過去ログ59

次の日記 前の日記


2006年1月28日 26という数字が薄れて見えない(笑)
【1〜3月期連ドラ序盤】

さて「功名が辻」も三話の放送が終わり、民放の連ドラも顔を揃えました。
すでに3話まで放送されて、だいたい雰囲気が掴めて来た作品もあれば
ようやく放送が始まって、まだ手探り状態という感じの作品もありますね。

そこでいつも通り、見たドラマの雑感などを書いてみたいと思いますが
今期は”好き嫌いのハッキリ分かれそうなドラマが多い”ような印象で
皆さんの中でもすでに観るものと観ない物が決まってる人が多いのでは?

では、直感的な印象で書いた感想ですが何かの参考になれば幸いです。

日曜 1月8日 20:00〜 「功名が辻」 (NHK)原作:司馬遼太郎
脚本:大石 静 P:大加章雅 音楽:小六禮次郎 演出:尾崎充信ほか
出演:仲間由紀恵、上川隆也、江守徹、舘ひろし、西田敏行、武田鉄矢
前田吟、柄本明、香川照之、浅野ゆう子、生瀬勝久、石倉三郎、浜田学
名高達男、勝野洋、榎本孝明、大地真央、和久井映見、三原じゅん子
永作博美、筒井道隆、長谷川京子、乙葉、成宮寛貴、玉木宏、長澤まさみ
佐久間良子、津川雅彦、木村多江、多岐川祐美、宅麻伸、永井杏(子役)

いよいよ三話から千代(仲間さん)が本格的に物語にからんで来たので
全体的にも軌道に乗ってきたというか、こなれてきたような印象ですね。
未だに信長(舘)秀吉(柄本)にしても寧々(浅野)にしても市(大地)にしても
登場するたびに、その加齢臭、ヨボヨボ感が気になるのはたしかですが
見る方も演じる方も少しづつこの配役に慣れてきているような気もします。

日曜 1月8日 26:00〜「恋する!?キャバ嬢 オンナの才能!?」(TX)
脚本:我妻正義ほか EXP:岩田昌之 P:大橋孝史 演出:東條政利ほか
出演:長谷部優、長澤奈央、山本早織、堀江慶、鈴木早智子、藤川京子

安っぽくてエロくて、ちょっと笑える。「これぞ深夜ドラマ」という感じ。

月曜 1月9日 21:00〜 「西遊記」 (CX)
脚本:坂元裕二 P:鈴木吉弘、澤田鎌作 協力P:菊地裕幸
演出:澤田鎌作、成田 岳、加藤裕将 音楽:武部聡志
出演:香取慎吾、深津絵里、内村光良、伊藤淳史、氷川あさみ、大倉孝二

映像を見ると、どうしても「安っぽいな〜」という印象がぬぐえませんが
「新春スターかくし芸大会」の演目を11週間ほど続けて見ていると思えば
それなりに楽しめます。「なまか」とかいう、いかにも流行らそうみたいな
キーワードを仕込んでるのは、バブル期の広告屋の発想みたいでハナに
つきますが、看板枠の月9から”恋愛要素”を排除したのは英断でしょう。

勇気のいる決断だったと思いますが視聴率的にも成功しているようですし
今後は、モーニング娘。さんとか、小松政夫さんとか、伊東美咲さんとか
いかにも「新春スターかくし芸大会」っぽい豪華ゲストを期待したいところ。

また、予想通り深津・三蔵は夏目・三蔵と比較&酷評されているようですが
後発で、先に演じた夏目さんも既に鬼籍に入って偶像化されてる状況では
深津さんがそれ以上の評価を得るのは、生きながらジェームス・ディーンを
越える”青春スター”になるのと同じくらいに難しいと思いますがねぇ。

月曜 1月9日 25:00〜25:30 「ロケットボーイズ」(TX)
脚本:?P:?演出:?
出演:遠藤雄弥、川岸銀次、柳浩太郎、安田美沙子、杉浦理史ほか

プライムタイムでは連ドラ枠を持っていないテレビ東京ですが、最近は
これまでフジテレビやテレ朝の独壇場だった深夜枠で「ホーリーランド」や
「GoGoHeaven」といった若者向けの連ドラの佳作を次々と発表してますね。
このドラマも深夜枠ながら正統派の青春コメディに仕上がっています。

火曜 1月10日 21:00〜 「Ns’あおい」(CX) 原作:こしのりょう
脚本:吉田智子 P:小椋久雄、永井麗子 企画:金井卓也
演出:土方政人、都築淳一、石川淳一(初回10分拡大)
出演:石原さとみ、柳葉敏郎、杉田かおる、片平なぎさ、小野武彦

一度も見てないですし、今後見る気もありませんが、ウワサによると
「ナースのお仕事」ではなく「ブラックジャックによろしく」の方に近いとか。
と、いいつつ見てみたところ「きらきらひかる」の山口Pっぽい作風。

火曜 1月10日 22:00〜 「アンフェア」(KTV)原作:秦建日子
脚本:佐藤嗣麻子 P:吉條英希、稲田秀樹 音楽:住友紀人
演出:小林義則、高橋伸之、植田泰史(初回のみ22:10からスタート)
出演:篠原涼子、瑛太、阿部サダヲ、濱田マリ、木村多江、香川照之

TPD時代、「愛しさとせつなさと心強さと」の大ヒット、そして低迷期を経て
一時期は「篠原はともえに取られ、涼子は広末に取られ、ついでに
小室は朋美に取られ、すでに芸能界に存在価値が無くなった
」とまで
言われながら、不死鳥のごとく返り咲いた篠原涼子さんの主演作ですが
予想通りというか案の定というか、どっかで見たような話の寄せ集め。

ノリが「沙粧妙子」っぽいし、シノリョーがカッチョ良すぎてゲップが出そう。
ハリウッド映画の設定を、そのまま持ち込んだようなヒロイン像に違和感。

木曜 1月12日 20:00〜 「新・京都迷宮案内」(EX)
脚本:西岡琢也、久松真一、公園兄弟 P:井土隆、菊地恭、手塚治
小野川隆 監督:黒沢直輔、杉村六郎、藤岡浩二郎 音楽:池 頼広
出演:橋爪功、野際陽子、国生さゆり、小木茂光、西田健、北村総一郎

この作品、主人公の歪んだ性格は何とかならんのでしょうか?

木曜 1月12日 21:00〜 「けものみち」(EX) 原作:松本清張
脚本:寺田敏雄 チーフP:五十嵐文郎 P:内山聖子、伊賀宣子
演出:松田秀知、藤田明二 題字:武田双雲 制作協力:共同テレビ
出演:米倉涼子、平幹二郎、中村トオル、佐藤浩市、田中哲司、吹越満

米倉さんは、すっかり”悪女”がハマリ役になった感がありますね。
そのキツ目の顔立ちと強い目線、生命力の高そうなナイスバディも健在で
ワンパターンと言えばそれまでですが、今回も安定して良い雰囲気です。
平幹さん、佐藤さん、若村さんの不気味な演技も非常に効果的ですし
登場人物全員が何かを企んでいる感じのストーリーも気が抜けません。

木曜 1月12日 21:00〜 「白夜行」 (TBS)原作:東野圭吾
脚本:森下佳子 P:石丸彰彦 平川雄一郎 音楽:河野伸
演出:那須田淳、石井康晴 制作:TBS (初回2時間スペシャル)
出演:山田孝之、綾瀬はるか、渡部篤郎、柏原崇、小出恵介、田中圭
奥貫薫、八千草薫、西田尚美、大塚ちひろ、平田満、武田鉄矢ほか

なんとなく、見ると身体中に悪い老廃物が溜まりそうなので見てません。

木曜 1月12日 22:00〜 「小早川伸木の恋」(CX)原作:柴門ふみ
脚本:武藤将吾 P:喜多麗子、古屋建自 音楽:Face 2 fAKE
演出:武内博樹、松山博昭
出演:唐沢寿明、勝村政信、藤木直人、市毛良枝、片瀬那奈、大泉洋

優柔不断で気が弱く、優しさだけが取り得のような主人公の男。
その男を振り回す、常識ハズレで、いかにも”自由人”てな感じな女。
大人しくて誰が見ても可愛いタイプだが実は嫉妬深い主人公のカノジョ。
そして、なにかにつけておせっかいを焼く、軽〜いタイプの悪友。

と、いった人たちが三角関係や四角関係になりながら、他人にとっては
どーでもいい事で悩んだり、揉めたり、くっついたり別れたりするお話なら
”ザッツ柴門ふみ劇場”ですが、果たしてこのドラマはどうなるでしょう?

金曜 1月13日 22:00〜 「夜王〜YAOH〜」(TBS) 原作:倉科遼
脚本:いずみ吉紘 チーフP:貴島誠一郎 P:加藤章一
演出:
酒井聖博、倉貫健二郎、堀 英樹 制作:ドリマックステレビジョン
出演:松岡昌宏、北村一輝、香里奈、要 潤、石垣佑磨、青木伸輔
須賀貴匡、岩佐真悠子、中島史恵、荒川良々、佐藤二郎、矢島健一

前回のスペシャルの時に”元暴走族”なんて設定あったかなぁ?
松岡君の髪型もホストとしてはアリなんでしょうか?なんかヘンですが。
3ヶ月でトップになれ!ってのは嬢王と良く似てますね、原作者同じだけに。

金曜 1月13日 23:15〜 「時効警察」(EX) 原作・脚本:三木 聡
チーフP:黒田徹也 P:横地郁英、遠田孝一 音楽:坂口 修
脚本・演出:岩松了 演出:園子温、ケラリーノ・サンドロビッチ、塚本連平
出演:オダギリ・ジョー、麻生久美子、豊原功補、ふせえり、岩松了ほか

毎週毎週、何かが紛失している警察署で展開されるヘンなドラマ(笑)
いかにも舞台風の言葉遊び的な脚本・演出がハナにつく部分もありますが
オダギリさんをはじめとした出演者達のトボけた雰囲気が非常に心地よく
警察モノで推理モノなのに、まったくギスギスしたところがないのも新鮮。
麻生さんが、とても可愛く見えるのも演出が成功している証でしょうね。

脚本・演出が変ると、いじるポイントや小ネタの質が変化するあたりも
作家の個性が実感できて面白く、シリーズ化を期待したい作品。

金曜 1月13日 24:12〜 「2ndハウス」(TX) 原作:七瀬あゆむ
原作・脚本:樫田正剛 P:岡部紳二、森下和清、山鹿達也、大久保智己
演出:池澤辰也 出演:長野博(V6)磯山さやか、山崎樹範、ほか

V6の長野君が出てるのに予想外にエロいです。いいんでしょうか?
「只野仁」や「HEN」に通じるエロコメ路線で”ザ深夜ドラマ”の王道。

土曜 1月14日 21:00〜 「喰いタン」 (NTV) 原作:寺沢大介
脚本:伴一彦 P:次屋 尚 、山本 由緒 協力P:和田豊彦、井下倫子
演出:中島 悟 、渡辺 智明ほか 制作協力:アベクカンパニー
出演:東山紀之、市川実日子、森田剛、佐野史郎、京野ことみ、伊東四郎

東山さん演じる主人公・高野聖也は、原作と似てるところは食いしん坊な
とこぐらいで、チェロを弾いてみたり、金の箸を持ってミエ切ってみたり
どっちかって言うと”食いしん坊探偵ヒガシ”というキャラになってますが
全体的には原作の設定を上手に使って、違う作品に仕上げている感じ。

男勝りの女刑事というドラマオリジナルの役に、むしろ原作の京子の方が
イメージに近い京野さんがキャスティングされていたのが不安だったので
一話序盤で「イガラシィ!」を聞いた時には不安が的中したと思いましたが
いわゆる”ツンデレ”っぽいキャラなので、それならアリかな?という印象。

日曜 1月15日 21:00〜 「輪舞曲(ロンド)」(TBS)初回2時間
脚本:渡邉睦月 P:植田博樹・吉野有子 アソシエイトP:Chung Tae Won
演出:平野俊一、生野慈朗、山室大輔 音楽:
菅野祐悟、KREVA
出演:竹野内豊、チェ・ジウ、木村佳乃、石橋凌、速水もこみち、岡本麗
風吹ジュン、市川由衣、塩見三省、イ・ジョンヒョン、森下千里、ベッキー
ムッシュかまやつ、佐藤隆太、ウェンツ瑛士、橋爪功、杉浦直樹ほか

「ケイゾク」や「QUIZ」や「ハンドク」や「逃亡者」あたりを思い出させるような
黒が異常に濃く青味がかった暗い映像に目がチカチカする高速カット割り
そして目が廻るほど良く動く移動キャメラと「韓流ドラマ」とは言いながら
「冬ソナ」なんか見てても絶対出て来そうにない映像満載なドラマですね。

放映前は植田Pが「3年がかりの企画がやっと実現した」と語ってましたが
2chでは「インファナル・アフェア」と設定がソックリという事で話題になって
いましたので、さっそくオリジナルの方をビデオ借りて来て見てみましたが

とりあえずトニー・レオンが西島秀俊と
良く似ている事だけはたしかです(笑)

ま、「輪舞曲」も「インファナル・アフェア」みたいに面白くなるとイイですね。

水曜 1月18日 22:00〜 「神はサイコロを振らない」(NTV)
原作:大石英司 脚本:水橋文美江 P:櫨山裕子、内山雅弘
演出:佐藤東弥、南雲聖一 出演:小林聡美、ともさかりえ、山本太郎
武田真治、成海璃子、市川実和子、大杉連、岸辺一徳ほか

キャスティングを見て全く興味が沸かなかったので見てませんでしたが
10年前に失踪した飛行機が乗客ごと戻ってくるというSF物語だそうです。
なんかオモシロそうなので、今週から見てみようと思います。

木曜 1月19日 22:00〜 「ガチバカ!」 (TBS)
脚本:旺季志ずか、楠野一郎 チーフP:貴島誠一郎 P:橋本孝
演出:松田礼人、竹村謙太郎、山本剛義 制作:ドリマックステレビジョン
出演:高橋克典、井上和香、沢村一樹、手越祐也、増田貴久、黒川智花

一話を見てみましたが、正直「見なきゃ良かった」というのが率直な感想。
「ごくせん」も始まった当初は「GTO」のパクリとか散々言われてましたが
「ヤンクミ」のキャラとかテーマとかイケメン生徒とか独自のカラーを出して
成功を収めたのに対して、このドラマは今のところ何も新しくないです。

「GTO」と「ごくせん」と「ヤンキー母校に帰る」あたりから、美味しいところを
つまみ食いして来て「要はこういうのがウケるんでしょ?」てな事言いながら
やっつけ仕事で作ったドラマみたいで、セリフもテーマもなんか空々しい。

イチバン気になったのはBGMをかけ過ぎ、さらにBGMの音がでか過ぎ。
歌詞つきの曲をセリフに被せてるので、セリフがすごく聞き取りづらい。
さらに、そのBGMがブルース・スプリングスティーンとか中途半端に古い。
せめてエミネムとかなら、良く知らないワタシでも納得できたものを
なんで今、ブルースなのか?単なる趣味なのか?意味あるのかそれ?

と、内容がどうこう言うより、そもそもドラマとしてどうなのか?という感じ。


2006年3月26日 リハビリ
ハイ、というワケで久しぶりの日記の更新です。

・・・・と、言っても大した事を書くわけじゃありませんが(笑)

【恋のダウンロード】

3月15日に仲間由紀恵さん5年ぶりのシングル「恋のダウンロード」発売。
この曲、そもそもauのCM用に作られたユニット&楽曲だったワケですが
なんでも無料ダウンロードが50万件を突破した事でシングルCD化が
急遽決定したそうで、PVのオマケつきで発売される事となりました。

最近は初動で5万枚も売れれば、オリコン1位もありえるという話は
聞いていたので、今回は歌手として初のトップ10入りも夢ではないと
思って期待してはおりましたが、発売初日のデイリーチャートでアッサリ
トップ10入りを果たし、ウィークリーチャートでもトップ10に残りました。

とはいえ、昨今のCD不況と、すでにダウンロードで50万件以上も入手
した人がいたせいか、売り上げ枚数はそれほど伸びず、最終的にも
おそらく「愛してる」と同じくらいのセンに落ち着きそうな気配です。

CMがらみの企画モノとしては時任三郎の「リゲイン」以来16年ぶりの
トップ10入りの快挙!!という事ですが、次はイロモノ企画ではない
オリジナルの曲でトップ10入りを目指していただきたいですな。

【Mステ】

そんなワケで24日は「恋のダウンロード」の宣伝もかねてMステ出演。
番組放送前のミニコーナーにも、仲間さんと島谷ひとみさんが出演し
”仲間さんにメールを送っても返事が来ない”(島谷)”いや逆だ”(仲間)
といったマルシアあたりなら泣き出しかねない、お友達トークを披露(笑)

詳細はコチラ→ 〜まるっとお見通しだ!〜

仲間さんとしてはテレビの音楽番組は高橋克典with仲間由紀恵で
「愛してる」をリリースして以来、歌番組に歌手として生出演するのも
「Mステ」に5年前に出演して以来となるので、緊張気味という雰囲気。

そんな仲間さんの緊張をほぐすかのようなタモソさんとのトークは
withダウンローズの方は、まったくと言っていいほど無視で(苦笑)
仲間さんと島谷さんが、二人でロサンゼルスに遊びに行った。とか
2級船舶免許を持ってます。とか、仲間さんのエピソードに終始。

仲間さんと島谷さんの楽しげな話が聞けたのは良かったのですが
なんとなくダウンとローズが不憫になってまいります(苦笑)

また、スタジオで島谷さんと発売週が同じだった事を初めて知った。
的な事を言っていた仲間さんですが、なぜか「恋のダウンロード」の方が
ランキング上位だった事もあり、なんだか少し居心地が悪そうな気配。

ちょうど「ごくせん」の可愛い生徒役、KAT-TUNの亀梨くんと赤西くんが
出演していたため、そちらにエールなどを贈りながら徐々にリラックス。
本番では会場に集まったファンの前でキッチリ歌いきっておりました。

【どうも〜と〜♪】

とりあえず、今日放送された「堂本兄弟」ご覧になられましたでしょうか?
イヤ正直期待してなかったんですが、まさか「TK MUSIC CLAMP」の
お宝映像にお目にかかれるとは思ってもみませんでしたね〜。
しかし、アノ曲の歌詞が番組収録直前にバイク便で運ばれてたとは(笑

たしかアノ番組で「MOONLIGHTtoDAYBREAK」を最初に歌ったのって
仲間さんでしたから、トップバッターならではのエピソードだったのかも。
そういえば今日も一緒に出演してた華原朋美さんも4月から月9ドラマが
決まっている矢田亜希子さんもアノ番組でアノ曲を歌ってたハズですが。

Mステでは”自動車免許の前に船舶免許を取っていた”なんていう
ファンのワタシたちも初耳なエピソードが披露されたりしてましたが(笑

今回は同じ事務所の華原さん、ドラマやバラエティで何度も共演している
堂本兄弟と一緒だっただけあって、仲間さんも終始リラックスムードで
「呪い」とか「車の中で叫んでる」とか「占いで晩婚と言われた」なんていう
これまた初耳なオモシロエピソードも、ご披露してくれてて、ひさしぶりに
大河やCM以外の仲間さんを見られた、見ごたえアリの30分でした。

そして、ダウンとローズは今日もほとんど無視されてましたが
とりあえず29日の”パーフェクト堂本兄弟”は見逃せませんな!!

【お命の持ち帰りこそ功名の種にございます!】

さて、昨年の「義経」と較べて初回の視聴率が低調だった「功名が辻」。

通常なら最も期待値が高く視聴率を稼ぎやすい第一話が19.8%(関東)と
NHK大河ドラマとしては、ここ数年でも最低レベルの視聴率だったため
一話終了直後から「もうダメじゃね?」的な話も囁かれた本作ですが

なんと二話から持ち直し、それ以来、裏で冬季オリンピックがあろうが
WBCがあろうが、改変期の特番をぶつけられようが、微妙に時間帯が
ズレてたりというラッキーがありがらも、意外なほどの粘り強さを見せて
目下のところ一話以降は全て視聴率20%以上をキープという安定感。

また、関東以外の地域でも出入りの激しい数値ながら20%前後をキープ。
特に、現在ストーリーの舞台となっている名古屋地区では他地区よりも
平均して高い数値を記録しており、最高で25.4%となっております。

まぁ、大河としては突出した数値でもありませんが、全然ダメでもなく
そこそこの数値を平均してキープしているあたりは、いかにも主人公
山内一豊っぽい。という感じがしないことも無い気もいたしますが。

そうは言っても、まだ全過程の三分の一も過ぎていないのですが
この安定感の源は、想像しますに放送開始前に想像していたよりも
山内一豊、千代の夫婦のエピソードを中心に据えたストーリーではなく
信長、秀吉、家康と言った英傑の有名な史実エピソードに絡める形で
大きな時代の流れの中で翻弄される、一豊・千代夫婦のエピソードを
描くスタイルにした事にあるのではないかという気がいたしますですね。

そういう意味では、今後も飛躍的に視聴率が伸びる事も落ちる事も無く
その分「千代のパッチワークブーム」とか「一豊流処世術」なんてモノが
雑誌プレジデントの誌面を賑わす事も無く、新人サラリーマンに聞く
”理想の上司”の上位に「山内一豊」がランクインするなんて事も無く
「功名の種」が2006年の流行語大賞にノミネート!!なんて事も無く

”あ〜、一昨年の大河ってなんだったっけ?・・・ホラ「義経」の後の・・”

てな作品になりそうで、ちょっと怖くもありますが。

イヤイヤ・・・「ちょいワル」なんてのが選ばれるくらいだから
2006年流行語大賞に「功名」!だけはあるかもしれません(笑)


2006年4月3日  音魂(オンタマ)
全国の仲間ファンの皆さんコンバンハー!!

そして関東在住の仲間ファンの皆さぁ〜ん!!

音魂(オンタマ)見たぁ〜!?

ハイ、そんなワケで見られない地域の皆さんの神経を逆なでする
ワタクシ、管理人の〜〜ミラクル〜〜〜次郎〜〜っで、ございます。

ハイ・・・・・イヤガラセのメールとかは送らないで下さいね。

サッチーさんから「仲間由紀恵withダウンローズが音魂に出るらしい」
との情報を掲示板に頂戴して番組のホームページを確認したところ
今後の放送予定には「松たか子/仲間由紀恵withダウンローズ」と
書いてあったモンですから、ハッキリ放送日は書いてなかったものの
先週、松たか子さんが1週間毎日出演されてたのを確認したので

「今週は1週間ずっと仲間さんだな!!」

と意気込んでビデオを1週間帯録画でセットさせていただきましたよ。

で、放送時間も一回たったの5分なので、これはもうね。

全国のファンの皆さんのために
テキスト化するしかあるまいと。

・・・・ハイ、感謝の気持ちは現金または書留でお願いしますね。

さて、そんなワケでさっさとテキストの方に移らせていただきますが
5分番組なので、さっそく仲間由紀恵withダウンローズが登場して
パーソナルQなる質問コーナーが始まります。

画像は無いので、想像で補っていただくしかないんですが
衣装は、たしか「Mステ」で歌の前後に着てた白いヤツです。
雰囲気的には「Mステ」収録のついでに撮影したような感じ。

【パーソナルQ】

Q.グループ結成を初めて聞いた時の感想は?

仲間: CMの・・・あの〜(笑)
    (CMの)上だけの・・こう・・グループだという事でなんかこう
     ・・・楽しいグループだな。と、思って嬉しかったです。

Q.今回のCDデビューで一番苦労したことは?

仲間:・・歌かぁ〜〜!!・・・と、思いましたね(苦笑)

Q.その克服方法は?

仲間:克服ですか?(笑)克服はもう・・・イヤ・・あの、なんというか
    あきらめに近い・・・こう・・前向きな(笑)気持ちを盛り立てて
    こう・・・みんなで頑張ろうという事で・・・ハイ。

Q.先日出演した「Mステ」でのパフォーマンスはいかがでしたか?

仲間:いや〜〜〜〜・・・・・・・・(ダウンに)・・ねっ!?

ダウン:ハイ。

仲間:ヒジョーーーーーに・・・・(ローズに)ねっ!?

ローズ:(無言でうなづく)

仲間:・・・・・・・緊張しました(笑)

Q.ではファンの皆さんにひと言。

仲間:このグループが今後どうなっていくのか?という・・・え〜
    ゆくえを・・・是非、あの・・注意深く見て頂きたいと思います。

【終了】

と、いうワケでインタビュー自体はヒジョーに短いモノでしたが
ま、この番組は月〜金曜日で、毎日5分間やってる番組ですから
明日以降もテキスト化するつもりですので、ゼヒお楽しみにー!!

明日は ビート・クルセイダーズ

お面のヒミツ大公開!?

・・今日だけかよ!?

au/KDDIの提供なのに・・・・


2006年4月23日 連ドラ・トリック劇場版2などなど
【5月10日・トリック劇場版2完成披露試写会】

撮影終了から約一年、やっと完成したらしい「トリック劇場版2」の
完成披露試写会が5月10日、あの六本木ヒルズで開催されます。
申し込み方法は「トリック劇場版2」公式HPの専用フォームから。
締め切りは4月26日だそうです。当日はスタッフ・キャストによる
舞台挨拶も予定されているとのこと。

舞台挨拶は前回の「劇場版」の時と同じく阿部さん、仲間さん
そして堤カントクですかねー。たのしみですねー。

詳細は→コチラ

【4〜7月期の連続ドラマ】

けっきょく1〜3月期のドラマは「けものみち」「西遊記」「時効警察」だけ
最初から最後まで見ましたが、他はだいたい前半で脱落しました。
まぁ、脱落した理由は様々ですが一口に言うと”合わなかった”感じ。

逆に、最後まで見た作品はどういう理由で見続けたのか?っていうと
「時効警察」は独特の雰囲気が新鮮で続編も見てみたい作品でしたし
「西遊記」はフジテレビの”ウケりゃなんでもアリでしょ”的な体質が
いい方向に出ていた気がするし「けものみち」は安定感と好みかな?
まぁ、全般に小さくまとまった作品が多かったような気がしますね。

今期は途中でサッカーWCが挟まる事もあって、特に民放の連ドラは
”大作”と言われるような作品は出してこないのかもしれませんが
今から四年前のWCシーズンに「ごくせん」が始まった事を考えると
意外な拾い物があるかもしれない気もする今期の連ドラであります。

月曜 「特命!刑事どん亀」 20:00〜20:54 (TBS)
P:森下和清、浅野敦也 演出:藤尾隆、池沢辰也、村田忍
川田理 脚本:深沢正樹、土屋保史、田子明広、伊藤崇
大野敏哉、橋本以蔵、福田卓郎、サタケミキオ、小木曽豊斗
平林幸恵、安本莞二 音楽:本多俊之
出演:西田敏行、沢村一輝、黒谷友香、的場浩司、柄本明ほか

TBS月曜8時枠ならではといった感じのキャスティング・・・と思いきや
喫茶店のマスター亀田呑(西田)が実は警視庁の極秘捜査課の課長。
さらにその部下はホスト風でクールな順平、メカにとことん強い小次郎
バツグンの美貌と運動神経を誇る真理、元コソ泥の琢磨・・などと来て
戦う相手は宝石窃盗団、爆弾魔、国際テロ組織という仰天の設定
おまけに彼らの特徴が真っ赤な警察手帳と金色の手錠と来れば
もうこれはとうてい、真っ当な警察ドラマになるとは思えません(笑)

キャスティングだけ見ると「こちら本池上署」のような人情劇がメインの
警察ドラマになりそうですが、むしろ同じ特命の「特命係長・只野仁」や
キイハンター」とか「ドールハウス」と近いタイプの設定になってるので
意外とバカバカしくて楽しめる作品になるのかもしれません。

月曜 「トップキャスター」 21:00〜21:54 (CX)
プロデュース:現王園佳正 脚本:坂元裕二 音楽:佐藤直紀
演出:平野眞、葉山浩樹、七高剛 制作:フジテレビ制作センター
出演:天海祐希、矢田亜希子、玉木宏、谷原章介、生瀬勝久ほか

話題作「女王の教室」で一躍注目の的となった天海祐希が主演。
準主役には、昨年はイロイロな意味で話題を振りまいた矢田亜希子。
ブロードキャスト番組の裏側を描いた、いわゆるギョーカイ物ドラマで
同じニュース番組を扱った同局の「美女か野獣」と良く似た雰囲気。

今回も矢田さんがヒロインを演じた「ラストクリスマス」や前クールの
西遊記」と同じく、Mrトレンディ坂元裕二が脚本を手がけてますが
この人の脚本は、前回の「なまか」や今回の「なんで私だけ○○?」
みたいな”いかにも流行らそう的なキーワード”がハナにつきますな。
あらゆる意味で大学のサークルっぽいノリもなんだかなぁ。

火曜 「アテンションプリーズ」 21:00〜21:54 (CX)
P:岩田祐二 脚本:後藤法子 企画:土屋健、大辻健一郎
原案:上條逸雄 演出:佐藤 祐市 音楽:菅野 祐悟
出演:上戸彩、相武紗季、上原美佐、錦戸亮、真矢みき、井上順

なにせ70年代に制作されたドラマのリメイクだけに、いろんな点で
改善しなければいけないところがあるのは当然なんですけどね。
だからといって、なぜ”元パンクロッカー”になってしまうのかなぁ?

まぁエンディングテーマが「プリティウーマン」なあたりから考えれば
新人スチュワーデスの成長物語というよりも「マイフェアレディ」や
「プリティウーマン」のような”あばずれ女がレディに変身する”と
いったあたりをメインに描いていくつもりなのはわかりますけどね。

しかし、おかげで主人公が客室乗務員を目指す動機が弱過ぎて
これから先の辛い訓練をどういう理由をつけて耐えていくのか不明。
「周囲から浮いている」というか単に非常識なバカにしか見えないし。

たぶん主人公が本気で一人前の客室乗務員を目指し出したら
印象もガラっと変ると思いますけど、そこまで見続けるのが辛そう。
今のところ教官役の真矢みきさんだけはソレっぽくてイイ感じですが。

火曜 「ブスの瞳に恋してる」 22:00〜22:54 (KTV)
プロデュース:重松圭一、平部隆明(ホリプロ)原作:鈴木おさむ
脚本:マギー 演出:三宅喜重、本橋圭太 音楽:住友紀人
出演:稲垣吾郎、村上知子、MEGUMI、滝沢沙織、室井滋ほか

放送作家、鈴木おさむの実話を基にした同名著書が原作のドラマ。
鈴木おさむ役で稲垣吾郎をキャスティングしている辺りから考えると
テレビ局的には冴えないブスがイケメン業界人と恋に落ちるという
女版「電車男」ぐらいのつもりではないかという気がしてヤナ感じ。

内容も今のところ安っぽいシンデレラストーリーでしかないなぁ。
主人公が自分が面白い事に価値観を見出していくと面白くなるかも。

稲垣君のトボけたキャラクターはワリとはまっててイイ感じなんですが
あの田村正和さんですら正統派の二枚目を張れないご時世だけに
美男美女俳優がコメディ路線にシフトしていくのは時代の趨勢か?

水曜 「プリマダム」 22:00〜22:00 (NTV)
プロデューサー:西憲彦、志村彰、森雅弘 脚本:中園ミホ
演出:吉野洋、猪又隆一 音楽:丸山和範 制作協力:The icon
出演:黒木瞳、古田新太、神田うの、中森明菜、高岡早紀ほか

「やまとなでしこ」の中園ミホさんが脚本を担当されているようですが
なんつっても体調不良という理由で途中降板した「ボーダー」以来
7年ぶりに明菜サマがドラマに出演する事が最大の話題ですな。

「社交ダンス」では、いまだに特番を組んで推している日テレですが
このドラマは「クラシックバレエ」がテーマだそうでして、出演者も
「バレエの経験がある人」というのがキャスティングの基準だったとか。
なら、坂下千里子山本梓なんかも出しちゃったらどうなのだろう?
いっそ、由美かおるってセンもあるのではないか?いや、ないか。

木曜 「七人の女弁護士」 21:00〜21:54(EX)
チーフP:五十嵐文朗 P:横地郁英、布施等、遠田孝一
協力P:東條祐司 脚本:尾崎将也ほか
演出:塚本連平、今井和之、植田尚 制作:テレビ朝日、MMJ
出演:釈由美子、野際陽子、南野陽子、井上和香、原沙知恵ほか

ちょっと見ないうちに釈ちゃんのハナと目に変化はありましたが
まぁ、内容的には可も無く不可もなくといった感じの平凡なデキ。
ってか、BGMのセンスが「太陽にほえろ」か?っつーぐらい古すぎ。

しかし、いくら釈ちゃんの代表作とはいいながら「スカイハイ」の
キメ台詞「おいきなさい!」を意識した決めポーズはどうなのだろう?
セリフも「逃げる場所はありませんよ!」で対になってるあたりも
ちょっとやりすぎではないかなぁ?という感じがしますですねぇ。
あと、釈ちゃんの活舌がだんだん永六輔みたいになっている。

木曜 「弁護士のくず」 22:00〜22:54 (TBS) 原作:井浦秀夫
P:貴島誠一郎、川西琢、橋本孝 脚本:荒井修子、滝本智行ほか
演出:今井夏木、酒井聖博、竹村謙太郎、森嶋正也
出演:豊川悦司、伊藤英明、星野亜希、高島礼子、北村総一郎

理想に燃える人権派の新人弁護士(伊藤英明)と基本的に依頼人を
全く信用していない型破りな弁護士:九頭元人(豊川悦司)の二人が
ぶつかり合いながら事件の真相を暴いていくという感じのストーリー。

軽いノリで事件の核心をズバっと突く爽快な展開が持ち味の
漫画原作ドラマで、二枚目スターのトヨエツが、ちりちりパーマに
ピンクのネクタイのヘンな弁護士役で新境地を開拓します。
原作読んだら九頭弁護士役はビートたけし以外思いつきませんが。

あと、トヨエツに負けず劣らず伊藤英明クンがとてもイイ感じの演技。
伊藤君は「海猿」のような二の線の役よりも、エイブルのCMだとか
ぼくの魔法使い」のようなバカっぽい役の方がなぜかイイ味を出す。

木曜 「医龍」 22:00〜22:54 (CX) 
P:長部聡介、東康之 脚本:林宏司 音楽:河野伸、澤野弘之
演出:久保田哲史、水田成英 原作:乃木坂太郎 主題歌:AI
出演:坂口憲二、稲森いずみ、小池徹平、北村一輝、阿部サダヲ

「ブラックジャックによろしく」の大ヒットのおかげで漫画の世界でも
雨後の筍のようにニョキニョキと出てきた医療漫画が原作のドラマ。
フジテレビは「Dr.コトー診療室」や「救命病棟24時」や「白い巨塔」と
医療モノのドラマではワリと実績を残しているテレビ局ではありますが
本作は原作にかなり手を加えているという事で不満の声もチラホラ。

金曜 「富豪刑事デラックス」 21:00〜21:54 (ABC) 
P:深沢義啓、桑田潔、蒔田光治、太田雅治 音楽:辻陽
脚本:蒔田光治、福田卓郎 演出:長江俊和、常廣丈太
出演:深田恭子、山下真司、西岡徳馬、夏八木勲、相馬一之

「富豪刑事」の続編。続編という事もあってか神戸美和子の自宅も
捜査本部も捜査方法もあらゆる意味で無意味にデラックス化(笑)
さすがに豪華客船まで使ったエピソード1は2話構成になりましたが
作品のテイストを変えない正当進化ってのは好感が持てますね。

金曜 「クロサギ」 22:00〜22:54 (TBS)
P:伊與田英徳、松原 浩 演出:石井康晴、平野俊一、武藤 淳
脚本:篠崎絵里子 音楽:山下康介 原作:黒丸、夏原武
出演:山下智久、堀北真希、加藤浩次、市川由衣、哀川翔ほか

まだ一回も見てないんですけど原作はたいそう面白いそうですね。
堺正章さんとか山崎努さんとか、けっこう大物が出てるのもアレですが
TBSは加藤浩次をよくドラマで使いますよねぇ。なんでだろ?

金曜 「てるてるあした」 23:30〜23:25 原作:加納朋子
チーフP:五十嵐文朗 P:中込卓也、奥住尚弘、浅井千端
脚本:成井豊、真柴あずさ 演出:唐木希浩、二宮浩行
出演:黒川智花、木村多江、草笛光子、ブラザートム、金子昇

主演は昨年、同枠で放送された「雨と夢のあとに」の黒川智花ちゃん。
と、いうかスタッフ・キャストも、ほぼ「雨と夢のあとに」と同じ顔ぶれで
「雨夢」の主役:沢村一輝さんも今のところキャスティングにクレジット
こそないもののポスターやCDジャケットでチラチラ顔を出しているので
最終回付近ではゲスト出演という可能性もありそうな雰囲気。

スタッフ・キャストが前作とほぼ同じなので作品的にも似た雰囲気で
この時間帯のドラマとしては、のんびりとした地味なテイストですが
逆に民放のプライムタイムに放送しても埋没してしまいそうでもあり
NHK以外ではこの時間帯、この枠だからこそ成立する作品なのかも。

金曜 「下北GLORY DAYS」 24:12〜24:53 (TX)
出演:一太郎、瀬戸早紀、橋本愛美、益子梨恵、矢吹春菜
穂花、麻美まゆ、蒼井そら、杉本彩ほか 原作:大谷じろう

原作はヤングサンデーで連載されているラブコメ?漫画だそうです。
セクシー美女ばかりが7人も住むシェアハウス「ぬーとぴあ」に
たまたま住む事になった浪人生・大野優太の運命やいかに!?

・・・・といった塩梅の少年漫画や青年誌では良くある設定の漫画で
シェアメイト役の出演者の約半分がAVギャルといったところから
分かるとおりドラマというよりエロ漫画といった軽いノリが持ち味。

「嬢王」でのヒサンな演技が記憶に新しい元AV女優・蒼井そらですが
このドラマではまずまずで、演技に着実に成長の跡が見られます。

土曜 「ギャルサー」 21:00〜21:54 (NTV)
P:戸田一也、千葉行利 脚本:藤本有紀ほか 音楽:池頼広
演出:岩本仁志、佐久間紀佳、南雲聖一 振り付け:前田健
出演:藤木直人、佐藤隆太、古田新太、生瀬勝久、高田純二
戸田恵梨香、鈴木えみ、新垣結衣、矢口真理、岩佐真悠子ほか

ギャルが支配する渋谷の街に空からカウボーイがやってきた!!
・・・・という、荒唐無稽としか言いようの無い設定のドラマ(笑)
だいたいアメリカじゃ「インディアン」なんて言うだけで裁判沙汰だろうし
今どき観光用以外であんな生活してるインディアンも存在しないだろ。
といった意味で、この作品はいっそSFと言っても良いコメディです。

現代の文明社会とは遠く離れた世界で暮らしていたカウボーイが
渋谷のイカレたギャルたちに人として正しい道を説いていく。という
まぁ、グラフにすると座標的には真逆、ベクトルも全く違う感じですが
よくよく見てみると「ごくせん」と非常に良く似た構造になってまして
そういう意味で「土9としては正しいドラマかな?」という気がします。

土曜 「マチベン」 21:00〜22:00(NHK総合) 4/8から連続6回
チーフP:佐野元彦 チーフディレクター:笠浦友愛
脚本:井上由美子 音楽:吉俣良 主題歌:EXILE
出演:江角マキコ、山本耕史、沢田研二、中島知子、小林隆

キャスティングから主題歌、BGMの選択、カット割、画面の色温度など
いかにも民放の連ドラっぽいつくりなので、てっきり外部制作会社で
委託制作したモノなのかと思ったら、どうやらNHKの完全内制らしい。

医者モノだったり、難病モノだったり、学園モノだったり、どういうわけか
同じ題材の作品が揃いやすい連ドラですが今期は弁護士モノが三本。
さいわい、それぞれテイストの違う作品になっているのが救いですが
本作が一番正統派の法廷ドラマという作りになっている気がします。

土曜 「吉祥天女」 25:25〜25:55 (EX)
チーフP:桑田潔 P:三輪祐美子、浦井孝行、櫻井美恵子
脚本:福島治子 演出:田村直己、近藤俊明 原作:吉田秋生
出演:岩田さゆり、松尾敏伸、池田努、北川弘美、桐谷美玲ほか

どうやら今期から新設されたらしい「トリック」が放送されていた
金曜ナイトドラマ枠から派生した感じの土曜ミッドナイトドラマ枠。
いかにもチープなホラー作品という感じで昔の金曜ナイトドラマ枠に
ピッタリハマリそうな雰囲気ではありますが、どうなんでしょうか?

日曜 「功名が辻」 20:00〜20:45 (NHK) 原作:司馬遼太郎
脚本:大石静 P:大加章雅 音楽:小六禮次郎 演出:尾崎充信
出演:仲間由紀恵、上川隆也、舘ひろし、西田敏行、武田鉄矢
前田吟、柄本明、香川照之、浅野ゆう子、生瀬勝久、名高達男
大地真央、和久井映見、三原じゅん子、永作博美、筒井道隆
長谷川京子、乙葉、成宮寛貴、玉木宏、長澤まさみ、宅麻伸など

ま、新作ではありませんが仲間さんの主演作なので続報という感じで。
初回が20%を下回る大河ドラマとしては低い部類の視聴率だったので
かなり先行きを不安視されたようではありますが、その後は徐々に
視聴率を上げ現状では大躍進もないが大崩れもないといった雰囲気。

仲間さんをイメージして描かれているらしい千代のコミカルなキャラは
「トリック」「ごくせん」といった作品の実績に支えられた安定感があるし
あくまで歴史の流れの中で、手を携えて生き抜く夫婦像として描く事で
毎週見せ場に事欠かない戦国大河らしい作品にもなっているようです。

そこらヘンが今のところ視聴率的に安定している要因だと思いますが
逆に視聴率が爆発的に伸びていない原因でもあるかもしれないし
まぁ、見る人によって好みの分かれるところでもあるようですね。

個人的には、見てて思わず吹き出す大河ドラマなんて初めてなので
コレはコレで新しくて良いのではないかなぁ。とか思っておりますが
農民=弱者=平和主義みたいな描き方はいい加減ウンザリですな。

日曜 「おいしいプロポーズ」21:00〜21:54 (TBS)
プロデュース:伊藤一尋 脚本:小松江里子 音楽:大島ミチル
演出:清弘誠、加藤新、山室大輔 制作:TBS
出演:長谷川京子、小出恵介、西村雅彦、小林麻央、小池栄子

今週から始まったTBS・日9ドラマの新作ですが、まだ見てませんので
テレビ雑誌のあらすじに、ざっと目を通してみたんですが・・・・・

口は悪いが腕は一流のイタリア帰りの女シェフ・白石鈴子(長谷川)と
鈴子の店を乗っ取った大企業の御曹司・春樹(小出)のラブストーリー。
店をつぶしてレストランのチェーン展開を目論む春樹はスタッフ全員に
クビを宣告!!怒った鈴子は春樹に対してある勝負を持ちかけるが・・

・・・・と、これもレストランを舞台にしたドラマには良くある設定ですな。
というか西村雅彦さんも出てるし(笑)やっぱり意識してるのかも?


2006年5月14日 トリック劇場版完成・橋田賞受賞など
【5月10日トリック劇場2版完成報告会in六本木ヒルズ】

今週は「トリック劇場版2」の試写会があるとは聞いていましたが
お昼には六本木ヒルズ(テレ朝前)でもイベントがあったようです。

実際にご覧になったくぅこさんのレポートによりますと、会場には
お馴染みの次郎号(自動車)のほかにMr.マリックなども駆けつけ
阿部さんの水をビールに変えたり仲間さんを空中浮遊させたりした
そうで、会場はなかなかに盛り上がっていたようであります。

なんでも『劇場版2』の前売り券は12.7億円の興行収入を挙げた
前作『トリック劇場版』のなんと7倍!!の勢いで売れているとかで

出資者にアカを掴ませて終わりそうな
アノ超大作映画を軽く超えそうな気配。

東宝がファンドを売ってくれないのが悔やまれるばかりです。

また、野際さんは「6年間で由紀恵ちゃんは大河ドラマの主役にまで
なった、わたしはいったい何をしていたんだろう」と言って笑いを誘い
仲間さんは「初めて連続ドラマで主演させていただいた作品で
こんなに長く演じることが出来て幸せです」と喜びを噛み締めたとか。

思えば、2000年から始まった「トリック」シリーズも今年で6年目。
低予算・深夜枠でヒッソリ放送されたドラマのビデオがドラマ部門で
年間1位の売り上げを記録した事で、急遽、続編の制作が決定し
連ドラで3作、スペシャル版が1本、そして劇場版が今回で2作品目と
おそらくテレビ局としても、想像していなかったドル箱作品となった
「トリック」がこの作品でファイナルを迎えると思うと感慨深いモノが。

・・・・と、思ったら仲間さんはこの会場から慌しく瞬間移動。

【5月10日 第14回橋田賞授賞式】

そんな仲間さんが六本木ヒルズから瞬間移動して登場したのが
リーガルロイヤルホテル東京で開催された第14回橋田賞授賞式。
今年14回目を迎えた橋田賞の受賞者は以下の通り。

ドラマ「火垂の墓」(日本テレビ)「熟年離婚」(テレビ朝日)
教養番組「歴史の選択〜
赤穂浪士 討ち入り組VS討ち入り不参加組」(NHK)
遊川和彦(脚本家)泉ピン子(俳優)村田雄浩(俳優)米倉涼子(俳優)
仲間由紀恵(俳優)滝沢秀明(俳優)

橋田特別賞:宮川一郎(脚本家)
新人脚本賞:入選『天華の祈り』福川真弥 入選『エビフライの町で』伊達佳恵

ちなみに橋田賞とは・・・・・

脚本家・橋田壽賀子氏が理事長を勤める橋田文化財団が主催する
広く大衆に支持され感動を呼び起こした、芸術性豊かでなおかつ
放送文化の振興・向与した作品・人に与えられる賞である。との事。

ついでに過去の受賞者の名前を分かるかぎり挙げてみますと・・・

【脚本家】

大石静(第5回)井上由美子(第7回?)、北川悦吏子(第8回)
岡田恵和(第10回)田渕久美子(第11回)

【俳優】

常盤貴子(第3回)黒柳徹子(第3回)上川隆也(第4回新人賞)
一路真輝(第6回新人賞)中居正広(第?回)菅野美穂(第7回)
江角マキ子(第8回)香取慎吾(第9回)竹内結子(第9回)
松たか子(第10回)池腋千鶴(第10回新人賞)いかりや長介(第?回)
えなりかずき(第11回新人賞)上戸彩(第11回新人賞)
竹野内豊(第11回)唐沢寿明(第11回)宮沢りえ(第12回)
小雪(第12回)草なぎ剛(第13回)和久井映見(第13回)など

【作品】

「ふたりっ子」「Dr.コトー診療所」「壬生義士伝」「弟」など

といった、そうそうたる面々が過去に受賞されている賞でして
受賞者のスピーチでは渡さんも米倉さんも仲間さんもタッキーも
「こんな凄い賞をいただいて・・」と一様に恐縮されていたようですが
なんか受賞者にものすごく一定の傾向があるような(笑)

橋田壽賀子、石井ふく子、NHK、ジャニーズというキーワードで繋ぐと
ほとんどが繋がっちゃう気がするのはいかがなもんでしょう?(笑)
今回も個人で受賞した6人のうち4人が橋田作品の出演者だし・・・

もちろん、権威ある橋田賞の受賞者が
橋田先生の個人的な好き嫌いだとか
人間関係で選ばれているなんて事が
あるハズないのは言うまでもありませんが

今回もプレゼンターとして会場に現れた当の橋田壽賀子先生は

「やっとナマの滝沢君に会えた♪」と少女のように大ハシャギ

とか

「熟年離婚」(テレ朝)の受賞で会場を訪れた渡哲也氏らに向かって
なんだか私のテーマを取られちゃったような気がして・・・」だとか
「実は私もずいぶん前から同じようなモノを書いていて・・」などと
まるでプレゼンターである事も主催者である事も忘れたかのような
ユーモアとも妬みともつかない、いつもの自由奔放発言を連発(笑)

まさに壽賀子の壽賀子による壽賀子のための橋田賞受賞会場から
仲間さんはまたもや瞬間移動して、いよいよ試写会会場へ。

【トリック完成披露試写会】

この日最後のイベントがTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催された
トリック劇場版2完成披露試写会(出演者・スタッフ舞台挨拶付き)。

残念ながらワタクシは試写会の抽選にかすりもしませんでしたので
翌日の芸能ニュースで仲間さんのコメントを拾ってテキスト化せんと
待機しておりましたが、お昼のイベントの方は映像が流れたものの
なぜか試写会の舞台挨拶はテレ朝系の朝の情報バラエティでも
まったく扱われず、正直どーしようかと途方にくれておりましたところ
東宝のHPに、この日のイベントの詳細なレポートがありました。

あと恒例のコチラにも(笑)

出演者は昼のイベントにゲスト出演したマリックさん以外は同じで
レギュラー出演者の仲間由紀恵さん、阿部寛さん、生瀬勝久さん
野際陽子さんだけでなく、ゲスト陣の堀北真希さん、平岡祐太さん
片平なぎさんも登場し、昼のイベントとは違うコメントを残してまして
要は仲間さんだけが一旦六本木を離れて戻ってきたような感じ。

また、舞台挨拶では劇場版予告篇などでもアナウンスされている
今作が「ファイナル」であることが、しきりに強調されていたようで
舞台挨拶のコメントを見てみるとレギュラー、ゲスト出演者を問わず
最後」という単語が、イヤって言うほど並んでいるのも特徴です。

思えば深夜枠で若者向けのカルト作品として好評を博したドラマが
シリーズ化して6年目を迎え、番組スタート時は20歳、35歳だった
仲間さんと阿部さんも、いつの間にやら26歳と41歳というお年頃。

このままシリーズが続いて気がついたら、山田&上田のコンビが
今の片平なぎさ&船越英一郎や木の実ナナ&古谷一行コンビと
年齢的にあまり変らなくなっちゃうなんてのも冗談ではないワケで
そういう意味では、まだ貧乳VS巨根のドツキ漫才が成立している
この時期に、あえて終わらせておくのも引き際としては良いのかな?
という気がしないこともありませんね。

ま、レギュラー出演者や堤カントクのコメントをよく読んでみると
そうなるかどうかも映画の興行成績しだいのようですので
続くなら続くでそれはまた、面白いとは思うんですけどね(笑)


次の日記 前の日記

トップへ

inserted by FC2 system