過去ログ57
2005年 7月 1日 日々進化・変化・努力 |
【ごくせん2・DVD化難航?】 6月28日発売の週刊誌「週刊女性・7/12号」によりますと、今年の1〜3月期 記事によれば、どうやらDVD化の際に発生する「出演料」の再契約について 実はワタクシ、最近「人気アニメのDVD化で出演料を巡り裁判」という記事を 最近では週刊誌上でも「女優のギャラランキング」なんて見出しが躍る事も これは漫画や小説の再録や、CDや出版物の再販などともほぼ同じ考え方で そんなワケで「2」が放送された途端、レンタルビデオ店から「1」のDVDが と、なると・・・ 誰がゴネてんの? なんて事が、どーしても気になってしまうワケですが(笑) 記事を読んだ限りでは、関係者の発言からそのような事実は出てませんので 【4〜7月期、民放連続ドラマの感想】 さて、すでに間もなく7〜9月期のドラマが始まってしまおうかという時期ですが 「冬のソナタ」の大ブレイクから始まった昨年の”韓流ドラマバブル”ですが 4〜7月期の民放連続ドラマはプライムタイム、深夜帯ともに「アタックNO.1」 「30代・未婚・出産経験なし・恋人なし」の、いわゆる「負け犬層」を狙った 相変わらず連ドラ界の”トレンド探し”は暗中模索といった雰囲気ですが 今回は「ごくせん」のような平均視聴率25%を越える作品はなく、深夜枠にも 月曜21時 「エンジン」(CX系) 全部通して見ていたワケではなく、途中で何話か見た事がある程度ですが スター俳優のキャスティングありきのシステムだと、どうしてもストーリーも 「エンジン」は養護施設での心のふれあいがテーマになるようだったので 次郎のライバルとなる後輩レーサー・菅原として登場した青木伸輔君なんか 施設の職員である水越朋美(小雪)にしても鳥居元一郎(堺雅人)にしても やっぱり、レーサーと養護施設というのが欲張りすぎだった気がします。 火曜21時 「離婚弁護士II」(CX系) 1〜3話あたりから途中を、だいぶすっ飛ばして最終話だけ見ました。 しかし最終エピソードのホリエモンがモデルとしか思えない社長(武田真治)を 他局ならまだしも、当のフジテレビのドラマだけに、ホリエモン本人だったら 火曜22時 「曲がり角の彼女」(CX系) 実は、女優としては決して好きではない稲森いずみさんの主演ドラマですが 30代、未婚のキャリアウーマンが年上の恋人(伊原剛志)との不倫関係や 放送前から「負け犬ドラマ」として「anego〜アネゴ」と何かにつけて比較され 千春がどんな仕事をして、どんな苦労をして、どんな事にやりがいを感じて ここらヘンは、何やってんだか良く分からなかった「アネゴ」とは対照的で また、主人公:千春(稲森)以外の人物像も比較的しっかり描かれているので 水曜22時 「anego〜アネゴ」(NTV系) 一話を見損ねて以来、一回も見なかったが最終回だけ一念発起して視聴。 前述したように新聞やネットで「アネゴ派VS曲がり角派!!」みたいな事に こんなヒドイの去年の夏以来。 最終話しか見ていないモノの、最近のドラマだけに最終話を見ただけでも 勤続10年、商社のOL野田奈央子(篠原)は”オシャレでカッコいい”と 「不倫は絶対しない」がモットーだったが元後輩・絵里子(ともさかりえ)の アネゴとダンナの不倫に気づいた絵里子が会社に中傷FAXを大量送信攻撃。 そしてついに株主総会の日に会社に乗り込んできて、自殺を図る絵里子。 ワイドショーでは悪意丸出しのコメンテイターが低脳発言でアネゴバッシング! そして社内では「アネゴを辞めさせるな!」と女性社員が署名運動を開始。 そんな中、イケメン後輩社員・黒沢からプロポーズされるanego〜アネゴ。 なぜか不倫関係の被害者である後輩が入院先の病院でアネゴに謝罪。 300人の署名が集まったモノの責任を取るために退職するカッチョイイanego。 結局、唐突にモンゴルに転勤する事になった後輩社員とも 会社を辞めて、今度は派遣社員として別の会社で頑張るanego〜アネゴ。 後輩の結婚式で都合よく急にスピーチを頼まれてしまうアネゴ。 娘にプレゼントを買う、かつての不倫相手と街で偶然再会するアネゴ。 けっきょく、密かにモンゴル語を勉強したりして でも、やっぱりみんなanego〜アネゴが大好き!! アネゴのやる事はもう全肯定!! ミンナアネゴノミカタ。ミンナアネゴノナカマ。ミンナミンナアネゴガダイスキ ・・・・・・・なんつーんでしょう? 年上のステキな彼に甘えたい、年下の可愛い彼と恋したい、尊敬されたい ファンシーな模様のラップで包まれた、なま暖かいストーリーの隙間から 1時間ちょっとの放映時間、延々ウンコの映像を 聞いた話では、原作は途中の流れがひっくり返るような衝撃のラストシーンが あけすけな欲望を隠す素振りもなくぶちまけた「怪傑熟女」ばりの下品さで 木曜21時 「夢で逢いましょう」(TBS) けっきょく第1回と最終回と、番宣SPをチラッと見ただけでしたが 新橋で「息子の嫁にしたい女優」なんてアンケートしたらダントツ1位になりそうな ま、どこにでもある平凡な家庭で起こる「結婚するのしないの」なんていうお話は 主役が矢田亜希子さんじゃなくても、たぶん結果は同じだったと思いますが 木曜21時 「アタックNO.1」(EX系) 途中から見るの止めましたので、どうなったのか知りません。 木曜22時 「汚れた舌」(TBS) 最初から一度も見てないので「視聴率がヒドイ」事しか知りません。 木曜22時 「恋におちたら〜僕の成功の秘訣」(CX系) これも、見てなかったのをいちおう最終回だけ見てみる事にして録画しました。 物語は簡単に言うとIT業界の風雲児・高柳徹(堤真一)とひょんな形で出会って 全てを失った島男は、そこで自分を見つめなおし、父親の会社だった実家の まず、劇中で何度も登場した「エージェント機能つきのポータルサイト」という 調べてみると、なるほど理念としては昔からあり、実現すればとてもありがたい しかし、現実にその道のプロが作っても、いまだに実現していないシステムを したがって、そこらヘンの”島男がなんかスゴイモノを作っている感”は こういう技術の開発ってプログラムの技術うんぬんより、発想の転換の方が また印象的だったのは、とある会社に「鈴木ネジ」を売り込みにいった高柳が バカじゃねぇの? これ見て「スカッとした!」「ジーンとした!」なんて人がいるんでしょうかね? 仕事の苦労なんか威張ってお客さんにする話じゃないですよ。 てか仕事なんか苦労するのが当たり前でしょ?お客は無茶言うのが当たり前。 また、ソフトが重くて売れないのでセキュリティを落として動作を軽くしろと言う オマエは”作品”ではなくて”商品”を作ってる事を自覚しろ。 実は、堤さんが出演してた「恋ノチカラ」でも似たようなエピソードがありまして ドラマ屋さんの仕事観って、こんなモンなんでしょうか? あと、やっぱり堤真一さんや鶴見慎吾さんの演じるIT業界の旗手的な人が 汚いやりクチで強引にフロンティアを乗っ取った ロイドブラザースが「金の力、個人主義、虚業、悪、ホリエモン」というイメージで そんな最終話は田口トモロヲのナレーションと また「離婚弁護士II」と同じく、最終的にはライバルであるロイドブラザースの 「お金で全てが買えると思ったら大間違いですよ!」 とか 「株や会社は買えるかもしれないが、人の心までは買えないぞ!」 とか 「大事なのはお金じゃない!!人だ!!人は会社なり!! といったメッセージが頭の中でワンワンと響くような錯覚を覚えます(一部ウソ) ま「ホリエモンなんかクソでも食らえ!!」ってのには別に反対しませんが(笑) 金曜22時 「タイガー&ドラゴン」(TBS) ジャンプ亭ジャンプの師匠、高田亭馬場彦役で出演していた放送作家であり ブームを捏造してんじゃねえよ。 てな事を考えていたんですが、最近の演芸場はホントに凄い事になってるそうで 「エンジン」と同じジャニーズ事務所の、長瀬智也、岡田准一のダブル主演作で 阿部サダヲさんの「ハイ、どーんどーんどーーーーん!!」だったり そのため、どん兵衛(西田)やどん太(阿部)が、ときおり侠気を見せたりすると 今ではすでに文化の違いで予備知識無しには笑うどころか内容を理解する事 金曜23時15分 「雨と夢のあとに」(EX系) 柳美里さんの原作を劇団キャラメルボックスの座付き作家さんが脚本化。 ま、最初は正直「エロかコメディしか当たった例の無い金曜ナイトドラマ枠で ドラマを単に「リアリティ」の有る無しで、良し悪しを決めるなら最悪の部類で しかし、そこらヘンが原作の力なのか脚本家の技術の巧みさゆえなのか ドラマにおけるリアリティってのは、別に舞台設定や時代考証などだけでなく 木村多江さんの綺麗さや、ブラザートムさんと黒川智花ちゃんの演技に 金曜25時30分 「ホーリーランド」(TX系) なんでもオーディションの募集要項に「格闘技経験者」って条件があったそうで 監督は「ガメラ」の金子修介でアクション監修を原作者が務める熱の入れよう。 7キロも減量して役づくりに取り組んだという石垣君の変貌ぶりは必見で 深夜帯、一話30分、テレ東系で放送と、悪条件だらけのドラマではありますが 個人的に2005年4〜7月期のナンバーワンドラマだと思っております。 土曜21時 「瑠璃の島」(NTV系) 景色は綺麗でしたね。 日曜21時 「あいくるしい」(TBS) 1回しか観てないので、特に感想も・・・そしてもう一度見る気にもならず・・・ |
2005年7月12日 南総里見八犬伝 |
【海フェスタ&「忍」先行上映会】 7月16日〜24日まで沖縄で開催されるイベント「海フェスタおきなわ」で コッチは仕方ないとしても、沖縄ではテレビ中継とかないんでしょうか? ついでに同18日、那覇市の映画館「シネマQ」で「忍」の先行上映会開催。 沖縄の仲間由紀恵ファンの皆様!! どうかレポートをお願いします!!(笑) 【TBSテレビ放送50周年記念ドラマ”里見八犬伝”公式発表】 少し前からチラホラ噂は聞いておりましたが、来年のお正月特別ドラマ 原作「南総里見八犬伝」は江戸時代に書かれた滝沢馬琴の作品で 戦国時代の関八州(関東地方)を舞台に怨霊(玉梓)に取り付かれた 今回は初の実写ドラマ化という事で制作期間5ヶ月という超大作です。 主演の犬塚信乃役には大河ドラマ「義経」に出演中の滝沢秀明さん。 予想通り「印象に残る重要な役でありながら出演時間は、そう長くない」 後は、玉梓/妙椿(みょうちん)の二役で菅野美穂。伏姫の許婚で八犬士を また、一方でスタッフの方もスゴイ事になっておりまして 衣装には「ラストエンペラー」でアカデミー賞を受賞したワダエミさん!! そして、脚本は 「不機嫌なジーン」(フジテレビ)で ・・・と、とても豪華な布陣になっております。 放送は2006年1月(放送日未定)、5時間の予定だそうです。 |
2005年7月15日 いよいよあと3日です。 |
【7〜9月期・連続テレビドラマの展望】 「ごくせん」の一人勝ちだった1〜3月期、「負け犬」「家族」がキーワードだった 今期は夏ドラマという事もあり、キャスティングの方も例年通り10〜12月期なら また「がんばっていきまっしょい」「海猿」「菊次郎とさき」「電車男」「女系家族」 そんな、悪くすれば”小粒な実験作”ぞろいになりかねない夏ドラでありますが 月曜 20時 「こちら本池上署」(TBS)プロデュース:森下和清 正直、今まで一度も見た事が無いので存在すら忘れていた続編モノ(笑) 月曜 21時 「スローダンス」(CX系) プロデュース:高井一郎、鹿内植 意外な事にCX月9ドラマは初主演という深津絵里さんの主演作。 高井Pは「ホーム&アウェイ」「僕だけのマドンナ」の失敗で深夜枠に飛ばされた。 深津絵里主演作の3番手に広末涼子、という6〜7年前なら絶対に考えられない また、主人公:牧野衣咲(深津)がアパレルメーカーで働く独身女性(30歳)という 一方の芹沢理一(妻夫木聡)は、一口に言ってしまえば”優柔不断”な男で そんな対照的な二人がぶつかり合ううちに・・・・という展開になるのでしょうが 火曜 21時 「海 猿」(CX系) 原作:佐藤秀峰(小学館) 去年の夏に映画化された同名原作のテレビドラマ化で、来年のお正月には ハイビジョンで撮影されているのか、非常に細密で雄大な海の景色とともに 火曜 22時 「がんばっていきまっしょい」(CX系)制作:関西テレビ 原作は今から7年前にも田中麗奈主演で映画化された爽やか青春小説。 確かに「チョー性格がいい!」とか「とても礼儀正しい子」という評判は聞くものの 物語は、いつも通りの”苦難を乗り越えて仲間を増やし目的を達成する”という NEWSの錦戸亮クンや内博貴クンが出演しているのも注目でしょうね。 ・・・・なんて事を書いていたら内クンの方が大変なことに・・・・ 水曜 21時 「刑事部屋(デカベヤ)−六本木おかしな捜査班」(EX系) 「はぐれ刑事」や「相棒」や「京都迷宮案内」の続編を延々とやってる枠なので 水曜 22時 「おとなの夏休み」(NTV系) 30代になって「自分の人生これでよかったの?」てな事を考え出した主婦が 木曜 20時 「新・科捜研の女」(EX系) これは完全な続編なんですが、今まで紹介した事がないのでついでに(笑) 木曜 21時 「幸せになりたい!」(TBS)制作協力:ダブルス 「南君の恋人」「富豪刑事」では役にハマれば、まだ充分イケる事を証明した 父親の残した借金1000万円の返済と、病弱な母と二人の幼い弟を養うために という、つい最近まったく同じような展開のドラマを見たような気がする 前期の「恋におちたら」も、その類似性をたびたび指摘されていたようですが ・・・と、思ったら、なんと演出・脚本・プロデュースでクレジットされている 編成会議の様子や脚本家・俳優との交渉、編集作業などドラマの内幕を描いた ただ、今回も実年齢より年下の役を演じる深田恭子タンが相変わらず可愛らしく 木曜 21時 「菊次郎とさき」(EX系)原作:ビートたけし 「トリック」「南君の恋人」「エースをねらえ!」「富豪刑事」「アタックNO.1」と しかし、北野武(塚本高史)北野安子(市川由衣)ってのがどうもねぇ。 木曜 22時 「電車男」(CX系)原作:中野独人(新潮社) 原作は、まとめサイトのログを斜め読みした程度の知識しかありませんが そんな、普通に考えればどう考えてもありっこないファンタジーではありますが しかし、ドラマの原作となった「電車男」には調べるほどに不自然な部分があり そもそも電車男自体が、ほとんど謎のベールに包まれた存在であるうえに 原文に描かれた徐々にレベルアップしていく電車男の描写のリアルさなどは つまり、この物語の面白さの本質は、電車男の恋愛物語にあるのではなく また、映画版も好評のようですが、ドラマ版の演出もなかなか見事なもので 掲示板の描写には事実と異なる点が相当数見受けられますが、テレビという また、肝心のオタクの描写についても非オタク層の描いたオタク描写としては オープニングの一見ムダにしか見えないアニメーションも、実は1983年に BGMが「Twilight(E..L .O)」という曲になっているのもオリジナルと同じで エルメスの同僚・裕子(須藤理彩)の落としのテクニックが彼女が出演していた また、アキバのビルの屋上で(コンビニで買ったと思われる)ショートケーキを この作品は、最終的に電車男がエルメスさんとの恋を成就させるだけでなく だとすれば、冒頭のテンションを最低レベルまで下げておいて、後半にかけて 少なくとも二話までを見たかぎりでは、非ネットワーカーにも非オタク層にも ただ、電車男が店頭販売を断れないとか七夕の願い事に仕事の事を書くとか 伊藤君も劇団ひとりも一緒くたに「キモイんですけどー」と言われてないかしら? 実のところ、この物語は”オタク青年とセレブお嬢様のラブストーリー”ではなく あと、意図した演出かもしれませんがスレの住人を演じる役者さんの演技が ・・・・てな事を書いていたら菊間さんも大変なことに・・・・・ 木曜 22時 「女系家族」(TBS) 原作:山崎豊子(新潮文庫刊) 「黒革の手帳」で新境地を開拓した米倉涼子が「白い巨塔」の山崎豊子の と、いう事で、ちょうど真裏でフジテレビの「電車男」が放送されている事もあり 矢島家の三姉妹のキャスティングも絶妙で、女系家族の頂点に君臨する また姉妹を取り巻く梅村(高橋克典)、大野専務(橋爪功)、芳子(浅田美代子) 大金を目の前にした人間の醜さ、おぞましさをイヤってほど見せてくれそうで 金曜 22時 「ドラゴン桜」(TBS) 制作:MMJ・TBS 原作は「週刊モーニング(講談社)」で連載されている人気コミック。 「ごくせん」大ヒットのおこぼれを狙って企画された「学園モノ」かと思いきや 「バカとブスほど東大へ行け!」とか「受験には学力よりもテクニックが重要」 変な服装に、変な髪形に、変なメガネという三重苦の女性教師役で登場した 金曜 23:15 「はるか17」(EX系) 制作:ホリプロ・テレビ朝日 これもドラマ原作の宝庫「講談社・モーニング」で連載されている漫画が原作。 古田新太、佐藤二郎、深沢敦と、ひとクセもふたクセもある共演者に囲まれて こちらも「幸せになりたい!」と同じく芸能界を舞台にしたギョーカイモノですが 原作があるという事と、深夜枠のドラマという事で、ある程度自由が利くのか 金曜 25:30 「30minutes-鬼」(TX系) 制作:オフィスクレッシェンド これも続編シリーズモノですが、オフィスクレッシェンドの制作ドラマという事と 土曜 21時 「女王の教室」(NTV系) 制作:日活撮影所、日本テレビ なんといっても「ごくせん」と同枠、同局で放送される学園ドラマですから ・・・かと思いきや(笑) こちらも「ドラゴン桜」と同じく「勉強はビリでも人として一番になれ!!」とか 前クールの「離婚弁護士II」(CX)での、コミカルな演技とはガラリと変わって 生徒を成績で差別し、ルールを守らない生徒、反抗的な態度を取る生徒には 当然、教師の間でも反感を買い、生徒の父兄にも怒鳴り込まれたりしますが 生徒が怯えているのもお構い無しに型通りの防犯訓練を続行する校長たちや このシーンから、本当に暴漢が校内に侵入したときに、自分で生徒を守ろうと そう考えると阿久津先生の”悪魔”たる所以は、実は”体罰”や”差別”ではなく 第一話を見た時は「ごくせん」タイプの型破り教師モノだろうと思っていたので 小学校の教師というものは、子供が最初にぶちあたる”大人”という壁であり 独裁者のような阿久津先生と、狡猾で時にずるがしこく身勝手な生徒たち 異論もありましょうが「子供部屋」というぬるま湯から一歩も踏み出す事無く 日曜 21時 「いま、会いにいきます」(TBS) 原作:市川拓司 竹内結子、中村獅童の共演で映画化され結婚のきっかけにもなった作品。 死んだ女房が梅雨の季節になると帰ってくるという前期の「雨と夢のあとに」と とりあえず1、2話を見た限りは、なかなかのデキで特に不満はありません。 日曜 26時 「いちばん暗いのは夜明け前」(TX:関東地方のみ) 第一話は見てませんが、一話完結のオムニバスホラーということらしく |