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2006年11月16日 華麗じゃない一族
【2007年1〜3月期仲間由紀恵主演作決定?】

というワケでとりあえず、現段階でのウワサをまとめてみましたー。

(1月期連ドラのウワサ)

1.テレビ朝日木曜21時枠、または朝日放送金曜21時枠で
  仲間由紀恵主演の恋愛ドラマを予定。

2.出演者は仲間由紀恵、谷原章介ほか

3.原作は「エラいところに嫁いでしまった!」(新潮社)

・・・で、この「エラいとことに嫁いでしまった!」という本ですが
要は、代々続く田舎の名家に嫁いでしまった都会の女性が
さまざまなカルチャーギャップに遭遇し七転八倒する爆笑エッセイ。

だそうです。

そしてさらに、これらのウワサを裏付けるような話が脚本家の
後藤法子さんのブログもろもろ後藤に書かれているという
情報が柚香子さんからかわいい〜掲示板に届けられました。

(後藤法子)

代表作:「伝説の教師」「嫉妬の香り」「マイリトルシェフ」
「ブラックジャックによろしく」「奥様は魔女」「曲がり角の彼女」
「アテンションプリーズ」など。

【ヒント:ブログより抜粋】

来年久々に一緒に仕事をするかもしれないプロデューサー氏と
話していた時、楽しんで書けるかどうかが大事、という話になった。
2006-10-24

「華麗なる一族」が発表になってましたけど、わたしが今やってるのは
「ぜんぜん華麗じゃない一族???」の物語、てな感じ?
主演の女優さんとは初めてなので、楽しみです。
2006-11-1

今月末には、ここでも詳細をお知らせできる予定。
2006-11-17

田舎の名家の一族の爆笑エッセイ→ぜんぜん華麗じゃない一族

これまで仲間さんとは接触なし→主演の女優さんとは初めて

・・・これは限りなく可能性が高いような?

ちなみに後藤法子さんが脚本でテレビ朝日のドラマという事になると
「久々に一緒に仕事をするかもしれないプロデューサー氏」というのは

「嫉妬の香り」(2001年 ANB) 金曜ナイトドラマ枠

P:遠田孝一(MMJ)、横地郁英(ANB) チーフP:梅澤道彦(ANB)
プロデュース補 平田尚泰、梶山貴弘 脚本:吉田玲子、後藤法子
演出:佐藤嗣麻子、塚本 連平、日比野 朗

↑の横地プロデューサーか遠田プロデューサーじゃないかしら?

横地郁英プロデューサーだとEXのPなので木曜21時枠で確定。
遠田孝一Pだと制作会社MMJのプロデューサーなので木曜とも
金曜とも言い切れませんが、遠田Pのこの前のEXでの仕事が
「七人の女弁護士」なので、木曜21時枠の可能性が濃厚かと。
木曜21時枠のスポンサーがau/KDDIというのも説得力あるし。

と、いうワケで目下のところネットで流れてる情報を統合すると

木曜9時 「エラいところに嫁いでしまった!(仮)」(EX)
原作:槇村君子「エラいところに嫁いでしまった!」(新潮社)
P:横地郁英(EX) 脚本:後藤法子 演出:??
出演:仲間由紀恵、谷原章介ほか

こんなところでしょうか?

とはいえ後藤法子さんの脚本で「エラいところに嫁いでしまった!」が
ドラマ化される可能性は高いとしても、それが仲間さんのドラマだとか
テレ朝のドラマであるという証拠は、まだまったくゼロの状態なので
また新しい情報が出たら日記か掲示板でお知らせしマース!!


2006年12月1日 エラいところに!
【今年もやります!!2006年NHK紅白歌合戦・紅組司会に決定!!】

ハイ、というワケで年末年始に向けていろいろニュースが出てきましたネ。
まずは今年一年お世話になったNHKの紅白歌合戦司会決定のニュース。

今年も去年に引き続き仲間さんが紅組司会を務める事になりました。
白組司会は去年の山本耕史君に代わってSMAPの中居正広さん。
総合司会は三宅民夫アナ、黒崎めぐみアナ(ともにNHK)となっています。

仲間さんの紅白・初登場はデビュー8年目の2002年・第53回紅白歌合戦。
翌年の大河ドラマ「武蔵」の出演者の中から審査員として出演されました。
翌年の第54回紅白歌合戦には親友(笑)島谷ひとみさんの応援で登場。
3度目は昨年、大河ドラマ「功名が辻」の主演女優として紅組司会に
抜擢され日本中の注目が集まる生放送の司会という大役を果たしました。

で、今年はホントなら来年の大河ドラマ「風林火山」の出演者の中から
司会が選ばれても良さそうな物ですが、なぜか「功名が辻」の仲間さんと
ぜんぜん大河とは関係ない中居さんが司会に抜擢されました(笑)

ま、去年は話題性と実績から総合司会に抜擢されたみのもんた氏が
台本から進行から何から何までケチをつけ、番組を引っ掻き回した挙句
視聴率は微増に終わり、放送直後の会見でみのさん自らダメだし(笑)
というNHKにしてみれば冒険したワリに得る物が少なかったのに懲りたか
今年は紅、白司会にタレントで華を添え、総合司会を自社アナで締める。
という意外性もなく波乱もおきそうにない、いかにもNHKらしい布陣です。

今年は仲間由紀恵withダウンローズで「恋のダウンロード」をリリースし
オリコントップ10入りも果たした事から歌手としての出場も期待された
仲間さんでしたがすでに解散している事、CMタイアップ企画であった事が
理由なのか歌手としての出場はかないませんでした。

しかし、全国民の注目が集まる暮れのNHK紅白歌合戦の大舞台で
仲間さんが
「それは・・・君だ〜〜!!」というのを想像すると

私としては正直ガッカリというより
ホッとしたような気分です(笑)

ちなみに仲間さんの紅組司会抜擢に対する公式コメントは以下の通り。

【仲間由紀恵さんのコメント】

去年は最初から最後まで緊張しっぱなしで、何も覚えていないくらいでしたが
今年は中居さんと共に、一生懸命、でもあまり気負わず
紅白を盛り上げていこうと思います。」
去年司会をさせていただいてから、紅白のイメージががらりと変わりました。

私がのんびり見ていた裏では沢山の人が動いていて
大戦争だったんだなと感じることが出来ました。
今年もスタッフのみなさんが裏で必死になって紅白を作ってくださると思うので
皆さんのパワーを借りて、楽しい、見れて良かった、今年一番楽しかったと
思えるような紅白にぜひしたいと思います!

という「仲間由紀恵やる気マンマンでございます!」な頼もしいお言葉。

さすがは、今ノリにノッている旬の女優・仲間さん、当然の事ながら

一年休まず働いて今年も
大晦日まで仕事とは・・・

なんてホンネ事は一切書いてありません(笑)

【映画「大奥」試写会情報】

TVCMも始まり23日の公開に向けてPR活動も本格的になってきましたネ。
そんなワケで今回は皆様に試写会の情報をお届けいたしマ〜ス。

Weeklyぴあ ハガキ・応募フォームより申し込み? 12/7締切り
12/18 東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 200組400名

@ぴあ」 リンク先応募フォームより申し込み 12/7締切り
12/18 東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 50組100名

ビッターズ *要ビッターズ会員登録         12/13締切り
12/18 東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 25組50名

Movie Walker *要WalkerPlusメンバー登録 12/4締切り
12/18 東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 150組300名

「TSUTAYA」 *要TSUTAYAメンバー登録 12/10締切り
12/18 東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 50名

eiga.com」 リンク先応募フォームより申し込み 12/8締切り
12/18東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 20組40名

MTV Japan *要メンバー登録 12/11締切り
12/18 東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 25組50名

enjoyTokyo リンク先応募フォームより申し込み 12/11締切り
12/18 東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 25組50名

時代劇専門ch リンク先応募フォームより申し込み 12/8締切り
12/18 東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 25組50名

ニッポン放送 リンク先応募フォームより申し込み 12/9締切り
12/18 東京国際フォーラム 18:00開場 19:00開映 100組200名

Woman Excite リンク先応募フォームより申し込み 12/10締切り
12/20 有楽町よみうりホール 18:00開場 18:30開映 200組400名

excite cinema リンク先応募フォームより申し込み 12/11締切り
12/20 有楽町よみうりホール 18:00開場 18:30開映 250組500名

関西テレビ リンク先応募フォームより申し込み 12/11締切り
12/18 梅田ブルク7  ????開場   19:20開映   150組300名

毎日放送 ハガキ・リンク先応募フォームより申し込み 12/8締切り
12/20 大阪厚生年金会館 18:00開場 18:30開映 500組1000名

長野放送 ハガキ・リンク先応募フォームより申し込み 12/10締切り
12/18 長野千石劇場           18:30開映  100組200名

中日新聞 リンク先応募フォームより申し込み 12/12締切り
12/21 TOHOシネマズ岐阜ほか 18:15開場 18:30開映 100組200名

東海ラジオ ハガキ・応募フォームより申し込み 12/12締切り
12/18 名古屋駅前ピカデリー1 19:00開場 19:30開映 40組80名

ZIP-FM」 *要ZIP Web MEMBER1登録 12/11締切り
12/18 名古屋駅前ピカデリー1 19:00開場 19:30開映 40組80名

岡山放送 *要クラブOHKメンバー登録 12/11締切り
12/18 ワーナーマイカルシネマズ高松 18:00開場 19:00開映
12/18 岡山メルパ             18:00開場 19:00開映

TSS *要TSSクラブメンバー登録 12/10締切り(ハガキ12/11必着)
12/18 広島東映           18:30開映
12/18 広島バルト          18:30開映
12/19 TOHOシネマズ緑井     19:00開映

山陰中央テレビ 往復はがきにて応募 12/8必着
12/18 松江SATY東宝 18:15開場 18:30開映 50組100名
12/18 MOVIX日吉津  18:15開場 18:30開映 50組100名

高知さんさんTV ハガキ・応募フォームより申し込み 12/11締切り
12/18 TOHOシネマズ高知シネマ6 18:15開場 18:30開映 216名

テレビ西日本」 応募フォームより申し込み 12/7締切り
12/18 メルパルクホール福岡 18:30開場 19:00開映 225組450名

テレビ大分 リンク先応募フォームより申し込み 12/7締切り
12/18 T.ジョイパークプレイス大分 18:00開場19:00開映 120組240名

以上、ネットで調べて出てきた情報をざっと並べてみました。
こうしてみると全国各地、様々な団体の主催で試写会が催される模様。
地方新聞社やラジオ局主催の試写会は競争率が低くて狙い目かも。

なお、12月18日東京国際フォーラムのみ
出演者の舞台挨拶が予定されています。

それでは長くなったので1月期のドラマについてはまた今度〜!!


2006年12月16日 大奥、紅白、特番、連ドラ、舞台・・・
【エラいところに嫁いでしまった!1月11日(木)9時スタート!!】

ハイ、というワケで報告が遅くなりましたが噂どおり決定しましたね。
仲間由紀恵さんの大河明け初連続ドラマがテレビ朝日系列・木9枠
「エラいところに嫁いでしまった!」(1/11放送開始)で確定しました。

主要キャスト、スタッフは現在わかっている範囲で下記の通り。

木曜21時 「エラいところに嫁いでしまった!」(EX)
原作:槇村君子「エラいところに嫁いでしまった!」(新潮社)
P:桑田潔(EX) 脚本:後藤法子 演出:片山修ほか
出演:仲間由紀恵、谷原章介、松坂慶子、平泉成、本田博太郎
主題歌:「拝啓○○さん」 (唄:
やなわらばー

この他に仲間さんの実母役で星野知子さんも出演。
すでに撮影は始まっているようで
こちらにロケ情報が上がってます。

ちなみに主なスタッフの主な代表作は↓こんな感じ。

桑田潔(テレビ朝日プロデューサー)
代表作:トリックシリーズ、富豪刑事、はるか17、下北サンデーズ他

後藤法子(脚本家)
代表作:ブラックジャックによろしく、アテンションプリーズ、他

片山修(演出)
代表作:魔女の条件、木更津キャッツアイ、花より男子、はるか17他

桑田プロデューサーは仲間ヲタには説明の必要はないと思いますが
「トリック」シリーズを手がけるテレビ朝日の社員プロデューサー。
印象ですが、テレ朝で話題になったドラマには大概関わってますね。

脚本の後藤法子さんは「バカヤロー!!2000」(NTV)でデビュー。
2時間ドラマや「伝説の教師」「嫉妬の香り」「マイリトルシェフ」を経て
2003年「BJによろしく」で一躍注目を浴びた売れっ子の女流作家。

演出の片山さんは、この他に「オヤジぃ。」「元カレ」「おとうさん」など
TBS・日曜9時のファミリー枠でも多数の作品を手がけられてますが
「タイガー&ドラゴン」「マンハッタンラブストーリー」といったTBSの
クドカン作品にもあらかた演出で関わっており、その作風は多彩。

と、まぁこんな感じで多彩な作品に関わっているスタッフ揃いなので
幅広い引き出しの中から最適の脚本と演出を施してくれるでしょう。
原作は読んでませんが今風のコメディに仕上げてくれると思います。

今のところ不安要素は桑田Pと片山カントクの手がけた前作が

枕を並べて討ち死にしてる事ぐらい(苦笑)

【2007年元旦・テレビ東京系列で特番放送】

というワケで元旦早々特番が放送される事が判明。タイトルは・・・

仲間由紀恵の蒼い地球”環境破壊・温暖化・・・ペンギンが泣いている”

って、なげーなオイ!!(笑)

テレ東の番組案内を読む限り、現地でスタッフが撮影してきた映像に
ナレーションをかぶせるのが仲間さんの仕事のようで、要は去年の
「異常気象ミステリー”水の惑星”〜今、地球が叫んでる〜」と同じ。

ってかタイトルもテーマもほとんど変ってないような(笑)

もしや、またもや企画プロデュース:尾木徹という展開か?

【来年11月、初の座長公演「ナツひとり〜届かなかった手紙」上演】

昨年NHKで放送されたスペシャルドラマ「ハルとナツ」の舞台版。
ドラマでもナツを演じた仲間さんが舞台でも女の一生を演じます!!

というワケで来年11月公演予定ですから、仲間さんは28歳という事。
ほとんど1年先の話ですが28歳と言えばもう大台にリーチですからね。
今後は新宿コマとか明治座なんかに出演する事も視野に入れながら
本格的に舞台公演に挑戦といったところなんでしょうね。事務所的に。
橋田作品で初座長公演という事は橋田先生のお気に入りなのかも?

仲間さんが橋田ファミリーの恩恵に与る頃には
壽賀子ちゃんがいなくなってる気がしますけどネ。

大河の主役も務めて、紛れもなくトップ女優の一人となった仲間さん。
来年はさらに女優としてキャリア、スキルをアップする事になりそうで
もう一生女優をする事になってしまいそうな雰囲気(笑)
仲間さん自身の「嫁いでしまった!」はまだまだ先になりそうですな。


2006年12月18日 エラ嫁、試写会、メントレG
【エラ嫁・出演者追加発表】

オフィシャルHP正式稼動で先日発表された星野知子さんに続き

濱田マリ、温水洋一、橋本さとし、渡辺夏菜
眞野裕子、嶋田あさひ、峰晴香

といった皆さんが出演する事が発表されました。

濱田マリ

元(バンド)モダンチョキチョキズのリードボーカル担当。
近年は主に女優・ナレーターとして活動している。
近作は「危険なアネキ」「アンフェア」「ダンドリ。」「役者魂!」

温水洋一

劇団「大人計画」に創立当時から在籍(1994年退団)
ドラマ、バラエティで幅広く活躍する名バイプレイヤー。
近作は「スローダンス」「電車男」「ギャルサー」「トップキャスター」

橋本さとし

最近はNHKの人気番組「プロジェクトX」の後番組として始まった
「プロフェッショナル〜仕事の流儀」のナレーターに抜擢された。
「トリック」ファンには千里眼の男として、つとに有名な俳優さん。
彫りの深い2枚目だが「はるか17」など一風変った役柄が多い。

渡辺夏菜

トヨタオフィス所属。あの矢田亜希子さんの事務所の後輩。
「ガチバカ」でデビューし「嫌われ松子の一生」に出演中という
矢田センパイの後を追うようなTBSっ娘ぶりを見せている。

眞野裕子

サッポロビール2000年キャンペーンガール。
事務所はご存知、プロダクション尾木所属。
「菊次郎とさき」「逮捕しちゃうぞ」「僕の生きる道」レギュラー。
もちろん「g@me.」「功名が辻」などといったバーター仕事もアリ。
後藤法子さんの「アテンションプリーズ」にもゲスト出演している。

嶋田あさひ

劇団東俳所属。子役。
TBS・愛の劇場「すずがくれた音」に次女・咲として出演。

峰晴香

情報なし。子役。

と、まぁざっと調べてみた限りこんな感じになってます。

しかし、妙にオフィシャルHPのデキがイイですな。
ドラマよりHPの方が面白いなんて事になりませんように(笑)

【東京国際フォーラムで「大奥」完成披露試写会】

いよいよ、来週に公開が迫った「大奥」の完成披露試写会に
仲間由紀恵さん、高島礼子さんをはじめとする出演者10人と
主題歌を歌う倖田來未さんが揃って舞台挨拶が行われました。
ニッカンスポーツ

出演者全員が映画のテーマに合わせて着物で登場したとか。
いやー、明日の芸能ニュースが楽しみですな!!

【メントレGスペシャルにゲスト出演】

「大奥」のプロモーションを兼ねてメントレGにゲスト出演。
そこで恒例の持ち物チェックが行われましたが・・・・

ケイト・スペードの財布・・・・・4万円

セリーヌのポーチ・・・・・・2万円

ゴヤールのオーダーメイドバッグ・・・・・20万円

社長から貰ったフランクミューラーの腕時計・・・・60万円

社長から貰ったエルメスのケリーバッグ・・・・・・・75万円

財布の中身・・・・・・・・1万4千円

思い出の詰まったうずまきパン・・・・・・プライスレス

なんと社長から貰ったという時計とバッグが飛びぬけて高価(笑)

てか、去年の納税額と財布の中身の
ギャップにはチト驚きですが(笑)

ま、ぶっちゃけ仲間さんクラスになれば自分でお金を払うのなんて
タクシー代かミネラルウォーターか飴玉買う時ぐらいでしょうしね。
同じ人間に生まれるなら美女に生まれたいものです。ハイ。

それにしても事務所の稼ぎ頭とはいえ誕生日にケリーバッグを
ポンとプレゼントとは、なんとも気前のイイ話じゃありませんか。

カッコいいぜ!徹!!(笑)


2007年1月2日 謹賀新年
【明けおめ】

皆様、新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も変らぬご愛顧のほど宜しくお願いいたします。

と、まぁ慣れない挨拶はこのくらいにして。
とりあえずは年末年始の番組に関する雑感など。

まずはNHK紅白歌合戦。WADAさんの恫喝(笑)にもめげず
生放送ならではのトラブルにも負けず、けなげに頑張った
仲間さん渾身の応援も空しく紅組が負けてしまいましたね。

実にくやしいっ!!

まぁ、紅白の勝ち負けをホンキで悔しがってる人なんて
平成の今どきほとんどいないんじゃないかと思いますが
仲間さんが司会の時だけは紅組に勝って欲しかったです。

ま、それはそれとして・・・

イヤァ〜、やってしまいましたね。
DJ-OZMA(笑)

DJ-OZMAの開チン開チチ演出に抗議殺到
サンスポ)(デイリー)(報知

オッパイのようなものとオティンコのようなものポロリで
NHKに抗議の電話が750件も殺到したとかしなったとか。
また悪い事にあの肉襦袢がよく出来てましたからネェ(笑)

事前にスポーツ紙でサブちゃんと対立ムードを煽っておいて
最後にサブちゃんが登場したあたりを見る限り、いかにも
NHKらしい仕込まれたハプニングのような気がしますが

ま、こうなっちゃったらNHKもサブちゃんも
知らないフリするしかないでしょうね(笑)

ついでにパンツと一緒に視聴率も下がっちゃったそうで

紅白視聴率ダウン:第一部30.6% 第二部39.8%
ニッカン)(デイリー)(報知)(サンスポ

まさか気志團DJ-OZMAのせいで視聴率が下がったとは
思いませんし、むしろ今年もDJ-OZMAが出場したら
なんらかの期待で視聴率上がりそうな気すらしますが(笑)

まぁ、ウチの年老いた両親も今回の紅白を見て開口一番
「今年の紅白は若い人向けの歌ばっかりでつまらん!」と
言ってましたから、むしろ選曲に問題があったのかも?

そうは言っても第一部の視聴率が30.6%、第二部が39.8%も
あるワケですから、近頃のプロ野球の視聴率の低迷ぶりを
考えれば、まだマシなんじゃないかって気もしますけどね。

むしろワタシとしてはSMAPだけが
2曲歌った事の方が気になりました。

【新春初日の出生中継&ニュース】

予想通りVTRでの挨拶とちょっとした番宣のみでしたね。
ちょっと残念なような、安心したような複雑なキモチ(笑)

【仲間由紀恵の蒼い地球〜(以下略)】

また今回もナレーションだけなんだローナー。と思いつつ
内容チェックして消しちゃおうと思ってたら、ご本人登場。
ちょっと嬉しいような、困ったような複雑なキモチ(笑)

【超ぷっすま猪突猛進ドラマの主役達ビビリまくりSP】

こちらは番組冒頭から「エラ嫁」出演者が登場して大奮闘。
ゲームにクイズに大活躍といった感じで見ごたえタップリ。
おまけにauやダイハツのCMも捕獲できて言う事なし。
後半のいらない部分をバッサリ切れるのもありがたい。

しかし、ハイジの詳しさと較べてガンダムの知らなさぶりは
番宣絡みとは言いながら、さすがに女の子といった感じ。


2007年1月4日 あと1週間
【来週9時から山本君子登場】

ハイ、というワケで、いよいよ来週木曜日!11日21時に迫りました
仲間由紀恵さんの新作連ドラ「エラいところに嫁いでしまった!」。

そこで、ワタクシ不肖ミラクル次郎もドラマの放送が開始する前に
原作本を読んでおこうと思いたち、近所の文教堂へレッツゴー!

さっそく平積みになっている原作本を発見!!

エラいところに嫁いでしまった!」(新潮社)1260円(税込)

ちなみに現在書店に並んでいるモノは表紙がウエディングドレス姿の
仲間さんの写真(ドラマのHPにも使われてます)に変っておりまして
従来品と較べても手に取りやすい美しい装丁になっております(笑)

さて、とりあえず購入前にざっと中身を斜め読み・・・・

(5分経過)

うわ・・・・

(10分経過)

終了〜〜〜〜〜!!

ハイ!というワケで、ざっと斜め読みした感想ではありますが。

コスモポリタンでキャリアウーマンでドメスティックでバイオレンスで
たいへん感性の大らかな地球より自分に優しい女性ライター様が
なりゆきで、田舎のドンくさい医者の倅と結婚してしまったばかりに
なんかめんどくさい事になって超ウゼー。というようなお話でした。

ドラマは谷原章介さんと仲間由紀恵さんという美男美女コンビによる
田舎が舞台ののんびりしたホームコメディになりそうな雰囲気ですが
原作を読んだ感じではこっちの二人の方がイメージに近いような。

ま、あくまで斜め読みの印象ですけどね。

少なくとも谷原さんが演じる夫:磯次郎は”イケメンだが主体性ゼロ”
ではなく”グズで日本一足が臭い”というのが最も印象に残ります。

色々な面白エピソードの描写もあけすけというか無神経というか
ズボラと言うか下品というか、正直、原作つきドラマと言いながら
ぶっちゃけ原作のままじゃまともなドラマにゃならないだろうな。
という印象で、色んな意味でドラマなりの手を加える必要がありそう。
蛭子様だの百姓だのなんて話はテレビではとても無理でしょうしね。

ま、ドラマのHPでも視聴者からの面白エピソードを募集していたり
ドラマ版はエッセイを原案として、登場人物のキャラクターや
人間関係、さらに原作には登場しない人物を創作するなどして
独自に脚色。現実の出来事を描いたエッセイに対して物語の
面白さを加味したフィクションとして描いている。
”なんて事が
書いてあったりするので、その点は安心しても大丈夫そうですが。

ちなみに原作ですが、どうやらドラマの放送開始に合わせて

エラいところに嫁いでしまった!2-夫婦激闘篇」 1155円

↑が発売される予定になってるみたいですね。

ワタシですか?

もちろん買いませんとも(笑)

【「大奥」好スタート】

さて、12月23日から劇場公開された大型時代劇映画「大奥」ですが
封切りから2週が過ぎて、2週連続ランキング2位という好成績。

2週連続で1位は「硫黄島からの手紙」に阻まれてしまいましたが
相手はハリウッド映画だわ、監督はクリント・イーストウッドだわ
世界の渡辺謙は出てるわ、ジャニーズの二宮君は出てるわで
同じ大作でもケタの違う大作映画ですから、これは仕方ないかと。

ちなみに、ここ最近の仲間さん主演映画と比較すると↓な感じ。

        大 奥    トリック劇場版2   SHINOBI
興行収入  ( -- )    (20.6億円)    (13.5億円)
公開期間  12/23〜    6/10〜7/30   9/17〜10/30

第1週      2位          2位        4位

第2週      2位          3位        4位

第3週      --           3位        6位

第4週      --           4位        8位

第5週      --           7位        8位

こちらによりますと「大奥」の封切り初週(12/23〜12/24)の成績は

観客動員 17万人(男女比 3:7) 興行収入 2億3834万円

といった感じだったそうで、主に20〜30代の女性が中心だったとか。
主題歌に倖田來未さんを起用したり、元禄時代の「ロミジュリ」なんて
紹介をした広報の狙いがズバリ的中!!といったところでしょうかね。

逆に本来この手の時代劇を見るべき中高年層を
ゴッソリ逃してるような気がしないこともないですが。

スポーツ紙には「興収50億に手ごたえ」なんていう景気のイイ発言が
載ってましたが、こちらでは「30億以上」というやや控えめなコメント。

ちなみに昨年6月に公開された「トリック劇場版2」の1週目の成績が
興収4億3100万円ですから、こっちの方が現実的かな?という感じ。

ま、中途半端な時期に劇場公開された「トリック劇場版2」とは違って
今週の土日も連休ですし、客層も単価の高い成人が中心ですから
「大奥」の興収は、まだまだ伸びる余地がありそうですしネ。

え?ワタシですか?

もちろんまだ観てません(笑)


2007年1月6日 番宣レポ二題
ハイ、というワケで本日は「エラ嫁」の番宣が2本ありました。

深夜から木曜9時枠に移動するキラーコンテンツ「トリック」の番宣すら
過去の映像の総集編で済ませてしまうようなテレ朝の番宣なので
正直全く期待せず”とりあえず観ればいい”ぐらいに考えてましたが
意外と全国で見られない方が多いようなのでテキスト化してみました。

【サタデースクランブル】

まずは「ワイドスクランブル」の土曜版「サタデースクランブル」から。

「エラ嫁」の番宣というより好感度No.1女優仲間由紀恵の素顔!!
という体裁の10分程度のインタビューとなっております。
質問役はテレ朝の女子アナの方ですが全部テキスト化するのは
メンドクサイので仲間さんの回答中心でレポとさせて頂きマース。

Q.演技する事の難しさ

A. 毎日思いますねやっぱり・・うん、演じるって難しいなと思います。
   あの〜、もちろん楽しく・・・現場で、その・・・作品を作ってる事
   自体は楽しいんですけど、やっぱり、一人のヒトの人生を・・・
   そこで少し・・・ネ?見せていく訳ですから・・うーん・・・・・
   どうすれば分かりやすいか?とか表情なのか喋り方なのか?
   ・・・とかやっぱり・・・考えながら現場で監督さんと一所懸命
   相談しながら作っていきます・・・よね。

Q.リフレッシュ方法

A.うーん・・・・特別な・・・モノではないですけど・・・・
  やっぱりこう一息ついて、ちゃんと・・・・自分に一度戻って
  で・・・・また最初から考え直す・・・っていう。
  で・・・・そこは一度ブレイクを入れて(笑)
  気持ちをちょっと・・・新しくしてから現場に行って
  監督とまた、イチから話して作る・・・・とか。

Q.嫁姑問題

A.とてもズボラな(笑)・・・でも、あの・・どこか憎めない感じの
  可愛らしいお嫁さんになればいいなと思って演じてますが・・・
  面白く出来上がっているかと思います。

Q.仲間さんご自身の性格は今回の役柄に似ていると思いますか?

A.そうですね・・・そんなにキッチリしている性格でもないので(笑)
  なんか普段楽にして楽しければイイ・・・・というような(笑)
  なんかそういう部分は自分にもあるよな〜・・・と思いますけど・・

Q.ドラマが現実になったら?

A.そーですね・・・ちょっと・・・もしかしたら困ってしまう時もある・・・
  かもしれないな〜・・・・と。
  そーですねぇ・・・実際に、もしそういうところに嫁いでしまったら
  どうなるんでしょうね?・・ちょっといろいろ考えてしまいますね(笑)

Q.最後に時間があればしたい事は?

A.もしお休みがもらえたら海外に一人旅とか行ってみたいですね(泣)

Q.たとえばどこに?

A.う〜ん・・・・あの・・・ヨーロッパとかもあまり行った事がないのでぇ・・
  まぁ・・・フランスとか・・・ヨーロッパ方面もそうだし・・・・・そうだなぁ
  地理とか考えるとロスとかの方が一人だと行き易いんですかねぇ?
  ・・・・いろいろ行ってみたいですよね。

以上デース。
いつも通り、手振りを多用して終始穏やかに言葉を選びながら
丁寧に質問に答えていた仲間さんが印象的でありました。

【ぷれミーヤ!】

こちらはテレ朝の「おじゃマンボウ」という感じのレギュラー番宣番組。
「わるいやつら」「エラ嫁」「白虎隊」などの番宣を芸人のレポーターが
面白おかしくレポートしてくれます。といった感じの内容。

仲間さんはVTRのみで「エラ嫁」からは谷原章介さんが登場。
レポーターのやすせなすに番組や趣味について面白トークを披露。
仲間さんについて語られたポイントは以下の3点のみでした。

・非常にサバサバした性格。

・撮影中にわがままを言ってるのを聞いた事がない。

・脱ぎ散らかした履物を、そっと直してくれる気配りに胸キュン。

といった感じで、コメントの数自体は多くはありませんが
共演者による生の感想としては価値があるものですね。

大河に出たもんだから天狗になってる。

とか

エラい人にだけ愛想を振りまいている。

なんて事はないみたいですので皆様ご安心下さい(笑)

【VTRから観るドラマ版エラ嫁】

番宣特番ではすでに収録済みのドラマ映像も流れてたわけですが
それらの映像から新たに分かったドラマ版「エラ嫁」の印象をご紹介。

まず、「功名が辻」の千代とは正反対の性格と言われる君子の性格は
仲間さんの二大代表作「トリック」「ごくせん」の主人公二人の性格を
足して二で割ったような、乱暴でコミカルで可愛い感じになりそうです。

しかし「ごくせん」のように暴力的で「トリック」のようなコント風ではなく
奈緒子程度の乱暴さと「ごくせん」程度のコメディ加減といった感じで
いかにもガサツな原作と較べると絶妙なサジ加減で処理されそう。

また、谷原さんによると今回のドラマは今までの(てか裏でやってる)
嫁姑の底なしドロドロバトルモノではなく、谷原さん演じる磯次郎が
嫁にも姑にもイイ顔をする事で物語を転がしていく作品だそうなので
ホームコメディとしても毛色の変った面白いドラマになりそうです。

あと、猫背椿さんが君子の友人、野際陽子さんが近所の奥さん役で
出演される事になったので「トリック」母子の絡みも楽しめそうです。


2007年1月7日 冬の連ドラ展望
【とりあえず・・・秋ドラマの印象】

ハイ、というワケで2006年10〜12月期の連ドラが終了しましたね。
「Dr.コトー」(22.1%)「のだめ」(18.8%)「僕の歩く道」(18.2%)の3本が
平均18%を越える高視聴率を記録したフジテレビが結果的には圧勝。
唯一「役者魂」だけが平均10%を切るという残念な結果になりました。

「14才の母」が平均18.6%を叩き出して3位に食い込んだ日テレですが
期待の土9ドラマ「たったひとつの恋」は平均11.6%と、テレビ朝日の
「家族」(11.9%)にすら後れを取るという期待はずれな結果となりました。

一方、テレビ朝日は「トリック」で開拓した木9枠が前期「下北」に続き
今期の「だめんず」も低視聴率のため放送短縮という悲惨な状況で
相変わらず「渡鬼」がある時の木9枠のキビしさを物語っております。

それでも相変わらず安定している「相棒」「おみやさん」等の続編モノと
「家族」や「アンナさんのおまめ」がそれなりの視聴率を取ったテレ朝は
まだマシな方で、新作3本中2本が平均10%を割り込んだTBSは深刻。

原作により忠実にと言って始めたハズが原作にも映画にも似ていない
中途半端なシロモノになった「嫌われ松子」と、NTVの土9枠と間違え
たんじゃないか?というような作風だった「鉄板少女アカネ」が初回から
予想を裏切らない低空飛行で、そのまま最後まで浮上する事なく撃沈。

大量番宣と主演の長澤まさみ効果と全七話という変則的な放送期間で
なんとか平均視聴率13.3%をキープした「セーラー服と機関銃」でさえも
中間の視聴率を見ると、視聴者の期待に充分応えていたとは思えず
今のTBSはドラマの作り方の根本的な見直しが必要な気さえします。

てなワケで2006年10〜12月期の個人的なランキングは↓な感じ。

1位 「のだめカンタービレ」(CX)
寸評:まさかCXでこれほど原作に敬意を払ったドラマが観られるとは。

2位 「僕の歩く道」(CX)
寸評:まことに悔しいが草なぎ剛は、この手の役に卑怯なほどハマる。

3位 「アンナさんのおまめ」(EX)
寸評:ベッキーの頑張りがすべて。

4位 「役者魂」(CX)
寸評:「ホームドラマ!」と似たようなテーマだったがイヤミがなかった。

5位 「ライオン丸GREAT」(TX)
寸評:剣劇が香港アクションなのは気に入らないがアレンジは面白かった。

【2007年1〜3月期連ドラの展望】

というワケで、ここからは今月から始まる新作・連続ドラマの紹介。
ちなみにまったく興味のない作品は最初からリストに入ってません。
今期は仲間さんの約一年ぶりとなる民放の連続ドラマがあったり
キムタク様の超大作ドラマがあったりと話題性は充分であります。

前期ほぼひとり勝ちを納めたフジテレビが今期はどう出るのか?
「渡鬼」の真裏で仲間さんの「エラ嫁」がどこまで健闘できるのか?
キムタク様の登板で低迷が続くTBSの連ドラが活気付くのかどうか?

と、いったあたりが現時点での大まかな注目点でしょうか?

月9 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」(CX)
P:中野利幸 脚本:大島里美 原作:リリー・フランキー
演出:久保田哲史、谷村政樹 音楽:澤野弘之、河野伸
主題歌:コブクロ 制作:フジテレビドラマ制作センター
出演:速水もこみち、香椎由宇、平岡祐太、倍賞美津子ほか

もこみち君の”ドリフのコント”みたいな髪型にガゼン興味深々でしたが
設定見たら結局オリジナル登場人物を増やして惚れたの腫れたので
トレンディ風に膨らませていく腹づもりのようなので完全に興味も失墜。
前期と今期でこれほど原作に対するスタンスが違うのもどうかと思う。

火9 「今週妻が浮気します」(CX)
1/16start 21:00〜21:54 *初回のみ21:00〜22:09
P:小椋久雄(共同テレビ)企画:中島久美子(フジテレビ)
脚本:吉田智子 演出:村上正典、佐藤祐市(共同テレビ)
音楽:佐藤直紀 主題歌:クレイジーケンバンド
挿入歌:My Little Lover 制作:フジテレビ、共同テレビ
出演:ユースケ・サンタマリア、石田ゆり子、沢村一樹ほか

ブログだか2chだかに掲載された書き込みが原作だとか原案だとか。
ユースケさんは役者としては役に恵まれてますが今回はどうでしょう?
どうでもいいけど石田ゆり子さんがまた浮気妻の役なんですねぇ(笑)

火10 「ヒミツの花園」(KTV)
1/9start 22:00〜22:54 *初回のみ22:00〜23:09
P:吉條英希(関西テレビ)遠田孝一(MMJ)伊藤達哉(MMJ)
脚本:永田優子 演出:小松隆志 音楽:中西匡
主題歌:安室奈美恵 制作:関西テレビ、MMJ
出演:釈由美子、堺雅人、要潤、池田鉄洋、真矢みき、本郷奏多ほか

ここのところ「アンフェア」「ブスの瞳に恋してる」「結婚できない男」と
なかなかに中ヒットを連発している火曜22時の関西テレビ制作枠。
とりあえず阿部寛さんと竹内結子さんのダブル主演でやってたTBSの
「笑顔の法則」とかいうドラマと、なんとなく設定がかぶっている。
CMからも設定からもTBSの昼ドラのような臭いが漂ってるがどうか?

水9 「相棒−seasonV」(EX)2クール目 21:00〜21:54
P:松本基弘、香月純一(EX)須藤泰司、西平敦郎(東映)
脚本:輿水泰弘、林誠人ほか 演出:和泉聖治、長谷部安春
出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、高樹沙耶、岸辺一徳ほか
制作:テレビ朝日、東映

相変わらず堅実なつくりでハマるとついつい観続けてしまう安定感。

水10 「ハケンの品格」(NTV)
1/10start 22:00〜22:54 *初回のみ22:00〜23:09
P:櫨山裕子、内山雅博 脚本:中園ミホ 演出:南雲聖一ほか
音楽:菅野祐悟 主題歌:中島美嘉 制作・著作:日本テレビ
制作協力:オフィスクレッシェンド
出演:篠原涼子、加藤あい、小泉孝太郎、大泉洋、勝地涼ほか

やれやれ・・・・また篠原涼子さんでデキるキャリアウーマンですか。
CM観てみると「ショムニ」と「女王の教室」混ぜたような雰囲気だし
スタッフ見ても「anego2」の予定が赤西ショックで急遽差替えっぽい。

木8 「新・京都迷宮案内」(EX)1/11start 20:00〜20:54
P:井土隆、菊地恭(EX)手塚治、小野川隆(東映)
脚本:西岡琢也、公園兄弟 音楽:池 頼広
監督:黒沢直輔、榎戸耕史、山下耕一郎、石川一郎
制作:テレビ朝日、東映
出演:橋爪功、野際陽子、国生さゆり、小木茂光、西田健ほか

こちらもテレ朝お得意のシリーズモノ。橋爪功さん演じる主人公は
権力を憎み、金持ちを妬み、ついでに幸せなそうな他人の家庭すら
クソミソに貶すという反体制、反権力とかいうより単なるヒガミっぽい
クソオヤジといった塩梅で、これほど不愉快な主人公も珍しい(笑)

木9 「エラいところに嫁いでしまった!」(EX)
1/11start 21:00〜21:54 初回21:00〜22:09
P:桑田潔(テレビ朝日) 脚本:後藤法子 演出:片山修ほか
原作:エラいところに嫁いでしまった! 槇村君子(新潮社刊)
音楽:吉川慶、高見優 主題歌:やなわらばー 制作:テレビ朝日
出演:仲間由紀恵、谷原章介、松坂慶子、本田博太郎、猫背椿ほか

仲間由紀恵さん一年ぶりの民放連ドラ復帰作はテレ朝・木9枠。
裏のTBS「渡鬼」に過去2クール続けて放送短縮に追い込まれている
事を考えると、視聴率的には楽観の許される状況ではありませんが
「渡鬼」の裏にあえて「嫁姑」モノをぶつけてくるあたりは非常に楽しみ。

とはいえ嫁姑のバトルものではなく物語のキーマンがダメ夫になりそう
というのも目新しい展開が期待できそうなので意外と健闘するのかも。

木10 「きらきら研修医」(TBS)
1/11start 22:00〜22:54 *初回のみ22:00〜23:04
P:川西琢、橘康仁 原作:きらきら研修医 織田うさこ
脚本:荒井修子、徳永友一 音楽:小野川浩幸
演出:今井夏木、森永恭朗、高成麻畝子 主題歌:大塚愛
制作・著作:ドリマックステレビジョン、TBS
出演:小西真奈美、ウェンツ瑛士、りょう、生瀬勝久、寺島進ほか

これもブログに掲載されていた記事が書籍化されたものが原作。
意外にも小西真奈美さんにとって連ドラは初主演作になるのだそうな。
しかしCM観ても何を期待して観ればいいのか良く分からないのが難点。

木10 「拝啓、父上様」(CX)
1/11start 22:00〜22:54 *初回のみ22:00〜23:09
製作総指揮:中村敏夫(フジクリエイティブコーポレーション)
P:若松央樹、浅野澄美(フジクリエイティブコーポレーション)
演出:宮本理江子、西村正記(フジクリエイティブコーポレーション)
制作:フジテレビ、フジクリエイティブコーポレーション
出演:二宮和也、高島礼子、梅宮辰夫、八千草薫、黒木メイサほか

今から30年ぐらい前にショーケンこと萩原健一の主演で一世を風靡した
「前略、おふくろ様」というドラマのリメイクというのか続編というのか?
倉本聰さんの新作といえば2年ぐらい前に「やさしい時間」とかいうのが
ありましたけど、これも同じような感じになるんじゃないかしら視聴率的に。

金9 「わるいやつら」(ABC) 1/19start 21:00〜21:54
チーフP:五十嵐文郎 原作:わるいやつら 松本清張(新潮文庫)
P:内山聖子(EX)奈良井正巳(ABC)中川慎子(EX)
協力P:霜田一寿(ザ・ワークス)梅田玲子(ザ・ワークス)
脚本:神山由美子 演出:松田秀知(共同テレビ)藤田明二(EX)
制作協力:ザ・ワークス 制作:朝日放送(ABC)テレビ朝日(EX)
出演:米倉涼子、上川隆也、余貴美子、北村一輝、小島聖ほか

テレ朝では松本清張シリーズの最終章と言ってますがホントでしょうか?
「花より男子」の真裏かと思ったら1時間ズレてるので影響はなさそうですが
今期も日テレ金曜ロードショーのラインナップには視聴率を左右されそう。
番宣見たら濡場ばっかりで、今まで以上にオトナ向けな雰囲気(笑)

金10 「花より男子(リターンズ)」(TBS)
1/5start 21:00〜21:54 初回SP 21:00〜23:09
P:瀬戸口克陽、三城真一  脚本:サタケミキオ
演出:石井康晴、坪井敏雄、三城真一、武藤淳 音楽:山下康介
制作:TBS 原作:花より男子 神尾葉子(集英社) 主題歌:嵐
出演:井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力、西原亜希ほか

前回はTBS版「のだめカンタービレ」が土壇場でポシャッたために
期を繰り上げて放送したら思いのほかヒットしちゃった。とかいう噂。
今回も観る人は観るんでしょうね。ワタシは興味ありませんけど。

金23 「特命係長 只野仁」(EX) 1/12Restart 23:15〜24:10
P:黒田徹也(テレビ朝日)東條祐司(MMJ)伊藤達哉(MMJ)
演出:二宮浩之(MMJ)秋山純(テレビ朝日)塚本連平(MMJ)
脚本:尾崎将也、高山直也ほか 音楽:中西 匡
原作:特命係長 只野仁 柳沢きみお 制作:テレビ朝日、MMJ
出演:高橋克典、櫻井淳子、三浦理恵子、永井大、蛯原友里ほか

このドラマ、なんでタイトルが2とか3にならないのかと思っておりましたが
なんと今回1月12日放送されるのが第22話という計算になるそうです(笑)
さて、今期もプライムタイムのドラマを脅かす存在になりますかどうか?

土9 「演歌の女王」(NTV)
1/13start 21:00〜21:54 *初回のみ21:00〜22:14
P:大平太、太田雅晴(5年D組) 脚本:遊川和彦 音楽:池頼広
演出:大塚恭司、岩本仁志、木内健人 主題歌:平井堅
出演:天海祐希、原田泰造、酒井若菜、黄川田将也、福田麻由子ほか

「女王の教室」の遊川和彦と天海祐希が再びNTVの土9枠に登場!!
しかも今度はコメディだよ!!・・というわけで意表をついてきましたが
CXのディビィジョン1で須藤理彩さんが似たようなのやってたような。

日8 「風林火山」(NHK)
1/7start 20:00〜20:45 *初回のみ20:00〜21:00
チーフP:若泉久朗 脚本:大森寿美男 演出:清水一彦 音楽:千住明
出演:内野聖陽、市川亀治郎、Gackt、貫地谷しほり、池脇千鶴
柴本幸、千葉真一、浅田美代子、金田明夫、竜雷太、清水美砂
佐々木蔵之介、谷原章介、仲代達矢、風吹ジュン、藤村志保
市川佐團次、高橋和也、田辺誠一、桜井幸子、嘉島典俊、松井誠

このあいだ「功名が辻」の最終回の時に初めてチラッと観ましたけど
意外とGackt謙信がゴクミ顕家よりも面白い存在になりそうな印象。
題材としては「功名」よりメジャーな存在ですが上杉謙信にGacktという
キャスティングの段階でかなり斬新な解釈の大河になりそうな予感(笑)

日9 「華麗なる一族」(TBS)
1/14start 21:00〜21:54 *初回のみ21:00〜22:24
P:福澤克雄、石丸彰彦 原作:華麗なる一族 山崎豊子(新潮社)
企画:瀬戸口克陽、植田博樹 脚本:橋本裕志 音楽:服部隆之
演出:福澤克雄、山室大輔 制作:TBSテレビ 製作・著作:TBS
出演:木村拓哉、鈴木京香、長谷川京子、山本耕史、山田優
相武紗季、中村トオル、吹石一恵、稲森いずみ、多岐川祐美
成宮寛貴、平泉成、西村雅彦、笑福亭鶴瓶、小林隆、矢島健一
西田敏行、武田鉄矢、津川雅彦、柳葉敏郎、原田美枝子、北大路欣也

低迷が続く日曜劇場の復権をかけてキムタク様が約2年ぶりの連続ドラマ。
思わずコレと大河だけは出演者の名前を分かる限り書いちゃいましたが
ご覧の通りスゴイ数、そしてすごいビッグネームがズラリと並んでいます。
下手したら大河よりこっちの方が出演者は豪華なんじゃないでしょうか?

とは言いながらフジテレビがすでに「白い巨塔」のリメイクで成功させている
山崎豊子の原作を使いつつ、映画「三丁目の夕日」の大ヒットのおかげで
最近のドラマ界で顕著になっている”昭和回顧”の流行も取り入れつつ・・
という計算づくのドラマ作りには、計算どおりに行かない方に期待してしまう。


2007年1月12日 磯・・・次郎〜〜〜!!
【ついにオンエア・エラいところに嫁いでしまった!】

ハイ!!というワケでいよいよ始まりましたね!!

原作を読んだばかりに逆に不安が増えたりしておりましたが(笑)
いざ、フタを開けてみれば初回視聴率は16.1%(関東)と大健闘!!

同時間帯の放送では「みなさんのおかげです」17.5%「渡鬼」16.5%
「ダウンタウンDX」16.2%と、ほとんど差のない4番手につけており
連ドラの中では現時点で「花より男子」19.4%「ハケンの品格」18.2%に
続いて3番手という素晴らしいスタートダッシュを決めております!!

まぁ、まだキム様の「華麗なる一族」とか
天海祐希さんの「演歌の女王」あたりが
放送されていないのでアレですが(笑)

7〜9月期「下北サンデーズ」10〜12月期「だめんずうぉ〜か〜」と
立てつづけに討ち死にした木9枠で、初回16%越えは立派なもの。
正直これまでがアレだったので13%台でも普通。15%台なら上出来。
17%を越えたら出来すぎ。と思っていたのですが、これなら充分。

どうせハナから「渡鬼」に勝つ!とまでは思っておりませんでしたし
11月に壽賀子チャン作品の舞台「ナツひとり」をやる事を考えれば
むしろ「渡鬼」には”ちょっと負けるぐらいがちょうどいい”のかも?

イヤ、ホントに負け惜しみとかではなく(笑)

それに初回で16%も取れば、中間で視聴率を下げたとしても10%を
切る事はないでしょうから、平均13〜15%はもう約束されたような
ものなので、もう打ち切りの心配をする必要もないでしょうしね。

とりあえずテレ朝の木9枠を不安視された民放連ドラ復帰第1作
「エラ嫁」が無難なスタートを切れたおかげでワタクシもホット一息。

放送前日にテレビが壊れた事など
もはやどうでも良くなりました(笑)

思い起こせば5年前、パソコンが突然ぶっ壊れた時に始まった
「ごくせん」が思わぬ大ヒットを記録して、仲間由紀恵の代表作と
呼ばれるまでに成長した事を思い出したミラクル次郎でした(笑)

【エラ嫁第一話の感想】

というワケで、「エラ嫁」第一話の感想をざっと書いてみますが
とりあえず、肩が凝らない、笑える、後味の良いドラマですね。
原作ではドラマと較べて、もっと荒っぽく下品なイメージの君子と
もっとドン臭く野暮ったい感じのする磯次郎を見事にデトックス(笑)

おかげで、木曜9時のお茶の間に相応しいホンワカとした作品に
なってまして、ぶっちゃけトリヲタにも分かりやすく表現すると

間違って瀬田一彦に嫁いでしまった山田奈緒子

といった雰囲気の作品に仕上がっております(笑)

当然、裏番組の人気ドラマ「渡鬼」を意識して嫁姑モノという題材を
選んだとは思いますが、実はそう思わせておいて、嫁姑の諍いを
テーマにしたドラマではなく、いわゆる「巻き込まれ型」のコメディで
その原因となるのが姑ではなく夫:磯次郎(谷原)という上手い構成。
おかげでストーリーはギスギスせず終始ほのぼのムード(笑)

しかも、ドラマが始まってみれば出演者はどれも妙に濃い人選だわ
「新妻の山本君子よろしくね」なんてトリヲタ狙い丸出しな小ネタは
飛び出すわと、最初から「渡鬼」と張り合うつもりなどは、まるで無く
あくまで「トリック」を観たような層と+アルファを狙ったB級作品
である事が演出の隅々にほの見える構図になっております。

ここらヘンは、さすが「トリック」の桑田P(テレ朝)と山内P(東宝)と
いう感じで、狙いは明確、照準も狂ってはいないと思います。

また、谷原さん演じる磯次郎のダメ男っぷりが絶妙なクオリティ。
役立たずで、お調子者で、八方美人なのに、なぜか憎めない。
どこか”バカっぽい”のが憎めない原因のような気もしますが(笑)

「実は磯次郎が主人公なんじゃないの?」と思うほどの大活躍で
「幸せになりたい」(TBS)「嫌われ松子の一生」「ラブコン」(映画)と
最近は”どこかバカっぽいお坊ちゃん育ち”キャラを好演している
谷原さんを磯次郎にキャスティングしたのは大正解と言えましょう。

頼りにならないわ、そのくせ僕に任せて!とか言うわ、ウソはつくわ

テレビ観ながら何度磯次郎〜!!と叫んだ事か(笑)

それでも最後は磯次郎に締めさせるというバランス感覚も絶妙で
あれだけ振り回されてもなぜか後味は悪くないのが不思議な魅力。

義母:志摩子を演じる松坂慶子さんも柔らかな雰囲気が良い感じ。
正直「義経」でも「兄弟」でも演技は「アレアレ?」という印象でしたが
この作品では天然っぽい、人の良さそうな役柄がハマってます。

仲間さんの演技は良くも悪くもいつもと変らないコメディエンヌぶり。
目をしばたかせたり、中腰になったり、セリフのパターンもイロイロで
やはり仲間さんの場合、現代劇のコメディは安心して見られます。

ま「トリック」と同じじゃん。と言われりゃ
それもそうかな?とは思いますが(笑)

君子の口調は、原作本でもあんなもの(というかもっとヒドイ)ですし
制作サイドとすればあえて似たセンを狙ってる部分もありましょうし
同じ役者さんが似たような役をやって違いを出すのは難しいでしょ。

山田奈緒子とヤンクミは生い立ち、髪型、メガネ、ジャージといった
分かりやすい外見上の違いに加えて性格の違いが明確だったので
まだ違いが出しやすかったものの、今回は衣装的にはヤンクミの
私服、性格的には山田奈緒子似で、違いが分かりにくいし。

さいわい君子さんはヤンクミも奈緒子も苦手にしていたパソコンを
使いこなせるので、そこらあたりのキャラクターの違いに加えて
衣装や髪型などといった外見的な特徴が出てくれば違ってくるかも。

ま、そんな事を考えるとアノ織田裕二さんが、衣装や持ち道具の
選択に非常にこだわるというのも、なんとなく分かる気がします。
たとえ芝居は同じでも織田さんがアーミーコートとスーツを着れば
どうやったって青島刑事に見えてしまいますからね。

さて、そんな感じで、それぞれのキャラクターの位置づけであるとか
ドラマのコンセプトであるとかいったあたりを、コンパクトにまとめて
非常に上手い導入部、第一話を見せてくれた「エラ嫁」でしたが
初回の発展形となる第二話は、果たしてどうなるでしょうか?

所々、君子のセリフ回しが脚本上も固まっていないような感もあり
まだ全般に手探りで作っているところもあるだろうと思いますが
義妹:奈緒(笑)や義父:波男、義兄:栄太郎、理恵夫婦あたりとの
絡みがどうなっていくのかも含めて、今後の展開が楽しみです。

何はともあれ、視聴率も内容も出来すぎと言って良いデキだった
だけに、途中で息切れしない事を祈るばかりであります。


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