木曜ドラマTRICKのちょっといい話。
episode2
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【第3話】 不可能犯罪の謎 ON AIR (視聴率) 【第4話】 スリットに潜む罠 ON AIR (視聴率) 【脚本】 蒔田光冶 【音楽】 辻 陽 【主題歌】 「私とワルツを」 鬼束ちひろ 【キャスト】 仲間由紀恵 阿部 寛 生瀬 勝久 野際 陽子 姜 暢雄 大島 蓉子 アベディン 瀬戸陽一朗 高橋ひとみ 黒田アーサー 浜田 晃 木村 靖司 中西 良太 山村 紅葉 半海 一晃 ガッツ石松 三箇 一稔 伊藤 雅子 和田 周 松田章 安藤信二 飯尾 武人 浅香 美香 高橋 愛 川北 純也 池田 耀 野口 三邑 佐々木綾乃 ズィーナオオマエ 加藤 学 放映プロジェクト 芸 優 稲川素子事務所 劇団ひまわり セントラル子供タレント 【撮影】 斑目 重友 坂本 将俊 【照明】 川里 一幸 【VE】 中村 寿昌 【音声】 清水 良樹 【美術】 稲垣 尚夫 【装飾】 山田 好男 飯沼 明広 【小道具】 杉本 和代 牧野 誠 【スタイリスト】 富樫 理英 【着物コーディネート】 河野 仁子 【ヘアーメイク】 宮内三千代 小林 真由 【タイトルバック】 熊坂 出 【ダンサー】 松田菜々子 【CGプロデュース】 西村 敬喜 【CGディレクター】 小関 一智 【イラスト】 千原 櫻子 【イラスト構成】 井上 雄介 【DC制作】 西 勇哉 鈴木さやか 【HP制作】 前田 秀彦 松崎 みどり 【スチール】 高島 一夫 【編集】 大野 昌寛 【オフライン編集】 山口 牧子 【M A】 村山 巧 【音楽プロデュース】 志田 博英 【選曲】 渡邊 朋子 【音楽コーディネート】 河原崎 秀樹 【効果】 中村 友美 【協力】 NICE・DAY 江戸川橋スタジオ TAMCO グリップアソシエイト CPルーム ベレッツァスタジオ 阿ウン トライアムズ 光映新社 【音楽協力】 テレビ朝日ミュージック 【技術協力】 池田屋 【美術協力】 PUMA BOOTH えんぎ屋 (株)水晶院 NOMAD メガネドラッグ Karrimor 【衣装協力】 Eddie Bauer HIGH STREET OTTO GALSVILLE 【車両】 日本照明 【カースタント】 スーパードライバーズ 【ファイティング FCプラン 【ロケ協力】 信州上田フィルム 長野ダイハツモーターズ 長野県北御牧村 日本道路公団 長野県武石村 小諸高原ゴルフコース ホテル ルートイン上田 東京証券総合運動場 ホテル上田山荘 学校法人 民宿はしづめ 【助監督】 東條 政利 【記録】 金丸 律子 【マジックアドバイザー】 藤原 良雄 【制作管理】 三井 孝俊 【プロデューサー補】 上田 直彦 【ラインプロデューサー補】 大形 美幸 吉田 拳雄 【宣伝】 小久保 聡 【ラインプロデューサー】 渡邊 範雄 【制作担当】 朝比奈 真一 【製作主任】 坪井 力 【プロデューサー】 桑田 潔 蒔田 光治 山内 章弘 【演出】 木村 ひさし 【制作協力】 オフィスクレッシェンド 【制作】 tv asahi 東宝株式会社 |
『オープニングナレーション』 『TRICK』では毎回オープニングに挿入されていた森山周一郎さんのナレーションだが 2002年11月、『トリック劇場版』劇場公開初日の有楽町東宝では、映画の冒頭で 今回の『木曜ドラマ・TRICK』では、このオープニングナレーションが1話で復活し 『トレビの泉』 奈緒子の横に立つノボリとペットボトルに書いてある文字。 後ろ向きに泉にコインを投げると再びローマに戻って来られる。という伝説があるため 『日暮里』 赤いチャイナドレスを着て奈緒子が立っているのは『トリック2』最終話で 奈緒子 『この水は長年観光客が投げ入れたコインが溶けたものなのです。 水の中にハンカチを入れ、何も無い水中からコインを取り出す。という 実際のところトレビの泉に投げ込まれたコインは、カソリック協会の職員によって また、ローマのトレビの泉には奈緒子よりも上手の”コイン拾い”が数名いたそうで 女子1 『だったら、アンタこんな商売する必要ないじゃないか』 奈緒子 『私は!・・・皆さんのために我が身を投げ打って・・・』 あさはかな思い付きの論理的破綻を小学生に指摘される奈緒子。 「TRICK1」の一話では、上田から騙し取った30万円の小切手を 女子2 『代金は・・・・この水から取り出して、後で払うわ』 奈緒子 『ハイ?』 ようやく『買うわ!』という子が現れて気を良くしたのもつかの間 矢 部 『お前インチキはいかんぞ〜、この水〜さっき・・・』 菊 地 『さっきそこの枯れた噴水に残った水を汲んでただろ?』 奈緒子 『・・・・!何でそんなところを見てるんだ』 なぜか、奈緒子のインチキの一部始終を監視していたバカ刑事コンビ。 今回は、新キャラクター菊地愛介のキャラを早く定着させたいためか 『・・・・ながしましげお』 枯れた噴水からバケツで水を汲んでいた奈緒子が口走っていたセリフ。 『ドロン!』 これも「TRICK1」エピソード3『遠隔殺人』で初登場となったネタで 奈緒子 『ウワァ!!・・・・気をつけろ!この・・・』 上 田 『YOU・・・・危ないじゃないか、傷がついたら弁償だぞ』 バカ刑事コンビを振り切って逃げる奈緒子とぶつかったのは 奈緒子 『それより、お前!なんでこんなとこにいるんだ!?』 上 田 『いやぁ・・・このへんでね・・お金が湧き出てくる水というのを 奈緒子 『イヤァ・・・そういう女の人は・・』 上 田 『・・・・なんで女だと知ってるんだ?』 奈緒子 『・・・へっ?』 上 田 『確かに犯人は女だ・・しかも・・稀に見るド貧乳だったらしい(笑)』 セコイ詐欺師の確認のために警察から依頼を受けたと言う上田だが おそらく、仕事を頼もうと奈緒子を探していた上田が駅前で奈緒子を見つけ出し 奈緒子 『なに見とれてるんだ!そんなにスリットが好きなら 上 田 『そんなものを見てもオカズの足しにもならない・・・』 偶然通りかかった女性のスリットを見て、自慢の”大きな根っこ”で 実際に見ると、同じ人間とは思えないほどスリムで整った顔立ちの仲間さんだが 『芥川 呂都里下須(あくたがわ ろどりげす)』 神ヶ内村(かんがないむら)遺跡ミュージアム。の学芸員・芥川を 近作には「仮面ライダー龍騎SP 13RIDERS」などがあるが 上田 『ありえません(笑)・・・アインシュタインの一般相対性理論によれば 芥川から『瞬間移動』の可能性について質問された時の上田教授の回答。 ちなみにノベライズ本によると上田が書いているのは”ローレンツ変換”の公式。 『スリット美香子』 瞬間移動の女、スリット美香子を演じるのは高橋ひとみさん。 1979年、舞台「バルトークの青ひげ公の城」(演出:寺山修司)でデビュー。 テレビドラマは1983年の「ふぞろいの林檎たち(TBS)」がデビュー作で デビュー当時は「寺山修司最後の秘蔵っ子」とも言われたが、寺山の死後は ちなみに公式なスリーサイズはB78、W57、H81となっておりまして 『ミカリ様』 神ヶ内村付近一帯を昔支配していたと言われている豪族の娘の名前。 『出土ナンバー”ヲ−D2822” 通称 難玉弐高式土偶』 神ヶ内村遺跡から出土した時価数億円は下らないと言われているシロモノ。 芥川は、しきりにその名前を”なんぎょくにこうしきどぐう”と強調しているが 南極2号の名前の由来は、南極観測隊の隊員が南極に持参したため。 『なぜベストを着ているのか』 上田の著書『なぜベストを尽くさないのか』のタイトルをワザと間違える奈緒子。 『看板なくし看護師増やせ!! 看板追放運動実施中』 神ヶ内村の入り口に立ててあった”看板をなくせ!”という看板。 『おことばの里 蛾眉村』 分岐点に立っていた看板の文字。直進すると神ヶ内村、左に曲がると蛾眉村と 『海藻とひじきとタバコと看板の里』 神ヶ内村役場の看板に書かれていた文字。海にまったく面していないワリに 『いつもと較べると・・全く・・全然・・少しも面白みに欠ける名前ですね』 神ヶ内村の名前を見た奈緒子の感想で、たしかに仰るとおりではあるが しかし、直後に「神ヶ内村・・・髪が無い・・・村?」である事が判明し 『助役の川端君と文化振興課長の三島!村民なんでも相談室の津田時子君』 川端は木村靖司さん、1962年4月4日生まれ東京都出身劇団ラッパ屋所属。 『今月のもう一品 アーサーの炒め物』 村長の部屋の黒板に書かれていた文字。 『武者小路(むしゃのこうじ)村長』 神ヶ内村の大声村長・武者小路を演じるのはベテラン俳優の浜田晃さん。 武者小路(実篤)、芥川(龍之介)、川端(康成)、三島(由紀夫)、伊藤(左千夫)で 『これは三番助手の山田です』 事ある毎に奈緒子に頼っておきながら『TRICK2』最終話では『付け人』と紹介し 『民宿はしづめ』 芥川に『村で一番の高級ホテルのスイートを予約しておきました。』と言われて 他にも『ペンションおかしの家』『ロイヤルハシヅメリッチデラックスホテル』 『ムダな看板は村の警官を損ねます。』 民宿はしづめの壁に貼られていた看板のひとつに書かれていた文字。 『揺れてる?』 固定カメラで撮影するべきシーンを、あえてハンディカメラで撮影して 最近は『顔』など、全く関係ないドラマでもパクられる事の多い”堤流演出”だが 『鈴木トメ』 民宿『はしづめ』の手ブレ女主人(笑)として登場する山村紅葉は 推理作家の娘、官僚の妻、女優、作家というさまざまな顔を持ち 特に、母、山村美紗の原作ドラマと母の 『スイートポテトの間』 「最高級のホテルのスイートを!」と言うのでスイートルームだと思ったら 『三沢』 上田や奈緒子が到着する3日前から『はしづめ』に泊まっているという 『この村に泥棒はおらん!』 部屋が無用心なので鍵をつけて欲しいという三沢にトメが憮然として言った言葉。 ちなみにトメ役の山村紅葉の母:山村美紗は小説のアイデアが盗まれないようにと 勢い良く閉めたふすまに上田が手を挟まれているのは阿部さんのアドリブだとか。 『スキャット美香子』 廃校を”はっこう”、跡を”あし”、お待ちしていますを”おもちしています”と 奈緒子役の仲間由紀恵さんは2003年秋頃から”漢字検定を受けたい”と 『廃校の人影』 美香子に呼び出されて村のハズレの廃校に向かった上田と奈緒子。 上 田 『おお・・・う』 奈緒子 『・・・・押すなって』 美香子のスリットを見て、つい自慢の巨根で奈緒子を押してしまう上田。 『う』 上田が、美香子から手渡された500円玉に目印として書いた文字。 『裂けてぇ〜っ!!』 スリット美香子が不思議な力を発揮する時に叫ぶセリフ。 『スリット美香子の水槽マジック』 奇しくも奈緒子が日暮里駅前で披露していたのと、ほぼ同じ手品。 インチキ超能力で、村人を信じ込ませて時価数億円と言われる発掘品を 『西村先生』 1年前にミカリ様のミイラを発掘した、西村博士を演じるのは和田周さん。 今、遺跡発掘と聞くとパッと頭に浮かぶのは2000年11月に発覚した”神の手事件”。 藤村氏の不正が発覚したのが”上高森遺跡”で、今回の舞台は”神ヶ内村遺跡”。 『ダメですね!いざという時何の役にも立たない巨根なんですよ、あの男は』 奈緒子の実に的確な上田評。今回も元気に”巨根”と叫ぶ仲間さん(苦笑) 『チキンラーメンどんぶり』 なぜか発掘品に混じって展示されている中華どんぶりとチキンラーメンどんぶり。 奈緒子 『古代の香りがします・・・・ハッハッハ』 芥 川 『・・・・それはただの灰皿です』 奈緒子 『・・・・・思ったとおりだ』 芥川に展示品の感想を聞かれ、上田のマネで答える奈緒子。 『硬いこと言うな!闇の市場にでも流したらいい金になるぞ。 三沢と芥川の関係を暗示する、いかにも”伏線”といった感じのセリフ。 『ワカメご飯、昆布の漬物、アーサーの炒め物』 またも奈緒子が食いまくった『民宿はしづめ』の夕食のメニュー。 『サボテンには手を触れぬこと、大きくなってこまります』 サボテンの上の張り紙に書いてあったセクハラ風味な注意書き。 上 田 『そうか・・・トレビの泉だ、直輸入の水 奈緒子 『ええ・・・・例の巨乳の』 上 田 『・・・貧乳だろ』 新規の視聴者に強く印象付けるためか、また”貧乳ネタ”の登場だが 上 田 『フェノールフタレインだ』 奈緒子 『上乗るブタ・・・・例?』 ここで上田が言うフェノールフタレインとはフェノールフタレイン溶液の事で 『暴れん坊・・・暴れん坊・・・・帰ってこ〜い暴れん坊〜!!』 1978年の放送開始から2003年の最終回スペシャルまで、実に25年にわたって 『ぞ〜〜〜〜ん!!』 これも奈緒子の寝言だが、ネタ元は「TRICK2」エピソード3『人面タクシー』に 『通称”なんきょくにごうしきどぐう”はいついただけるのかしら?』 ノベライズ本では、この美香子のセリフも”難玉弐高式土偶”になっているが 『さすが公安の刑事さん!変装していらっしゃるとは!!』 矢部のヅラネタ。お馴染みのヅラネタも今回はコンスタントに登場しているが 『一人のキャリアは360人の一般警察官に優る!』 やっぱり菊地がエリート意識の塊である事を表現しているセリフ。 昇進など、あらゆる面で一般警察官と差がつけられているエリートではあるが 『ゴルフ』 捜査にやって来たはずが、なぜかゴルフに興じる矢部と菊地のバカ刑事コンビ。 『正確なスィングをすれば木の棒で裸足でもプロになれることはあまりにも有名』 菊地は”あまりにも有名”と言っているが木のクラブに裸足のプロゴルファーと 『くま牧場』 エピソード1の蛾眉村にもあった『くま牧場』の看板がなぜかミュージアム内部に。 『非常口』 いくつもの頑丈な鍵で守られているハズの”難玉弐高式土偶”が保管されている 『ちょっと待て・・・・あんたどっかで会うた事ないか?』 スリット美香子の顔を見て、珍しくイイ事に気づいた矢部のセリフ。 『白い首巻に男の勲章みたいなサングラスしたヤツ!』 矢部たちが三沢の見た目を伝えたセリフで”男の勲章”は当然、嶋大輔さんネタ。 奈緒子 『反応しない!』 実は繋がっていない電話に向かって大声でアダルトチャンネルを頼む矢部。 『この金庫は4枚ディスクのダイヤル錠です。ダイヤルを回して4枚の〜』 菊地が金庫のダイヤル錠の歴史について長々と語っているところ。 『口上の月岩』 れんたろうの滝に繋がる岩の名前。滝廉太郎といえば荒城の月。 矢部 『えらい器用に挟まっとんなぁ・・・・月の化身か?』 ”口上の月岩”に挟まっている三沢の死体を見た矢部のコメント。 レインボーマンは悪の秘密結社”死ね死ね団”と戦うためにインドの高僧 『夏目鉱石で出来ているホンモノの岩です。』 口上の月岩の成分について解説する菊地。名前は文豪:夏目漱石から。 『夜明毛乃須脚ッ戸』 ミカリ様の起こした奇跡について記してある書物として芥川から渡された これは『夜明けのスキャット』と読む事ができ、本文の方を良く見てみると ちなみに”スキャット”というのはジャズの歌唱法のひとつで、バンドの演奏に 『荒上乃月之歌詞』 これも『夜明けのスキャット』と同じく『標柱神ヶ内村史 上』に書かれているもので ”ヅラ”、”貧乳”、”巨根”などの分かりやすいネタばかりになってつまらない。 『私の許可なく立ち入り禁止 謎解きのため、上田の指示で”口上の月岩”に向かう奈緒子だったが 奈緒子 『・・・・パープルレイン?』 前回、上田が家族亭で披露した手品に使用した”パープルレイン”を再利用。 『私、山田奈緒子は貧乳で困っています』 「TRICK1」第一話ラストでビッグマザー霧島澄子に読まれてしまった奈緒子の悩み事。 今回は上田が実験のために流したハンカチに書かれ、奈緒子はそれを読むように 奈緒子 『じゃあ・・・スキャット美香子も・・・』 上 田 『・・・・・もう、やめにしないか?』 考えてみたら一度もスリット美香子と呼んでいない奈緒子。上田もいい加減呆れ顔。 奈緒子 『アホども・・・ちょっとは謎を解こうって気にはなんなかったのか?』 菊 地 『消えてしまったものはどうしようもないでしょ』 スリット美香子が目の前で消えたのに、そのままゴルフを続けたバカ刑事二人。 『ピカッ!』 頼りにならないバカ刑事たちを尻目に、美香子の消失トリックの謎を解く奈緒子。 『具が大きい・・・・』 黒田アーサーと交際中との噂の安達祐実の代表的CM『ハウス加厘工房』の名セリフ。 『応用自在!!』 姜暢雄さんの代表作『忍風戦隊ハリケンジャー』で、姜暢雄さんが演じる クワガライジャーは雷を自在に操る迅雷流(いかずちりゅう)に属する忍者だそうで 『18年前の新聞記事』 美香子が18年前は100mを11秒3で走破する短距離ランナーだった事が判明。 『実はね・・私はね・・・以前カールルイスに陸上を教えてた事があるんですよ』 シューマッハにドライブを、カールルイスには陸上を教えたと言い張る上田教授。 『お前のやった事は!全部すべてスリっとお見通しだ!』 前回、基本に返ってやけにシンプルになったと思ったらやっぱりオマケをつけてきた。 『瞬間移動のトリック』 必死で意外に地味な作業をしている美香子の再現VTRが笑いを誘う。 『スリットの謎』 実は、見た目よりも動きやすい事がスリット入りのドレスを着ている理由だったのだが 『あなたは遺跡から出てきた品をこっそり横流ししてたんじゃないですか?』 このへんの展開は「TRICK2」の最終話”つぼ八”の件とあんまり変わらない。 『西村美香子』 警視庁から送られてきた18年前の新聞に書いてあったスリット美香子の本名。 『この村の誰かが父を殺しミイラを盗んだんです。自分ひとりの物にするために』 ”殺された研究者の縁者が復讐に来る”という展開も『トリック2』最終話とほぼ同じ。 『父は生前、自分周りにそれを企んでいる人間がいる事に気づいていました。 美香子が語った事件の経緯。一見もっともらしい話だが時系列を追ってみると と、こうして見るとずいぶん忙しいスケジュールだし、博士が死んだ時に美香子は 『走って逃げる美香子』 「TRICK1」から今作まで数々の犯人が登場したが逃走したのはこれが初めて。 ファンの中には”ダークな後味こそトリックの真骨頂!”と主張する人も多いが 『おいしい話があるって言うから・・・』 結局、ただ単に三沢を亡き者にするために美香子の共犯になっていた芥川。 おかげで”村人の中の誰が父殺しの犯人だか知らなかった”はずの美香子が 芥川と美香子が実は恋人同士だったとか、研究のために大金が必要だったとか 『菊地に任せた・・・・あいつ陸上部やから』 学生時代、陸上部だったために、スリット美香子の追跡を押し付けられる菊地。 『オホホホホホホホ』 手錠をはめようとした矢部の手をあべこべに手錠にかけ、ついでに上田の手と |
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