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2004年1月16日 あれこれ
皆さんお元気ですかぁ〜?

暮れの『紅白歌合戦』以来、ほとんど仲間由紀恵さんの
活動に関する新情報が入って来なくなってしまいましたが
1〜3月期の連ドラのない年はこんなモンじゃないですかね?

実のところ1999年から今年までで、仲間さんが1〜3月期の
連続ドラマに出演しないのは今年が初めてなのですが

去年も一昨年もドラマがあったワリに、やっぱり1〜3月は
目新しい情報がなくて、更新に苦労した事を思い出します。

まぁ、3月からは、いよいよミュージカルも始まる事ですし
4月になれば、JA共済や他のスポンサーの新作CM も
続々とオンエアが始まるでしょうから期待して待ちましょう!

私達がこうしている間にも仲間さんは
”働いて働いて働いて”いる事でしょうし!!

【乱歩R情報〜♪】

いよいよ再来週に迫った『乱歩R』第三話『暗黒星』の放送。
すでに放送された一話をご覧になった方々の感想を読むと
どうやら賛否両論のようですが、一応期待しています(笑)

まぁ『スマXスマ』の真裏なので高視聴率は期待できませんし
過去の同枠の作品には『ギンザの恋』や『メッセージ』のように

枠がどうのこうのと言う前に
そもそも作品としてどうなのか?

という事もあるので、過大な期待はしておりませんが(笑)

19日の2話放送では来週の予告篇が流れるのが確実ですが
日テレでは今週から『2.3話』の合同CMが流れていますので
関東圏の方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

あとは来週の『テレビおじゃマンボウ』とか『THEチャンプ』あたり
ですが、制作があくまで”よみうりテレビ”なので『ナイホス』の
時の事を考えると、日テレでの番宣はあまり期待できないかも。

関西圏の方は月曜日になんかあるといいですね。

【ミュージカル・スター誕生の情報は?】

とりあえず今のところ表面的に目立った動きはないようですが
2月7日発売の雑誌『レプリーク』では”スター誕生”の記事と
主役の仲間・島谷・今井の三人が表紙を飾る予定のようです。

それ以外には、今のところ大した情報は入ってないので
仲間さんだけでなく、島谷さん、今井さんのスケジュールにも
チェックを入れとくと思わぬ収穫があるかもしれませんね。

【1〜3月期連続ドラマ私見】

ハイ、というワケで仲間さんに関する話題は終わりです(笑)
しかし、これだけではちょっと寂しいので今期のドラマについて
私見をアレコレと書いてみたいと思います。

【新選組!】 NHK 日曜20時 出演:香取慎吾、藤原竜也ほか

俳優陣の年齢を史実上の実年齢に近づけました!!
とは言っても、平均寿命が50やそこらという時代の28歳と
現代の28歳ではだいぶ違うんじゃないかという気がしますが
旧来よりキャストが若返った事で新鮮な感じは受けますね。
幾松の老婆のような声以外はおおむね好印象でした。

【プライド】 CX 月曜21時 出演:木村拓哉、竹内結子ほか

実を言うと観てないんですが(笑)
かつてないほどに”キム様ステキドラマ”みたいですね。
最近”ベタなドラマ”が増えているような気がしてたんですが
ここまで増えると”ワザとやってるんじゃないか?”と感じます。

【FIRE BOYS・め組の大吾】 CX 火曜21時 出演:山田孝之

これも一口に言っちゃうと『ベタな成長物語』って感じですね。
同じ山田孝之主演で「WATER BOYS」が当たったからって
原作タイトルまで変えちゃうのは調子ぶっこきすぎのような。

【僕と彼女と彼女の生きる道】 CX 火曜22時 出演:草なぎ剛

ヒット作『僕の生きる道』と同じのスタッフの作品と聞いてますが
前作の”生きる事”に続いて”家族”を見つめ直すようですね。
全体的に非常に丁寧に作られていて好感が持てる作品ですが
ちょっと重いのが難点かな?あと草なぎ君の髪型がどうもねぇ。
”営業の鬼”というより”総務・電算室系”にしか見えません。
先生(小雪)の主人公を見下したような態度もどうでしょう?

【エースをねらえ!】 ANB 木曜21時 出演:上戸彩、内野聖陽

正直、いちばん「ヤバそうだなぁ〜」と思ってた作品ですが
実際に放送を見た感じ、うまくアレンジしてたと思います。
松本莉緒も内野聖陽も思ったより違和感なかったです。

特に原作でも曖昧な表現に止まっている”宗方コーチ(内野)が
ひろみ(上戸)のどこに惚れ込んだのか?”という部分について
”宗方が岡の身体能力の高さを知る”というドラマオリジナルの
エピソードを、出会いのシーンに挿入したのは良かったです。

【DOLL HOUSE】 TBS 木曜21時 出演:松下由樹、安達祐実

本格路線の重厚派のドラマのイメージが強いTBSにしては
日テレ土曜9時枠のような軽いタッチの作品ですね。

『チャーリーズエンジェル』か『プレイガール』か『サクラ大戦』か
という設定で、ゴージャスボディな女優陣が花を添えてますが
全体的に漂うチープ感が吉と出るか凶と出るか微妙なところ。

【奥様は魔女】 TBS 金曜22時 出演:米倉涼子、原田泰造

オリジナルは20年以上前のアメリカのソープコメディですが
リメイクにあたって、色んなところを大幅に変更してますね。
1話を観た限り、それは良い方向に向いてない気がします。

ここ最近のTBSは”重厚長大路線”の作品で苦戦してるので
『DOLL HOUSE』といい、この作品といい、ここいらあたりで
ちょっとイメチェンを図ろうとしている様が見て取れます。
ただ全体的に”ムリしている感じ”が漂うのは否めません。

【スカイハイ2】 ANB 金曜23時 出演:釈由美子ほか

映画は観てませんがドラマの方は相変わらず良い感じですね。
イズコが妙に”人間っぽく”なってるのは気になりますが。


2004年1月23日 ビックリ情報!!
【意外な新作情報】

仲間さんが出演する新作ドラマの情報が入って参りました!!
まずは昨夜、2ch『トリックスレ』で有力情報をキャッチ!

『2ch情報』

・2005年秋放送予定のラジオ放送80周年記念作品
 『ハルとナツ・届かなかった手紙〜ブラジル移民物語』
 という作品(NHK)に仲間さんがW主演で出演予定。

・主役のハルは米倉涼子さんで仲間さんはナツを演じる。

・それぞれの晩年を森光子、野際陽子が演じる予定。

・今夏〜来春まで北海道、東京、神戸、ブラジルで撮影。

・脚本は「おしん」の橋田壽賀子が担当。

・ヒロインの相手役等はまだ未定。

・75分X5回の放送になる予定。

と、かなり詳細な情報だったので、とりあえず裏を取るために
アレコレ検索をかけていたところ、この直後にウチの掲示板に
HN”緊急”さまより(笑)釧路新聞に1月22日付で掲載された
このドラマの関連記事に関する情報をいただきました。

釧路新聞

・NHKが来年秋に放送する放送80周年記念ドラマ
 『ハルとナツ・届かなかった手紙〜ブラジル移民物語』の
 撮影が8月から根室管内別海町で行われる予定。
 同町で数回の撮影が行われる。

・1934年、北海道の架空の開拓村で赤貧洗うがごとくの
 暮らしから抜け出すためブラジル移民を決意した一家。
 姉、ハルと日本に残った妹ナツの波乱万丈の生涯を描く。

・ロケ地の別海町は開拓村の農家、牛小屋、チーズ小屋が
 設置され、8月から四季折々に撮影が行われる。
 道内の撮影は十勝の新得町でも行われる。

続いて『日刊スポーツ』と『NHKインフォメーション
アップされた関連情報も掲示板の方に寄せていただき・・・

『ニッカンスポーツHP』

・米倉涼子がNHKの放送開始80周年記念ドラマ
 『ハルとナツ・届かなかった手紙〜ブラジル移民物語』の
 ヒロイン・ハルを演じる事が24日わかった。

・脚本は橋田壽賀子で、戦前に移民としてブラジルに渡った
 女性の生涯を描き「おしん」に似た女性の一代記になる。

・海老沢会長によるとNHKが放送開始80周年の記念事業
 として、総力を挙げて製作に取り掛かる事になる。

・物語は1935年、貧しい生活から抜け出すため北海道の
 開拓村からブラジルに移民として渡航する事になったハルと
 眼病検査に引っかかったため、港で引き裂かれる事となる
 妹・ナツ、それぞれの波乱万丈の生涯を描く事になる。

・物語はハル中心に進み、米倉の出演シーンは
 ほとんどがブラジルロケ中心になるという。

・橋田は、この作品のために4月以降の仕事を全て断り
 静岡・熱海の実家で執筆に専念してきた。
 ハルとナツは二人の『おしん』のように描かれているらしい。

・放送は2005年秋、75分X5回となる予定。

『NHKインフォメーション』

・来年、秋放送予定の放送80周年記念番組
 『ハルとナツ・届かなかった手紙〜ブラジル移民物語』の
 ヒロインが米倉涼子さんに決定。

・ヒロインのハルは米倉涼子さんと森光子さん(晩年)
 その妹、ナツは仲間由紀恵さんと野際陽子さん(晩年)と
 子役が二人の姉妹をそれぞれ演じる予定。

・主な舞台はブラジル・神戸・北海道・東京。

・ブラジルではサンパウロを中心に2回のロケ。
 北海道では四季折々に数回のロケを予定。

と、いった情報が集まって来たので、各々の情報の整合性と
信頼性を考慮して種々検討してみた結果・・・・

これはもう間違いあるまい。

という事でトップページにニュースとしてご紹介しました。

まずはNHKの放送80周年記念事業に主役の片割れとして
出演される事も非常に喜ばしい事ですし、なにより

去年一年間NHKにイロイロと
貢献したのが報われて良かった。

というのが正直な感想です(笑)

そして、気になるのは2004年の仲間さんのスケジュール。

年末の日記に書いた『2004年の仲間由紀恵さん大予言!』が
全部外れてしまう恐れがあるなんて事はどうでも良いんですが
なにしろ今年の夏から撮影に入るとは言いながら放送予定は
来年の秋
という、気の遠くなるほど先のお話なので

今年のドラマや映画はどうなんの?

というのが、ちょいと気になるところですね。

とりあえず、すでに分かっている情報だけで整理してみますと
3月17日〜4月18日までミュージカルの公演が入ってますから
4〜6月期の連ドラにレギュラーで出演する事は不可能です。

さらに8月から「ハルとナツ」の撮影が始まり、かつ来春まで
撮影が続くとすると、今年の7〜9月期、10〜12月期だけでなく
来年の1〜3月期、4〜6月期の連続ドラマのレギュラー出演も
かなり微妙になってくると考えざるを得ません。

しかし、情報を整理してみますと、今年の連ドラや映画に
仲間さんが出演する可能性が全く無いワケでもないようです。

1.ハル(米倉)はブラジルに渡り、眼病検査に引っかかった
  ナツ(仲間)は日本に残り、波乱万丈の生涯を送る。

2.姉妹は子役のほかハルは米倉涼子、森光子(晩年)
  ナツは仲間由紀恵、野際陽子(晩年)が演じる予定。

3.撮影は北海道、神戸、東京、ブラジルで行われる予定。

4.物語はハル中心に進み、米倉の登場シーンは
  ほとんどブラジルロケになる予定。

と、以上の情報から仲間さんに関する情報を整理してみると・・・

1.仲間さんの参加する撮影は国内に限定されそう。

2.生涯を描く事になるので全話に出演する訳ではない。

3.物語は”ハル”中心に進むため”ナツ”の登場シーンは
  それほど多くはならないかもしれない。

という感じになりそうな気がします。

となると、仲間さんの今年の4月以降のスケジュールに関しては
思ったほどギチギチに詰まっているワケでも無さそうなので
ここ数年の仲間さんの仕事の流れを考えてみれば、夏以降の
連ドラや映画に関しては、まだ望みがありそうな気がします。

なんたって尾木プロですし(笑)

というか、それ以前にこの『ハルとナツ』におけるナツの扱いが

琴・八重の再来に
なりはしないか?

という事の方がむしろ心配になってまいりました(笑)


2004年1月27日 乱歩R・第三話『暗黒星』放送。
【乱歩Rの視聴率など】

仲間由紀恵さんがゲスト出演した連続ドラマ『乱歩R』(YTV製作)
第三話『暗黒星』が昨日、放送されましたが、昨日の放送の
視聴率は6.8(関東)5.7(中京)8.2(関西)だった模様です。

ちなみに参考までに、これまでの視聴率は

第1話  6.7% 第2話 6.1% 第3話 6.8%(関東)
第1話 11.0% 第2話 ?   第3話 8.2%(関西)

だそうです。

相変わらず、この枠は視聴率的に苦戦を強いられているようで
いちおう第2話『吸血鬼』で下がった視聴率が第3話『暗黒星』で
少し持ち直した格好ですが、これを”仲間由紀恵効果!”とまで
言って良いものかどうかは正直、微妙なレベルですねぇ(笑)

【乱歩Rの感想など】

まぁ、ワタクシも正直言って昨日初めて『乱歩R』を観たので
偉そうな事を言えるワケじゃありませんが、第3話を観た限り
雰囲気といい、ストーリー展開といい、謎解きのレベルといい

中年・金田一少年の事件簿

という印象のドラマでした。

仲間さんも綺麗だったし、舞台になった洋館もいいロケーション
だったし、時計塔のセットも、1回で使い切りのセットにしては
お金がかかってそうな豪華なものでしたし、映像の雰囲気も
なかなか良かったんですが結果的に何も心に残りませんでした。

原因として考えられるのは、まず”原作が古い事”ではないかと。
まぁ、ワタシも原作を読んだワケじゃないんですが(笑)
昨日のドラマのカギになったトリックは何度も観た事あります。

結局、江戸川乱歩の小説自体が日本の本格ミステリー界では
古典になってる作品ですから、これまでも色んな漫画やドラマで
オイシイ部分を拝借されちゃったりしてるんだと思うんですよね。

さらに一話完結というスタイルなので、犯人の細かな心理描写や
犯行に至る経緯の描写にも充分に時間をかけているとは思えず
”単なるトリックミステリー”の域を出ていないという印象でした。

これはまぁ、原作も読んでみれば大差ないのかもしれませんが
たとえば2時間あれば、前半にもっと伊志田家の何気ない
日常のエピソードを入れたり出来たのではないかと思いますし
そうすればラストの独白も、もっと盛り上がったのではないかと。
とりあえず22時台のドラマとしては物足りない印象でした。

そのうえ謎解きを楽しみにしている視聴者に対して誠実な作りに
なっているせいで、明智君がとんちづく前に犯人を示す材料が
キッチリと提示されてしまうので名推理!とも思えませんでした。

設定上も三代目・明智小五郎は名探偵の血統にはあるものの
まだ名探偵と言えるレベルではない事になっているようなので
演出としても間違ってはいないのかもしれませんが、推理モノの
ドラマで、主人公より先に謎が解けちゃうのはどうかなぁ?と。
別に演出上、ソレを楽しめる構造にもなっていないようですし。

仲間さんに関しては、最近どのドラマを見てもワリと安心して
観ていられる感じで今回も伊志田理恵というワケありお嬢様を
全般にソツなく演じておられたと思いますし、時計塔での演技は
一瞬”ゾクっと”くるくらいの悪女っぽさを醸し出してましたね。

主演の藤井隆さんに関しては過去の出演作も何作か観てますが
バラエティでのハジケぶりに較べて、ドラマでは非常に控えめな
型どおりの演技をしている印象を受ける事が多い気がします。

これについては思い当たるフシが何点かあるのですが
ダウンタウンの松本人志さんが雑誌で連載していたコラムで
面白い話を読んだ事があるので、まずはソレをご紹介します。

松本さんが初めて出演した連続ドラマ(たぶん『伝説の教師』)の
撮影で、たしかコマーシャル前のシーンを撮影していた時に
松本さんが自分のアップで終わる事に違和感を感じて、現場の
ディレクターに『もっと違う絵にした方が良いのではないか?』と
提案をしたところ『私もそう思いますがホントに良いんですか?』
というような内容の返事が返ってきたそうです。

松本さんが『良いんですか?』とはどういう意味なのか尋ねると
『テレビドラマではコマーシャル前と各話のラストシーンは
 必ず主演俳優のアップで終わる決まりになっているので』

という返事が返って来て松本さんはビックリした。との事でした。

さらに、そうなっていないと役者さんからクレームが来る事もある
と聞いて2度ビックリした。というようなお話だったのですが
同じ”テレビ”というメディアの中でも、ドラマ界と演芸界では
違うルールの下に番組を作っている事が良く分かるお話ですね。

そういう意味で藤井隆さんにとって、まだテレビドラマの世界は
自分のフィールドになっていないのではないか?というのが1点。

そして、舞台やバラエティ番組では、オカマキャラやマシュー南
なんていうキャラクターで異彩を放っている藤井隆さんですが
実は今のところそんなに応用が利く芸風では無いのでは?と。

たとえば、芸人さんがキャラクターを作りこむ作業というのは
基本的に自分自身の中にある要素を極端に誇張し、漫画的に
読み替えていくパターンと、面白い人物を観察し、その特徴を
極端に誇張し読み替えていくという2パターンがあると思います。

後者のパターンの場合は”観察・分析・実践”というプロセスが
演劇の基礎と酷似していると思いますが、前者のパターンでは
自分の中に無い要素をもったキャラクターは演じられません。

で、藤井隆さんの今までの持ち芸は、前者のパターンで
キャラを作ってきたのではないかなぁ?というのが2点目です。

つまり、想像や空想によって自分の中で独自のキャラクターを
構築する術は持っていても”他人から与えられた人物像”を
こなす事は、まだ得手としていないのではないか?という事です。

素顔の藤井さんは非常に礼儀正しく、控えめで実直な性格で
実は三代目明智小五郎と、よく似たタイプと聞いておりますが
『乱歩R』を観ていると”演じる”という事に対しては、まだどこか
テレや遠慮があるのではないか?という印象も受けました。

そして、そう考えると”自分の中に全く無い役柄だった”と
その苦労を公言してはばからない「ごくせん」のヤンクミ役は
仲間さんにとっては、演者としても大きなターニングポイントに
なっていたのではないか?なんて思った次第です。

全般として『乱歩R』は月曜22時ではなく土曜21時枠あたりで
滝沢秀明君だとか今井翼くんだとかNEWSの山下君あたりに
明智小五郎役をやってもらった方が内容的にも雰囲気的にも
スジの通った作品”になったのではないかという気がしました。


2004年2月11日 スター誕生・始動
3月17日から4月18日まで東京・青山劇場で公演される予定の
音事協創立40周年記念事業・ミュージカル『スター誕生』の
出演者、顔合わせが昨日、2月10日に都内で行われたそうです。

まずはスポーツ新聞等の情報から嬉しいニュースをひとつ。

この舞台のライブCD、およびDVDの
発売が検討されているそうです。

これは公演が東京のみだったため、観覧を断念された方や
チケットを取り損ねた方には朗報ではないでしょうか?
またCD、DVDの売り上げはチャリティーに使われる予定とか。

『Music save The Earth』なんつー仰々しいテーマの意味が
この”チャリティー企画”でようやく明確になった気がしますね。

続いて、ちょっと気になる情報をひとつ。

このミュージカル『スター誕生』では昭和〜平成のヒット曲42曲が
100人以上の出演者によって披露される予定になっておりまして
サンスポHPでは、この42曲のうちで、昨日発表された18曲の
曲名と、舞台での歌唱者のリストが公開されております。

で・・・まずは、そのリストをご覧いただきたいんですが・・・

曲名

オリジナル歌手

舞台歌唱者

涙の太陽 安西マリア 今井島谷仲間
アカシアの雨がやむとき 西田佐知子 布施明、中尾ミエ
MUGO・ん…色っぽい 工藤静香 深沢敦
恋のバカンス ザ・ピーナッツ 森公美子、MAMI
望郷じょんから 細川たかし 黒木美佳、渡辺ひろ美
勝手にしやがれ 沢田研二 ROLLY
A Song for XX 浜崎あゆみ 今井
ドリフのズンドコ節 ザ・ドリフターズ 加藤茶
帰ろかな 北島三郎 和田青児+全員
Time goes by ELT 島谷、小西美帆ら
亜麻色の髪の乙女 島谷ひとみ(?) 島谷
見上げてごらん夜の星を 坂本九 布施
片想い 中尾ミエ 仲間、中尾
六本木心中 アン・ルイス 女性コーラス
恋のインディアン人形 リンリン・ランラン 池田有希子ら
ウォンテッド「指名手配」 ピンク・レディー コーラス
瑠璃色の地球 松田聖子 今井島谷
さよならの向こう側 山口百恵 今井島谷仲間






主役の中で仲間さんだけ
ソロ曲が1曲も無いYO!!

おまけに他の2人と較べて
微妙に曲数も少ないYO!!

確かに、昨日発表されたという曲目リストに掲載されているのは
舞台で使用される曲、全体の半分にも満たない数なのですが

残り24曲の中に仲間さんのソロ曲が
いったい何曲あることやら。

仲間さんは”天才ミュージカル女優役”って聞いてたんですが(笑)

たぶん、仲間さんご本人も、雑誌『レプリーク・3月号』の対談で
私は歌が一番緊張するかも・・・”と発言されているだけに
初舞台、初ミュージカルという事が影響してるんでしょうね。

仲間さんと同じく今回が”初舞台・初ミュージカル”の島谷さんが
現時点の情報では、ミュージカル経験者の今井さんを差し置いて
曲数が最多なうえに持ち歌まで歌ってしまうのは何でなの?
という素朴な疑問は、この際、置いておくとして(笑)

せめて、工藤静香さんの曲だけは
由紀恵タンに歌って欲しいですね!!

『In the Sky』とか!!(笑)


2004年2月19日 来てくれるかな?
いいのかも〜!!

【仲間由紀恵さんテレフォン・ショッキング初登場!!】

番宣のために何回も、何回も、何回もセンブリ茶を飲み続けた
仲間由紀恵さんに、ついにこの日がやってまいりました!!

テレフォンショッキング初登場〜!!

まぁ、山咲トオルちゃんだとか野村沙知代もゲストで出た事のある
コーナーに「いまさら出られたからといってどうなのよ?」
と言われると、グウの音も出ない。っちゃー出ないんですが(笑)

これまでCX系のドラマに何本も出演、どころか主演作もありながら
テレフォンどころか”センブリ茶ショッキング!”だった事を考えれば
テレフォンショッキングのゲストはめでたい事に間違いありますまい。

てなワケで本日は『見損ねた〜!!』という方や『放送してねぇ〜!!』
って方のために頑張ってトークをフルバージョンでテキスト化しました。

ちょっと違うところもあるかもしれませんが(笑)
雰囲気だけでも伝える事が出来れば幸いです。

【笑っていいとも!テレフォンショッキングフルバージョン】

タモリ 『昨日の鈴木一真君からのご紹介・・初登場?!
      お〜・・・仲間由紀恵ちゃんです!どうぞ〜!』

会場 『オー!!(大歓声)』

仲間 『(会場に向かって)・・・・よろしくお願いします

仲間さんの衣装は蛍光ブルーのカットソーに蛍光ピンクの巻きスカート
肩のあたりには、大きなピンクの花(ハイビスカス?)のコサージュと

いつになく気合の入った派手派手衣装で
オシャレ注意報発令!!といった感じ(笑)

手には巨大な謎の赤い玉を持っています。

画面下には下記のようなプロフィールのテロップが流れ・・・

仲間由紀恵・・・・1979年10月30日生まれ。沖縄県出身。
           数多くのドラマ・映画・CMに出演。
           シリアスな役柄からコミカルな役柄まで
           幅広く演じる実力派女優として活躍している。

いよいよタモソさんと仲間さんの記念すべきテレフォントーク開始!!

タモリ 『初めてだっけ?』

仲 間 『初めてです!!・・・このコーナーが・・』

タモリ 『あっ本当?・・・・・これなに?』

仲 間 『ポスターです。今度・・ミュージカルをやるので・・・』

タモリ 『ミュージカル!?』

(注)タモソさんは大のミュージカル嫌いで有名です。

仲 間 『ハハハ・・・・ハイ(笑)』

タモリ 『ミュージカルやるのぉ?(笑)』

仲 間 『初めての舞台・・・なんですけど』

タモリ 『あ!スター誕生じゃない!!』

仲 間 『ハイ、今井絵理子ちゃんと島谷ちゃんと私と・・・・』

タモリ 『あ〜、絵理子ちゃん』

仲 間 『・・他にも・・中尾ミエさんとか・・布施明さん・・・』

タモリ 『へぇ〜・・・いいじゃない。凄いメンバーですねぇ』

仲 間 『ハイ、3月17から4月18まで青山劇場でやってます!
     見に来てください!(ニッコリ)』

タモリ 『加藤(茶)さん?』

仲 間 『加藤さんも・・・・』

タモリ 『へぇ〜・・・・あ、ローリー!!』

仲 間 『ローリーさんも(笑)』

タモリ 『あ!!諸星ぃ〜!!』

仲 間 (笑)

タモリ 『出てますねぇ〜(笑)・・・じゃ、これ貼っときましょう』

仲 間  『ハイ』

ここで花輪の紹介に移りますが、ひときわ目立つスター誕生の花輪。
今日の出演の主な目的がどこにあるのかハッキリいたします(笑)

タモリ 『スター誕生・・・来てますね』

仲 間 『あっ・・・ありがとうございます』

タモリ 『あとは・・・いっぱい来てますよ〜』

仲 間 『ホントだぁ〜』

タモリ 『多いですよ、今日は・・・加藤さんから来てますよ』

仲 間 『アハハハ!!・・・ありがとうございま〜す』

タモリ 『あとは・・・布施さんとか・・藤木直人さんとか・・』

仲 間 『あ〜・・・ありがとうございますぅ〜』

ちなみに、花輪の寄贈者でハッキリ名前が確認できたのが

加藤茶さん/中尾ミエさん/布施明さん/藤木直人さん/IZAMさん
国分太一さん/芦田多恵さん(ファッションデザイナー)など。

一部しか映らなかったのでイマイチ自信がないのが

島(谷ひとみ)?さん/野(際陽子)さん?/江崎?さん。

CMスポンサーや仕事関係の法人からの花輪は

KDDI/週刊プレイボーイ/ワニブックス/(株)大塚製薬/JR西日本
エピックレコードジャパン/ギャンビット/ポニーキャニオン/東宝

といった感じになってました。

あと、後ろの方に日本科学技術大学 上田次郎
ってのがありましたが、阿部寛さんご本人だったのでしょうか?

タモリ 『(謎の赤い玉を見て)これ、なんすか?』

仲 間 『これは・・・おみやげです』

会 場 笑い

タモリ 『えっ?これお土産ですか?』

仲 間 『おみやげなんです・・・ちょっと膨らませちゃったんですけど
      ・・・・・バランスボール(笑)』

タモリ 『あー!!これ?』

仲 間 『これの上に乗って・・・ちょっとCMでも・・・私が・・・』

タモリ 『やってました?』

仲 間  『ええ・・・・やってるんですけど』

タモリ 『これ・・・これなの?』

仲 間 『これの上に乗っかって・・足も全部・・・上げて
     この上だけでバランスを取るっていう・・・・』

タモリ 『無茶な、それ・・・・』

仲 間 (笑)

タモリ 『これで・・・こう乗っかって?(さっそく試す)』

仲 間 『これだけで・・・えぇ』

タモリ 『こうやって?(グラグラ)』

仲 間 『はい・・・で、足も全部・・・両足浮かせて』

会 場 (タモさんの面白い感じに爆笑)

タモリ 『えぇ〜?・・・待てよオイ(さらに実験)』

仲 間 『・・・・あぶない(笑)』

タモリ 『危ないよ・・・これで両足浮かせる?』

仲 間 『両足を浮かせるんです・・ちょっと・・後ろ目に
     重心を置いて腹筋を使うと・・・・・』

タモリ 『(グラグラ)・・・え〜?手はこれでいいの?!』

仲 間 『いえ・・・手も離します(きっぱり)』

タモリ 『できる?こんな事(手を離してみる)』

会 場 『おぉ〜!!』

タモリ 『イヤ、出来てない出来てない!!全然出来てない!(笑)』

仲 間 (笑)

タモリ 『・・・・・どうすんのこれ?』

仲 間 『そう・・・・これで10秒ぐらいやると・・・・まぁ』

タモリ ついに倒れる。

仲 間 (笑)

タモリ 『出来ないよ!これ(悔しそうに)』

仲 間 『なんか・・・スイマセン。こんなお土産で(苦笑)』

タモリ 『いやいや・・・・出来るのコレ?』

仲 間 『これを〜・・・CMでやってて・・私はもう・・・30秒以上は・・・』

タモリ 『え?』

会 場 どよめき

タモリ 『ホントに出来るの?』

仲 間 『(小さくうなずきながら)えぇ』

タモリ 『30秒?』

仲 間 『最高記録は50秒くらい・・行った事が・・あります(自慢げ)』

会 場 どよめき

タモリ 『初めは、やっぱ出来なかった?』

仲 間 『初めは・・・できませんねぇ』

タモリ 『へぇ〜〜〜〜、あっそう』

仲 間 『練習すれば・・・ハイ』

タモリ 『出来るようになるの?』

仲 間 『なります(きっぱり)』

タモリ 『そうすると、どうなるの?』

仲 間 『そうすると・・・・・』

タモリ 『相当・・・エネルギーを消費・・・する?』

仲 間 『いえ、しません(断言)』

タモリ 『あ?・・・しません?!(笑)』

仲 間 『ちょっと、いい感じに腹筋を使って・・・』

タモリ 『あ〜〜・・筋肉を使うんだ?』

仲 間 『えっと・・筋肉を使ったり・・鍛えたり・・・出来ます』

タモリ 『・・・・・コレ・・どうやって(空気を)抜くの?』

仲 間 『えっと・・・説明書があとで・・・スイマセン(笑)』

タモリ 『あ!説明書!・・・あ、そうですね(笑)』

仲 間 『スイマセン(笑)』

タモリ 『じゃ・・・コレ、ちょっといただいて・・・』

仲 間 『は〜い』

*ここで、ようやく席について本格的なトークが始まります。

タモリ 『え〜〜〜、あ・・・けっこう筋肉使うわ』

仲 間 『えっ?・・・きてます?』

タモリ 『・・・ちょっと軽く息が(笑)』

仲 間 (笑)

タモリ 『え〜、鈴木君からメッセージです。
     ”スター誕生楽しみにしています。がんばってください。
      そしてまた、結婚生活やり直しましょう。
”』

*『天うらら(1998年/NHK)』で仲間さんが演じた浅井由香と
  鈴木一真さんが演じた佐藤の結婚は失敗に終わっている。

仲 間 (笑)

タモリ 『え〜・・・電報、来てますよ』

仲 間 『ハイ』

タモリ 『名古屋で公演中なので明日は出れない・・・阿部ちゃん(笑)』

仲 間 『阿部さん・・・(笑)』

タモリ 『・・・次郎

仲 間 『次郎・・・あっ!・・・阿部さんありがとうございます(笑)』

タモリ 『スター誕生って”あの”スター誕生なの?ミュージカル
     ・・・スター誕生ってなんかありましたよね?・・・映画か?』

*タモリさんが言っているのは『スタア誕生(1954年/米/主演:ジュディ・ガーランド)』か
  『スター誕生(1976年/米/主演:バーブラ・ストライサント)』の事だと思われる。
  ちなみに『スタア誕生』の主演:ジュディ・ガーランドの代表作は『オズの魔法使い』。

仲 間 『あ〜〜〜?・・・でも、(今回は)オリジナル〜・・・・ですね』

タモリ 『あっ・・・・オリジナルのやつ?』

仲 間 『今回あの・・・歌謡曲とか・・昔の歌謡曲とか・・・
      ま、今の・・・曲も入ってますけど・・・』

タモリ 『(ポスターを見て)日本!・・・え?音事協!?

仲 間 『そうなんです』

タモリ 『日本音楽事業者協会創立40周年記念ミュージカル!?

仲 間 『・・・・そうなんです』

タモリ 『スゴイじゃない!!』

仲 間 『なので・・・ものすごい・・・』

タモリ 『(会場に)これ、プロダクションの団体なんですよ!』

*とても分かりやすい説明をするタモソさん(笑)

タモリ 『凄い事になってきたねぇ〜』

仲 間 『スゴイ事ですよ・・・人数も106人・・・』

タモリ  『出るの?』

仲 間 『出演者が・・・・出ますね』

タモリ 『凄いねぇ〜・・・・でもミュージカルだろ?(笑)

仲 間 『・・・・ミュージカルなんです(笑)』

タモリ 『ミュージカルやるようになっちゃー
     人間も終わりなんだけどねぇ(笑)』

仲 間 『へへへへへ(笑)』

タモリ 『南原もやりだしたんだよねぇ〜・・・・ミュージカル(笑)』

仲 間 『あ〜〜〜・・・・やってらっしゃいますねぇ〜
     私もちょっと・・・・・初めてなので・・・・』

タモリ 『ミュージカル、昔からやりたかったの?』

仲 間 『イエ・・・舞台は・・出たいな・・と思ってたんですけど
      一番初めの舞台がミュージカル・・・なんですよ』

タモリ 『初舞台?これが。』

仲 間 『初舞台なんですよ』

タモリ 『・・・・ひとつ聞いていい?』

仲 間 『どうぞ!』

タモリ 『オレの事避けてる?』

仲 間 ?

タモリ 『異常に(席が)遠いんだけど』

仲 間 『(近づいて)・・・・避けてないです(笑)』

*この時、仲間さんの胸がマイクに当たってノイズが(笑)

タモリ 『あ〜〜〜〜〜、避けてないですか?
     なんか、スゴイ端っこと端っこで対談してるようで(笑)』

仲 間 『あ〜ホントですか?(笑)』

タモリ 『もう・・・・コレ、稽古入ってんの?』

仲 間 『稽古・・・入ってます』

タモリ 『どう・・・・大変?』

仲 間 『大変・・・ですね。おっきな声出さなくちゃいけないのが
      ・・・・いちばん・・・・大変ですね。』

タモリ 『ウ〜ン・・・舞台だもんね』

仲 間 『う〜ん』

タモリ 『これまた、初舞台で、初ミュージカル!?』

仲 間 『初ミュージカル・・・・』

タモリ 『うわぁ〜〜!!俺なら断るね!!(笑)』

仲 間 『・・・・・ね(笑)』

タモリ 『どうする!?(笑)』

仲 間 『どう・・でしょうね?・・・でも・・頑張って稽古はしてて、何とか』

タモリ 『何曲ぐらい覚えなきゃなんないの?』

仲 間 『私は・・・あんまり踊りはないんですけど・・・
     何十曲あるんだろ?もう30曲とか40曲とかあるのかな?
     歌謡曲はものすごくたくさんあるので・・・・・』

タモリ 『あるんだ?』

仲 間 『・・・・面白いです』

タモリ 『そのためにも、あのバランスボールやってるワケ?』

仲 間 『そうです!ちょっと体を鍛えるという・・・』

タモリ 『ホントにコレ、腹筋つくの?』

仲 間 『つ・・・つきます・・・・・よ。つきます、つきます。』

タモリ 『という事は結構エネルギーも消費してるって事だよねぇ?』

仲 間 『んふふふふ(笑)』

タモリ 『腹筋がつく。っていう事はねぇ?(笑)』

仲 間 『・・・ちょっと・・・疲れてます?(笑)』

タモリ 『え?オレ?』

仲 間 『ハイ(笑)』

タモリ 『ウン・・・疲れてるかもしれないけどねぇ〜(苦笑)』

仲 間 (笑)

タモリ 『オレは昔から・・・昨日も言ったけど
     (会場を見ながら)みんな全っ然信用しないの!

仲 間 『ねぇ・・・腹筋・・・・』

タモリ 『昔、腹筋割れてたってのに!

仲 間 『ね・・・テレビ観てて』

会 場 『えぇ〜〜〜!?』

仲 間 (笑)

タモリ 『だから昨日も言ったけど、数々嘘をついて
      まいりりました私は!・・・・でも本当です!!』

仲 間 (笑)

タモリ 『背筋と腹筋はね、結構あったんだよね』

仲 間 『ふ〜ん(真面目にうなづく)』

タモリ 『他は・・・・スポーツやんないの?』

仲 間 『他は・・ですね。まぁ・・今年・・から・・ダンスレッスンを
     始めたりとか、う〜ん、まぁ、自分で時々走ったりとか・・・
     する・・・・・ぐらいですね』

タモリ 『家の近所、走ったりするの?』

仲 間 『ハイ』

タモリ 『あの・・ランニングマシンつのをオレ過去2回やったけども
     あれと自転車のマシンは壊したくなるぐらい退屈だよね?』

仲 間 『退屈ですねぇ〜・・・私も・・・・あまり好きじゃ・・ない』

タモリ 『あんなのは、自転車に乗って走っちゃった方が
     良いんじゃないの?その辺を』

仲 間 『う〜ん・・・外の方が気持ちいいですしね』

タモリ 『気持ち良いよね!(力説)オレなるべくね
     歩くようにしてるんですよ。』

仲 間 『あ、そうなんですか?』

タモリ 『うん・・・・ポカポカ(して)・・・よく言われるんだけどね。
     ”あ!タモリ!”とか言われるんだけど・・・
     声、無視して歩くんだけども・・歩くとね・・・・・
     さっきからここ(後頭部)ず〜っとなんか触ってるんですよ』

仲 間 『ホントだ!!(笑)』

タモリ (頭に触っていた花をどける)

仲 間 『加藤(茶)さんのお花ですね!(笑)』

タモリ 『あ!いたずらしてるなぁ(笑)・・・近所ですからね』

仲 間 『そうなんですか?』

タモリ 『でも、体型変わらないよね?』

仲 間 『う〜ん・・・いや、でも随分ちょっと・・・』

タモリ 『ちょっと油断すると来る?』

仲 間 『来ますよ!すぐ!!(笑)』

タモリ 『過去、最高に太ってた頃っていつ?中学・・・・』

仲 間 『高校生の頃!!(即答)』

タモリ 『全然、顔違う?』

仲 間 『うん・・・丸い・・ですね(苦笑)』

タモリ 『今と何キロぐらい違う?』

仲 間 『え〜〜・・・5〜6キロはもう・・・違いますね(赤面)』

タモリ 『あ、そんなに違う?・・・5〜6キロ違うと
     かなり顔、まん丸だねぇ!?(笑)』

仲 間 『・・・・うん(苦笑)』

タモリ 『見てみたかったねぇ!!その時のまん丸な顔!(笑)』

仲 間 (苦笑)

タモリ 『で、この世界に入って痩せたの?』

仲 間 『この世界に・・そうですね・・中学を卒業して・・えーと
     高校からなんですけど上京して高校から・・仕事をしながら
     高校に通って高校生になって、一回ね、ちょっと太ったんですよ』

タモリ 『さらに?』

仲 間 『なんか・・ウン・・・東京ってね・・・こう、楽しい、おいしい食べ物が
     いっぱいあるんで・・・その・・・高校生の頃にちょっと太って・・・
     ま、高校三年生くらいからちょっとずつ・・(体重が)落ちていった』

タモリ 『徐々に?』

仲 間 『う〜〜〜ん』

タモリ 『東京が世界で・・あの一番美味しいものが多い街じゃないの?』

仲 間 『そうなんですか?』

タモリ 『何料理でも東京が一番でしょ?美味いのも』

仲 間 『そうなんですか?』

タモリ 『と、思いますよ、各国の料理・・・ま、一番!!とは言えなくても
     ソコソコのモノは全部ありますからねぇ〜』

仲 間 『はぁ〜』

タモリ 『ネパール料理の店までありますからねぇ』

仲 間 『ネパール料理?(笑)』

タモリ 『内容知らないけど(笑)』

仲 間 『ンフフフフ(笑)』

タモリ 『・・・・さっきから(自分の)眉毛にハエが止まってるんだよね』

仲 間 『ハハハハハハ!(笑)』

タモリ 『いったんコマーシャルいきま〜す(笑)』

(CM)

タモリ 『会場の100人がスイッチを持ってますんで・・・・』

仲 間 『あっ・・そうだ!(嬉しそうに)』

タモリ 『一人に該当するアンケートを出しますと
     私の携帯ストラップ差し上げます』

仲 間 『ハイ・・・・えーっとですね・・・え〜・・・ま、ちょっとミュージカルの
      からみもあるんですけれど・・・オズの魔法使いの・・・
      私・・・・・天才子役の役・・・・・なんですけども
      ドロシーがいつも、え〜・・・赤い靴を履いてますね・・・』

タモリ 『うん』

仲 間 『その!・・え〜、赤い靴・・・・今日!赤い靴を履いて・・・・』

タモリ 『ここまで来た人?』

仲 間 『ここまで来た人!!

タモリ 『赤い靴を履いている人スイッチオン!!』

タモリ 『・・・・あんまりいそうにないね

仲 間 『・・・・・ちょっと

電光掲示板の表示は100人中0人

タモリ 『あぁ〜〜!!』

仲 間 『えぇ〜っ!!

会 場 『あぁ〜〜!!(落胆の声)』

タモリ 『いないんだ』

仲 間 『いないんだ!?』

タモリ 『ハァ〜・・・・・・』

仲 間 『赤い靴は・・・・履かないですかね?』

タモリ 『・・・そういえばあんまり見ないよな(笑)』

仲 間 (笑)

タモリ 『残念でした!・・・それじゃお友達紹介してください』

仲 間 『ハイ・・・・・ゼロだった

会 場 『えぇ〜〜!!(お約束)』

仲 間 「ありがとうございます・・・・え〜、一緒にミュージカルを
      やってます。森山未來君を・・・・・』

会 場 『おぉ〜!!』

タモリ 『ほぉ〜森山未來君・・・(スター誕生のポスターを見て)
     ・・・・・あ!森公美(子)さんもやってるんだ?』

仲 間 『森公美(子)さんも出ます!』

タモリ 『中尾(ミエ)さんもやってるんだねぇ・・・・』

仲 間 『そうなんです・・・・森山君も”いいとも”に出て
      センブリ茶を飲んだ事がある。と言ってましたよ』

タモリ 『飲んだ事あるねぇ(笑)』

*森山君に電話が繋がるまで待ちながら・・・

仲 間 『(森山君は)・・・・たぶん、どこだろ?稽古場かな?』

タモリ 『(仲間さんに)センブリ茶飲みましたね(笑)』

仲 間 『飲みましたねぇ(笑)・・・私も三回飲みました』

タモリ 『三回飲んだよねぇ?(笑)』

仲 間 (笑)

ここで森山君に電話がつながり、受話器を渡される仲間さん。

仲 間 『もしもし?』

未 來 『あ!もしもし?』

仲 間 『おはようございま〜す』

未 來 『あ、おは・・・あっ!ブ・・フガフガ』

仲 間 (苦笑)

タモリ 『ん?・・どうしたの?・・どうしたの!?』

未 來 『あ・・・ちっと・・・電話の声がテレビから聞こえて・・・
      スゴイですね仲間さん、これ!!(興奮気味)』

タモリ 『ははぁ(苦笑)』

未 來 『ハァ〜・・・スイマセン』

仲 間 『えぇ・・・じゃあ、タモリさんに代わります(苦笑)』

タモリ 『一言もしゃべってないよ?(笑)』

仲 間 『えぇ・・・何を言ってるのか(苦笑)』

タモリ 『もしもし?』

未 來 『あ!・・・もしもし?』

タモリ 『コレ、あの〜・・・自宅でいると、ものすごく興奮するらしいね?』

未 來 『あ〜・・・もうすごいですねぇ』

仲 間 『ふーん(笑)』

タモリ 『自分の声がテレビから聞こえて来るんだろ?』

未 來 『あ〜・・・もうすごいですねぇ』

仲 間 『ふふっ(笑)』

タモリ 『テレビ電話(笑)』

未 來 『えぇ』

タモリ 『・・・・明日ですけど大丈夫?』

未 來 『あ〜・・・たぶん・・・』

タモリ 『あ?た・・たぶん?!

未 來 『あの、ボク・・・ホンマに行っていいんですかね?』

タモリ 『あ〜〜いいですよぉ〜』

未 來 『あ・・・・じゃあ・・お邪魔します』

タモリ 『じゃあ、明日きてくれるかな?』

未 來 『いいとも!』

タモリ 『お待ちしています』

会 場 拍手

タモリ 『仲間由紀恵ちゃんでした!』

仲 間 『ありがとうございました!』

会 場 拍手


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