写真集のデータなど

【写真集】

「Pastel」 1st写真集
1997/07/10 ISBN4-7648-1830-2 (近代映画社) 2500円

近代映画社のHPで調べたら、すでに絶版だったのですが
念のため地元の書店で注文してみたら買えました。(01・1月頃)

黒ビキニあり、スクール水着あり、ハイレグワンピースありと
水着写真満載の、いかにもアイドルの写真集といった構成で
ほとんど化粧っ気もなく健康的な笑顔が全編に溢れていますが
後半に入ると、大人っぽい表情の写真もあってドキッとします。

セーラー服はちょっと反則ぎみ。

SADA-KO in [リング0]
1999/12/25 ISBN4-04-854146-8 (角川書店)1900円

これも「Pastel」と同時に書店で取り寄せてもらって購入しました。

パッと見、プレス用のスチール写真と撮影中のオフショットを
適当にチョイスして、かたっぱしから並べただけのシロモノで
仲間さんの写真集というよりは「リング0」のフィルムブックのよう。

しかし、他の写真集と比べて、この作品での仲間さんの表情は
明らかに普段と違う表情で「スイッチ」が入ってる事が分かります。

仲間由紀恵というタレントさんが『女優』である事を
強く感じさせるという点では非常に意義のある写真集。

「MONTHLY BART3230 PART2 仲間由紀恵 in 香港」
2000/1 月刊誌 (集英社) 定価 600円

雑誌「BART」の特別企画で付録CD-ROM内に収録されたもの。
香港で撮影されたオリジナル画像40点、スクリーンセーバー
特別メッセージ、メイキングムービーなどが収録されています。

同誌の主催する会員制HP「BART CLUB」との連動企画で
会員はオンラインでさらなる画像が見られたそうですが
残念ながらこちらの企画は公開期間を終了している模様です。

画像は、鉛色の空の下、黄色いワンピースになぜか泥だらけで
薄汚れた香港の街を徘徊する仲間さんや、可愛いレースを
あしらった中華風の白いブラウスに花柄のロングスカートで
香港の田舎の小川で水と戯れるおさげ髪の仲間さんなど。

実は、あるのは知ってるけど手に入らないだろう。と思っていた
雑誌だったのですが、ここで定価より安い500円で購入。
ヤフオクでは2000円を超えていたので超ラッキー(2002/4/24)

「20th」 2nd写真集
2000/05/26 ISBN4-08-780310-4 (集英社)2,835円

仲間さんの20歳になった記念として出版された写真集。
出版記念のサイン会では用意された500冊の写真集が
足りなくなるというハプニングも起きるほど盛況だったらしい。

20歳の記念だけに大人を感じさせる写真ばかりが並んでます。
「Pastel」と比べると明確に『女』を感じさせる表情の写真が多く
たった3年間で彼女はすっかり大人になり、そして痩せました(笑)

デビュー当時の資料では体重45〜46kgと発表されていますが
写真集を見るかぎり、実際デビュー当時は50〜52kgくらいあって
現在の体重が41〜44kgくらいなんじゃないか?という感じで

腕も足もデビュー当時の半分ぐらいじゃないかと思うほど細くて
横から撮った写真なんか見ると下敷きみたいにペラペラ
正直、ちょっと痩せ過ぎなんじゃないかと心配にすらなります。

購入した時期は上記2点の写真集と大差ありませんが
この本だけは神保町の三省堂書店の店頭で購入しました。

どれも発行から時間が経っており店頭にはまず並んでいないので
仲間由紀恵さんの写真集をこれから買おうと思ってる人がいたら
書店に注文とかネット通販とかを利用した方が良いと思います。

WEEKLY 仲間由紀恵スペシャル写真集」 2001/2/1- 集英社

週刊プレイボーイのホームページWPB-netの専用コンテンツだけで
有料配布されたデジタル写真集。会員登録して1000円払えば
ハワイで撮影した画像や動画メッセージを見る事が出来ましたが
公開が2001/2/1から1ヶ月ほどだったため現在は入手不可能。

後からExciteのキャッシュで発見し会員登録してログインしてみたら

仲間さんの写真集の配信期間はとっくに終了してて
すでに小池栄子の写真集に変わってたために
1000円をドブに捨てるハメになった。なんていう

ちょっとションボリな体験をなさいませんように。(実話)

「digi+KISHIN VOL.3 仲間由紀恵」 2002/6/19 (本編43分) 
小学館・ポニーキャニオン PCBE-50208 (定価 3,400円)

「digi+KISHIN」は篠山紀信氏のデジタルクリエイターネーム。
会員制の同名HPで氏の撮影した画像を有料配布していたが
02年4月17日に同HPで公開された画像を再編集したDVDを発売。
今回の仲間さんの写真集はシリーズ第3弾という事になるそうな。

撮影は昨年の秋から3ヶ月(実質4日間)に渡って行われており
digi+KISHINのHPで配信されたヌード写真を再構成したものだった
前作までと違って、全編・撮り下ろしのオリジナル画像で構成される
「VOL.3 仲間由紀恵」には残念ながらヌード画像は一切なし(笑)

しかし全体的に胸元や太もも?のあらわなセクシー画像が満載で
KISHINが好んで撮影に使うシュミーズみたいなキャミドレスを着て
物憂げな表情を浮かべている仲間さんの姿は、最近のドラマでは
めったに見られなくなった「大人の女」の表情になっています。

静止画と動画をミックスした新しい映像表現というのがウリですが
基本的に静止画をスクロールさせて動きを持たせた映像が多く
動画ムービーは全体の中ではごく一部という感じになっています。

写真集とは言いながら、このDVDは一方通行のメディアなので
視点を強制されたり、自分のペースで鑑賞できなかったりする
部分には不満を感じる向きも多いのではないかと思います。

しかし、レストランでナプキンを折りたたむ仲間さんの手つきが
妙に『手品』っぽいのが良く分かる部分や、赤い花びらをかじる
仲間さんの唇の動きのエロティックさは動画ならではの特徴で
瞬間を切り取る写真だったら伝わらなかったはずの魅力です。

仲間さんは、この「digi+KISHIN」について「写真集は私の原点」
「これからの仲間由紀恵を感じて欲しい」と語られたそうですが
確かにこれまで出版された作品より大人っぽい表情が目立ちます。

また1st写真集「Pastel」(97年)2nd写真集「20th」(00年)と比べると
過去の写真集では大半を占めていた海外ロケによる水着写真が
この作品には1枚として収録されていない事が最大の変化です。

撮影スケジュールがタイトだった事が理由だろうとも思いますが
肌の露出量は減っていても、表情やロケーションや照明によって
日本的な大人のエロスを表現する事に成功していると思います。

この作品が好評であれば今後はグラビアで水着姿を披露する事が
まず無くなりそうなので、少し寂しい気がしないでもありませんが
「20th」では「後は脱ぐしかない」感じのギリギリのハイレグ水着を
着ていたので、過去の作品と比べて肌の露出量が減ったのは
逆に仲間さんの人気が上がった証拠と考える事にします(笑)

全体的に今の仲間由紀恵さんの持つ造形美とエロティシズムが
見事に引き出されていて「さすがは篠山紀信」といった感じですが

ロンドンパンクご用達って感じのメイキャップアーティストの手による
日比野克彦のダンボール細工のようなメイク
仲間さん的にも「これはどうよ?」という感じだったのではないかと。

この作品のために世界的なサックス奏者・清水靖晃氏によって
書き下ろされたBGMもシークエンスごとの雰囲気を盛り上げていて
非常にいい感じですがイイ感じすぎて眠くなるのが欠点です(笑)

WEEKLY 仲間由紀恵スペシャル写真集」 2003/10/1〜 集英社

週刊プレイボーイのホームページWPB-netの専用コンテンツだけで
有料配布されたデジタル写真集。会員登録して1000円払えば
ハワイで撮影した画像や動画メッセージを見る事が出来ましたが
公開が2003/10/1から1ヶ月限定だったため現在は入手不可能。

2001年は公開期間を過ぎていたためイタイ目を見ましたが(笑)
今回は無事『仲間由紀恵スペシャル写真集』を見ることが出来ました。

前回同様ロケ地はハワイ。事前にWPB誌上に掲載された画像を含む
仲間由紀恵さんの様々な表情を捉えた100点を超える画像だけでなく
豊富な動画、壁紙、スクリーンセーバーなど盛り沢山な内容でした。

『g@me.photo book TOKYO STREAM.』 2003/11/08
フジテレビ出版 扶桑社 ISBN4-594-04227-9 1,714円(税別)

11月8日から劇場公開された映画『g@me.』のイメージ写真集。
前半3分の2程のページがポスター、チラシと同時に撮影したらしき
仲間由紀恵、藤木直人のツーショット画像を中心に構成されており
中盤が映画本編から切り出した画像のコラージュとストーリー解説。

その後、プロデューサー:小岩井宏悦の映画に関するコメントに続いて
作品のイメージに沿ったイメージ画像に添えて原作者:東野圭吾の
書き下ろしテキストが20ページ以上に渡って掲載されている。

後半、約3分の1は主演の二人の写真がまったく載っていないので
それだけ見るとあまり買う意味がないような気がしないでもないですが
本編映像とオフショット中心で構成された『リング0』の写真集と較べると
オリジナルのスチールが豊富なので、むしろお得感があると思います。

『g@me.』という映画の作品世界を網羅した副読本とも言える内容で
ちょっと贅沢なパンフレット”と考えれば良いのではないでしょうか。

モドル

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