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2002/12/02 ナイホスの感想ではありません。
【もう先週号になりますが・・・】

週刊プレイボーイの巻頭グラビアを飾るのが
我らがヤダーンこと矢田亜希子さんであります。

挑発のエロス!!
今年最後の衝撃ニュース!!

なんて刺激的なキャプションが表紙に付いていたものですから
てっきり脱いだのかと内心ドキドキしましたが
中を見たら、いつも通りのおとなしめのグラビアでした。

でも、やっぱり胸はヤダーンの方が大きいなぁ。

なんて感想を持った事はどうでもいいとして(笑)

何でも12月のWPB-NETは
ヤダーンだそうでして。

ボクとしては由紀恵タンの画像を見ようと1000円払ったら
実は、とっくに由紀恵タンの画像の公開期間が終了してて
小池栄子のムチムチ写真館になってた。なんていう
苦い思い出しかないWPB-NETなワケですが(笑)

なんとヤダーン、WPB-NETだけでなく来年の2月には集英社から

DVD付写真集も発売しちゃうそうです。

撮影は女性を綺麗に撮る事では定評のある野村誠一氏。
だそうでして・・・

バトルは続くよどこまでも

って感じ?(笑)

【BUBKA2003年1月号に関連記事】

自称「東洋一カゲキなスクープ誌」・「BUBKA」2003年1月号の

悪評プンプン勘違い女たち

という特集記事の中に仲間由紀恵さんの名前があります。

【イカ本文より】

(前略)

まさに順風満帆の仲間由紀恵だが、その裏ではよろしくない
評判もささやかれはじめている。よろしくないどころか「最悪」
というレッテルが貼られそうだというから、穏やかでない。

「誤解しないで下さいよ。彼女自身には問題はないんです。
 だから余計に厄介なんですが・・・正直な話、彼女を取り巻く
 事務所の人間に対する不満の声が、現場から上がって
 きているんです。このままじゃ、せっかくの人気も長続き
 しないんじゃないか、と心配ですよ」(某番組制作会社スタッフ)

仲間が所属する事務所はプロダクション尾木。
かつてはおニャン子クラブ時代の工藤静香も在籍していた
会社であるが、現在はまさに仲間が「稼ぎ頭」の状態。

「だからなんでしょうが、仲間を高く売りたがるんですね。
 何様だ。と思うような対応をされますよ。
 先日、彼女のインタビュー取材に立ち会ったんですが
 少しでも彼女が言葉に詰まるような事があると
 すぐにマネージャーが口を挟んできて

「仲間はアーティスティックな人間だから
 そんな質問には答えられない」

 なんて言ってくるんですよ。

 で、原稿のゲラチェックをしたいと言うので渡すと、いきなり
 「仲間は忙しいのであと3日は目を通せない」
 そんなの待ってたら発売日に間に合わなくなりますよ。
 何とか滑り込みで間に合いましたけど、一事が万事、
 この調子ですから、もう仲間関連の取材はコリゴリです。」
 (某雑誌編集者)

それでも視聴率が稼げているうちは安泰なのだろうが
仲間の視聴率神話は早くも揺らぎ始めているというのだ。

「日テレで放送中の「ナイトホスピタル」の視聴率が
 芳しくないんです。元々、この枠は「スマスマ」の裏で
 局内でも、何を持ってきても数字が取れない”死に枠”と
 呼ばれてきたんです。

 だからこそ、一縷の望みをつなぐために視聴率女の仲間を
 登用したんですが、結局はギリギリ10%に届くかどうかと
 いったところ。

 まぁ、これまでがヒトケタ台だった枠なんで、ある意味
 大健闘なんですが、ちょうど「スマスマ」も数字を落としてきて
 いる時期ですから、もうちょっとなんとかならなかったのか
 というのが編成サイドの正直な気持ちでしょうね。

 こういったことが続くと「ごくせん」の高視聴率はまぐれだった
 と揶揄されかねません。それを考えたら、いま、周囲を
 敵に回す事は得策ではないんです。高飛車な態度を
 取るなんて、不確定な今後の事を考えれば自殺行為ですよ」
 (某民放テレビ局関係者)

実はこの事務所には華原朋美も在籍しているのだが
彼女がブレイクしたときにも、同じような態度を取って
現場から煙たがられ、そのせいもあってか、人気失墜から
復活するまでに長い時間を要した「前歴」があるのだという。

だからこそ、業界内部から不安視する声が高まっているのだ。

一説によると、仲間の将来性を高く買っている芸能事務所
「ケイダッシュ」が、あまりの悪評を心配して彼女を身請けする。
との話も持ち上がっているそうだが・・・・

【以上本文より抜粋】

大変だ!!すぐに移籍しなくちゃ!!

っていうか・・・

いい加減にしろ!!

>先日、彼女のインタビュー取材に立ち会ったんですが
>少しでも彼女が言葉に詰まるような事があると
>すぐにマネージャーが口を挟んできて
>「仲間はアーティスティックな人間だから
> そんな質問には答えられない」
なんて言ってくるんですよ。

アーティスティックぅ?

そんな事務所がイカの
被り物なんかさせるか!!

ホントはイカの被り物じゃありませんが(笑)

だいたい「少しでも彼女が言葉に詰まるような事があると・・」って

どんな質問したんだよ!!

キサマは週刊ポ○トの記者か?週刊○衆の記者か?

>まぁ、これまでがヒトケタ台だった枠なんで、ある意味
>大健闘なんですが、ちょうど「スマスマ」も数字を落としてきて
>いる時期ですから、もうちょっとなんとかならなかったのか
>というのが編成サイドの正直な気持ちでしょうね。

ムシのいい事言ってんじゃねぇよ!!

>実はこの事務所には華原朋美も在籍しているのだが
>彼女がブレイクしたときにも、同じような態度を取って
>現場から煙たがられ、そのせいもあってか、人気失墜から
>復活するまでに長い時間を要した「前歴」があるのだという。

ちなみに朋ちゃんが「I BELIEVE」や「I'm Proud」で大ブレイクした
当時の所属事務所は小室先生が社長を務めたTKミュージアム。
プロダクション尾木に移籍したのは1999年5月の事です。

1999年ってのは小室兄さんとも別れて
人気もどん底だった頃だろうが!!

朋ちゃんが現場から煙たがられた事が尾木プロと関係がある
なんて事は書いてない。と言い逃れるつもりかもしれませんが

文脈から見てそんな言い分は通らねぇだろ!!
素人じゃあるまいし裏も取らないで記事書くな!!

このボケが!!

>一説によると、仲間の将来性を高く買っている芸能事務所
>「ケイダッシュ」が、あまりの悪評を心配して彼女を身請けする。
>との話も持ち上がっているそうだが・・・・

・・・要するにそういうカラクリなのか?

横取り百万円かっつーの!!
百万円クイズハンターかっつーの!!

と、いうワケで、あまりにいい加減な内容に腹が立ったので
仲間さんに関する記事のほとんどを転記してやりました(´τ`)σ

この記事の中で唯一、良い点があるとすれば

仲間由紀恵さん本人をたたこうと思って
手を尽くして悪評を探してみたものの
全く悪いウワサが出て来なかったので
仕方なく事務所たたきに方針を変えた。

というのが、アリアリと分かるところでしょうか?

素顔も良い人由紀恵タンばんざーい!!

プロダクション尾木ばんざーい!!

ボクはプロダクション尾木を信じます!!

でも、ちょっとぐらい休ませろ>尾木


2002/12/3 今日もナイホスの感想ではありません。
別に、また視聴率が7.9パーセントだったから
欝になって感想を書く気がしないワケではなく(笑)

単純にまだ見てないからです!!

で、悔しいので今日もナイホスとは全く関係ないお話です(笑)

【仲間由紀恵さんデビューの経緯に新事実発覚?】

先日、詩音さんのHPのチャットにお邪魔しまして
川と木と森さん、チルクさんとお話をしていた時に

仲間さんの公式HPの話をしていて「閉鎖」なんて事が
あるのだろうか?という話から、レコード会社との契約が
続く限りは閉鎖される事はないだろうという話になりまして

そこから

「なぜ2年以上も新曲がリリースされていないのに
 仲間由紀恵さんとアンティノスレコードとの契約が
 いまだに継続され続けているのか?」

という疑問が浮かびまして。

その時、ボクは

そもそも仲間さんがデビューしたのも所属事務所側から
仲間由紀恵という新人をアンティノスに売り込んだのではなく
アンティノスが自分で発掘して来た仲間由紀恵という新人の
マネージメントを尾木プロに依頼したのではないか?

最初にアンティノスサイドから持ち込まれた話だからこそ
CDのセールスがあまり思わしくなかったとしても
簡単に活動のサポートを辞められないのではないか?

というような仮説を、お二人にお話した・・ハズです(笑)

と、いうのも

歌手デビュー前に所属していた東京パフォーマンスドールは
エピックソニー所属のアイドルグループで、彼女の所属事務所
であるプロダクション尾木とは基本的に無関係であった事。

仲間さんが上京して以来、最近まで暮らしていた寮が
所属事務所ではなく所属レコード会社の寮であった事。

デビュー間もなく、SCEのCM出演、ソニープレイステーション初の
音楽ソフトElle Photo Station Vol.2 仲間由紀恵の発売といった
無名の新人としてはワリと大きな、そしてプロダクション尾木と
あまり関わりが深いとも思えない仕事が続々と決まっていた事。

オフィシャルHPも、歌手デビュー翌年の1997年にはSMEのHP
「BIG TOP」内に設置されており、独自の公式HPが存在しない
プロダクション尾木、所属の他のタレントさんとも異なる事。

沖縄出身とはいいながら、沖縄アクターズスクール出身でもなく
ライジングプロ所属でもないのに「TK MUSIC CLAMP」に出演し
末席ながら小室ファミリーの一員として歌手デビューした事。

と、デビュー当時の仲間さんの活動ぶりを振り返ってみると
所属事務所の奮闘の結果やっと手に入れた仕事というよりも
SME丸抱えという印象が強いからです。

ちなみにANTINOS RecordsとSonyConputerEnterttainmentは
SonyMusicEntertainmentの子会社として設立された会社なので

SMEのツルの一声でSCEの仕事は
どうにでもなっただろうと思われます。

以上ような事情から、プロダクション尾木から売り込まれた
新人アイドル・仲間由紀恵にレコード会社が惚れ込んで
インターネット時代の新型アイドルとして売り出そうとした。

というよりも、彼女のデビュー当時のプロモーション展開は
最初からレコード会社主導で行なわれていたのではないか?

そもそも仲間さんのデビューもプロダクション主導ではなく
レコード会社からの持ち込みで決まったんじゃないか?

と、考えた方が整合性があるような気がしてきたワケです。

で、今日あらためて、その事を考えてみたんですが
仲間由紀恵さんのデビューのきっかけについては
聞くたびに微妙なニュアンスが異なるものの(笑)

OTV(沖縄テレビ)製作のエリアコードドラマ「青い夏」(1994年)の
オーディションでグランプリを受賞し、このドラマ出演がきっかけで
関係者から現在の事務所を紹介されて(もしくはスカウトされて)
中学校を卒業してから上京して本格的に芸能活動を開始した。

という大筋については毎回一貫した内容になっています。

で、問題は

それじゃウチナンチュー仲間に
尾木プロを紹介したのは誰なのよ?

という事になるんですが。

そんな仲間由紀恵さんのデビュー秘話に関わる話の中に
映画「溺れる魚」の公開を記念して週刊プレイボーイ誌上
(2001年 2・13号)で行なわれた対談の冒頭の

堤  「そんな、おおげさな。でもね5〜6年前
    彼女がデビューした沖縄限定のドラマがありまして
    僕はその名古屋編を作ってたんですけど
    その頃から仲間由紀恵の情報は入手してました。
    なんてキレイな方がこの世にはいるんだろうと。
    これはおべんちゃらなんですが。」

仲間 「おべんちゃらかい!!」

という堤幸彦監督と仲間さんの会話がありまして
それが、ず〜っと心のどこかに引っかかっていました。

というのはウソですが(笑)

先日発売された堤監督の本「堤っ!」(角川書店)を読んだら
183〜184Pに、このドラマの話がふたたび登場しておりまして
この184Pの冒頭に堤監督の回想として

あのドラマはソニーが主催したものだったんです。

と、書いてあったのを見て、フトこの話を思い出しまして。

ワタクシ、にわかに興味が
湧いて来たのでございます。

で、例によって検索エンジンを駆使して調べてみましたら
仲間由紀恵さんが出演された「エリアコードドラマ」というのは
たしかに1994年あたりから全国各地で制作・放送されたモノで
日本各地で地域色豊かなドラマが多数制作されておりまして。

「青い夏」の飯島直子さんだけでなく「天下御免の箱入り息子」
という作品には鳥越マリさん「世にも不幸な女たち(NBN)」には
秋山菜津子さん「もてる女はつらいぜ!(FBS)」という作品には
秋元奈緒美さん、と、バラエティに富む女優(俳優)さんが
出演された作品が日本中で公開されたようです。

ちなみに「君といた未来のために」で共演した小嶺麗奈さんも
TNN制作の「Alice6」(1995年)という作品に出演されていますし
堤監督もNBNで放送された作品を制作されているようです。

で、このドラマに関するデータの中に「エリアコードドラマ」と
「ソニー」を関連付けるものがないか探してみたんですが

いきなりこんなものを発見しまして。

○エリアコードドラマ011  ソニーアンティノス HTB制作

他にもこんなものこんなものもありまして。

で、さらに検索を続けたらこんなものを発見しました。

【以下上記リンク先の序文より】

フジテレビにて『オールナイトフジ』
『夕焼けニャンニャン』等の番組を
手がけた笠井プロデューサーが

SONY ANTINOSレコードに移籍して
手がけた最初のプロジェクトが
“エリアコード・ドラマ”だった。

地方局だけで放送し、その希少性、地域密着性で
番組を構成し、主題曲として所属アーティストの
楽曲を使うというのがその戦略であった。

というワケで

「青い夏」がソニーミュージックエンターテインメント
もしくは、アンティノスレコードの主催によって
制作された作品だった事は間違いないようです。

つまり、ソニーミュージックエンターテインメントグループによって
制作された「エリアコード・ドラマ」というビッグプロジェクトには
地方局だけで放送し、その希少性、地域密着性で番組を構成し
主題歌として所属アーティストの楽曲を使う。という戦略以外に

オーディションを行なう事で
有望な新人を発掘する。

という側面もあったのではないかと。

要するに、仲間由紀恵さんがデビュー当時は歌手活動を
積極的に行なっていたのも、SCE絡みの仕事が多かったのも

そもそもソニーが見つけてきた子だから
と、考えて間違いないのではないかと。

そして「何で尾木プロが紹介されたのか?」という事に関しては
尾木プロには、上記リンク先でエリアコードドラマの仕掛け人?
として紹介されている、笠井プロデューサーが過去に手掛けた

「夕焼けニャンニャン」の出身者が
すでに何人か在籍していたから

と、いう風に考えると凄く自然な流れなワケですね。

さらに「アンティノスレコード」の設立は1994年6月になっており
「青い夏」が制作された、まさにその年に出来た会社なので
「エリアコード・ドラマ」というプロジェクトがアンティノスにとっても
「所属アーティストのPR」と「新人の発掘」という目的で展開された
最初の大事業であった。と考えて、まず間違いないでしょう。

もっと言うと、94年10月から放映されたと言われる「青い夏」は
放映時期から考えて「エリアコードドラマ」というプロジェクトの
最初の作品だったのかもしれないのです。

「青い夏」はアンティノスレコード制作にしては
ちょっと制作期間が短すぎる気もしますが。

と、なると仲間由紀恵さんはアンティノスレコードの設立直後に
開催された、このビッグプロジェクトに関わるオーディションで
最初に発掘された新人という事になるので
だからこそアンティノスレコードは、たとえCDが売れなくても
簡単に仲間由紀恵さんとの契約を解除できないんだろうと。

仲間さんがデビュー以降、ヒット作に恵まれなかった時期でも
ヤバイ方向に転落するのをギリギリのセンで阻止できたのも
背後にソニーの影響力が働いていたからではなかろうか?と。

さらに穿った見方をすると、尾木プロが彼女のマネージメントを
引き受けた時に、アンティノスレコードと尾木プロの間で
何らかの約束が交わされていたんじゃないかと(笑)

そう考えて仲間さんの過去の仕事の中にソニーの痕跡を
探してみると何か新しい発見があるかもしれません。

あくまでボクの想像ですが(笑)


2003/12/5 今日はナイホスの感想です。
【ナイトホスピタル第8話の感想】

と、いうワケでようやく見られました、ナイホス第8話。

一言で言うと変わったな森沢麻紀。

という感じで、1話冒頭に登場した乳房完全切除手術のエピソードが
ようやくここに来て活かされたという実に気の長い伏線でした(笑)

第1話で同じ病気の患者に冷静に乳房の完全切除を勧めた麻紀が
告知や手術を行なう事に対して強い拒否反応を示すあたりや
患者の立場に立って大久保に対して感情を露わにするあたりなど
1話で張り張った伏線を、まとめて回収したような感じでしたね。

これまで賑やかし以外に存在意義のなかったマスター(吹越満)や
あかね(三船)も、ようやく本格的にストーリーに関わってきました。

もう二度と絡む事はないでしょうが(笑)

まぁ、今回のエピソードは麻紀の変化と成長を描く上で非常に重要な
エピソードでもあっただけに、あかねとマスターの存在というものは
当初から、こういう予定だったのだろうと思います。

序盤のオパーイ祭りに心を奪われそうになるのを
グッとこらえてストーリーを追ってみましたが(笑)

今回は、この作品にしては珍しくポピュラーな病気であった事もあり
正直言って全体のストーリーの流れはごく平凡だったと思います。

マスターの心変わりも含めて。

「乳がん」にかかった女性の手記や体験談をドラマ化した作品は
過去に何度も公開されているし、今回の処置方法についても
目新しいものではなく、これまで何度も紹介されているものでした。

まぁ、同じ病気にかかった人の心の流れや処置方法なんて
だいたい同じものになるのは当然なんですが

これまでこの作品では、一貫してカビだとか水疱瘡だとかいった
ありふれたものから発症する「日常の中に潜む奇病」を扱って
情報番組的な側面をセールスポイントのひとつにして来たので
そういう意味では今回のエピソードは物足りない気がしました。

とはいえ、今回のテーマは一話で張った伏線を活かしながら
麻紀の内科医としての成長を描く事だったのは間違いないので
あかねの病気は「乳がんでなければいけなかった」ワケですから
今回のエピソードは「そういう話」ではなかったとも言えますが。

そういうワケで、全体の流れよりも細かなエピソードの処理や
セリフの意味、役者さんの演技を中心に見ていたのですが
今回はあかね役の三船美佳さんの演技が特に良かったですね。

ボクは、高校生の頃「椿三十郎」を見て、そのカッコよさに惚れ
「酔いどれ天使」「静かなる決闘」「野良犬」といった初期の作品も
見直したくらいのサムライアクター・三船敏郎ファンなので(笑)

彼女の場合、顔を見てると「美人だなぁ。」というよりも

目元が父親の若い頃にソックリだなぁ。

という感想が、つい先にたってしまうのですが(笑)

手術を目前に控えたあかねが、病室から抜け出す直前の
彼女の表情にはハッキリと「恐怖」が見て取れましたし
全体的に表情も豊かで思い切りも良く「上手いな」と思いました。

ただ目から出たビームで辺り一帯を焼き払いそうな
女性としてはちょっと強すぎる父親譲りの眼力
彼女にとってネックになっているような気がしないでもありません。

仲間さんと並んでも決してヒケを取らない整った顔立ちで
プロポーションは、むしろ仲間さんよりもイイにもかかわらず
女性的な柔らかさや温かみをあまり感じさせないのは

彼女の射抜くような視線から受ける
圧迫感によるものが大きいと思います。

逆に言うと仲間さんがアレだけシャープな顔立ちをしていながら
あれほど柔らかい雰囲気を持っているのは、彼女の視線の優しさや
琉球舞踊で鍛えられた、しなやかな立ち居振る舞いによるものが
大きいのではないかと、今回、三船さんを見ていて思いました。

むろん性格の違いも大きいと思いますが(笑)

個人的に、今回のエピソードでイチバン面白かったのは
麻紀が、敢えてあかねの病理診断をしなかった事ですね。

今さら「麻紀は診断の結果を知るのが怖くなって逃げた」なんて
思った人はいないと思いますが、このシーンでもいつも通り(笑)
特別に麻紀の判断に対する説明が行なわれなかったので
麻紀の内面が分かりづらいシーンではあったと思います。

しかし、第1話では、慣れない臨床の現場で疲れ果てた麻紀が
顕微鏡を覗く事で心の平穏を取り戻すというシーンがあったので

今回は第1話で、何もできる事がなくて右往左往していた麻紀が
もう、この病院で自分の出来る事やすべき事を理解している事や
大久保(高島)やアン(ユンソナ)を医師として信頼している事。

また彼女が、もう病理医という領域に逃げ込まなくても良いくらい
内科医として自信と自覚を持って仕事をしている事が、麻紀の
この判断で表現されていたのではないかとボクは解釈しました。

というワケで、第8話は全体的にはありがちなストーリーでしたが
第1話で張った伏線をしっかりと活かしながら、麻紀の成長ぶりを
描いた点や、あかね本人だけではなく彼女と同室だった患者の
内面描写によって、患者の微妙な心の動きを描いたあたりの
細かなエピソードが、非常に秀逸な出来だったと思いました。

ただ、放映日に見る事が出来なかった第8話を見てフト感じたのは

このまま今週のエピソードを見ないで
来週の放送を見ても支障なかったのでは?

という事でした。

今週のエピソードは1話の伏線が活かされた話だったワケですが
この話を見ていなかったからと言って、来週以降の放送を見るのに
大きな支障があるかというと、正直言ってまったくないと思います。

逆に1話を見ていなかったからといって
8話がまったく楽しめないというワケでもありません。

ナイトホスピタルは3話以降1話完結スタイルを踏襲しているので
当然、各話のエピソードに密接なつながりはほとんなく、いつ見ても
支障がないのは当然といえば当然ではあるのですが

いつから見ても、それなりに楽しめるという事は、逆に言うと
全部見なくてもなんら支障はないという事でもあるワケです。

この春「ごくせん」と「First Love」が水10枠で対決した時に
下馬評では圧倒的に不利と見られていた「ごくせん」が
終わってみれば、予想外の強さを見せて圧勝した事から

テレビ雑誌や情報誌で「単純明快で分かりやすいストーリー」や
「1話完結でどこから見ても楽しめる」という「ごくせん」の特徴が
うつろい易い浮動層を掴んだのだろうと分析されましたが

ナイホスでは、この「いつから見ても楽しめる」という特徴が
「1回くらい見なくても平気」という出方をしているような気がします。

例えば「ごくせん」の主人公、山口久美子の実家の秘密のような
ストーリー全体を通すエピソードは「ナイホス」にもないワケではなく
森沢麻紀の医師としての成長を描くという大きな流れ以外にも
東の病気ネタや礼の耳の治療ネタなどがあるのですが

麻紀の成長以外のエピソードが、ほとんど進展していないうえ
これらの問題が、麻紀にどんな形で降りかかってくるのかが
今のところまったく目に見える形で描かれていないのです。

つまり視聴者を引っ張るという意味では
今のところ、ほとんど役に立ってないと。

これは川と木と森さんがこの作品の感想の中で何度か指摘されて
いる事ですが、1話1話のクオリティは決して低くはないのに対して
全体を通すエピソードが非常に弱いために
毎週続けて見るというモチベーションを維持させる力が弱い。
のではないかと考えられます。

もちろん、この一点のみに視聴率がイマイチ伸びなかった原因を
求めるのは早計で、社会情勢や裏番組との兼ね合いなども無視は
できませんが、仲間さんのファンではない一般の視聴者にとっては
興味のある話だけを見れば済む作品だった事も確かでしょう。

なんだかんだで「ナイトホスピタル」も残すところ、あと2話となり
残りのエピソードでは、これまで小出しにして来た東の病気ネタや
礼の耳の問題などが一気に収束して行くのだろうと思います。

予め張り巡らせた伏線を最後の最後に一気に収束させる展開は
事前にしっかりとした構想と緻密な構成力がないと作れないので
個人的には決して嫌いではありませんが

ちょっと遅きに失したかな?

という気がしないでもありません。

ところで杉浦先生は何らかの形で再び登場しないのでしょうか?
絶対に重要な役割を担って再登場すると睨んでいたのですが・・


2002/12/8 THEチャンプ(12月7日放送)のレポートなど
【THEチャンプ!仲間&今田の面白番組PR】

またまた、この番組の名物コーナー楊原京子アナウンサーの
「キョウコがいく!」に仲間さんと今田さんがゲストとして出演。

今回は会議室のようなところで、ドラマの衣装【白衣】を着た
仲間さんと今田さんを相手にピントのズレた会話を展開します。

まずは前回、竹中さんに聞いた衝撃のラストの確認などから。

楊原 「竹中さんに、ここでインタビューさせてもらったらぁ・・
     最後にぃ・・・麻紀さんとハワイに行くとか
     ワケのわかんない事を・・・・(笑)」

【11月2日放送分の回想ムービー】

竹中 「・・・寺崎さんと森沢先生が結婚するんですよ」

仲間 「え〜〜?!」

竹中 「ハワイ旅行・・行くんですよ・・最終回に」

【回想ムービー終わり】

今田 「あぁ〜〜!!」

仲間(真顔) 「ハワイで・・・・殺されるんですよ

楊原 「えぇ〜〜?!(笑)」

【坂本看護師について】

仲間 「看護師・・・なんですよ。」

楊原 「ハイ・・・そうですよね?」

今田 「そうです」

仲間 「これからきっと・・私的には・・・きっと、どんどん頑張って
     医師免許を取られるんじゃないかと・・・」

楊原 「医師免許を(笑)」

今田 「医師免許を取る?」

仲間 「・・・・で、いなくなった寺崎院長の次に」

今田 「あっ!次ね?」

仲間(真顔) 「この病院を継いで・・・ハワイに持っていく

楊原 「やっぱりハワイ?!(笑)」

今田 「で、ボクが院長になると(笑)」

仲間 「(聞き取り不能)坂本さん?」

今田 「正直ね〜・・・もうキャリアも17年やから
     ここらで一発ドラマで・・・
     おっ!アイツできるじゃん!?っていうね?
     そこを目指したんやけど・・・
     ・・・まぁまぁ・・・壁にぶち当たってね(笑)」

楊原 (笑)

今田 「イヤ!!、オレ大河向きやねん!!」

楊原 「あっ!スゴ〜イ!!(笑)」

今田 「もっと長いスパンのドラマがえぇねん!!」

仲間 「ホントですか?(笑)」

今田 「言うといて!!・・・・えぇ役者がおる。と(笑)」

仲間(大河女優) 「アハハハハ!!(笑)」

【森沢麻紀について】

今田 「今後〜は〜・・・なんでしょう〜?」

仲間 「・・・最終的には、まぁ・・どう・・なるんだろ?」

今田 「うん」

仲間 「阿部さんと二人で
   山道を歩いたり・・・」

今田 「そう!!またトリックへ戻っていきながら
     電話やシャンプーや他のCMにも
     いっぱい出だすでしょうね!!
(笑)」

【最終回に向けて意気込みなど・・】

今田 「最終回だけはホントに・・・ぴっちり見ていただいて
     いろんな事件が起こって・・プロデューサーさんからは
     『ちょっと台本読んだらビックリされますよ。』って
     言われてるくらい、何かがあるらしいので・ぜひ・・・」

仲間(真顔)「最終回(今田さん)出ないですよね?」

今田 「え?!でぇへんの?ウソやん!?
     押さえてるよ(スケジュール)全部?!
     ナイトホスピタル、ナイトホスピタル
     ナイトホスピタルで!!」

楊原 「やる気マンマンなのに(笑)」

今田(呆然) 「・・・・・・・」

仲間 (笑)

楊原 「それでは・・最終回ぜひ見てくださ・・・」

今田 「〜〜〜〜!!」(机に突っ伏す)

仲間 「あっ・・・泣いちゃった!!(笑)」

楊原 「泣いちゃいましたよぉ〜仲間さぁ〜ん!!(笑)」

今田 「それでか!!それでプロデューサー
     『ビックリする。』言うたんや!!
     オレに!!(笑)」

と、今田さんの悲痛な叫びとともに番組PRは終わりましたが
番組の最後にオマケとしてトークの続きが放送されました。

楊原 「・・・いないかもしれない(笑)」

今田 「(悲痛な感じで)・・・10話、でぇへんのや・・」

仲間 「アハハハ!!・・・・ウソですよ(笑)」

今田 「ホンマ?」

仲間 「(ちょっと困った顔で)冗談・・・」

今田 「でも、打ち上げの(会場の)地図だけは
     もうもらってるから!!」

仲間 「はやい!!・・アタシまだもらってないのに(笑)」

今田 「そうか、俺だけちょっと早いんかな?みんなより(笑)」

というワケでTHEチャンプ12月7日放送分でした!!

【日経エンタテイメントで仲間さんのCMギャラ(推定)公開】

日経エンタテイメント1月号に仲間由紀恵さんの
CM年間契約料(推定)が掲載されました。

他にも、いろんな記事が掲載されてたんですが
とりあえず今回は、このCM契約料についてです。

仲間さんの年間CM契約料は1本あたり3500万円だそうで
阿部寛さん、奥菜恵さん、菊川怜さん、矢田亜希子さん
あたりと同じくらいの金額になるそうなんですが

記事にも書いてあるように、デビューしたてのアイドルのように
とにかくテレビに出まくりたいタレントさんたちは、戦略的に
タダみたいな価格設定にしているようですし、これとは逆に
商品価値を上げるために高めに設定しているタレントさんも
いるようなので、契約料=タレントの格ではないようです。

ですから、4500万の柴咲コウや4000万の井川遥の方が
3500万の仲間由紀恵さんよりもタレントとしての格が上。
というような事では絶対になく(笑)
契約金額が低いから売れてないという事でもないワケです。

たとえば仲間さんが2000年からシリーズを通して出演している
『ジョージア』のCM契約料をこの記事を基に計算していくと・・

ダウンタウン 1億円

森繁久彌 5000万円

仲間由紀恵 3500万円

山田花子 1500万円

その他(花紀京、桂三枝、間寛平、ロンブー、ココリコほか)

と、とりあえず分かる部分の契約料を合計するだけでも
軽く2億円に到達する計算になります。

しかし、実際は吉本興業のタレントさんの契約料に関しては
グロスで契約するから一山いくらみたいな丼勘定になって
いるんだろうし、森繁さんに関しては12月単月の出演ですから
おそらく1年分払ってるワケでもないんだろうと思います。

それでも、すごい金額になる事は間違いありませんが
このように、この雑誌に書いてある契約料というのは
あくまで大まかな目安に過ぎず、実際の契約料は
ケースバイケースで変わるというのが実態のようです。

ところで、仲間由紀恵さんの2002年のCM 契約は
JA共済、ジョージア、FT資生堂、KDDI、日清食品の5社ですが

これに3500万円をかけますと17500万円になるので
プロダクション尾木には、仲間さんの今年のCM契約料だけで
ざっと18000万円もの大金が転がり込んだ事になります。

で、気になるのは、その内いくらくらいの金額が
実際に由紀恵タンの手元に届いたか?
なんですが(笑)

ボクが聞いたところによると、一般的なケースでは

CM契約料はタレントさんと事務所の折半

だという事なので、その通りだとすると17500万円の半分の
8750万円が仲間由紀恵さんの取り分になります。

これは、阿部寛さんの著書「阿部ちゃんの喜劇」の中にも

役者になりたての頃、僕はCMの仕事が多かった。
(中略)大手会社のCMを年間7〜8本はやっていた。
ちょうどバブルの最盛期だったから
2年目には億に近い収入になった。

という記述があるので、さほど的外れな額でもないと思います。

が。

ギャラが給料制の場合は、歌唱印税だとかCM契約料とかを
ほとんど事務所がガメちゃうのが普通だそうでして。
タレントさん本人にはCM出演手当なんていう名目で
スズメの涙ほどの金額がボーナスとして加算されるだけ。

なんていう、女工哀史みたいな話も聞いております。

仲間さんに関しても、つい最近まで寮生活だったくらいですから
たぶん『後者の方なんじゃないかな?』とも思いますが

最近、引っ越したり、大型テレビを買ってみたり
妙に羽振りがイイのも確かなようなので(笑)

今年になって、給料体系が変わったのを期に
引越し&一人暮らしを始めたのかもしれません。

と、まぁ

人の財布の中身ばかり気にするのは
貧乏人の厭らしい習性なワケですが。

仲間由紀恵ヲタとしては、たとえ高額なギャラを貰っていようと
仲間由紀恵さんが、これまでと変わらぬステキな女性で
あり続けて下さる事を切に願わずにはいられません。

というワケで

由紀恵タン!!
億ションにだけは
気をつけて!!


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