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2004年5月18日 あれやこれや
【平成15年度・高額納税者番付発表】

というワケで平成15年度の高額納税者が発表されました。
芸能界では、こんな感じ【サンスポ】になっておりまして
上位のメンツに関しては、ほとんど変動は無いようですね。

また、平成15年度は若手女優の躍進が目立つそうで
伊東美咲、国仲涼子、仲間由紀恵、長谷川京子が
初めて納税額1千万を越えた。というのが特徴だとか。

ちなみに、我らが仲間由紀恵さんは納税額1247万円で
推定所得が4043万円となり、プロデビュー9年目にして
ついに高額納税者の仲間入りを果たされたそうですが

昨年は、連続ドラマ、スペシャルドラマ、大河ドラマ、映画と
一年を通して休み無く活動し、CM契約もJA共済、JR西日本
KDDI、日清食品、FT資生堂、資生堂、ボシュロム、大塚製薬
財団法人省エネルギーセンターと、飛躍的に契約数を増やし
日経エンタテイメントによれば、1本あたりのCM契約料が
推定3〜4000万円と言われている仲間由紀恵さんにしては

なんか収入が少なくない?

という気がしないことも無いですが(笑)

ま、今回めでたく高額納税者に仲間入りされたという事は
彼氏を作る暇も無く、働いて、働いて、働いた甲斐があった。
と、素直に祝福して差し上げるべきなのでしょうね。

ちなみにトップ女優、柴咲コウさんの納税額は2133万円で
推定所得6432万円、また同期デビュー矢田亜希子さんに
至っては、15年度は映画出演もなくCDも出していないのに
納税額2342万円、推定所得7004万円という荒稼ぎぶり。

ま、柴咲コウさんの場合は映画「黄泉がえり」の主題歌で
オリコン1位を取ってるんで、歌唱印税もコミなんでしょうが
同期デビューで、昨年の仕事量もさして差があるとは思えない
ヤダーンと所得ベースで3000万円も差がつくのはなぜ?

ま、給与体系が違うとか、ギャラ自体が違うとか
イロイロ考えられる原因はあるとは思うのですが

よ〜く考えよ〜お金は大事だよ〜♪

って、ところでしょうか?

ま、他人の財布の中を気にしても仕方ないですが(笑)

【仲間由紀恵さん、CX月9で初主演?】

2chを発信源とする情報だそうですが、すでに多くの皆さんから
掲示板の方に情報をお寄せいただいております”夏の月9で
仲間由紀恵が初主演!?”という情報でございます。

情報としては7〜9月期のフジテレビ(CX)系・月9ドラマで
『東京湾景』という作品のヒロインが仲間由紀恵さんに決定。

というもので、今のところその他の確定情報はないようですが
どうやら5月24日発売のテレビ情報誌『月刊 TV-Navi』に
そのドラマの情報が掲載される予定である事が同誌HP上で
告知されてました(現在削除)ので確定と考えて良さそうです。

また5月19日発売予定の『ザ・テレビジョン』『TVガイド』にも
たぶん”夏の新作ドラマ”の情報が掲載されると思いますので
チェックしておいた方が良いかもしれません。

正直申しまして、原作『東京湾景』については全く知りませんし
共演者、スタッフに関しても今のところ全く情報はありませんが
聞くところによると、今度の作品は仲間さんが、かねてから
希望していた『普通の恋愛ドラマ』になりそうだ。という事なので
仲間さんとしても気合の入る作品になるんじゃないでしょうか?

夏の連続ドラマはレジャーシーズンやナイター中継と重なるため
秋、冬と較べると、視聴率が伸び悩む傾向があるのが常ですが

2002年夏の月9度ドラマ『ランチの女王』(平均視聴率:18.9%)
主演:竹内結子(平成15年度推定年収:4785万円

せめて視聴率だけでも超えられると良いですね(笑)


2004年5月19日 ハートのエースが出てこな〜い♪
ハイ、というワケで仲間由紀恵さんの7〜9月期、CX月9ドラマ
初主演という噂がテレビ、スポーツ紙上で公式発表となりました。

『月9に仲間入り』(サンスポ)『月9に切り札』(ニッカン
期待されてるんだかされてないんだかイマイチ良く分からない
記事が、今朝のスポーツ新聞各紙にも載っておりましたが
ニッカンスポーツによれば、最近視聴率が低迷気味の月9の
巻き返しの切り札として仲間由紀恵さんが選ばれたとかで

『プライド』『愛し君へ』に続きプロデュースを務める大多亮氏は

「今の実力からいっても、この枠に初出演という
 新鮮味からいっても、月9のヒロインに最適でしょう。」

と語っているそうでして、仲間由紀恵さん本人も

「月9の主役をやらせていただくのはとても光栄です。
 こんなに早く主役とは考えていませんでした。
 全力投球でがんばりたいです。」

と、月9初主演にかける意気込みを語られていたそうです。

ま、CX月9と言っても、かつての神通力がすでに無いのは
明らかですし、今年は4年に一度のオリンピックイヤーなので
ドラマは”ダメで元々”ってところがファンとしては気楽ですが
去年の『僕だけのマドンナ』程度の成果は残して欲しいですね。

それでは、仲間由紀恵さんの月9初主演作『東京湾景(仮)』が
一体どんなドラマになりそうなのか、ちょっとご紹介しましょう。

「東京湾景(仮)」 CX系・7月5日〜 月曜 21:00〜21:54

原作:吉田修一 『パーク・ライフ(芥川賞)』、『熱帯魚』

(プロデュース)

大多亮 『抱きしめたい!』『東京ラブストーリー』ほか

栗原美和子 『ピュア』『ドク』『For You』『セミダブル』『ムコ殿!』
         『BROTHERS』『バスストップ』『人にやさしく』ほか

森谷雄 『将太の寿司』『恋はあせらず』『ナオミ』『big大作戦』
      『編集王』『天体観測』『独身3』ほか

(演出)

村上正典 『勝利の女神』『いいひと』『スタアの恋』『ソムリエ』
       『恋愛詐欺師』『BRAND』『恋のチカラ』『白い巨塔』

平井秀樹 『ナースのお仕事3,4』『危険な関係』『涙をふいて』
       『ラブレボリューション』「いつもふたりで』ほか

(脚本)

原夏美   新人?

(出演)

仲間由紀恵、和田聡宏ほか

(敏腕プロデューサー大多亮!?)

というワケで『プライド』『愛し君へ』に引き続き、月9復権のため
プロデュースを務めることとなった大多亮プロデューサーですが
”トレンディドラマの生みの親”と言われるだけあって代表作は

『君の瞳をタイホする』『抱きしめたい!』『東京ラブストーリー』
『君の瞳に恋してる』「愛しあってるかい!』『すてきな片想い』
『101回目のプロポーズ』『愛という名のもとに』『親愛なる者へ』
『ひとつ屋根の下』『この世の果て』『いつかまた逢える』ほか

と『トレンディドラマ』の代表的作品をほとんど手がけています。

しかし、一方で「テレビドラマを駄目にしたA級戦犯」なんて事も
言われるお方だけに、まだ同じやり方が通用すると思ってたら
とんでもない大ヤケドを負う可能性も大。であると言えましょう。

(和田聡宏って誰?)

美容師から俳優に転進した異色の経歴持ち主で現在27歳。
映画『ホテル・ハイビスカス』では準主役級の活躍との事。

現段階では”まったくの無名”と言ってよい役者さんですが
正直言って、この作品が視聴率的に健闘できるかどうかは
この方がブレイクするかどうかにかかっていると思います。

(謎の人物)

脚本としてTVガイドの記事に名前が載っている原夏美さんですが
全くの無名で新人なのか有名作家の偽名なのかも分かりません。

ま、『顔』の時も、最初に雑誌で発表された謎の脚本家の名前と
実際の脚本家がまったく別人だった。なんて事もありましたので
とりあえず適当な名前を発表してるだけかもしれません。

(月9初!!在日韓国人が主人公!)

主人公は東京・台場にある一流出版社に勤務する在日韓国人
3世のキャリアウーマン。民族意識の強い父親に日本人との
交際を反対され、何気なく登録した携帯の出会い系サイトで
東京湾の反対側・品川埠頭の倉庫で働く青年と知り合う。

との事で、主人公は在日韓国人三世という設定だそうです。
サンスポによると同名タイトルの原作は『純愛小説』との事。

ちなみに原作にはそんな設定(在日)無いようですが。

(一人二役にも挑戦!!)

実はこの物語には、もうひとつストーリーの柱があるそうで

ある日、ふとした事で亡き母親の日記に目を通すと母親が
結婚前に日本人男性と交際していた事が分かる・・・・

という、主人公の亡き母親の恋愛がストーリーの重要なカギを
握る事になっていて、この母親も仲間さんが演じる予定だとか。
制作サイドは『時を越えた運命のラブストーリー』と説明。

どうやら母親の過去の恋愛と、現在の二人の恋愛の間に
深い、因縁の物語がある。というストーリーになる模様ですが
こんな設定、最近どっかで聞いたことがあるような?

ちなみに、このエピソードも原作には無いようです。

(共演者は誰?)

今のところ主演の二人以外はまったく分かっておりませんが
いつも通りのトレンディ脇役(木村多江、大杉漣とか)以外にも
韓国語の喋れる女優さん、俳優さんが有力候補でしょうね。

ま、チョナンカンが出る事は無いでしょうが、黒田福美さんとか
NHKハングル講座」に出演してる江川有未さんや山本梓さん
あたりも有力と言えるような気がしますねぇ。

あと、ホンモノの韓国人女優・俳優さんなんかも有力でしょうね。
ユン・ソナさんやソニンちゃんあたりもアリじゃないでしょうか?

マジでヨン様が1回ぐらい出てくれると
話題性もバッチリだと思いますが(笑)

ま、これは実現してしまうと、またちょっとアレなんですけど。
たぶん設定からしても韓国のテレビ局に放映権を売る事も
想定したうえで制作に取り掛かっているのでしょうしね。
ま、そういう意味ではウソコ・・・イエ、なんでもありません。

あとは栗原美和子プロデュサーが関わっている事で
つんく♂がマジで出演する可能性が出て来てしまいました(笑)

(主題歌は?)

「BoA!!」と言いたいところですが、誰になるんでしょうね?
最近はフジの連ドラ主題歌も以前のように『Avex』一辺倒ではなく
『カーペンターズ』のようなリバイバル物も目立ってますからね。
今期が森山直太郎ですから河口恭吾もアリかもしれません(笑)

とまぁ、ざっと今、分かっている情報をならべてみましたが
”純愛”、”運命の恋愛”、”韓国”、”携帯サイトの出会い”
といったキーワードから現時点での印象を述べますと・・・・

『冬ソナ』+『ハル』って感じ?

誰がチェリンかサンヒョクか?


2004年5月21日 ななめよみ
【東京湾景(仮)の詳細が徐々に・・】

さて、巷で話題のCX夏の月9ドラマ『東京湾景(仮)』ですが
フジテレビHPにてさらに詳しい情報が発表されました!!
放映は7月5日スタートで、初回は15分拡大版とのこと。
さらに、追加発表された主演以外のキャストは以下の通り。

(追加キャスト)

佐藤隆太、佐藤江梨子、速水もこみち、ソニン

中村俊介、李麗仙、中村トオル(友情出演)哀川翔

夏八木勲、石坂浩二

仲間さんの厳格な父親役には『白い巨塔』の石坂浩二さん。
他にも『IWGP』『木更津キャッツアイ』『ウォーターボーイズ』で
人気者の佐藤隆太、また『僕の魔法使い』の速水もこみちや
『14ヶ月』の中村俊介、そして予想通り出て来たソニンたん(笑)

また最近は、文学少女キャラを打ち出して勘違いイケイケの
サトエリなど、なかなか豪華な?キャスティングになりましたが
気になるのはVシネキング・哀川翔サンの名前が出ている事。

主題歌:長渕剛

っていうサインなんでしょうか?

だとすれば”花輪の謎”もやっと明らかに!!(笑)

(なんと謎の脚本家は・・・)

謎の脚本家・原夏美の正体が栗原美和子プロデューサーで
あるという衝撃の事実がサンスポHP上で発表されてました。

プロデューサーが脚本を執筆するのは連ドラでは異例の事で
今回、脚本を担当する事になった栗原プロデューサーは
「原作を大事にしながら、ドラマのオリジナリティーを目指す」
と、抱負を語られたのだそうですが・・・・

おりじなりてぃ・・・か、、、たいへんだよぉ。

(気になるあらすじ)

何度も書いておりますが、ワタクシまだ原作を読んでません。

そんなワケで、これから書く事は仲間さんの月9初主演作を
こんなドラマにだけはして欲しくない”という願いを込めて
最悪の事態を想定したもので、決して”これが正解!”って
ワケではないので”小言ジジイの戯言”とでも思って下さい。

ただ「もう7月5日が楽しみでしょうがないです!!」って人は
念のため読まない方が精神衛生上、良いかもしれません。

さて、この2日間ほどで一気に明らかになった新着情報を
聞けば聞くほど、夏の月9ドラマ『東京湾景(仮)』に対して
膨らみかけた期待感がみるみる間に萎えてまいりました。

もう現時点で、すでに観る気は10パーセントぐらいです。
初回が予想通りの内容だったら録画もしないかもしれません。

ま、それもこれも次々と明らかになった

・主人公が在日韓国人という設定は原作と違う。

とか

・母親の恋と娘の恋との間に運命的な因縁が!
 というのはドラマオリジナルのエピソード。

といった

いかにも”韓流ブームに便乗”的なトホホ情報のせいですが
昨日明らかになった情報の中で、それ以上に気になったのは
フジテレビHPに掲載された「あらすじ」の中の以下の一文。

「かたや、一流企業のOL、そして、もう一方は
 倉庫で汗水垂らして働く貧乏青年。」

さてどうでしょう?

パッと見た感じでは「一億総中流社会」と言われる日本でも
厳然として”階級意識”が存在する事を感じさせる文章ですが
ワタクシはそれ以上に、この文章にはどう考えても

韓国人なのに一流企業のOL
日本人なのに肉体労働者

というニュアンスが含まれているように読めます。
オマエの見かたは穿ち過ぎですか?そうですか。

でもこの設定が、もし逆(日本人OLと韓国人労働者)だったら
東海テレビお得意の『グランドロマン』系(〜の嵐シリーズ)の
”身分違いの恋”みたいなニュアンスがダイレクトに染み出して
放送前から大問題になりそうな気がするんですがどうでしょう?

そこには”ある種の配慮”が働いている事が感じられますし
まさにその”配慮”を発動させる背景こそが描くべき点であり
そこには”美化”とか”脚色”とか”見て見ぬふり”という意味が
知ってか知らずかダラダラと漏れてきている気がするのです。

この作品のプロデューサー大多氏は日経エンタテイメントで
昨今の連続ドラマ(特に恋愛ドラマ)の視聴率不振について

「最近のドラマ不振はストーリーの先が見えてしまい
 感動が薄いものが多いため。数年前から人間の業を
 描くような物語性の高い作品が必要と考えていた。」

「トレンディドラマの時代は恋愛の足かせの無い
 軽い物語が支持された。しかし、今は月9のような
 恋愛ドラマでも2人を隔てる足かせが必要。」

と、語っていた直後に発表したのがハンディキャップ物の
ドラマ「愛し君へ」だったワケですが、どうですか?この発言。

要するに病気や障害さえも”単に恋愛ドラマの足かせ”って
言ってるワケですよね、このやり手プロデューサー様は。

って事は、大多プロデューサーのこの発言の文脈で行けば
『東京湾景(仮)』の『労働者の青年と一流企業のOL』という
『男女間の社会的な地位のアンバランスさ』を匂わせる設定も
要するに”愛し合う二人を隔てる足かせ”という意味でしかなく

さらに、今回の『東京湾景(仮)』でワザワザ主人公の設定を
原作と変えて『在日韓国人三世』なんて設定にしてみたのも
愛する二人を隔てる足かせをより強化するため程度の事
としか考えられないと言っても決して責むるに当たりますまい。

そしてそこには、現在でも日本社会の中に根強く残っている
旧弊的な人種や階級に対する差別意識という問題について
「鋭く斬り込んで行こう!!」なんていう使命感や目的意識
なんてモノは、これっぽっちも存在しない事が見て取れます。

なんつっても去年の暮れの太閤記〜サルと呼ばれた男
制作統括を務め、豊臣秀吉を”いいひと”にした張本人ですし。

どうでしょう?

この程度の意識で障碍や在日を
扱われちゃ、かなわねぇなぁ。

ってのが、まっとうな感覚じゃないでしょうか?

大丈夫なんでしょうか?東京湾景(仮)は。

また、今回脚本を担当する事になった栗原プロデューサーは
主人公の設定を原作と違う『在日韓国人』に変えた事について

「自分が一時、在日韓国人男性と
 交際していたことも踏まえている」

と語ったそうですが、この発言の意味するモノはなんでしょう?

まさか、ワタシは過去に韓国人男性と交際した事があるので
在日韓国人の抱える差別問題や、民族意識などについても
ちゃんと分かっている。ってな意思表明って事なんでしょうか?

ワタシャ栗原プロデューサーが個人的に在日韓国人の男性と
どの程度の交流があったのかはまったく分かりませんが
そんなに簡単に理解出来たりしちゃうものなんでしょうかね?

『ドク』でベトナム人の青年を『Pure』で知的障害者の女性を
『純粋』だとか『素直』だとか『現代人が忘れた優しさ』なんて
美辞麗句で飾り立てる事で、そのスジの批判を回避したのと
同じヤリクチで、今回もなんとかなるとでも思ってるのかな?

いっそソニンたんに脚本の監修させた方が
作品にとって良いんじゃないかと思うんですが。

いや、ワタシの考えが穿ち過ぎてるんだとは思いますけどね。
でもソニンたんが番宣特番で『主人公の気持ちが分かる』とか
『私もこんな恋がしてみたいです』なんて言ったりするんじゃ
ないですかね?もう『お墨付き』みたいなニュアンスで。

ちなみにソニンたんは『チョナンカン』に出演した時には
『結婚するなら韓国人がいい』って言ってましたけど(笑)

まぁ百歩譲って、このドラマで日韓両国に関わる”差別”だとか
”民族”だとか”歴史”の様々な問題について真面目に取り組む
つもりだとしても”全11話程度の恋愛ドラマじゃ無理”でしょう。

どう頑張っても『階級闘争の映画』と言ってレオ様を騙して
撮ったものの、出来上がったのはタダの『メロドラマ』だった
『タイタニイック』あたりにするが精一杯じゃないでしょうか?
ま、『タイタニック』が出て来ない『タイタニック』ですけど。

しかしなぜ公式に文化交流が始まった途端にコレですかね?

ドラマの『足かせ』程度にしか考えてないなら言語道断ですし
キチンと取り組むつもりが無いなら原作の設定を曲げてまで
主人公を在日韓国人という設定にする意味が分かりません。

一流企業のOLなのに韓国籍というだけで交際を反対される。

とか

優秀なキャリアウーマンなのに国籍のせいで出世できない。

なんていうエピソードが、やっぱり出てくるんでしょうか?
それともそんな事は日本には無い物として進むんでしょうか?
いずれにしても問題アリじゃないですかねぇ。

いくら”ドラマは社会を映す鏡だ!!”とは言っても
安易に触れちゃいけない問題があると思うんですけど。

触れなきゃいいものにまで、いらないちょっかいを出したあげく
『私たちのふるさとは地球です!私たちは地球人です。』的な
安直な美談に着地したらどうしましょう?欽ちゃんか?

あと、主人公の出会いが『携帯の出会い系サイト』ってのは
フジテレビ的にどうなんでしょうね?これ地雷にならないかな?

フジテレビと言えばバラエティどころかニュース番組まで使って
「ブームをでっち上げる」事を得意技としているテレビ局ですが
これだけ”違法な架空請求”だの”殺人”だの”援助交際”だの
”高校生が美人局”なんて事件でニュース番組を賑わせてる
『出会い系サイト』が物語のキーワードになるような話じゃねぇ。

普段は特集を組んでまで問題追及したりしてるワケですから

今、なぜか出会い系サイトに
若い女性の登録が殺到!!
そのワケは・・・・・

てなアオリで『スーパーニュース』に番宣を潜り込ませる。って
ワケにもいかんのじゃないですかね?木村太郎も安藤優子も
コメントしづらいだろうし出会い系サイトの宣伝にしかならんし。
この設定が”番宣の足かせ”にならないといいですが(笑)

まぁ、実際は一流のドラマスタッフが制作されるわけですから

いくらなんでも、こんな志の低い
ドラマには、ならないでしょうが

これまで出て来た情報の傾向を見るかぎりワタクシには
そんな風にしか考えられないのでチョット不安なんですよね。

実際に観てみたら面白かった場合は
いくらでも謝る用意がありますが(笑)


2004年6月11日 サランハゴイッスムニダ
【アミノバリューで今・・・】

仲間由紀恵さんがCMキャラクターとして起用されている大塚製薬
アミノバリューで、今こんなキャンペーンがはじまっています。

・・・次のCMは大丈夫なのかな〜?

【東京湾景・始動】

ハイ、いつの間にやら約1ヶ月のご無沙汰でしたミラクル次郎です。
ワタクシが「東京湾景」の速報を見て、正直途方にくれている間に
チマチョゴリを着た仲間由紀恵さんのコメントがテレビで放送され
正式タイトル・主題歌が決定し、さらに撮影も始まりました。

今週のテレビ情報誌には人物相関図、撮影風景などが掲載され
もはや「東京湾景」は後戻りは出来ない状況になっておりますが
今日は、テレビ情報誌に掲載された基本設定をご紹介します。

木本美香 (李美香) 仲間由紀恵 (台場で働く女性編集者)

和田亮介        和田聡宏 (港湾で働く肉体労働者)

木本正雄 (李正雄) 石坂浩二 (美香の父:実業家)

神谷文         中村トオル (美香が担当する小説家)

井上弘 (朴弘一)  中村俊介 (美香の幼馴染)

井上麗子 (朴麗子) 李麗仙 (弘一の母)

大杉健         哀川翔 (亮介の会社の先輩)

山根真理        佐藤江梨子 (亮介の元彼女)

早瀬佳男         佐藤隆太  (美香の会社の後輩)

李紀香         ソニン (美香の妹・大学生)

 守            山崎潤 (美香の元恋人)

仲間さん演じる主人公の役名は木本美香(韓国名:李美香)で
台場にある大手出版社で働く女性編集者という設定になりました。
原作では美緒という名前のようですが、在日三世という設定に
なったので韓国人としても不自然でない名前になったのでしょう。

で、相手役のチュンサン、ではなく和田サンは役名も和田サンに
なったようですね、こちらは、下の名前は原作どおりのようですが
苗字の方はどうなんでしょうね?これがテレビドラマ初出演の
和田サン的には名前を覚えて貰いやすくて良いかもしれません。

中村俊介さんが演じる井上弘(朴弘一)は美香の幼なじみで
美香の父が経営する会社に勤めている。という設定のようです。
実は美香と結婚したいと思っているそうで、彼を溺愛する母親の
麗子(李麗仙)も美香との縁談を強引に進めようとするのだとか。

おそらく”民族意識が強い”という設定だという美香の父:正雄も
弘一と美香の結婚話を積極的に進めようとする事になるでしょう。
サンヒョク・・・ではなく弘一は憎まれ役になりそうですね。

また、佐藤江梨子さんは亮介の元カノで復縁を願っているという
チェリン・・ではなく山根真理という役柄。中村俊介さんと並んで
邪魔者としてドラマを盛り上げていく役割を担ってくれそうです。

佐藤江梨子さんも、月9初登場でシンドイ役柄になりそうですが
仲間さんも「神様もう少しだけ」「PS.元気です俊平」などの作品で
イヤってほど味わった試練なので乗り越えていただきたい物です。

キャスティングを聞いた段階で何の役になるのか分からなかった
中村トオルさんは、美香が担当する小説家という事になったようで
彼がなぜか持っている美香の母親の日記を小説化をするために
美香を担当編集者に指名した。という事になるのだそうです。

美香本人が、結ばれなかった男性との悲恋を綴った母の日記を
偶然発見してしまうというそのまんまの展開は避けたようですが
どうやら、この神谷という小説家が、ユジンとチュンサン・・ではなく
美香と亮介の出生のヒミツのカギを握る人物になりそうですね。

そんなヒミツがあるかどうかはまだ分かりませんが(笑)

佐藤隆太さんは美香の会社の後輩という役柄になるそうですね。
男女の関係を超えた信頼関係で結ばれた間柄だそうなので
役柄的にはスンリョンといったところでしょうか?ハイ。

注目のソニンたんの役柄は美香の妹で女子大生という設定。
李紀香でイ・キヒャンと読むそうです。ヒジンではありません。

また、ある意味いちばん起用法が謎だった哀川翔さんの役柄は
亮介のアニキ的存在で会社の先輩・大杉健という設定だそうです。
美香と亮介が出会うきっかけとなる”出会い系サイト”を亮介に
紹介したり、真理との復縁を亮介に勧めたりとストーリーのカギを
握るワリと重要な役柄になりそう。キム次長ってところでしょうか?

あとは、速水もこみちと夏八木勲さんの役柄が分かってませんが
夏八木さんは和田サンの父親役とかになるんじゃないでしょうか?
もこみちは、和田サンの後輩か紀香の彼氏ってとこでしょうかね?
今のところ明らかになった設定は、こんなところでございますが
また、公式HPオープンとか続報がありしだいご報告いたします。

また、脚本も担当する栗原美和子プロデューサーは

私も過去に在日韓国人の方と恋愛した事があり、いろいろ
ありました。その恋愛談を脚本に盛り込む事で国境を越えた
恋愛をリアルに描けると思います。

なんて語られておりますので、栗原Pご自身の実体験も盛り込んだ
民族の垣根を越えたリアルなラブストーリーを期待できそうですね。
必ずや”他人にとってはどうでもいい私の大切な思い出”には
止まらない、切ない恋のエピソードが満載になる事でしょう。

「オマエの個人的な”恋ばな”なんて知りたかねぇよ!!」

なんて言う不埒者がいたらワタシが殴っておきます。ええ、本当に。

てなワケで、7月5日の第一話が楽しみになってきましたね!!

夏のソナ・・・・

東・京・湾・景!!


2004年6月15日 I can fly〜〜〜〜!!
今、連続テレビドラマの視聴率のカギを握っているのは
F1層(20〜34歳女性)でもF2層(35〜49歳女性)でもない!

FS(冬ソナ)層だぁ!!

・・・と、オヤジ週刊誌のような見出しをつけてみましたがどうですか?
日経エンタ編集部の皆様”FS層”を記事でお使いになりたい場合は
当方までご一報下さい、委細相談に応じます。見てないだろうけど。

さてそんなワケでストーリーその他の概要が明らかになるにつれて
原作とはだいぶ違う内容、ぶっちゃけ「冬ソナ的ドラマ」になる事が
明らかになりつつある、7〜9月期の月9ドラマ「東京湾景」ですが

まぁ、これまでも原作つきドラマと言いつつ、かなり原作とは異なった
内容になった作品も数多くありまして、主人公が性転換してしまった
「カバチタレ」とか、大阪舞台の人情劇がオシャレでイケてるOLさんの
お仕事モノになった「きらきらひかる」だとか、リアルな警察ドラマが
お洒落ミステリーになった「顔」だとか、小学生が主人公のサバイバル
SF漫画が、なぜか時空(とき)を越えたラブロマンスになってしまった
ロケットダイブ洋介主演の「ロングラブレター漂流教室」だとかですね。

こうして並べてみたらフジテレビのドラマばかりになったのも
単なる偶然とは言い切れない気がしないでもないですが(笑)
少なくとも、原作と内容がほとんど一致しないのはテレビドラマでは
珍しい事ではなく、むしろ完全に一致する方が珍しいくらいです。

まぁ、実際問題として、テレビドラマや映画を製作するにあたって
とりあえずプロットを作ってみたら、すでに似た作品があった”とか
設定や世界観だけを借りて別の物語を作りたい。”なんて理由で
権利関係の問題から便宜的に原作としてクレジットされる事もあるので
ドラマで原作の内容が必ず忠実に再現されるとは限らないワケです。

確かに原作ファンにしてみれば”ついにドラマ化!”って言われたら
原作の感動を忠実にトレースしてくれるドラマを期待してしまうのは
仕方ない部分もあるかもしれませんが、一度、演出家や脚本家や
プロデューサーの視点を通した時点で、作品が”二次創作”的な
ニュアンスを含むのは避けられない事ですし、また、そうでなければ
映像化する意味も意義もない。という側面はあると思うのです。

実際、そんな風に制作されたドラマや映画が原作とは別の作品として
高い評価を受ける事もありますしね、具体例は良く知りませんが(笑)
仲間さんが出演したドラマでも「君といた未来のために」あたりは
原作小説を上手にアレンジして面白く仕上げていたと思います。

まぁ、そういうワケで、別にドラマが原作を忠実に再現する必要は
必ずしもないのですが、それは”原作と違った魅力を引き出せる”とか
”原作よりも面白くなっちゃうかも?”と、いう事が前提なワケでして

万が一

美香 「国籍が違うから好きになってはいけないの!?」

美香 「大事なのはどんな風に出会ったのかじゃない!!
     お互いがどれだけ愛し合っているかじゃない!!」

美香 「私は日本人を好きになったんじゃない!!
     彼の事を、一人の人間として愛しているの!!」

和田サン 「・・・人を殴っちゃいけないって教わったのか?」

美香 「母の愛した人は、あなたのお父さんなの!!」

美香 「私・・・この子を産みます。国籍なんてどうだっていいの
     この子は私たちが愛し合ったという証なのだから・・」

正雄 「もう、過去に縛られてお互いを傷つけあう時代では
     無いのかもしれないな・・・過去の歴史は過去として
     これから始まる新しい歴史は、お前たちの手で・・・・」

というような「東京湾景」妄想・名セリフと同じニュアンスのセリフが
実際に放送される「東京湾景」の本編中で3回以上登場した場合
ワタクシ”猟奇的な彼氏”になっちゃうかもしれません。

ハイ、もちろん”猟奇的”は日本流な意味で。

またミラクル次郎のヤローが、放送が始まっても
いないウチから縁起でもない事ばっかり書きやがって!!

と、お怒りのムキもありましょうが、新しい情報が出てくるほど
不安を掻き立てられているのは私だけではないと思うのですよ。

主題歌、挿入歌、劇中曲を全て韓国人アーティストの作品で固め
しかも、そのうち挿入歌は韓国映画「ラブストーリー」の主題歌を
劇中曲は「冬のソナタ」でテーマ曲を担当していた方々という事で
韓流ブームに便乗”というスタンスを隠す素振りも無いようですし

内容について見てみても、芥川賞作家の作品を原作に起用しながら
オリジナル要素満載の設定から、内容は全く変わってきそうですし
「ラブストーリー」の日記のエピソードや「冬のソナタ」の人物関係を
ほぼそのまま盗んできた”というのも、疑いようが無い状況です。

こんな状況で、どうすれば楽観的な期待が出来るでしょう?

今回、「東京湾景」の主演に起用された仲間由紀恵さんについて

「今の実力からいっても、この枠に初出演という
 新鮮味からいっても、月9のヒロインに最適でしょう。」

なんつってる大多亮プロデューサーですが

ドラマの内容の方は仲間由紀恵さんの実力や新鮮味に
本当に相応しいシロモノにしてくれるんでしょうかね?

もちろん「東京湾景」が面白いドラマになる事を祈ってはおりますが
安易な思いつきのロクでもないエセ韓流ドラマなんか作りやがったら

ワタクシ、「東京湾景」スポンサー商品の
不買運動でも始めようと思っております。

・・・なんて事を言う不埒者がいたらワタシが殴っておきます。ハイ。


2004年6月26日 夏のドラマ展望
【春ドラマ続々最終回】

ハイ、というワケで”障碍モノ”のオンパレードだった春の連ドラも
続々と最終回を迎え、案外だった「愛し君へ」「オレンジデイズ」
案の定だった「新しい風」「電池が切れるまで」といった作品も
ありましたが、2004年4〜6月期の連ドラを総括してみると

篠原涼子の一人勝ち

と、いったところじゃないでしょうかね。ハイ。

同じような”病気を真面目に扱いました的ドラマ”でありながら
『光とともに』と『電池が切れるまで』が、ダブルスコアの結末に
なったのは「枠がどうこう」という以前の問題じゃないでしょうか。

また、各局が”障碍、病気モノドラマ”に我も我もと参戦した結果
放送開始前には全く話題にならなかった「アットホームダッド」や
「離婚弁護士」あたりが健闘していたのも印象的でしたねぇ。

深夜枠の『ヴァンパイア・ホスト』『ウルトラQ』(ともにテレビ東京)
『ディヴィジョン1』(フジテレビ)など、光る作品はありましたが
個人的には非常に低調で、見るべきモノの無いシーズンでした。

ま、夏のドラマは夏のドラマで、リメイク、原作モノ、続編モノ

そしてパクリもの

と、いった相変わらずな塩梅のようですが。

【いよいよ夏ドラマ始まる】

そんなこんなで来週から”夏の連ドラシーズン”に入るワケですが
事前情報から現時点での感想を書いてみようと思います。

『バツ彼』 7月1日 木曜日 21:00〜 TBS

出演:高橋克典、高嶋政伸、稲森いずみ、真矢みき、滝沢沙織
演出:今井夏木ほか 脚本:小松江里子 主題歌:リサ・ローブ

稲森いずみさん、久々のドラマ出演って感じですかね。
なんとなくTBS日9って感じがするキャスティングですが
意外とTBSのドラマはこういうのが地味に当たる事があります。

『世界の中心で愛をさけぶ』 7月2日 金曜 22時より TBS

出演:山田孝之、綾瀬はるか、仲代達也、緒方直人、松下由樹
演出:堤幸彦ほか 脚本:森下佳子 主題歌:柴咲コウ

TV雑誌なんか見ると、放送前からヒット確実!的な扱いですが
ワタクシ、原作も映画も観ておりませんし全く興味もありません。
堤幸彦監督がラブストーリーをどう撮るか?に注目かしら。

『ああ探偵事務所』 7月2日 金曜日 23:15〜 テレ朝

出演:永井大、酒井若菜、東幹久、川島なお美、辺見えみり
演出:今井和久ほか 脚本:高山直也ほか 主題歌:175R

キャスティングから見ても『特命係長・只野仁』路線ですね。
今回も深夜ドラマらしい大人のコメディになるんじゃないでしょうか。

『東京湾景』 7月5日 月曜日 21:00〜22:15 CX

出演:仲間由紀恵、和田聡宏、石坂浩二、哀川翔、中村俊介
演出:村上正典ほか 脚本:原夏美 主題歌:WeatherForcast

すでに”お台場発!韓流ドラマ”になる事がハッキリした作品。
天下の月9の新番組ながらTV雑誌での扱いは明らかに3番手以下
と、いったあたりに「ごくせん」の時とは違うガッカリ感を感じさせる。
現時点の希望は”石坂浩二が脚本に口を出してくれる事”だけ。

『ウォーターボーイズ2』 7月6日 火曜日 21時 CX

出演:市原隼人、石原さとみ、小日向文世、井上和香
演出:佐藤祐市ほか 脚本:橋本裕志

映画のドラマ化で昨年の夏に成功を収めた作品の、さらに続編。
コレも当たったら来年も再来年も「3」とか「4」とかやるんだろうな。
『今年のボーイズは●●君!』なんていうフレーズが聞こえてくる。
眞鍋かをりの後釜に井上和香様という配役が全てを表してる感じ。

『君が想い出になる前に』 7月6日 火曜日 22時 CX

出演:観月ありさ、椎名桔平、加藤あい、玉山鉄二、木村多江
演出:河野圭太ほか 脚本:清水友佳子

明るくて元気でおっちょこちょいな看護婦、シスター、女将さんなど
もはやコスプレ状態のシリーズモノを続けてきた観月ありささん。
日テレの親子モノも失敗に終わり古巣CXで大人の恋愛に挑戦。

『ラストプレゼント 7月7日  水曜日 22時 NTV

出演:天海祐希、須藤理彩、要潤、田畑智子、佐々木蔵之介
演出:岩本仁志ほか 脚本:秦建日子 主題歌:槙原敬之

韓国映画に全く同じタイトルで美人妻と売れないコメディアンの
物語があるそうですが設定を見る限り、内容はあまり似てません。
NHK朝ドラ主演女優が二人も脇役で出演してるのがちょっと驚き。

『南くんの恋人』 7月8日 木曜日 21時 テレビ朝日

出演:二宮和也、深田恭子、田辺誠一、宮地真緒、安倍麻美
演出:佐藤嗣麻子ほか 脚本:中園ミホ 主題歌:嵐

10年前(主演:高橋由美子、武田真治)ヒットした作品のリメイク。
二十歳越えても学生服に違和感を感じないのは深キョンの凄さか。
この枠はこれからも、この路線で行った方がいいと思います。

『人間の証明』 7月8日 木曜日 22時 CX

出演:竹野内豊、緒方拳、松坂慶子、田辺誠一、横山めぐみ
演出:河毛俊作ほか 脚本:前川洋一

30年前に小説、映画が大ヒットを記録したミステリーのドラマ化。
『白い巨塔』で気を良くしたフジが二匹目のドジョウを狙った感じ。
ドラマ化は初めてではないが、原作には進駐軍とか出てくるので
『砂の器』同様、時代のギャップがどう処理されるのか心配。

『愛情イッポン!』 7月10日 土曜日 21時 NTV

出演:松浦亜弥、中村雅俊、海東健、石川亜沙美、釈由美子
演出:猪俣隆一ほか 脚本:樫田正剛

あからさまに谷亮子選手のオリンピックでの活躍を当て込んだ
『YAWARA』(漫画:浦沢直樹)のパクリドラマですが、土9らしい
テイストの作品にはなりそうですね。面白くも無さそうですけど。

『逃亡者 RUNAWAY』 7月18日 日曜日 21時 TBS

出演:江口洋介、阿部寛、水野美紀、原田芳雄、加藤浩次
演出:平野俊一ほか 脚本:飯野陽子

これも40年位前にヒットしたアメリカのテレビドラマのリメイク。
1993年にハリソン・フォード主演で映画化された事もあるが
日本でも10年前くらいに田原俊彦主演でドラマ化されている。

原作は、すでにいろんな形でパクられている作品なので
いかにして新鮮味を出すかがポイントになるのではなかろうか。

(その他・単発ドラマ)

『丹下左膳』 6月30日 21:00〜23:14 NTV

出演:中村獅童、ともさかりえ、西田敏行、風間杜夫、宮地真緒
監督:本木克英 脚本:林不忘

主演:中村獅童の剣劇モノという事で、ジャニーズ物とは違う
『ニュー時代劇』の誕生に期待が持たれるが”演出”ではなく
あくまで”監督”というあたりに若干の不安を感じる。

『四谷くんと大塚くん』 7月21日 21:00〜22:54 TBS

出演:哀川翔、真田佑馬、春山幹介、杉本彩、杉田かおる
演出:堤幸彦 脚本:蒔田光治 プロデュース:磯山晶

スタッフを見ただけでもかなり期待が出来そうな気がする作品。
小学生からお母さんまで、家族で楽しめるミステリーになると思う。
コレが当たったら連続ドラマになるのかも?しかし四谷大塚て(笑)


2004年7月5日 7月5日は由紀恵記念日
【仲間由紀恵フジテレビジャック!】

さぁ〜!!いよいよ待ちに待った「東京湾景」の放送日となりました!
初の月9主演となる仲間由紀恵さんも朝からフジテレビの番組に
登場して、作品にかける意気込みを大いに語っておられましたね!

そんなワケでワタクシが朝から捕獲した番組のレポートとともに
「東京湾景」第一話の感想などもお届けしたいと思いマ〜ス!!

7:45【めざましテレビ】

朝一番の出演は、モチロンこの番組!!仲間さんの美しさなどに
触れながら、まずはコーナー担当の軽部アナ(蝶ネクタイ)が
「東京湾景」のキャッチ「本当の私を見つけてくれますか」にちなんで
「本当の仲間由紀恵を見つけたい!!」というテーマで質問をします。

まず「二役は楽しい?難しい?」という質問に対して仲間さんは

仲間 「ハイ・・・・えっとですね。今回は楽しいです。
    二役は難しいんですけど・・その、違いをやっぱり
    出さなくちゃいけないんで。

    でも・・そのー、二役目というのが私の・・今出ている美香
    という現代を生きる女性のお母さんの方の役なんですね。

    そっちはカツラをかぶって芝居をしてるんですけど
    なんかあんまり作りこまないで、その〜自然な感じに
    出来たなぁ〜・・・と思ってて・・・」

と、存外スムーズに二役を演じられた事を報告されました。
司会の大塚さんの「お母さんの方が”翔んでる”感じがする」という
化石のようなコメントに仲間さんが絶句してしまう場面もありましたが。

そして第2問目は「運命を信じる?信じない?」というものでしたが
この質問に対して仲間さんは少し迷ってから「信じる」のフダをあげ

仲間 「運命・・・運命と言うのかな?やっぱり人と逢う時の
     縁みたいなものはあるなーって思いますよね?

    運命と言うか、その人とまた一緒の仕事とか
    しかも、その〜・・自分の仕事のタイミングでも
    自分がこんなに落ち込んでいる時に
    こんなに素晴らしい人と逢って転機になった・・とか。」

ここでまた大塚さんの「運命の恋と普通の恋とどう違うんだろうね?」
という素朴な疑問ながら、ドラマの核心を突くようなスルドイ質問に
主演女優の仲間さんがふたたび絶句するシーンなどもありましたが
軽部アナから番組の見どころをたずねられた仲間さんは考えながら

仲間 「あの〜・・今回の「東京湾景」はホントに
    その・・・すごく・・・ステキな恋愛ドラマです。
    今出てきた運命の恋に美香が出会っていくわけですけど
    すごく・・・観てて、ドキドキワクワクするお話だと思います。」

と、コメント。その後またもや大塚さんから「声がステキですよね」と
思いもよらぬお褒めの言葉をいただき、戸惑うシーンもありましたが
とりあえず「めざましテレビ」の出演はコレで終わり。となりました。

12:30 【笑っていいとも!】

お昼の出演はおなじみウキウキウォッチン「笑っていいとも!」です。
仲間さんは佐藤隆太さんと二人でクイズコーナーに出演しました。

はなわさん、有田哲平さん、長井秀和さん、マギー審司さんの中から
本物の今日のゲストを当てるクイズだったのですが、仲間さんは
長井秀和さんの趣味がエアロビクスだとか奥さんを大事にしそうとか
「いつそんな情報を仕入れてるんだ?!」というほどの情報量(笑)と
山田奈緒子ばりの推理力を発揮してゲストを当ててしまいます。

佐藤君の天然なコメントにも助けられてコーナーは大いに盛り上がり
”今日はセンブリ茶じゃなくて良かった。”で終わる所だったのですが
登場したマギー審司さんから小道具の”大耳”を渡された仲間さんは
マギーさんの持ち芸”耳大きくなっちゃった!”をやらされるハメに。

会場の拍手に、これ以上無いほどテレながら、そこはそれ「トリック」で
鍛えたマジシャン根性で、可愛らしさ満点の耳芸を披露されました。

そして、そのままスタジオに残った二人は次のコーナー”来年創刊!?
いいともディクショナリー”というコーナーにも出演します。

これはお題にしたがって、その単語の意味を表す事例を書くコーナーで
最初のお題は「厚かましい」という単語でしたが仲間さんの書いた答えは

「休んでてネ」と言ってずっと話しかけてくる人

というもので、意味を説明しながら「眠たいのに!」と言ってました。
依然、充分に睡眠時間も取れない忙しい日々が続いているようです。

その後も番組終了まで仲間さんと佐藤君はスタジオに残り続け
最後にあらためてドラマのPRをして番組終了となりました。

14:45 【F2−X】

続いての出演はお昼の奥様バラエティ「F2−X」でございます。
司会は「g@me.」で誘拐事件のニュースを読んでいた福井アナ。

まず今回「東京湾景」のイメージソングの作曲を手がける事になった
「冬ソナ」の作曲家、イルマ氏の「仲間由紀恵さんの印象」ですが
”とても繊細でガラスのように、ちょっと触ると崩れてしまうような印象”
との事で、本場の関係者からも、その美しさを絶賛されておりました。

福井アナは「こんな事に注目し過ぎてもいけないんですが・・」と前置き
したうえで、美香と亮介が”出会い系サイト”で知り合う事に触れ
いや〜、しかしラッキーな人もいたモンですねぇ」とコメントしますが
仲間さんは「アハハハハハ」と、笑ってごまかします。

その後、CMをはさんで4〜5分ほどの番組紹介のVTRが流れた後で
仲間さんのスペシャル?インタビューが始まりましたが、内容的には
記者会見でのコメントとほとんど変わらない物でした。

15:00 【東京湾景 直前スペシャル】

続いて30分の番宣特番「東京湾景直前スペシャル」が始まり
出演者、スタッフのコメントの後はナゼか音楽担当のイルマ氏特集。
”日本に来て「冬ソナ」の反響がこれほど凄いとは正直驚きました
というコメントが一番印象的でしたが、とても謙虚なイルマ氏には好感。

ソニンたんの切ないコメント、哀川翔さんや佐藤隆太君の面白コメント
シュン様の微妙なコメントなどに、いやがうえにも期待が膨らみますが
その中から美香の父親役の石坂浩二さんのコメントをご紹介します。

前略】脚本がまたイロイロと凝っておりましてですね。
    役を演じようとする時、
つかみどころが無い
    どっかに何かきっかけがあって入っていこうとするんですけど
    
入っていこうとするとなんか拒絶する物があるような
    大変難しい役なので・・・

    そしてまた、いろいろと深い問題を抱えた・・我々みんなが
    それぞれホントに考えなきゃいけない事なんですけどもね。

    なんとなく考えないで過ごせれば・・と見過ごしてきた事を
    今あらためて問うておると。イヤ、凄い僕は意欲的な仕事
    だと思うし、意欲的な作品だと思います。

・・・・・ワタクシ不安の方も膨らんでまいりました。

そして、この番組の最後は仲間さんの一言。

仲間 「みんなが見てドキドキ、ワクワクするドラマになると思います。
     是非、観てください。」

さて、すでに第一話をご覧になった皆様はいかがだったでしょうか?

18:【スーパーニュース:文化芸能部】

さて、最後はフジテレビの夕方のニュース番組「スーパーニュース」の
芸能コーナー「文化芸能部」での撮影現場潜入レポートです。

撮影現場の雰囲気を尋ねられた仲間さんは明るくにぎやかな現場の
雰囲気を楽しんでいる様子。特に佐藤隆太君とは、すでに初共演とは
思えないほど息のあったトークを見せておりましたが、インタビューでは

仲間 「あのね〜、うるさい!(笑)

    芝居に集中できないくらいうるさい。
    私の芝居に影響が出るんですもん。あの人が元気すぎて(笑)
    そのテンションの高い状態で芝居に入っちゃうと私がやってる
    美香のキャラクターがちょっと変わっちゃうんですよ。
    それで監督に何度も注意を受けました(笑)

    もうあの人は要注意人物です今回の、ハイ(笑)」

と、いったコメントも飛び出しておりました。ハイ。

21:00 【東京湾景・第一話】

そんなワケで、ついに仲間由紀恵さんのフジテレビ月9ドラマ
初主演作「東京湾景」の第一話がついに放送となりました!!

感想の方は・・・と

ここで、まことに残念ながら
お時間となってしまいました!!

ドラマ本編の感想は、またいずれ
機会があったら書きたいと思いま〜す!!


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