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2002/12/10 ナイホスの感想はまた明日。
【SME版・駅篇は明日あたりから?】

いつになったら放送
されるんだよ!ゴルァ!!

という声が聞こえ始めたSME版の『駅篇』CMですが(笑)
いーのかもー?!掲示板の方に『ちゃっかり八兵衛さん』から
SME提供番組の情報をいただきました。

月曜日 CX系  20:00〜「HEY×3」

水曜日 日テレ系 20:00〜「速報!歌の大辞テン!!」 
    日テレ系 22:00〜「サイコドクター」 
    テレ朝系 23:00〜「マシューTV」

木曜日 TBS系 20:00〜「うたばん」
    TBS系 23:55〜「ブーケをねらえ!」

土曜日 テレ朝系 23:00〜「SmaStation−2」 
    テレ東系 24:20〜「JAPAN COUNT DOWN」

日曜日 CX系  22:30〜「EZ!TV」

と、以上がSMEの提供番組だそうですが
先週、ためしに「マシューTV」を見てみたら

SONYはSONYでもKioonSonyでした(笑)

実は、SMEはSMEでもCHEMISTRYが所属しているのは
株式会社DefSTARというSMEの子会社のようなので
今回、調べていただいた提供枠の中の、どの番組で
『DefSTAR』のCMがオンエアされるか?がポイントですね。

ちなみにボクは、SME提供ではない先週の『Musicステーション』で
『DefSTAR』のCM(theBrilliantgreenのアルバム)を見ましたが
DefSTARの所属アーティストにはCHEMISTRYの他に、平井賢や
TommyFebrualyやキングギドラがいるそうなので、現在彼らの
CDのCMを放送している枠で放映される可能性が高いでしょう。

例えば深夜の音楽番組とか早朝の情報番組とか。

また、CDはオリコンランキングの集計締め切り日との関係で
水曜日発売になるのが通例なので、11日〜18日、もしくは
18〜24日あたりまでは、18日発売のCDのCMが重点的に
オンエアされるハズなので、16,23日の「HEY!HEY!HEY!」や
18日の『速報!歌の大辞テン!』や『サイコドクター』などでは
「My gift toYou」のCMが流れる可能性が高いといえましょう。

調べてみたら12月11、18日にDefSTARからリリースされるCDは
どうやら「CHEMISTRY」の「My gift to you」だけのようなので
今日から24日までの間にオンエアされるDefSTARのCMは
おそらく、ほとんどCHEMISTRYのCMになると思われます。

ちなみにCHEMISTRYの公式サイトでインフォメーションページを
調べてみましたが、CMのオンエア時期についてのコメントは
なかったものの、12月24日放送の『彼女たちのクリスマス』という
番組(KTV/CX)のテーマソングにこの曲が採用されたそうなので
この番組中にCMがオンエアされる可能性はあるかもしれません。

【ナニー?!またもや隠された過去発覚?】

なんと!!1996年3月18日〜3月19日の2日間だけ放送された
日立爆裂アワー・冒険@アナログ島という深夜番組に
仲間由紀恵さんが声優として出演していたらしい。

という、ビックリニュースが掲示板に寄せられました。

情報提供:Mr.雑誌王さま&発掘王アゴさん

今のところ『ビット』という役だったらしい事以外は不明ですが
とりあえず番組に関する情報はこちらを参照してください。

本格的な声優仕事が『HAUNTEDじゃんくしょん』の前に
まさか、こんな形で存在していたとは・・・・

おビックリ!!

なんとか、番組の概要までは検索して調べてみたものの
仲間さんに関する情報はこれ以上調べられませんでした。

というワケで・・

データを所有している方の
詳しい情報求む!!

ついでに、ドラマ出演作データも更新しておきました(笑)


2002/12/11 ナイホス第9話の感想など。
【ついに!!My Gift to YouのCM放映開始】

本日『サイコドクター』の枠で18日発売のCHEMISTRYの新曲
「My Gift to You」の15秒バージョンがオンエアされました!!

マシューTVは相変わらずKioon Sonyでしたが(笑)

おそらく今日〜24日までの間だけ、オンエアされると思うので
可能性の高い番組で確実にゲットしましょうNE!!

とりあえずは明日の「うたばん」を要チェック!!

「DefSTAR」のCMは15秒の2階建てでオンエアされる事が多く
30秒バージョンが実際に放送されるかどうかが不安要素ですが

24日の『彼女たちのクリスマス』に期待しましょう!!

というワケで、イヴだというのに、テレビに釘付け〜♪(涙)

【ついでにMY Gift to YouのPVも公開!!】

『めざましテレビ(CX)』でCHEMISTRYの新曲「MY Gift to You」の
PV(プロモーションビデオ)の一部が紹介されました。

全体的にはKDDIのCMとはまったく関係のない映像ですが
なぜか顔の映らない白いコートを着た長髪の女性が登場します。

由紀恵タンであってくれ!!(笑)

【仲間由紀恵包囲網?】

前回はBUBKAの記事をご紹介しましたが、今月に入ってから
日刊スポーツ、夕刊フジ、話のチャンネル、日経エンタテイメント
といった新聞・雑誌でも仲間由紀恵さんが褒め倒されています。

そんな中、どこ瀬田さまに転記して戴いた日刊スポーツの記事が
最近の仲間SARCASTIC PRAISEキャンペーン(勝手に命名)の
特徴を非常に良く現していたのでココに再転記させていただきます。

(日刊スポーツ12/7版掲載記事の概要:byどこ瀬田様)

(基本データ)
今年「スマスマ」との視聴率の差の最大が22.3%
(1月期「ギンザの恋」の平均視聴率との差)あったのが、
「ナイホス」の第1話で最小6.5%まで縮まった。

(ツッコミ1)
確かに『スマスマ』との視聴率格差は縮まっているようですが
それは『スマスマ』の視聴率自体が下がっているからで
別に『ナイホス』が好調だから。というワケではないはず。

7話までの平均視聴率が9.8%と、
同局の7月期までのドラマを約4%上回っている。
(「同局の”同時間帯”」だと思うのですが明記は無し)

(ツッコミ2)
同紙が発売された時点で8話の視聴率も分かっていたハズなのに
あえて7話までで平均視聴率を出しているあたりに作為がアリアリ。

さらに『死に枠』とさえ呼ばれている同局同枠番組の中でも
特に酷かった今年に入ってからの3作品のみとの比較である事を
さりげなく隠しながら『ナイホス』を持ち上げまくっています。

(ドラマの原点)
プロデューサーのコメント:
「これまで、スマスマを意識しすぎていたかもしれない。
今回は、ドラマの原点に戻って、視聴者に
安心感を与えたり、さまざまな人間模様を描く
オーソドックスなドラマにしてみました」

(ツッコミ3)
視聴率に関して、仲間ヲタはあえて目をつぶっているが
プロデューサーまでが勘違いしてはいけない(笑)

というワケで、仲間さんがマスコミでチヤホヤされるのは
ファンとしてはたいへん結構な事だと思いますが

事実を捻じ曲げてヨイショ記事を載せたり

誰かを悪者にして彼女を持ち上げたり

といった、過剰なまでに好意的な記事の掲載の後に
何が待っているのか?を考えると怖い気もします。

最近、不振が続くドラマ業界としては
一刻も早く新たなスターをでっち上げたい。

というニーズが背景にはあるのかもしれませんが(笑)

【ナイトホスピタル第9話の感想】

ナイホス8.3パーセント・・・・だそうです(笑)

視聴率は関東でも関西でも、今週は微増だったようですね。
が、その前のスーパーテレビの『ラーメン特集』の視聴率が
けっこう良かったワリには苦戦しているみたいです。

まぁ、泣いても笑ってもあと1話ですから、数字の話は
終わった後でイロイロ考えるとして、我らが由紀恵タンの
今年最後のテレビドラマが、どんな最終回を迎えるのか
来週の最終回に期待いたしましょうNE!!

で、第9話の感想なんですが・・・

キーワードは放送事故かな?と(笑)

とりあえず賛否両論の『字幕放送』の意図をさぐるために
今回は念を入れて3回ほど見直してみたのですが

やっぱり、テロップが入ったシーンは
本当は無音でやりたかったんじゃないかと。

特に椅子取りゲームのシーンは全編無音で
押し通したかったんじゃないかと思うのですよ。

演出意図としては、やっぱり大久保礼(須賀健太君)が
どういう世界に生きているのかを視聴者にも体感して欲しい
という事じゃないかと思うんですけどね。

たしかに音声とかぶって字幕が出るので違和感がありましたが
改めて、テロップが出ているシーンを、音を消して見てみると
テロップが出ているシーンは字幕を読めば理解できるのですが
椅子取りゲームに参加するシーンでは何も情報がなくなるので

ホントに何が起きているの分からない状況が
実感として理解できると思うのですよ。

そして、そうする事によって、大久保礼少年が受けた

聞こえなければどうする事も出来ない事が存在する。

という悔しさが非常に良く分かったのではないかと。

ただ、礼の登場するシーンを全て無音で放送したら

確実に放送事故になってしまうので

やむを得ずテロップを入れる事で、礼の世界を表現しながらも
音声を流すという折衷案だったんじゃないかと思いました。

変って言えば確かに変な演出なんですけどね(笑)

ただ、大久保がこれまでかたくなに手術を拒んできた理由も
今回のエピソードで、全部すべてまるっと語られておりまして

東が語っていたように、たとえ人口内耳を付けたとしても
そこから聞こえてくる音は、必ずしも健常者と同じ音ではなく
その後も地獄のように辛いリハビリが必要となるそうですし

2〜3歳の頃に手術を行なうのが最も効果が高いと番組中でも
解説されてもおりますが、礼君に関しては大久保先生の口から
「いろいろな検査の後、感音難聴と確定したのは2歳の頃」
語られているので猶予は実質1年しかなかったワケですね。

となると、成功例も少なく、苦痛とリスクを伴う埋め込み手術に
大久保夫婦が躊躇している間に、最適な時期が過ぎてしまった
という事になるので、礼君に手術を受けさせなかった理由として
これは決して無理のない設定だと思うのですよ。

素人であるダンナが、埋め込み手術にこだわるのは当然としても
大久保は医師ですから、年月が経てば経つほど埋め込み手術に
高い効果が見込めなくなっている事は分かっていたハズですし
だからこそ「息子には不要なリスクを背負わせたくない。」とか
「つらいリハビリをさせたくない」という気持ちが優先したのでしょう。

そのうえで、大久保は母親として、礼君に『読話』や『手話』といった
音が聞こえなくても不自由なくコミニュケーションが取れる方法を
教えたりと、いろいろと手を尽くしていたワケですよね?

となれば、ただ大久保先生の個人的信条だとか信念によって
礼君の手術を拒否していた、というワケではない事は明白です。

と、このように9話で与えられた情報をキチンと整理していけば

「親のエゴ」だとか「子供が可哀想」なんていう
トンチンカンな感想は出てこないと思います。

そして大久保が『耳が聞こえないのはあの子の個性』と言い切る
シーンは、悩みに悩んだ挙句、大久保が母親として出した結論。
というだけでなく聴覚障害者に対する配慮という
意味合いも、強かったのではないかと思うのですよ。

手術しても聞こえないような聴覚障害者も沢山いるワケですから
『普通の子と同じ』という麻紀のセリフを大久保が聞き流していたら
それこそたいへんな問題になったのではないでしょうかね?

最終的に、礼は手術を受ける事を自分で決断するワケですが
手術を受けられない人や手術を受けても聞こえなかった人に
『音が聞こえなくても、それは決して特別な事じゃない』という
メッセージを送る必要はあったのではないかと思います。

水族館で、礼君の周りに子供達が集まるシーンでは
音が聞こえる事によって見失われる景色もある事が
さりげなく表現されていましたしね。ハイ。

たしかに、今までも大久保先生とか坂本看護師の息子が
礼君と手話なしで会話しているシーンが何度か登場していて
『なんで相手が喋ってる事が分かるの?』なんて思っていたら

今回、礼君が『読話術』を習得しているという説明があって
9話になって、ようやくそのカラクリが分かったという
相変わらずの不親切演出が続いていたのも確かですが(笑)

辻褄合わせなんてモノは
正直どうでも良くてですね。

今回は8歳の礼君が自分で手術を決断した事が
ストーリーの核になっていると思うのですよ。

自我の芽生えとか、親離れとか、巣立ちの予感とかですね。

今回はそういう

子供の成長にともなう親子関係の変化

を描いていたのかな?と思いました。

仲間さんは、水族館の入り口で、礼君に微笑みかける時に
何段階かで表情が変化していったのが印象的でしたね。
非常に特徴的な演技だと思いました。


2002/12/15 明日はナイホス最終回!!
【リング0バースデイは見ましたか?】

みなさ〜ん!!昨日のゴールデン・シアターは見ましたかぁ〜?







もちろん見ましたよねぇ〜?

この『リング0〜バースディ』という映画は鈴木光司氏のホラー小説
『リング』『らせん』『ループ』からなる三部作の番外編『レモンハート』を
原作とする、日本を震撼させた怨霊:貞子の青春を描いた作品でして。

映画では『リング』『らせん』『リング2』というシリーズの最後の作品として
劇場公開され、貞子役に抜擢された仲間由紀恵さんの映画初主演作
でもあり、出世作ともなった記念すべき作品なワケですが

一方で、公開当時は『原作と違いすぎ』とか『ちっとも怖くねぇ』とか
『シリーズ1の駄作』とか『仲間の貞子はイメージが違いすぎ』とか

ぁ、言いたい放題言われた作品でもありました。

ちなみにボクは『らせん』と『リング2』があまりにもつまらなかった事と
宣伝のしつこさに嫌気がさして劇場には見に行ってません。

が、ボクが仲間さんのファンになったのも、実はこの作品からでして。

映画は見なかったんですが、夏に『トリック』のテレビ放送を見た後で
仲間さんに興味を持って、過去の出演作をレンタルビデオで借りまして

『そういえば仲間由紀恵ってリング0では貞子役だったよなぁ〜』

なんて事をイロイロ見ていく過程で、思い出しまして。

「とりあえずリング0も見てみるべ。」

なんて軽〜い気持ちで借りてみたんですが。

『君といた未来のために』をはるかに上回る
可憐さと、儚げな佇まいに魅了されまして。

そして、改めて「TRICK」の山田奈緒子役との落差を実感しまして。

コイツはなんかスゲェぞ!!と。

そう思ったのが2000年の10月頃でございました。

「リング0」を見て演技が上手いとはこれっぽっちも思わなかったものの
その役柄の振り幅の大きさに、大いに魅力を感じたワタクシでしたが
実は『リング0〜バースディ』という作品自体も非常に好きになりまして。

何が気に入ったかというと『リング』シリーズの完結作と銘打って
『リングはゼロで終わる!』と大々的に宣伝しておきながら

内容が全然ホラーじゃなかったところです。

この『期待の裏切り加減』とでも言うんでしょうかね?
ハナからホラーを撮る気が無かったようなところがイイですね。
そこらへんはCMでさんざん『ラブストーリー』って言っておきながら
実は青春映画だった『LOVE SONG』も同じなんですが(笑)

そもそも『リング』の大ヒットを受けて、怖さをパワーアップしようとして
単なる死体の大安売りになってしまった『リング2』の大失敗の後で
同じ方向性を目指したら失敗するのは目に見えていたワケで

個人的に、シリーズ最後の作品として『リング・らせん』シリーズに
どういうケリの付け方をするのか興味津々だったのですが
ボクは当時、原作『レモンハート』を読んでいなかったので
まさか人間:山村貞子を描くとは思いもしませんでした。

しかも、あんなに美しくも儚いラブストーリーで。

あんな物語を見せられて『貞子コワ〜イ』なんて気にはなりませんよね?
恐らく『リング0〜バースディ』を見て、山村貞子に同情した人はいても
貞子が怖いと思った人は、ほとんどいないでしょう。

という事は『リング0〜バースデイ』は、人間:山村貞子を描く事で

シリーズ第1作『リング』のクライマックスで
井戸の底から白骨死体になって発見された貞子に
血と肉を与えるために作られた作品だったワケです。

得体の知れない禍々しい怪物として、日本中を席巻した貞子の怨霊が
『リング』を見た観客にかけた『ビデオテープの呪い』の恐怖を
彼女の悲しい半生を知らしめる事で解体してしまうのが狙いだったと。

だからこそ貞子は仲間由紀恵さんでないといけなかったワケですね。

公開当時は「仲間由紀恵じゃ可愛いすぎてイメージが違う』とか
「セリフが棒読み」だとかイロイロ言われたりもしたワケですが
この『リング0〜バースデイ』に限って、山村貞子役の女優は
可憐で儚げな絶世の美少女でなければいけなかったワケです。

柴咲コウみたいに気の強そうな美人だとか
誰もが井戸に蹴落としたくなるような
ブサイク女優に貞子を演じさせていたら

誰も貞子に同情しなくなっちゃいますからね。

仲間さんのような可憐な美少女が山村貞子を演じたからこそ
『リング0』を見た後だと『リング』で松嶋菜々子さんが井戸の底で
貞子の死体を抱きしめた気持ちも分かるような気がするのですよ。

そして、この作品で山村貞子を『人間』として描いてしまった事で
これまでの『恐れられる者』から『同情される存在』へと変化した
山村貞子の『呪いパワー』は完全に失われてしまったワケですが

これは『最後の作品』として非常に潔いオチの付け方だと思うのです。

『これが最後!!』と言いながら、いつまでもズルズル続く
『今度こそホントの倒産セール!!』みたいな映画もある中で
『もう貞子の呪いで続編は作らない』と宣言したともいえる
この作品の内容の潔さと、誠実さには非常に好感を覚えました。

まさかハリウッドでリメイクなんて
裏ワザがあるとは思ってなかったので(笑)

シリーズ最後の作品として、山村貞子というキャラクターの
青春時代を描いた作品『レモンハート』を選択したスタッフには
貞子に対する感謝の気持ちと愛情さえも感じられますしね。

山村貞子にとって、この『バースデイ』が最後の作品になった事は
『ホントに綺麗な死に化粧をしてもらったなぁ』という感じがします。

最後に、この作品は声高にメッセージ性を打ち出してはいませんが
人の愚かさ、醜さ、悲しさを考えさせられる示唆に富む内容なので
『幽霊が怖くて見られない!!』とか『怖くないから駄作』なんて
言わないで、一度キチンと一本の作品として見て欲しい映画です。

で、それはそれとして・・・

昨日も深キョンは可愛いかったね!!

【リングのアパート燃える】

というワケで恐ろしいくらいグッドタイミングで燃えたそうです【ニッカン

ゴールデンシアターのスタッフは内心ガッツポーズ
だったんじゃないかと思いますが(笑)

このアパートは記事にも書いてある通り、いろんなドラマのロケで
使われているアパートで「リング」以外にも「やまとなでしこ」だとか
「PS,元気です、俊平」とか「スタアの恋」でも使われてたハズでして
そのモダンな外観から、様々なドラマでロケ地として利用されました。

ですから、別に『リングのアパート半焼!!』ではなくて
『桜子のアパート半焼』でも『俊平のアパート半焼』でもいいワケで
『もしや貞子の呪い・・・?』なんて本気で怖がってる人は
文字の力に引っかからないように注意しましょう。

こういう雰囲気のある古い建物は、バブル期の地上げやらなにやらで
都内にはほとんど現存しなくなってしまっているので、これから作られる
ドラマのスタッフは、新しい撮影場所を探すのに苦労する事でしょう。

というワケで

もし、火事の原因が
貞子の呪いだとしたら

ロケーション担当のスタッフが貞子を殴りに行くと思います。

【明日、ついにナイホス最終回】

とにかく見ましょう。友だち5人に宣伝しましょう。

【CHEMISTRY「My Gift to You」のCM情報】

昨日テレビ東京系で放送された「Japan Count Down」という音楽番組は
SMEが筆頭のスポンサーでして、15秒×4で60秒の枠を持ってました。

昨日、番組中に放送されたのはSME、EPIC SONYのCMばかりでしたが
基本的にSMEが持っている枠のCMは『子会社15秒+SME15秒』という
パターンが多いようなので今週は期待できるかもしれません。


2002/12/17 ナイトホスピタル最終話の感想など
【2003年ジョージアCMのメンバー発表される】

16日、都内某所で2003年からリニューアルされるジョージアCM
「明日があるさ2」シリーズの出演者が発表されました。

2000年から今年まで続いてきたシリーズ作品の内容を一新し
物語の舞台を浜田雅功が新たに社長を務める事になった
「ナンデーモ・カンパニー」に移して装いも新たにスタート。
と、いう事らしいのですが・・・

残念ながら、この記者発表の席に
仲間由紀恵さんの姿はありませんでした。

トアール・コーポレーションから浜田課長が退社するという
メールを受け取って以来、イヤな予感はしていたのですが
どうやらジョージアCMに仲間由紀恵さんがシリーズを通じて
登場するのは今年いっぱいで終了という事になりそうです。

この「明日があるさ」シリーズの顔である浜田雅功さんが
来年度も続投するという事は、抜本的なイメージの刷新は
当然難しくなりますが「新シリーズ」として開始する以上は
何らかの形で効果的なイメチェンを行なう必要が出てきます。

そこで、浜田さんが続投しながら「新しくなったジョージア」を
アピールするには、メンバーの入れ替えを行なうのが早道。

たとえば可愛らしい女の子でも2〜3人入れておけば
フレッシュな印象を手っ取り早く与える事が出来ます。

と、なると切られる可能性がイチバン高いのは
受付嬢の仲間と花子である事は明白でして。

てな事を考えてたら予想通りの展開になってしまいました(笑)

まぁ「今までの会社と、どう繋がっていくかも見どころ」なんて
コメントもありますので1回くらいはゲストとして登場するかも
しれませんが、あまり期待は出来ないでしょうね。

というワケで くいずです。

ぼくがジョージアをかうりゆうってなーんだ?

ヒント:もうなくなっています。

【ナイホス最終話の感想】

関東の視聴率は8.2パーセント、関西は12.5パーセントで
平均視聴率は(関東)9.32(関西)12.30【青い鳥より】と
結果的にYTV月10枠としては上々の結果を残せたようです。

中盤7パーセント台まで視聴率が落ち込んだ事もありましたが
9〜10話で僅かながらでも盛り返したので格好はつきました。

今年は1月クールから「TRICK2」「ごくせん」「TRICK劇場版」と
エキセントリックな役柄が続いた仲間由紀恵さんにとっても
比較的オーソドックスな感情表現で演じることが出来た
森沢麻紀役が良いインターバルになった事も確かでしょうし

森沢麻紀がこれまで経験の無かった医師役であった事や
最近では珍しく、シリアスな演技を求められる役だった事や
依然として連続テレビドラマの視聴率の低迷が続く中で
日テレ系・月10枠では今年最高の平均視聴率を記録した事も
仲間さんにとっては出演した意義があったと言えるでしょう。

で、最終話の感想なんですが・・・

ゴメン、これは褒められない。

日本には存在しない夜間専門の病院「ナイトホスピタル」を
舞台として、最先端の医療情報とドラマを融合させるという
新しい試みに原作なしで挑戦した意欲的な姿勢を買って
これまで細部のアラには目をつぶってきました。だから

麻紀が東を殴った時のSEが
明らかに間違ってるとか

麻紀を外科医にする必然性が
全く感じられないとか

そういう事は、このさい今回も大目に見ようと思ってましたが

この最終回はないだろ。

例えばベタな展開ですが、礼君の耳が杉浦医師の協力で
聞こえるようになるとか、麻紀が東に行なった治療方法が
成功する事でナイホス閉鎖問題が解決するとかですね。

最終話では、これまでもったいぶって少しずつ進めてきた
礼や東たちのエピソードが、パズルを組み合わせるように
繋がって、ストーリーが進んでいくのだろうと思ってたんですよ。

ところが、昨日放送された「ナイホス」最終回を見てみたら
何のつながりもなく、箇条書きの条文を読み上げるように
個々のエピソードが順番に消化されていただけで

一口に言って、非常に散漫で
あわただしい最終回でした。

怒鳴ったり、泣いたり、という象徴的な感情表現だけでなく
主に緩やかな表情の変化や目の表情で感情表現をしていた
今回の仲間由紀恵さんの演技には収穫があったと思いますし

東先生に、馴れた仕草で注射をする麻紀の姿を見て
これまで何度も登場した注射のエピソードは
このシーンのためだったのかな?とも思ったし

礼君の耳が聞こえるようになった事が分かった瞬間の
高島さんの嬉しそうな表情は母親らしくてよかったし
本院の医師たちを相手に啖呵を切る竹中さんだとか
仲間さんも堂々としていてカッコよかったと思いますよ。

でも、ああいう構成にするんだったら
あと3話くらい使って、各々のエピソードを
キチンと描く必要があったんじゃないかしら?

結局バラバラに解決するなら、最後まで問題を先送りにして
それぞれのエピソードをああいう急ぎ足な展開にする必要は
無かったのではないかと思えて仕方が無いのですよ。

麻紀が東に対して医療行為以外の治療法を選択する事と
病院の存続が危うくなるという展開を繋げるのは分かりますが
寺崎院長の一喝で、あっさり解決するくらいの問題なら
閉鎖のエピソードをムリに入れる必要はなかったと思いますし
正直、ナイホス閉鎖の話は時間の無駄だったと思います。

礼君の耳の話にしても、今回、聞こえるようになる事を
描くだけならば、何も2回に分ける必要はなかったワケで
それなら礼君の人口内耳の話は9話で全部解決してしまって

最終話は東先生の病気の治療一本にテーマを絞った方が
感情移入もしやすかったし、まとまりがあったと思います。

分析してみると「ナイトホスピタル」は前半5話あたりまでと
6話以降では、明らかに患者と物語の質が変わっています。

1〜5話までは、麻紀と面識のない外来患者の奇妙な症状を
森沢麻紀が病理医としての知識と技術を動員して解決する。
という、推理サスペンス的なストーリーが中心だったのですが

6話で礼君と龍太君がQ熱で入院したのをきっかけに
7話では安恩美の父親が、8話ではカフェのあかねが
そして、9話では礼君の手術と東先生の病気の話が中心と

後半は身内の話ばかりになっています。

これは、恐らく麻紀が少しずつ患者に感情移入していく事を
効果的に分かりやすく表現するために選択された手段で
それ自体はナイホスが「麻紀の成長物語である。」という
性格から見て、極めて妥当な選択だと思います。

「ナイホス」は撮影が遅れまくっていた「ごくせん」とは対照的に
8月末から撮影が開始され、11月20日頃には最終話の撮影が
終了していたそうなので、前半の放映後、視聴者の反響を見て
後半のストーリーの内容を軌道修正したとは考えづらく

という事は「ナイトホスピタル」というドラマの構想は、最初から
序盤は「情報番組」的な要素で視聴者を惹き付けておいて
後半から人間ドラマを展開して行く目論みだったと思われます。

その目論みに関しては決して失敗したとは思いませんし
「個々のエピソードはそれぞれ良く出来ていた」という感想は
今でも変わっておらず、それは6話以降に関しても同じですが

最終話でこんなにバタバタするくらいなら
安恩美親子と坂本看護師親子のエピソードは
省いても良かったんじゃないかという気がします。

主要な出演者一人一人に1度はメインのエピソードを
作らなければならない。というドラマ制作上の約束事だとか
1話の予定で書いたエピソードが前、後半の2話に別れた事で
全10話あった放送が、実質9話になってしまった事だとか

脚本の江頭さんは様々な制約の中で苦労された事と思いますが
最終話までの個々のエピソードが比較的良く出来ていただけに
最後の最後が締まらない展開だったのは残念でなりません。

だからと言って公式BBSに
「ナイホスつまらなかった」などと
書く気は毛頭ありませんが(笑)


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