過去ログ55
2005年3月20日 ごくせん・最終回の感想 |
ハイ、そういうワケで第8話の30.0%(関東)という驚異的な視聴率から 先週はちょっと下げて28.2%(関東)という結果だった「ごくせん」ですが まぁ、個人的には8話で最高を記録した後は、さすがに下げるだろうと 思っておりましたし、下げたと言いながら8話を除く回では過去最高を 記録しておりますので、日テレが徹底的な番宣攻勢をかけた最終回は おそらく30%を越え、シリーズ最高の視聴率を記録する事でしょう。 裏では「フジがぶつける切り札は17歳!」(from週刊現代)だそうで。 まぁ、たしかに安藤美姫ちゃんは可愛いですし、スポーツ中継の中でも 過去には最終回に「北の国から」の再放送をぶつけてきたCXの計略に まぁ、フジテレビの方は3時間フルにアケボノの試合やってたワケでも 3連休の初日という事で在宅率の方が若干下がりそうな気はしますが あの東○○景ですら最終回は てなレベルのものですが(笑) さて、そんなこんなで今日は最終回、第10話。 第10話の脚本は江頭美智留さん、演出は佐藤東弥カントク。 正直言ってワタクシ、ストーリーに関しては特に感想はありません。 いつも通り軽妙なBGMとコミカルなSEで軽いタッチの導入部から入り 乱闘騒ぎに端を発して、ヤンクミの責任問題やら退学処分やらがあって しかし、この作品が前作の内容を踏襲しているのはすでに周知の事実。 私たちは3年前に、ほぼ同じような内容の前作を見ているワケですが すでに20年以上続く学園ドラマの定番「3年B組・金八先生」(TBS)が 今回作品のリフレッシュに効果を発揮したのは、まず舞台を変えた事で 特に、沢田慎の役割を、矢吹と小田切の二人に別けたのは大正解で 準主役級のポジションに二人を置いた事によって”いつも沢田が〜”と あとはヤンクミのセリフの中に込められているメッセージというものが それから今まで一度も触れてきませんでしたが、やはり特筆すべきは 逆に不満だったのは、やはり全ての教師、生徒を描ききれなかった事。 それと、今回はヤンクミが「泣く」演出がかなり多かった気がします。 原作でも、たしかにヤンクミが泣くシーンは何度か登場していますが どのような演出意図があって、ああなったのかは分かりませんが あとは、何度も書きますが細かいところで新しい事をしていたものの また、期待を持たせたラストシーンも「大ヒット御礼!」程度の印象。 しかし「ワンパターン」とか「臭い」とか「ありきたり」だとか言われながら 正直言って私には、その”こういう”が「ごくせん」のどこにかかるのかは しかし”ヒット作というのはそういうモノじゃないか?”とも思っています。 なにかがヒットすると、もっともらしい顔でそれらしい分析を述べるのが 「水戸黄門のようなワンパターンが」とか「低レベルな視聴者が・・」とか ヒットの法則なんてモノはそんなに簡単に詳らかに出来るものではなく そしてそれは実際のところ作っている人たち本人ですら意識していない ”なんだか分からないけどものすごくヒットしている番組”だからこそ それでは、世間では、もう「ごくせん映画化!?」なんてウワサも |
2005年3月25日 忍−SHINOBIファンドついに締め切り |
M次郎 こんばんはー!!M次郎君でーッス!! Y紀恵 こんばんはー!!Y紀恵でーす!! M次郎 いやー「ごくせん」ついに終わっちゃったね〜。 Y紀恵 最終回はすごい視聴率だったみたいね。 M次郎 そうそう!日テレの連ドラとしてはココ10年で最高の視聴率で Y紀恵 ウワサによると「ごくせん」の裏に「K−1」と「世界フィギュア」と M次郎 おかげでK−1が16%程度、世界フィギュアも18%くらいで Y紀恵 どんな小細工したって番組が面白くなきゃ意味無いって事ね。 M次郎 ところで、今週の週刊新潮(2005年3月31日号)によると Y紀恵 え〜っ!?それはさすがにムリじゃないかしら? M次郎 うん、たしかに雑誌にもかなり厳しいスケジュールになるので Y紀恵 ・・・・・結局、呑んだのね? M次郎 ・・・・・週刊新潮によると調整がついたみたいな・・・・ Y紀恵 ちなみに、女性セブン4月7日号には「ごくせん」撮影中の M次郎 そうそう、そんなハードスケジュールの中でもゆっき〜は Y紀恵 ・・・・・・・・・・ M次郎 ・・・・・・・・・・・・・・ Y紀恵 テメェ!日テ・・・・!! ミ博士 ホッホッホ、どうしたのかな二人とも? M次郎 あっ!イイ歳こいてゆっき〜のストーカーしてるミラクル博士! Y紀恵 博士も「ごくせん」のお話に混ざりたくなったのかしら? ミ博士 いや、ワシは「忍ファンド」について報告しに来たんじゃよ。 M次郎 ・・・・・なんだっけ、それ? Y紀恵 ほら、仲間由紀恵さんとオダギリジョーさんが主演する M次郎 あ〜〜!!なんかあったねぇ!!そんなの。 ミ博士 うム、確かにワシは買うのを止めたんじゃが、2月末で Y紀恵 たしか、当初は”1月までに10億円程度を集めたい”って ミ博士 2月末の最終結果で5億220万円だそうじゃよ。 M次郎 少なっ!!予定の半分じゃん!! ミ博士 ちなみに申し込み人数は1295人。そのうち Y紀恵 って事は、5億220万円−1千万×4口=4億6220万円を ミ博士 ちなみに、投資額の約半分は2月28日の締め切り直前 Y紀恵 あきらかに「ごくせん」効果ね(笑) ミ博士 「ごくせん」の映画に投資するワケじゃないのにのぉ(笑) M次郎 でも、総製作費15億で、5億しか資金が集まらなかったら ミ博士 ナニを言っておるM次郎君。 M次郎 えっ!?イヤイヤイヤ!!! ミ博士 それがどういうワケか、いつの間にか減っておるんじゃよ。 M次郎 イヤイヤイヤ!!明らかに投資が足りなかったからでしょ! Y紀恵 相変わらず”映画ファンド”はツッコミどころ満載みたいね。 ミ博士 ちなみに損益分岐ラインは相変わらず興収20億円なので M次郎 えっ!?支出の総額が減ってるのに Y紀恵 う〜ん、結局劇場公開にかかる固定費が同じって事かしら? ミ博士 逆に言うと、当初集める予定だった残りの5億は M次郎 でも、広告費を削ったら余計に回収が難しくなるよね? ミ博士 たしかに宣伝が上手くいくかどうかは重要な問題じゃが M次郎 予定より製作費が6.5億円も減りゃ影響あるだろうね。 Y紀恵 万が一、広告費が6億円も減ったらどうなっちゃうのかしら? ミ博士 減った製作費6.5億円のうち、広告宣伝費がどのくらいの Y紀恵 要するに映画会社は相変わらず”他人に損をさせても ミ博士 ま、断言は出来んが、総製作費が半分近くになっとるのに M次郎 ハァ〜・・・・「ごくせん」大ヒット!!で浮かれれたら ミ博士 まぁ、まだ”そうと決まった”わけじゃないがの。 M次郎 そうか!!まだあくまで予想の話だもんね!! Y紀恵 ・・・と言いつつ今までだいたい当たってるけどね。予想。 M次郎 そうなんだよねぇ〜〜・・・って、オイ!! Y紀恵 それでは皆さんさようなら〜〜!! M次郎 ゆっき〜、身体をお大事にね〜〜!! ミ博士 関係者の皆さんも仲間さんをお大事にして下され〜!! |
2005年4月9日 4〜7月期のドラマ展望など |
【ニンジャのように七変化?忍−SHINOBIの製作費】 先日ファンド募集の締め切りに伴いスポーツ紙各誌で総製作費8億5千万と けっきょく8億5千万と報じられた製作費がスポーツ紙の誤報なのか 【ついにお別れ?業績は双方ともに絶好調も・・・・】 掲示板にムッキさんからいただいた情報によりますと、2002年9月から 1月期の「ごくせん」がNTTのスポンサー枠で大ヒットになってしまっただけに まぁ、3年も続けてCMに起用していると、スポンサーさんにしてみれば 個人的にはau/KDDIさんは、提供枠、スポット枠ともに各局で大量のCMを 特に今年の後半から来年は、大河ドラマやらなにやらで拘束時間も長くなり 【4月期ドラマの展望】 堅実な結果を残した「救命病棟24時」や、深夜帯としては驚異の高視聴率 実際、自分の事を振り返っても「ごくせん」以外でまともに見てた連ドラは 今回も恒例の4〜7月期の連続ドラマの展望を簡単にご紹介しますが 月曜 「エンジン」(CX系) 4月18日21:00〜 (初回15分拡大) 昨年の「プライド」以来1年ぶりとなる視聴率王、キムタク様の主演作。 脇を押さえる助演俳優も、泉谷しげる、小野武彦、角野卓造、原田芳雄と また、キムタク様が”欧州で活躍するF3000ドライバー”という設定との事で てなワケで、現段階で発表されているあらすじをざっと聞いたかぎりでは 火曜 「離婚弁護士II」(CX系) 4月19日 21:00〜(初回10分拡大) 俳優や女優が特定の世代や人物像を象徴する存在になる事は珍しくない。 そういう意味で前作では、美人で優秀なのに、なぜか独身の弁護士 視聴率自体はさほど高くもなかったが、お正月にスペシャル番組を組んで 前作もスペシャルもなかなか面白かったので個人的には続編も歓迎だが 演技がそれほど酷かったとも思えないし、グラビアから女優業へのシフトは 今回から唐突にタイトルについた副題「ハンサムウーマン」も意味不明。 火曜 「曲がり角の彼女」(KTV) 4月19日 22:00〜(初回10分拡大) 主人公:大島千春は33歳(不倫中)ホテル企画部勤務のキャリアウーマン。 と、いう事だそうで、これはF1〜F2層を狙った自分探しドラマでしょうか? まぁ、ワタシのような男性視聴者は最初からターゲットでもなさそうなので 脚本の後藤法子さんは「G-taste」「嫉妬の香り」「マイリトルシェフ」等を経て 水曜 「anego〜アネゴ」(NTV系) 4月20日 22:00〜(初回15分拡大) 日テレ水曜10時枠は「涙の水10!」だの「感動枠!」だの言ってたはずが ま、たしかに「光とともに」「アットホームダッド」「溺れる人」が好成績を残し プロデューサーは「金田一」の櫨山さんだし、脚本は「やまとなでしこ」の 木曜 「夢で逢いましょう」(TBS) 4月14日 21:00〜21:54 「白い巨塔」「ラストクリスマス」の大成功でOLさんに絶大な人気を誇る ・・・・ってとこなんでしょうけど、このキャスティングは誰が決めたんでしょ? 木曜 「アタックNO.1」(EX系) 4月14日 21:00〜21:54 テレ朝の連ドラとしては意外な健闘を見せた「木曜ドラマ・トリック」に続いて ・・・・なんですけどねぇ、たぶんダメでしょうね、コレ。原作が古すぎるもの。 「アタック NO.1」 1968年連載開始 1969〜1971年 アニメ放映 と、こんな具合に「アタックNO.1」の放映時期はさらに10年ほど前なので この世代の女性がこのドラマ見るでしょうか? ヨン様でも出ないと見ないんじゃない? 今回もシュン様は出てますが(笑) それと製作スタッフの顔ぶれが「エース」と微妙に違うので調べてみたら 最近のテレ朝ドラマで意外な健闘をした作品は「エースをねらえ!」にしても でも、ダメだろうなぁ。上戸彩ちゃんと酒井彩名ちゃんを残して「エース」を 木曜 「汚れた舌」(TBS) 4月14日 22:00〜22:54 「年下の男」など、とにかく女の情念系のストーリーを得意とする内館先生。 木曜 「恋におちたら」(CX系) 4月14日 22:00〜(初回15分拡大) 本当はライブドアとフジテレビのゴタゴタさえなければ初回や最終回あたりに 企画:石原隆、演出:鈴木雅之、主演:草なぎ剛、といえば「スタアの恋」。 ライブドア騒動の影響かストーリーは織田裕二君の「お金がない!」のように 金曜 「タイガー&ドラゴン」(TBS) 4月15日 22:00〜22:54 今年のお正月に2時間枠で放送されたスペシャルドラマの連続ドラマ化。 しかし磯山プロデューサーはクレイジーケンバンドが好きですなぁ。 金曜 「雨と夢のあとに」 (EX系) 4月15日 23:15〜 「特命係長・只野仁」や「OLヴィジュアル系」や「トリック」や「スカイハイ」など もう一方の唐木希浩監督は「Pure Soul」「ランチの女王」「ナイトホスピタル」 金曜 「ホーリーランド」(テレビ東京) 4月1日より 25:30〜25:54 原作は月刊?ヤングアニマルに連載中のニューウェーブ格闘漫画で これはワタクシもノーマークだったんですが、今期是非お勧めの一本!! ワタシは”劇団ひとり”かと思いました!!(笑) また、主演の石垣君もさることながら共演の徳山秀典君は今から約10年前 原作派の人には「ここが違う」とか「イメージに合わない」とかあるでしょうし 土曜 「瑠璃の島」(NTV系) 4月16日 21:00〜(初回30分拡大) 昨年1年間の惨状から「ごくせん」の起死回生のイッパツで持ち直したか? まぁ”感動枠”のはずの水10枠で今期は”アネゴ”を放送するところを見ると 主演の成海璃子さんは「トリック劇場版」に神の子役で出演していたとか 日曜日 「あいくるしい」(TBS) 4月10日 21:00〜21:54 1月クールはサイコサスペンス「Mの悲劇」で案の定ズっこけたTBS日9枠。 竹中直人、原田三枝子、杉浦直樹といった演技派のベテラン勢と絡むのは 救急車とパトカーが出てこないと終わらないと言われる野島伸司作品で |
2005年5月12日 情報続々、そしてついに・・・!! |
【トリック劇場版2来年公開、トリックSP年内放映が公式発表!】 これまで、どこからともなく漏れてくるあやしげな情報や関係者BLOGの もう撮影が終わっている仕事もあるとは言いながら、「ハルとナツ」の放映 堤カントクのblogを読むと、そのあまりにもアッサリとした印象の発表ぶりに そこで、気になるドラマスペシャル、映画の放映、公開の時期についてですが 「踊る大捜査線」シリーズも最初の映画の時には劇場公開前に冬、夏、秋と ま、とにかく、スペシャル版と映画の劇場公開で、あまり間隔が空いてしまうと あと、堤カントクのblogにも”現在テレビスペシャルと劇場版2を撮影中!”と ま、なにはともあれ楽しみ!!ですな。 【なんと!!甲賀の里に強力な助っ人参上!!】 先ごろ「忍-SHINOBI」の主題歌を歌う歌手の名前が発表されました。 なんとあゆですよ。 ”いしだあゆみ”じゃないですよ、お父さん。浜崎あゆみですよ。 【4月期ドラマ途中経過〜雑感】 ほぼ1年ぶりにキムタク様のドラマが始まり、全般的にはソコソコ粒揃い いちおう一話だけ、とか、たまたま2話だけ、というパターンがほとんどで 月曜「エンジン」(CX系) 21:00〜21:54 (1〜4話平均視聴率 22.6%) 初めて会った女性をいきなり「オマエ」呼ばわりし、気に入らない事があれば しかし、今回の作品は一話と4話を観た限りでは、今までに無いダメキャラで ドラマ界に君臨するキムタク様もすでに30歳を越え、ぶっちゃけ妻子持ち。 ただなんつーか、見てみると確かに今までのキム様カッコいい!!ドラマとは 火曜「離婚弁護士II」(CX系)21:00〜21:54(1〜4話平均 14.6%) これは毎週録画して見てますが新たに加わった戸田恵子さんの存在がジャマ。 あと、新たにライバルとして登場した瀬戸朝香さんの役割もなんかイマイチ。 火曜「曲がり角の彼女」(KTV)22:00〜22:54(1〜4話平均 14.5%) これも「リコベン」のついでに録画して見てますが、意外と面白いです。 水曜「anego〜アネゴ」(NTV系) 22:00〜22:54(1〜4話平均 14.8%) 今期の民放連ドラのテーマは30代キャリアウーマンか?と思うほど乱立する 木曜 「夢で逢いましょう」(TBS) 21:00〜21:54(1〜4話平均 13.5%) ワタクシ結婚間近な娘を持つ自衛官の父親でもありませんし 木曜 「アタックNO.1」(EX系) 21:00〜21:54(1〜4話平均 13.7%) 製作から共同テレビが外れ、どうなる事かと一話から見てまいりましたが 木曜 「汚れた舌」(TBS) 22:00〜22:54(1〜4話平均 10.9%) 見る気も無かったし実際に見てもいないドラマです。 木曜 「恋におちたら」(CX系) 22:00〜22:54(1〜4話平均 15.8%) これは見る気満々だったんですが、一話を見損ねてそれっきり。 金曜 「タイガー&ドラゴン」(TBS) 22:00〜22:54(1〜4話平均14.1%) 連ドラになっても、スペシャル版と同じかそれ以上の面白さをキープ。 金曜 「雨と夢のあとに」 (EX系) 23:15〜(1〜4話平均 9.4%) 全然期待してなかったんですが、一話を見てみたら意外と面白くて継続。 金曜 「ホーリーランド」(テレビ東京) 25:30〜25:54 (平均 3%ぐらい) テレビ東京の深夜ドラマという事で、見られない地域の方も多いと思いますが 民放のドラマでは珍しい30分番組というフォーマットで、毎週少し物足りなく 土曜 「瑠璃の島」(NTV系) 21:00〜21:54(1〜4話平均 13.5%) 一話を見ました、2話も見ました。でも3話からは見ませんでした。 日曜日 「あいくるしい」(TBS) 21:00〜21:54 (1〜5話平均 12.9%) 一話は見ました。もういいです。 (番外篇) 5月11日「新米事件記者・美咲」(TX)21:00〜22:48(視聴率:9.8%) 頭がイイのは分かります、才色兼備っつーのも、まぁ認めようじゃないですか。 ただ、菊川、東の主役コンビのキャラクター造形が、どう見ても「ケイゾク」の 5月11日 「夜王〜YAOH〜」(TBS) 21:00〜22:54(視聴率:12.4%) 松岡です・・・ホストで新宿の夜王を目指す事になったとです・・・というドラマ。 これもまた、演技力だけは絶対に認められない真中瞳さんがご出演。 |