ボクの仲間ヲタ歴は、これを見て頂けば分かるように
ごく最近からのもので、公式ホームページの掲示板に
書き込みした事もなければ、ＦＣにも入ってません。

しかもボクの場合は、仲間さんの事を「ＴＲＩＣＫ」で
初めて知ったワケではなく、彼女のデビュー当時から
見るには見ていたけど全く興味がなかった。

というレベルなので、言ってみればボクなどは

仲間ヲタを名乗るのも
おこがましい手合いです。

そんなワケで、現在すでにネット上に存在している
仲間由紀恵ファンの管理人さん達のHPと比べれば
新参かつ、不真面目も良いところなファンサイトです。

ボクが仲間さんに、本格的に興味を持ったのは
公式ＨＰの彼女のプロフィールを見たからでした。

公式ＨＰに掲載されたプロフィールを見て感じた事は
仲間さんが現在のポジションに至るまでの道のりが
決して順風満帆なものではなかったという事です。

そして、検索エンジンを活用して情報を集めてみると
それが決して誤解ではなく、デビューから３年間は
かなり危なっかしい状態だった事が分かりました。

アイドル崩れの演技の下手な声優アイドル候補。

いつも主人公の恋路を邪魔する役の若手女優。

歌手の役でドラマに出演しているのに歌声を
別の歌手に吹き替えられてしまう元アイドル歌手。

それが当時の彼女の仕事の実態だったのです。

経歴から見れば、仲間由紀恵というタレントは
恋愛ドラマの恋がたき役専門の中堅女優とか
アニメヲタク専用の声優アイドルになっていても
なんの不思議もないポジションにいたワケです。

しかし彼女は女優として頭角をあらわしてきました。

最初は庵野秀明監督作品『ラブ＆ポップ（98年）』の
主演女優の１人として出演し、アニメ界と映画界の
唯一ともいえる接点を突破して来ました。

そして、本格デビューから4年目の2000年1月には
和製ホラーブームを巻き起こした『リング』の最終作
『リング0〜バースデイ』の主演女優として大抜擢。

新人でもなく、連続ドラマの主演経験もない女優が
これほどの大役に抜擢される事は滅多にありません。

それは人知を超えた意思の働きのようでもあり
ボクは、仲間由紀恵という人を取り巻いている
『運命』のようなものの存在に興味を覚えました。

そして、仲間由紀恵というタレントが、現在のような
ポジションに至るまで、どのような活動をしてきたか
どのような経緯で、ここまで来たかを知る事によって
より深く仲間由紀恵さんを楽しむ事ができるだろう。
と、考えるようになったワケです。

ですから、このホームページは以前から仲間さんを
応援して来たファンの方には、ほとんど価値が無い
ホームページになると思います。

過去のデータは、ほとんどネットで拾ったものですし
仲間さんの仕事を全肯定するつもりもありません。

ただ「ＴＲＩＣＫ２」から仲間さんに興味を持った人が

仲間由紀恵＝「リング0」で貞子をやってた子。

仲間由紀恵＝神様もう一度だけに出てた子。

仲間由紀恵＝沖縄アクターズスクール出身。

なんて、断片的だったり間違ってたりする認識だけで
彼女を見るのでは、勿体無い気がしてならないので
そういう人の役に立てば良いと思って作りました。

ちなみにＨＰのタイトルは彼女の第４弾シングル
『負けない愛がきっとある』のカップリング曲の
『ONE MORE CHANCE』からいただきました。

この『ONE MORE CHANCE』という曲はリリース
当時『仲間由紀恵ソロコンサート』があったら
いちばん盛り上がった曲だろうと思っています。

いくつかの『ONE MORE CHANCE』を活かしてきた
仲間さんの経歴にもピッタリなタイトルだと思うし
もし、今後『仲間由紀恵のコンサート』があるなら
個人的に、いちばん聴いてみたい曲だからです。