもないような。

なお現在、書店で絶賛発売中ですが、お買い求めになる際は
『SWEET』と同時に発売された、まったく同じ装丁で色違いの
ヌードグラビア篇BITTER」と間違えないようご注意下さい(笑)

【週刊文春に仲間由紀恵さん関連記事】

新聞広告や車内吊り広告に『旬は伊東美咲、仲間由紀恵!!』
なんて書いてあったので、銀行の待ち時間ぐらいしか読む事も無い
『週刊文春』を、つい手にとってご覧になった方も多いと思います。

そして、やり口がキタネェ。

と、思われた方が大多数ではないかと思います(笑)

結局記事の内容は先日発表された「CM好感度調査」の結果を
受けて、発表された調査結果と関係者のコメントに記者の見解を
社会風刺も混ぜてなんとなくまとめた。という感じの記事でした。

まぁ、「藤原紀香はダンピング状態」とか「菊川怜は露出過多」とか
色んな事が書かれている中、新聞広告にも名前が書かれていた
仲間さんに関しては、どんな事が書いてあったかというと・・・

”勝ち組”は昨年の出演ドラマに
ハズレが少なかった仲間由紀恵

以上。

東スポより性質が悪いわ!!

ま、こういう使われ方をするってのは仲間さんの知名度が
いかに向上したか?っていう証明なんでしょうけどね。

【『顔』原作本を読んでみました】

実はいままで買ってなかったんですが、7〜8話で原作エピソードが
出尽くした。という話を聞いたので『顔』原作本を買ってみました。

で、読んでみました。

プロローグに続く、魔女狩り、決別の春、疑惑のデッサン、共犯者
心の銃口、という5本の短篇の後にエピローグ。という構成ですが
まぁ、ドラマ化に当たって変更された細かなエピソードについては

確かに、これはテレビじゃ使いづらいだろうなぁ。

というモノも当然ある一方で

何でワザワザ変更したんだろう?

と、思われるエピソードも、やはりありましたが

思ったより原作と大きくは違わなかった話

などもあって、面白かったです。

原作を読んでみると『共犯者』なんかは結果的にドラマの方が
良く出来てたような気もしますし、『心の銃口』の箕田刑事の
キャラクターもドラマの方が魅力的に描かれていたと思います。

ただ、やはり原作の方は、例の事件で心に深い傷を負った
平野瑞穂の婦人警官として生きる上での苦悩や葛藤の描写に
かなりの比重が置かれておりまして、瑞穂と一緒に悩んでいると

あっ!犯人分かっちゃった!!

と、いうような構成なので、ベースになるストーリーは同じでも
瑞穂と西島が抱えるトラウマを物語のコアに据えたドラマ『顔』は
原作とは根本的にコンセプトが違う作品である事がわかります。

原作は、警察機構という組織が抱える暗くジメジメした問題に
幾度も傷つけられ、葛藤しながらも、前向きに頑張ろうとする
婦人警官:平野瑞穂の人間性が大きな魅力になっておりまして

以前読んだ横山秀夫さんの作品『陰の季節』と比較してみても
サスペンスというより、むしろ瑞穂の心理的な苦悩や葛藤を
コアとした『トリックよりもト書きで読ませる作品』という感じです。

仲間さんは撮影に入る前に原作小説を読破されたそうなので
当然、原作を意識して演技をされていたのだろうと思いますが

ドラマでは原作のコアとなっている瑞穂のそうした心の葛藤が
大きく扱われていたエピソードは第3話くらいしかなかったので
仲間さんのそういう演技をもっと見たかった。という意味も込めて

顔のアップだけじゃなくて瑞穂の内面に
もっと焦点を当てて欲しかったなぁ。

と、いう気がしないでもありません(笑)

ただ、そうなるとドラマとしては非常に地味になってしまうので
『顔』という作品のサスペンスとしての側面にスポットを当てたのは
やはり正しかったのかもしれないなぁ?という気もしています。

一度原作を通して読んだだけなので偉そうな事は言えませんが
まだ原作本を未読の方は、いろいろな発見や情報の補完が
出来ると思いますので、一度は原作を読む事をお勧めします。


2003年6月13日 『顔』の感想とか
堤幸彦カントクの『恋愛寫眞』がいよいよ明日から公開ですが
監督:堤幸彦 プロデュース:植田博樹 主演:広末涼子
と、いう布陣を見ると、どうしても

ホントは『いら夏:劇場版』の
予定だったんじゃないの?

などとつまらぬ邪推をしてしまう今日この頃です(笑)

【日刊ゲンダイによりますと・・・】

おめでた報道の中山美穂さんが大ピンチだそうです。

なんでも中山美穂さんが出演中のキリン『一番絞り』のCM
妊婦の飲酒は社会的に何らかの影響がある”との事で
6月11日から他のCMと差し替えになっている。らしいのです。

そもそも、このキリン「一番絞り」のCMコンセプト自体が

独身女性がおいしそうにビールを飲む

というモノだったらしいのですが、昨年の辻仁成さんとの結婚も
中山美穂さんは所属事務所にすら、その事を報告せずに
結婚を電撃発表してしまったので、寝耳に水の状態となった
スポンサーは大弱りとなり、そのため彼女の所属事務所は
スポンサーに平謝り。というようなひと悶着があったそうです。

通常は、このような場合は事前にスポンサーに報告するか
契約が切れるまで発表を待つ。というのが業界のルールに
なっているそうでして、”結婚”の時も事前にスポンサーや
事務所に伝わっていなかった事が問題になったそうですが

加えて”妊娠”という事になれば、コンセプトとの乖離に加え
前述の問題も起きてしまうので、CMの降板はほぼ確実らしく
”このままでは女優業も廃業か?”てな事になってるそうです。

中山美穂ご懐妊でCM解任。

というのは、今、思いついたダジャレですが
実は、スポンサー様のコメントによりますと

このキリン『一番絞り』のCMタレントは
まだ後任が決まっていないそうでして。

まぁ、なんと申しましょうか、ビール商戦の最盛期をむかえる
この時期に、CMキャラクターが突如降板なんて事になって
その痛手の大きさは計り知れないものがあると思いますが

ここはひとつ、アクシデントを逆手にとって、話題性のある
フレッシュな人材を起用して頑張っていただきたいですね。

ちなみに、ワタシがオススメしたいタレントさんは

酒類のCMに、一度も出演した事がなく
モチロンまだバリバリ独身の23歳女性。

芸能生活8年間で恋愛スキャンダルが
今まで一度も無いというクリーンさに加え
とりあえず近々結婚の予定も無く。

ビールの似合う南国出身のエキゾチック美女で
中山美穂さんと同じスタイリストを使ってる。

そんな好感度女優さんはいかがでしょうか?ウヘヘ。

【6・24”顔”特番放送】

テレビステーションによりますと、6月24日15:00からフジTVで
「”顔”最終回もりあげSP」という特番が放送予定だそうです。

立ち読みしただけなので1時間番組なのか2時間番組なのか
よくわかりませんが、1時間ならこれまでのダイジェスト版で
精一杯でしょうし、2時間なら未公開映像やインタビューが
期待できそうな気がいたします。

今さら「もりあげSP」なんかやって
もりあがるのかよ?
って感もアリアリですが(笑)

【”顔”第9話の感想など】

例によって青い鳥♪さまによりますと『顔』第9話の視聴率は
関東 11,1パーセント 関西 12,0パーセントだそうです。

と、いうワケで関東地方ではジワジワと
一桁の足音が忍び寄って来ています。

関西では今期の連続ドラマは阪神戦の影響を受ける事が
多いらしく、『顔』もご多分に漏れず、関東地方と較べると
関西地方の視聴率は、関東地方より高かったり低かったり
不可解な動きを見せる事もこれまで多かったように思います。

そういう意味では、ジワジワ低下している関東地方の
視聴率の動きが、一般視聴者の”顔”という作品への
評価を如実に表しているのではないかという気がします。

まぁ、仲間ヲタとオダジョーヲタ視聴者だけで
視聴率10パーセントをキープしてるとすれば
それはそれで凄いとは思うんですが(笑)

さて、そんな『顔』第9話の感想ですが・・

最初っから犯人がミエミエなのに、どうでもいい謎解きに
40分もかけた事や、竹内さえ(真木ようこ)の設定の無意味さ
存在意義の無さは、この際サラっと見逃す事にしたとしても

カウンセラーいらないんじゃ?

正直、カウンセリングルームのセットの内装も
庁舎ビルの雰囲気とまったく合ってないですし(笑)

前回の第8話で原作エピソードを使い果たした。という事で
今週からは本格的にドラマオリジナルのエピソードを
中心にしたストーリーで展開していく事になったワケですが

今回のエピソードでは活躍するはずのカウンセラー樋口が
最初に被害者の心理の判断の重要なポイントを見落とし
誤った診断を下したうえに、瑞穂のスルドイ指摘を受けると
コロっと診断の内容をひるがえす。といった有様でして

ひとつも有能に見えませんでした。

つか、内村記者(海東)は今回も働きすぎ(笑)

まぁ、今回の樋口(余貴美子)の仕事ぶりを見れば

樋口じゃ西島を救えそうも無い。

って事だけは良く分かりましたので、樋口が瑞穂に
その役割を託した流れはスムーズに感じましたが

解釈は合ってますでしょうか?

今週はチラシ配りで犯人逮捕に成果を挙げた婦警たちが
ニュースを見ながら、なごむ様子が描かれており、婦警の
後方支援活動の様が初めてまともに描かれた気がしますが

平野瑞穂は『似顔絵捜査官が別件で多忙』という理由で
なぜか、またもや捜査1課に駆り出されてしまいます。

似顔絵婦警:三浦巡査は一体
何千枚の似顔絵を描いてたんでしょ?

どう考えても、それほど多忙な仕事とは思えないんですが。

ストーリー上、主人公である瑞穂が捜査に加わらないと
ドラマにならないっていう事情があるのは分かります。

でも、そんな事は平野瑞穂を捜査一課に転属させて
しまえば簡単に解決する事だと思うのですよ。

実際、原作の瑞穂は、スタートこそ広報課所属ですが
最初のエピソードから最後のエピソードまでの間に

秘書課 広報室
(配転理由:鑑識課での例の事件の責任を取らされて)

捜査一課 犯罪被害者支援対策室
(配転理由:新設部署の立ち上げスタッフとして)

捜査一課 強行班係?
(配転理由:強行班係の女刑事が産休に入ったため)

と、様々な理由で職場を転々としています。

そうちょくちょく配転を受けるのも不自然な気もしますが
ドラマの中では別に現実と同じ時間が流れてるワケじゃ
ありませんし、少なくとも原作では瑞穂は配転先で事件に
巻き込まれるパターンがほとんどですから、少なくとも
平野瑞穂を捜査一課の捜査官という事にしてしまえば

勝手にピアノ屋で聞き込みをしてる広報課の平野瑞穂。

捜査員でもないのに病院に同行している広報課の瑞穂。

やたらと私服で行動する事が多くなった婦警:平野瑞穂。

被害者のアフターケアまでやってる広報課の瑞穂。

なんて事もイチイチ気にならないで済む思うのですよ。

確かに、広報室の職員に近藤芳正さんや黒坂真美さんを
キャスティングした以上は、最初の2〜3話だけの出演で
「ハイさようなら。」というワケには行かないのでしょうし

また、京野ことみさんが出演されている以上は、1回ぐらい
加奈子(京野)メインの話を作らないワケにも行かないので
『心の銃口』に加奈子を絡ませるために射撃が得意という
設定を充てたり、捜査1課に配転したりしたのも分かります。

瑞穂の同期というだけの存在の加奈子を継続的に物語に
関わらせるために、捜査一課に配転してしまった以上は
瑞穂も捜査一課に・・・ってワケに行かないのも分かります。

でも、そんな裏事情は
視聴者には関係ない。

というのも、また事実なワケでして。

結果として出来上がった作品が面白いかどうか?が
視聴者である我々にとっては一番大事なんですよね。

で、イロイロいじくり回したあげく、出来た作品が
全然面白くない。ってのも致命的だと思うのですよ。

まず役者のスケジュールを押さえてから
どんな作品を作るか、あらためて考える。

というやり方が、最近のテレビドラマの作り方の主流である。
という話は以前から巷でもよく言われている事ですが
その一方で、話題になった小説や漫画の映像化に関しては

映画化やドラマ化の予定の「ある」、「なし」は別として
ヨソに取られる前に取り敢えず権利だけは押さえておく。

のがギョーカイの常識だとも聞いております。

『顔』が原作ありきのキャスティングなのか、キャスティングに
適当な原作小説をハメて行っただけなのかは知りませんが
これまでの展開を見た限りでは、『顔』はキャスティング先行
システムの弊害がストーリーに反映されている感じがします。

それだけに、原作の物語に縛られずに製作できるようになる
9話以降のストーリー展開には多少なりとも注目してました。

西島のトラウマにどうやってケリをつけるのか?とか
西島と瑞穂の過去がどういう形で繋がっていくのか?とか
ドラマのスタッフの腕の見せ所だなぁ。などと思ってましたが

9話が、このありさまでは10〜11話も
まともな意味では期待できそうにないので

今週はどこまで堤風演出をパクってくれるかしら?とか
由紀恵タンは、どんな衣装で登場するかしら?とか

来週以降は、そこらヘンにだけ注目してみようと思います。


2003年6月20日 『顔』の感想など。
明日は、ついに『トリック劇場版 DVD』の発売日ですね!!

もうすでにフライングで入手された方もいるようですが
2枚組、6000円という価格に恥じない内容だそうですね。

何でも石原刑事(前原一輝)の特典映像が満載だそうで

これで見納め!石原スペシャル!!

ってな内容になっているとか、いないとか(笑)

【ザ・芸能BOXにまたもや・・・】

仲間ヲタの間では「○潤×仲間熱愛疑惑!!」の記事で
一躍有名になったカストリ芸能雑誌『芸能BOX』 8月号に
沖縄出身タレントたちの愛と苦悩の内幕と題した
沖縄出身タレントバッシング記事が掲載されています。

安室奈美恵さん、知念里奈さん、SPEEDさん、夏川りみさん
と、いった方々を”最近パッとしない”などと切り捨てたうえに
なぜか、鹿児島県奄美大島出身の元ちとせさんまでを

奄美出身だけど仲間に入れて!!

というコメントを勝手に顔写真に付けて参加させてます。

誰が言うかそんな事!(笑)

それぞれの記事の見出しだけ並べても、こんな感じで・・

人気低迷の原因は男!?・・・元ちとせ

紅白出場の勢い届かず・・・夏川りみ

東京の暮らしに疲弊 ・・・Cocco

女優業でも恵まれない・・・知念里奈

仲が悪くても再結成・・・・SPEED

離婚後の落ち目ぶり・・・安室奈美恵

揃いも揃ってケチョンケチョンの叩かれっぷり。

そんな中で『成功しているちゅらさんたち』という見出しで
成功していると言えるのは仲間由紀恵と国仲涼子ぐらい。
と、結んでいますが、さらにオマケがありまして。

国仲さんに関しては「ちゅらさん2」と挿入歌にもなった
『琉球ムーン』のセールスがイマイチだった事に触れ

「ただ、ヒットとは言い難く、オリコン17位が最高ランク。
 ドラマも低空飛行でした』(関係者)

もっぱら収入はCMに依存しており、東芝、トヨタなど
一流スポンサーと契約している。

と書いたうえで『決定打に欠ける』とバッサリ切り捨て。

仲間さんについては『トリック』『ごくせん』の大ヒットを挙げ
ここ1〜2年での躍進ぶりについて触れていますが

彼女の人気が今後も右肩上がりかといえば疑問である。

と、疑問を投げかけた後

仲間は『トリック』や『ごくせん』といったオタク向け
ドラマでは視聴者がつくが、20代後半から
30代にかけてのファンには逃げられている。

昨秋の『ナイトホスピタル』(日テレ系)『顔』(フジ系)が
10%前後しか取れなかったのが、その証拠です。

今後はオタク向けのドラマばかり出続ける
わけにもいかず、女優としてこれからどう進むのか
岐路にさしかかっています。(ドラマ関係者)

と、辛口のマシンガントークに見舞われております。

正直なところ的外れとも言いがたい部分はありますが(笑)

オタクオタクうるせぇ!!

最後に”さるワイドショーデスク”という謎の人物の

仲間、国仲ともにいえる点は
女優として”足腰”が弱いところです。

引き出しが少なく、ドラマがダメなら
舞台や歌があるというわけでもない。

視聴者に逃げられたらそれで終わりです。

なんてコメントが掲載されております。

まぁ、なんて言うんでしょうね。

こういう記事を読んで、感想は人それぞれだと思いますが
ファンとしても”仲間さんはいつも素晴らしいです!!”とか
”仲間さんの演技はいつ見ても最高です!!”なんていう

ファン同士の褒め殺し大会だけでなく、たまには別の観点で
書かれた記事に目を通す事も良いのではないかと思います。

もちろん無理には勧めませんが(笑)

ただ、ボク個人としては、この記事を読んで感じたのは

弱点と言われている「舞台」と「歌」の評価を
いっぺんで、変えられるかもしれない離れ業
ミュージカル”を、すでに用意している
尾木社長ってやっぱり”やり手経営者”なのね。

って事ですかね。

来年の『スター誕生』は
何が何でも見に行くぞ!!

【『顔』第10話の感想です】

またまた青い鳥♪さんからのパクリ情報ですが(笑)

『顔』第10話の視聴率は関東地方では 12.3パーセント
関西地方では 11.5パーセントだったそうですね。

関東では最終回に向けて僅かでも視聴率が上がってまして
なかなか良い傾向なのではないかと思います。

9話を見てガッカリしたので、今週からは内容について
ツッコミを入れない事にするつもりだったのですが・・・

なかなか面白かったですね。

正直、もう内容については、すっかり諦めてたんですが
今週はテンポも良くてけっこう楽しめました。

ただ、強盗殺人の現場に出くわして
失語症になった少女って設定はねぇ。

『踊る大捜査線〜歳末特別警戒スペシャル(97年)』で
仲間さんが演じた役とほぼ同じ設定ではないですか?

いや『偶然です』と言い張られたらそれまでなんですけど
今回のゲストも「トリック2」に出てた「小橋めぐみ」さんだし

これまでの、この作品の傾向を考えると
”あえてやった”としか思えないんですよねぇ。

西島の事件と関連付けるために必要不可欠な設定である。
と、言えば、たしかに言えない事も無いんですけれども
別に必ず失語症になるという訳でもないようですしねぇ。

まぁ『顔』は、最初っから”堤幸彦パロディ”っぽい匂いが
プンプンする作品だったので、仲間さんの出演作の中から
関連ネタが出ても不思議ないんですが、なんかこうも出処が
曖昧なままに、パロディっぽいネタが続きますとね。

お前らみたいなオタクどもは、どうせドラマ
なんかロクに見もしないで、こういうのを
”小ネタ”とか言って喜んでんだろ?(笑)

と、小馬鹿にされてるような気さえするのですが
ワタクシの被害妄想でしょうか?(笑)

しかし、どうせパロディをやるなら、コソコソやらずに

女の子のテディベアが血だらけになってる。

とか

テディベア死んだ・・・と言うと何かが起こる。

ぐらいやってくれないとオタクとしても面白くないんですけど。

あとは瑞穂、ミカ、西島のマンションの屋上シーンで

なぜか瑞穂の顔のアップの時だけ
ソフトフォーカス気味だった事とかが

あからさまに特別扱いっぽくて気になりましたね。

ここまで引っ張ってきた西島の母親殺しの犯人:片岡役が
なぜ梅ちゃんこと梅垣義明(ワハハ本舗)だった理由は
よく分かりません。鼻の穴から飛ばした銃弾で殺害とかいう
特殊な殺害方法だったら、分からないでもないですが。

”悪人顔”ってだけだったら
別に
130Rの蔵野孝洋でも
良かったような気がしますし。

まぁ、予告を見る限り梅ちゃんは来週さっそく殺されちゃって
死体の横に立っていた西島が殺人の容疑者になるという

またもやどこかで見たような
展開になるみたいなので

もう、なるようになれって感じです。

このさい、最終回の瑞穂の最後のセリフが

西島さん・・・あなたに逢えて・・・・良かった。

なら、これまでの事はすべて許そうかなぁと(嘘)


2003年6月25日 『顔』ファイナル!!その前に・・・
まだ、昨日の最終回を見ておりませんが、フジテレビが見られない
地域にお住まいの皆様のために、とりあえず15:00から放送された
”『顔』もりあげSP”のレポートをお届けいたします。

【とりあえず『顔』盛り上げスペシャルから・・】

昨日、『顔』の最終回を盛り上げるべく、15:00〜16:00まで
フジTVで放送された『”顔”最終回直前もりあげSP』ですが
正しくは『”顔”&マルサ!!最終回もりあげSP』でした。

『顔』の番宣は予想をさらに下回る前半30分だけでして
当然の事ながら、内容はほぼ10話までのダイジェストでした。

ナレーションと過去の映像の間にチョコチョコっと仲間さんと
オダギリさんのインタビューが挟まる。といった構成でして
ナレーションでイチイチ人気ドラマ”顔と紹介するのが
仕方ないとは言いながら、痛痒い思いがいたします。

正直”『顔』もりさげSP”になりそうな予感もチラリ(笑)

とりあえず、仲間さんのインタビューから。

Q.1 平野瑞穂を演じてみて?

仲間 『今回のお話は・・・瑞穂と・・その・・オダギリジョーさんが
     演じている西島の役が・・出てきますよね。
     ふたりともその・・・・う〜ん・・・胸に・・ちょっと
     トラウマというか・・少し・・・抱えているものがあって
     二人とも・・・難しかったですね。

     私は似顔絵を描くんだ・・・私にしか描けないんだっていう
     ・・自信とか、私が自分で自分に・・・責任を持って
     この仕事をするっていう・・なんか、そういうところも
     描かれているんじゃないかな・・と、思ってますけど。ハイ。

Q.2 男性社会で生きる女性でしたが・・・

仲間 『・・ま、初めはちょっと・・・”女は使えない。”・・・という
     感じはあったんですけど、だんだん一緒に捜査をしたり
     いろんな事件を・・・解決していくうちに、男性が・・
     感じない点とか気づかない点・・とか・・・女性だから
     感じる事が出来る・・気づく事が出来る事・・って
     あったと思います。・・・・女性は必要だと思いました。』

オダギリさんは、西島耕輔について、これまで演じてきた役とは
違うニュアンスを出せたのではないか?という事と、カッコ悪い事が
カッコイイ、というスタイルの方が好きなので、そこにこだわってみた。
というような話をされておりました。

続いて最終回の撮影現場からのレポート。

西島のスネヲヘアーに丹念にアイロンをかけるヘアメイクさんや
近藤芳正さんの似顔絵を描く仲間さんの模様が紹介されましたが

ワタシはてっきり品川さんの
似顔絵かと思いました(笑)

まぁ、仲間さんの絵がアレな事は知っていたので良いのですが(笑)
『いつもはシリアスに似顔絵を描いていましたが、仲間さんって
 なかなか”
おちゃめな似顔絵捜査官”だったんですね!!』
というナレーションに、またもや痛痒い思いをいたします。

Q3.撮影現場の雰囲気は?

仲間 『今回、キャストの方たちが・・・ホントにその・・
    アットホームな(笑)・・感じの雰囲気を出す・・人たちが多くて。

    あの〜・・前室・・・スタジオ前のみんながスタンバイを
    している場所なんですけど・・・・ホントにいつも賑やかで

    ・・・捜査一課の、いっつも怖い顔をした人たちも・・・
    みんな・・・いい・・・楽しい人たちばっかりで、ひとつの話題に
    ”みんなでバーッと食いついてく!!”みたいな(笑)・・・
    妙に団結力のある、ホントに楽しいチーム・・・でしたね。』

ドラマでは”現場の雰囲気が良い作品は、イイ作品になりやすい。”
という傾向があるそうですが・・・・・例外もあるのかもしれませんね。

さて!!続いて、オダギリジョーさんと仲間由紀恵さんが選ぶ
『顔』の撮影で、特に心に残ったシーンが紹介されます。

仲間 『西島さんとの・・・あの・・ちょっと・・
     軽い掛け合いが私は好きでしたね。』

というコメントの後で放送されたのは

1話、2話の、西島『先に言うなよ!』瑞穂『ハイ!』3連発と、3話の

西島 『上の連中の言うことなんか聞き流せばいいから。』
瑞穂 『心配してくれてたんですか私の事?・・・嬉しいです。』

というシーンで、3話のエピソードに関する仲間さんのコメントは

仲間 『やっぱり・・横浜だ(った)かな?・・西島と二人で歩いてて
     もう・・すごく天気の良い日に・・瑞穂が噴水の所を歩いて
    ・・・西島がやってきて・・う〜ん、何か、心配・・・西島さんが
     (瑞穂の事を)心配してた。っていう気持ちが分かる。
     っていうシーンがあったんですけど・・・』

仲間 『その・・・瑞穂の気持ち的にも晴れ晴れとした感じになった。
     ・・・というとこだったんで』

との事で、撮影当日の天候と瑞穂の気持ちが偶然にも
一致した事が強く印象に残った。という理由だったようです。

それに対して西島役のオダギリさんは、1話の犯人タコ殴りシーン
10話で過去の幻影を見るシーンを”心に残ったシーン”としてあげ

撮影が深夜に長時間行われた事で筋肉痛が取れなかった(1話)

撮影自体に緊張感があったので強く印象に残った。(10話)

と、コメントされておりました。

何となく、仲間さんとオダギリさんの『顔』という作品の捉え方や
描きたかったモノの違いが見えてくる気がしないでもありません。

その後、最終回の見どころをダイジェストでオンエアした後に
仲間さんとオダギリさんから最終回の見どころが紹介されます。

Q4.最終回の見どころは?

仲間 『瑞穂と西島の関係は一体どうなっていくんでしょうか?』

ジョー 『え〜・・・まぁ、耕輔の・・謎。え〜、そして瑞穂との関係・・・
     え〜、これからの耕輔・・・・え〜、警察内部と・・
     いろいろ満載になってます!』

どちらのコメントが先に収録されたのかは分かりませんが
ストーリー全体を紹介するオダギリさんと、瑞穂と西島の関係に
焦点を絞っている仲間さんとの違いにも興味深いモノがあります。

そして、最後に仲間さんのコメント。

仲間 『ドラマ『顔』・・・今夜が最終回です。
    西島刑事のトラウマが・・今夜すべて明らかになります。
    そして・・瑞穂と西島の関係は一体どうなっていくんでしょうか?
    見どころ満載です、皆さん是非見てください。』

という事で、最終回を見たら感想を書こうと思います。

期待してしまいますね!!


2003年6月26日 『顔』最終回の感想なぞを。
関西ではJR西日本・夏のキャンペーンCMが始まったそうですね。
いつまで経っても、こっちで放送されないJA共済のCMとか
尾木プロHPから削除されてから一向に情報の出てこない
”省エネルギーセンター”のCMとか気になる事はありますが
仲間さんには大好きな”夏”を絶好調で乗り切って欲しいですね。

【ダウンタウンDXは7月10日放送】

今日?発売のTV-stationを読んだら載ってました。
ついでに7月8日の深夜1:00からNHK総合で『中学生日記』の
再放送があるみたいなので、録画し損ねた人はどうぞ。

【『顔』最終回の感想】

景気づけに”盛り上げSP”を放送した『顔』最終回でしたが
例によって青い鳥♪様によりますと、最終回の視聴率は

関東 10.9パーセント(先週12.3)関西 11,0パーセント(先週11.5)

と、芸術的なまでの”もりさげ”っぷり。

最終回の内容も、予想を上回るものすごいシロモノ
いっそ、こっちの方がステキ!!とヤケ気味に思ったり。

そこで、すでに心は来期の連ドラに向かっているワタシが選ぶ
『顔』最終回!!ここが見どころ!!を一挙公開!!(笑)

(ミラクル次郎が選ぶ『顔』最終回見どころSP)

★デカの仕事だけでなく、カウンセラーまで始めてしまう瑞穂。

瑞穂は加奈子だけでなく、樋口の仕事も奪ってしまいます。

広報課の瑞穂が、不必要なまでに頑張りを見せるおかげで
捜査一課の加奈子、カウンセラーの樋口はオイシイ見せ場を
ことごとく瑞穂に奪われ、もはや何のためにいるのかすら不明。

『顔』という作品は、男社会の中で生きる女性の姿を描く事を
ひとつのテーマとしていた社会派の作品でもありましたが
”女の敵は女”という側面もしっかりフォローしています。

★暴力婦警あらわる!!

先週は西島、そして今週は内村に平手打ちを食らわせる瑞穂。
西島に殴られた時と同様に、内村(海東)が”暴力だ!”と騒ぐが
あべこべに注意され、瑞穂にはお咎めなし。”女は得”って事か?

★おしゃべり婦警あらわる!!

片岡(梅垣)の事を必要以上に詳細に西島にバラす加奈子。
これまでのいきさつを全く覚えていないか悪意かどちらか。

★ショック!!梅ちゃんアッサリ死亡。

結局”ろくぅ〜でなし〜♪”を歌う前に死んでしまいました。無念。

★ショック!!容疑者は西島!!

正直、壁が赤くも無く、巨大招き猫も無い
フツーの取調室だった事の方がショック。

★西島の無実を固く信じる瑞穂と疑問を投げかける加奈子。

西島が殺人など犯すはずが無い!!と主張する瑞穂・・ですが
そこまで瑞穂が西島を信じる根拠は何?愛ですか?
根拠が分からないから理解も共感も出来ないっす。

だいたいストーリ序盤にあった、加奈子の西島に対する
淡いキモチ♪みたいな描写はどうなっちゃったのよ!?

★西島”お前に何がわかんだよ!!”と、瑞穂に吼える。

そりゃそうだ。

★都合よく鳴りだす阿部アヴェ・マリアの着メロ。

西島が街中で偶然暴力事件の現場に出くわし、さらにそこで
偶然ケータイ電話からアヴェ・マリアのメロディーが流れてくる
可能性というのは天文学的に低い確率ではなかろうか?

だいたい着メロをアヴェ・マリアに
してるヤツなんか見たことねぇぞ!!

★ショック!!真犯人は元・敏腕検事(ウソ)!!

真犯人・加西役は『最後の弁護人』の松重豊さんでしたね。
いつ”国選弁護人!!”と言うのか期待してしまいました。

しかし、瑞穂が西島の証言を聞いて描いた筈の犯人の似顔絵の
髪が短いのも”記憶のすり替え”のなせるワザなのでしょうか?
回想シーンの梅ちゃんは、明らかにロン毛なのですが。

しかも、最初に犯人だと思われていた人物が、実は・・
というカラクリは、1話の放火犯の時と同じパターンでは?

★最終回にも西島『・・先に言うなよ』瑞穂『・・・・ハイ』。

このシーンでも仲間さんだけ、アップはソフトフォーカス気味。

”もりあげSP”で、仲間さんが心に残ったシーンに挙げていた
この軽いやり取り、今回も軽妙なやり取りが交わされますが

正直、何回見ても大して面白くないです。

★突然、記憶が蘇り、西島の”狂気”が・・・

樋口センセーには、ここらヘンの西島の心の動きを
詳しく解説して欲しかったのですが、ストーリー上無視。

★ショック!!人質になる瑞穂。

犯人の逃走経路に偶然飛び出すという、動物的な勘の鋭さを
見せたかと思ったら、西島に偉そうに説教を垂れてる間に
犯人逮捕のチャンスどころか、アッサリ人質にされてしまう
瑞穂の”ウッカリ婦警”ぶりにビックリ。そりゃ左遷もされるわ(笑)

というか、一度は殺人の容疑で取調べを受けた西島がアッサリ
銃を持ち出せるとは、なんとズサンな管理体制なのでしょう。
8話でアレだけ仰々しく拳銃携帯命令を発令した意味はどこへ。

★一発目はタマ入れてねぇよ!!

怨敵・加西を目の前に最後のセンで踏みとどまった西島の叫び。

正直もっと感情を殺した芝居の方が良かったような気もしますが
基本的に日本の警察官が携帯している銃には暴発防止のため
1発目の銃弾が入っていないという本格警察ミステリーらしい
専門知識が、さりげなく披露されています(笑)

しかし、加西が『お前のママ・・・いい身体してたぜ。』などと言って
西島を挑発して見せる意味が全く分かりません。死にたいのか?

★でもあなたがいた・・・消えて欲しくないんです。

瑞穂と西島の過去が、これで繋がった・・・のか?
EDテーマ「君が、あなたが」からの引用と思われるセリフ。
結局「あなたに会えて・・良かった。」じゃなかったのが残念。

★笑って消える過去の幻影。

これすなわち『笑顔の法則』ナリ。笑顔でみんなしあわせナリ。

★ついに描けた西島の似顔絵。

いちおう瑞穂の『カッコよく描きすぎました?』というセリフは
8話で西島に言われたセリフを受けた形になっているハズ。

でも、だからなんだというと別に・・・・

★エンドロール

警察が舞台のドラマなので敬礼で終わるのは分かりますが
海東健や余貴美子まで敬礼しているのはどういう事でしょうか?

お前ら警察官じゃないじゃねぇかYO!!

どうせなら『踊る大捜査線』から『ケイゾク』に引き継がれた
全員、庁舎前に一列に並んで敬礼。にして欲しかったです。

てなワケで、ついに最終回を迎えた仲間由紀恵さんの
CX系連続ドラマ初主演作『顔』ですが、全て見終えた感想は

『顔 FACE』という仮題に恥じぬ
爆笑サスペンスドラマであった。

といったところでしょうか。


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