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2002/4/26 仲間由紀恵の次の一手は?
関東地方では16.6パーセントに止まった「ごくせん」の
視聴率ですが、関西では20.0パーセントだったとかで
放送開始前に「打ち切り」の心配をしていたのが
アホくさくなるほどの高視聴率を叩き出しています。

5月6日に再び番宣特番が組まれる予定だそうなので
4回目以降の視聴率にも弾みがつくことでしょうね。

「ごくせん」がこれだけ好調だと、仲間さんの次回作が
どんな作品になるのか早くも気になってきますね。

ちょっと気の早い話ではありますが(笑)

とりあえず今のところ「明日があるさ/映画」の収録が
まだ始まってないようなので「ごくせん」が終わったら
まずは、そっちの撮影に入るんでしょうね。

テレビ版と同じ程度の役なら
ドラマの撮影をしながらでも
何とかなりそうな気がしますが。

3クール続けてドラマの主役を張るとも思えないので
7〜9月期の連続ドラマはお休みになるんでしょうが
「ごくせん」がこの調子なら、秋、冬のドラマでは
再び主演で連続ドラマに出演される事でしょう。

で、仲間さんの次のドラマの予想なんですが
ボクは「恋愛ドラマ」になるだろうと思っています。

なんでかっつーと

仲間さんが「auスターチャンネル」のインタビューで
「同世代の普通の女の子の役をやりたい。」
と言ってた、というのがひとつ。

もうひとつは、仲間由紀恵=コメディというイメージが
固まってしまうのを避けるために、次回作には
極力『普通』のドラマを選んでくるだろう。

というのが理由でございます。

何だかんだ言って「TRICK2」「ごくせん」という作品で
「貧乳貧乏奇術師」とか「貧乳極道教師」なんていう

極めてエキセントリックな役を2クールに渡って
演じ続けてきたワケですから、そろそろ普通の
恋愛ドラマあたりを1本でも挟んでおかないと

そういう役しか来なくなって
しまう恐れがありますし。

仲間由紀恵は、ああいう特殊な役が出来る
稀有な女優だから、CXあたりのクソみたいな
恋愛ドラマなんかに出る必要はない!!

というムキもあるとは思います。

実際ボクも面白い恋愛ドラマなんて
ほとんど見たためしがありませんし。

しかし、プライムタイムのテレビドラマの視聴者の
約80パーセントは20〜40代前半の女性らしいんで
恋愛ドラマで視聴率を稼いだ実績のない女優って
なかなかいい仕事が来ないらしいんですよ。

ここ数年で30パーセントを超える視聴率を叩き出した
ドラマを思い出してみると「ロングバケーション」とか
「ラブジェネレーション」とか「ビューティフルライフ」とか
「やまとなでしこ」とか、ほとんどが恋愛ドラマですし。

まぁ、木村拓哉と北川悦吏子が関わってりゃ
あとはなんとかなるって話もありますが(笑)

そんな状況みたいなんで、恋愛ドラマを軽視すると
「コメディ専用女優」とか「深夜ドラマ専用女優」に
なってしまう可能性が非常に高いと思うんですよ。

仲間さんが橋田壽賀子ファミリーに
なるなら話は別ですが(´τ`)σ

業界での評価が高くなっているのはイイとしても
特殊な設定の役でしかオファーが来ないってのは
仲間さんサイドとしては歓迎できないと思うので

所属事務所さんとしても仲間さん本人としても
ここらでプライムタイムの普通の恋愛ドラマで
一発デカイ花火を上げておきたいところでしょう。

仲間さんがこれまで出演した恋愛ドラマといえば
「神様もう少しだけ」とか「PS.元気です俊平」とか
「二千年の恋」みたいな邪魔者役が目立ちますし

仲間さんが、れっきとしたヒロインとして出演した
「FACE〜見知らぬ恋人」とか「ウソコイ」あたりは

もはや存在自体が
悪夢のようなものなので

普通の恋愛ドラマのヒロインとして
1本は代表作が欲しいところですよね。

まぁ、単純に視聴率だけで考えれば

タイトル「ラブなんちゃらかんちゃら(仮)」

【企 画】 石原隆

【プロデューサー】 和田行

【脚 本】 北川悦吏子

【演 出】 鈴木雅之、若松節朗、澤田鎌作

【出 演】

木村拓哉、仲間由紀恵、矢田亜希子、西村雅彦
阿部寛、大塚寧々、小野武彦、坂口憲二、乙葉、他

なんて企画なら
軽く30パーセントは
取れそうな気がしますが

フツーに面白くなさそうだし
実現の可能性も低そうなので(笑)

やっぱり「恋愛ドラマ」に出演するにしても
視聴率だけじゃなくて、作品としてもイイ!!
と言える物に出演していただきたいですよね。

個人的には「成田離婚」とか「お見合い結婚」の
吉田紀子さんか「スタアの恋」の中園ミホさん脚本の
ちょっと笑えるホンワカとしたラブコメディーなんかで
主役を演じて欲しいと思うんですがどうでしょう?

【更新情報】

写真集」に「BART 仲間由紀恵 in 香港」を追加。


2002/4/29 仲間由紀恵の演技力は?
予告の金髪ゆっきー(笑)を見てしまったので
「ごくせん」第3話の放送が楽しみで仕方ありません。

そんな「ごくせん」ですが、第2話の放送が静岡地方では
何とキムタクの『空から降る一億の星(CX系)』を抜いて
民放のドラマ視聴率トップの座に輝いたとか。

関東地方では「ごくせん」撮影が行われている学校に
仲間さんを一目見ようとファンが詰めかけているようで
正直言って予想外の大反響になっている感じです。

しかし、まぁそうなってくると2chあたりでは
当然、ケチをつける人が現れてくるワケでして。

まぁ『ヤクザを肯定するような作品はけしからん。』とか
『仲間には教師役をやれるほどの存在感がない。』とか
『脚本がダメ。』とか『演出がダメ。』とか言われてます。

ボクも「ごくせん」は『良く出来た学園コメディ』だとは
思いますが『テレビ史に残る名作』だなんて事は
これっぽっちも思っていないので
色々と気になる部分が無いワケではありません。

ただ、仲間さんの演技についてはどうよ?

かなり頑張ってると思うんだけど、どうかしら?

ボクは正直、番組開始前は仲間さんが
ここまでやれるとは思ってなかったです。

そりゃ、岩下志麻や名取裕子と比べたら迫力ないかも
しれないけどそういうベテランと比べちゃダメでしょう。

同世代の女優がやったらどんな感じになりそうか?とか
仲間さんがこれまで演じて来た役との比較で考えないと
どれくらい頑張ってるのか見えてこないと思うんだけど。

それと『仲間は演技が下手。』って言ってる人の多くは
「TRICK」以前のイメージで語ってるんじゃないかしら?

それなら「確かにその通り」としか
言いようがないんですが(笑)

でも1月11日の『徹子の部屋』で語られていたように
その頃の仲間さんっていうのは実年齢より年上の役が
多くて結構やりづらい思いをされてたそうなんですよ。

で、仲間さんがこれまで出演した代表的な作品の
設定年齢を調べて下に例を挙げてみましたが

1997年(仲間由紀恵 17〜18歳 高校3年生)

12月 『しあわせ色写真館』 (実年齢 18歳)
役名:秋本香菜 (設定年齢 17才?)

(メモ)
高校3年生役という事で実年齢とほぼ同じ設定。
撮影は6月頃(17歳当時)にNHK名古屋で行われた。
この当時出演した深夜・単発ドラマでは、彼女自身が
まだ学生だった事もあって同年代の役が多い。

12月『踊る大捜査線〜歳末特別警戒SP』
(実年齢 18歳) 役名:なし(設定年齢?)

(メモ)
強盗殺人事件の現場を目撃した中学生役。
めずらしく実年齢より明らかに年下の役。

1998年(仲間由紀恵 18〜19歳 高校卒業)

1月『ラブ&ポップ(映画)』 (実年齢 18歳)
役名:高森千恵子 (設定年齢 16〜17歳?)

(メモ)
高森千恵子は4人の主人公の中で唯一ウリをやった
事がある子。という設定で、年のワリに大人っぽい役。
撮影は前年の8〜10月(17歳当時)に行われています。

5月〜10月 『天うらら』(実年齢 18歳)
役名:浅井由香(設定年齢 16〜26歳)

(メモ)
番組途中から浅井由香(16歳)という役で登場し
16〜26歳あたりまでの10年間を演じたらしい。
主人公の恋敵役で結婚〜離婚などを経験する役。

この年の春に高校を卒業しプライムタイムのドラマにも
レギュラーで出演する事が多くなってくるワケですが
この頃から実年齢より年上の役が急に増え始めます。

7〜9月『神様もう少しだけ』(実年齢 18歳)
役名:瀧村カヲル(設定年齢 20〜25歳?)

(メモ)
超売れっ子・実力派シンガーの約5年間を演じた。
カヲルは非常に気の強い自信家で主人公の恋敵役。
主人公に対する執拗な意地悪が視聴者の反感を買う。

1999年(仲間由紀恵 19〜20歳)

1〜3月『君といた未来のために』(実年齢 19歳)
役名:室井蒔(設定年齢 たぶん18〜22歳)

(メモ)
1995年〜1999年の大晦日までの不幸な人生を
何度も繰り返す事になる薄幸の美少女・室井蒔は
ヒモのような男に付きまとわれホステスなども経験し
ある時は殺人犯として投獄されたりもする悲惨な役。
設定年齢は不明ですが、たぶん主人公と同じ年。

6〜9月『PS.元気です俊平』(実年齢 19歳)
役名:桜小夜子(設定年齢 19〜21歳)

(メモ)
女の子らしい繊細さと怖さを併せ持つ女子大生役。
アルバイト先の本屋の店長との不倫関係を解消後
主人公を自分に振り向かせようと策を巡らすが自滅。

2000年(仲間由紀恵 20〜21歳)

1月『リング0〜バ〜スデイ(映画)』(実年齢 20歳)
役名:山村貞子 (設定年齢 18歳)

(メモ)
不幸な生い立ちから怨霊と化す薄幸の美少女。
撮影は前年の10〜12月(19〜20歳)の間に行われた。

1〜3月『二千年の恋』(実年齢 20歳)
役名:真代まりあ(設定年齢 22歳)

(メモ)
主人公の妹で『ヒモ』の男に食い物にされている役。
水商売のバイトはするわ、AVには出演させられるわ
妊娠はするわで、大人ムード満載の『汚れ役』でした。

7〜9月『TRICK』(実年齢 20歳)
役名:山田奈緒子(設定年齢 23歳)

(メモ)
時代劇が大好きな貧乳貧乏奇術師という特異な設定。
実年齢より年上ですがキャラクター的には年齢不詳。

2001年(仲間由紀恵 21〜22歳)

1〜3月『FACE〜見知らぬ恋人』(実年齢 21歳)
役名:相沢早紀(設定年齢 ?)

(メモ)
設定年齢は不明ですが、原作がレディースコミック
というだけあって、不倫してたり、タバコを吸ったり
ベッドシーンがあったり、妊娠したりと大人のムード。

2月『溺れる魚(映画)』 (実年齢 21歳)
役名:相川真紀 (設定年齢 ?)

(メモ)
警察庁特別監察室のエリート捜査官という役柄ですが
アンドロイドのように無表情、琉球空手の達人、大食い
人前でも平気でゲップする。という特異なキャラクター。
設定から見て実年齢より上なのは間違いない。

4〜6月『明日があるさ』(実年齢 21歳)
役名:仲 間 (設定年齢 22歳)

(メモ)
仲間さんの実年齢より1歳年上の役ですが
チョイ役なのであまり年齢は関係ない感じ。

4月『LOVE SONG(映画)』 (実年齢 21歳)
役名:彰子 (設定年齢 16〜18歳?)

(メモ)
高校1年生〜3年生の夏休みまでの3年間という事で
これも、めずらしく実年齢より明らかに年下の役。
性格的にも、いかにも高校生らしい役でした。
撮影自体は前年の10〜11月(20〜21歳)の間に終了。

7〜9月『ウソコイ』(実年齢 21歳)
役名:杉野恵美 (設定年齢 25歳)

(メモ)
おっとりした雰囲気の資産家の箱入り娘という役柄。
世間知らずのお嬢様なので設定年齢よりも幼い感じ。

2002年(仲間由紀恵 22〜23歳)

1〜3月「TRICK2」 (実年齢 22歳)
役名:山田奈緒子(設定年齢 24歳)

(メモ)
1年たってもやっぱり年齢不詳。
episode2は前年の8月末〜9月初旬(21歳時)に撮影。

4〜6月『ごくせん』 (実年齢 22歳)
役名:山口久美子(設定年齢 23歳)

(メモ)
実年齢とほぼ同じ年ですが極道一家の4代目という
設定なので、怒鳴ったり大暴れしたりと大忙し。

というワケで、調べてみた結果

やっぱり実年齢より上の役が
圧倒的に多い事が判明しました。

特に、高校卒業後に出演した作品に関して言うと
実年齢より年下の役は「リング0〜バ〜スデイ(18歳)」
「LOVE SONG(16歳)」の2本くらいしかありません。

仲間さんご本人も、自分より年上の役を演じるときは
経験で補えない部分は、その年齢の女性というものを
あれこれ想像しながら手探りで演じていたようですし

しかも、性格的にかなり気性の激しい役だったり
意地悪な役だったり、エロ臭満載な役だったりと
確かに難しそうな役が目立つので、演じる上で
苦労されたであろう事は想像に難くありません。

特に『神様もう少しだけ』の瀧村カヲル役だとか
『天うらら』の浅井由香役だとか
『君といた未来のために』の室井蒔役とか
『PS.元気です俊平』の桜小夜子役とか
『二千年の恋』の真代まりあ役あたりは

彼女の実年齢と役の設定年齢がかけ離れていたり
特殊な設定だったり、特異なキャラだったりしたので
演じる上で、かなり悩まれたのではないかと思います。

たしかに、これらの作品に出演した当時の仲間さんが
今より演技が下手だったのも事実かもしれませんが
実際、難しそうな役が多いのも間違いないでしょう。

で、これまでは実年齢より年上の役では
あまり良い結果が出てなかったわけですが

「TRICK」以降の仲間さんは作品自体がションボリな
シロモノだった『FACE』とか『ウソコイ』などでさえも
実年齢とはあまり関係なく役に溶け込んでいるように
見えるので、それはすなわち仲間さんの演技力が
向上している証拠と考えて良いのではないでしょうか?

特にセリフの演技のめざましい上達ぶりには
疑念を挟む余地がないと思いますがどうよ?

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

【拾い物】

恋と占いの雑誌 moniQue」2001年10月号
画像・インタビュー

DEAR TOSHIE」2001年2月の過去ログ

FACE〜見知らぬ恋人」や「天うらら」で仲間さんと
共演された根岸季依さんのファンページの過去ログ。
「FACE」撮影中の根岸さんから寄せられた?コメントに
仲間さんのエピソードがいくつか出てきています。

【更新情報】

神様もう少しだけ』の感想をアップ。


2002/5/1   「ごくせん」第3回の感想
イケイケファッションキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!

というワケでナイター延長のおかげで1時間遅れとなった
「ごくせん」第3話の放送ですが今週はますますイイ感じ。

『トリック』風の小ネタが目立ってきた「ごくせん」ですが
引ったくりの犯行シーンでは先週の
『ターミネーター2』に
続き『サイコ』
BGMが使用され、エンディング付近では
『TRICK』の池田ハル(大家さん)こと大島蓉子さんが
寺泊という生徒の母親役として登場されました。

このぶんだと前原一輝さんが
ゲストで出ても不思議じゃありません。

仲間さんの演技も少しずつ新しいパターンが増えていて
ヤンクミが思わずヤクザ用語を使ってしまうというシーンや
『ファイト〜オー!!』なんかもどんどん良くなってますし
特に生徒とのやり取りは、かなり特徴が出てきました。

「ごくせん」では叫ぶ芝居が多いせいか
ヤンクミが黒板消しを頭に落とされて

「てめぇら!!みんなそこに直りやがれ!!」

と言うシーンや、終盤で内山(小栗旬)に対して

「甘ったれてんじゃねぇよ!!」

と言うシーンでは喉が嗄れて、声がガラガラに
なっていたのが、ちょっと気になりましたが

『みんなで挙げるぞ!真犯人!オー!!』

以降のバカ全開の流れはサイコーでした(笑)

ボクは深刻ぶったドラマや退屈な恋愛ドラマより
コメディタッチのドラマの方が圧倒的に好きなので
問題解決の流れもコメディタッチだった今週の展開は
楽しめる時間も長くて非常にイイ感じでした。

これまで退屈極まりなかったドラマ後半の展開ですが
今週は山口&沢田のコンビ物っぽい流れも出てきて
『ヤンクミの説教』にも展開にひと捻りあったので
先週までと比べると、最後まで面白く見られました。

今週は教頭の扱いも理不尽ではありませんでしたし。

『ヤンクミと生徒が早く和解しすぎ!』という説もありますが
いつまでも、生徒と教師の対立でダラダラ引っ張るよりも
早目に、こういう展開にしたのはイイ事だと思います。

3年D組VS学園みたいな構図に
なり過ぎても困ってしまいますが。

これまで触れていませんでしたが、共演者の方々も
少しづつキャラが立ってきていて、教頭役の生瀬さんも
ようやくキャラクターが固まってきたようですし
仲間さんと生瀬さんの絡みも増えてきたようなので
今後の二人の掛け合いには期待したいと思います。

先週までの熱血ぶりが原作ファンから不評を買った
松本君の沢田慎も今週はあくまでクールを貫いたので
これまでよりもキャラクターとして活きて来ました。

大江戸一家の面々も『昔気質の侠客』という雰囲気で
現代っ子の生徒たちとの比較対象として機能しており
阿南健治さんや金子賢さんはイイ感じになって来ました。

と、細かい部分でさらなるパワーアップが感じられた
「ごくせん」第3回の放送でしたが、とりあえず今週は

3年D組金髪先生の
可愛さにドキドキでした。

正直、歩き方はあんまり色っぽくもなかったけど(笑)
シャギー&金髪があれほど似合うとは思いませんでした。

個人的には、ショートヘアーだろうと、金髪だろうと

ボクは仲間由紀恵さんのファンなので

黒髪ストレートというイメージにヘンにこだわる事なく
今後もいろんな髪型に挑戦してもらいたいですね。

基本的に「ごくせん」は第1話から第2話までの

OPコント→問題発生→大暴れ→説教→信頼獲得

という流れで確定なのかと思っていましたが

OPコント→問題発生→コスプレコント→大暴れ
→問題解決→説教→信頼獲得→EDコント

という今回のパターンはとっても魅力的だったので
来週以降もコスプレに期待したいと思います(笑)

ジャージは変にオシャレにしない方が
イイんじゃないかと思いますけど。

第1回が演出:佐藤東弥、脚本:江頭美智留

第2回が演出:大谷太郎、脚本:江頭美智留

第3回が演出:佐藤東弥、脚本:横田理恵

という組み合わせで、これまで来たワケですが
正直言って今週がイチバン面白かったです。

ただ、このドラマ、全編通して画面が赤っぽいのが
気になるんですが何か意味があるんでしょうか?

まさか「TRICK」が青味がかった映像だから
「ごくせん」は赤ってワケじゃないですよね?


2002/5/3 「ごくせん」の視聴率と最終回予想。
巨人戦の1時間延長のため視聴率の低下が予想された
「ごくせん」第3回の平均視聴率がオフィシャルHPや
2ch「ごくせん」スレあたりで続々と報告されていますが
なんと平均で17,3パーセント(関東)という事でした。

関東では先週の視聴率が16,6に下がっていたため
ナイターの延長による悪影響が懸念されていましたが
蓋を開けてみれば23時台からの放送にもかかわらず
視聴率を上げてくるという驚くべき結果になりました。

初回の放送が22:00〜23:09の放送で

視聴率 18,3パーセント 占有率 24,6パーセント

第2回が22:00〜22:54の放送で

視聴率 16,6パーセント 占有率 22,5パーセント

で、第3回の放送が23:00〜23:54の放送で

視聴率 17.3パーセント 占有率 ?

★ちなみに『TRICK2』(23:15〜24:10)の視聴率が
 12.2パーセントだった時の占有率は24.4パーセント。

という事で視聴率自体は初回よりも下がっていますが
「TRICK2」の視聴率データを参考にして考えれば
実際にテレビを見ている世帯に占める『占有率』では
30パーセント前後の結果を残していると思われます。

また、視聴率にはビデオ録画などは含まれませんし
『野球(17,3)』と『ごくせん(17,3)』の間に放送された
『世界仰天ニュース』の視聴率は16.4だったそうなので

ナイター中継の視聴者がそのまま「ごくせん」に流れた
というより「First LOVE」や「水10!」の視聴者の一部が
『時間がズレたので「ごくせん」を見てみた。』というのが
今回視聴率が回復した要因の一つではないかと。

ただ『TRICK2』と『ごくせん』の占有率の違いを見れば
分かるように、22時台と23時台ではテレビを見ている
世帯の数も視聴者層もだいぶ変わっているハズで

ファミリー層がワリと多いと思われる「ごくせん」の
視聴者世帯の中には、ビデオ録画に切り替えたり
諦めて寝てしまった家庭も多かったと思われるので

減った視聴者と増えた視聴者の数を差し引きしても
総合的に見て「ごくせん」の視聴率は上昇傾向にある。
と考えて差し支えないのではないかと思います。

と、いうワケで放送開始前は『日経エンタテイメント』で
11パーセントと予想されていた「ごくせん」の視聴率が
今のところ、仲間ヲタとジャニヲタだけが見ているとは
到底、思えない好調な結果を残しています。

特に今回の結果はスタッフやテレビ局にとっても
たぶん予想外の結果だったんじゃないでしょうか?

水曜22時放送の「ごくせん」の2回目になる番宣特番を
6日(月曜)の朝10:30から放送予定を組んでいるのも
『今週はナイター延長の影響で視聴率が下がるだろう。』
と、局側が予想したからじゃないかという気もしますし。

 「ごくせん」は4月17日からの放送開始にもかかわらず
主演の仲間由紀恵さんのスケジュールの都合もあって
クランク・インが3月27日と、異例なほどに遅かったので
5月1日に放送された第3話の編集が4月26日頃に終了
というギリギリのスケジュールで進行しているようです。

と、いう事は下手をすると今日あたり4話の編集が終了。
現在は5〜6話の撮影中。という事になりそうなので

8〜11話あたりの展開は視聴率の良し悪しによって
どうにでも変わる可能性が高いワケですよね。

連続ドラマで視聴率が低いと『テコ入れ』で行われる
『恋愛モノへのシフト』は、ほぼ必要なくなったので
ヤンクミと篠原(沢村)の恋愛系のエピソードを
これまで以上に大きく扱う事はなくなるでしょうし

公式HPに開設されたBBSに寄せられる視聴者の
反響を見て『実際に視聴者に受けている要素』を
ドンドン盛り込んで行く事も出来るワケです。

『怪我の巧妙』といった感が無きにしも非ずですが
撮影がギリギリのスケジュールで進行している事が
逆に良い方向に働く可能性が高いと言えましょう。

しかし、現在も雑誌「YOU」で連載中の原作漫画を
11話で一応、終わらせないといけないワケですから
最終話のプロットというのは最初からある程度は
決まっているのだろうと思われます。

となると、これまで冒頭のナレーションでヤンクミが

『任侠集団の一員という事がバレたら学校にいられない』

と、ず〜っとネタ振りを続けて来ているワケですから
9〜10話あたりでその事が猿渡教頭(生瀬)にバレて
ヤンクミは辞職を迫られる事になるんでしょうね。

で、その頃には沢田(松本)以下の3年D組の生徒は
当然ヤンクミの事を信頼しちゃってるでしょうから
なんだかんだ言って最終的には3年D組の悪ガキたちが
ヤンクミを白金学院高等学校に残すために動き出して

最終回 「やめないでヤンクミ!!」

なんてタイトルになったりするんじゃないかと思います。

で、今回限りで「ごくせん」が終わるなら
教師を辞めさせられる事になったヤンクミが

『学校を辞めてもアタシはずっと
 アンタたちの担任の先生だよ。』

なんて言って白金学院を去る。

なんて展開もアリなんですが、これだけの好結果を
残せばテレビ局やスタッフとしては当然『パート2』や
『映画化』に含みを残したラストにすると思うので

ヤンクミが『学校を辞める』という事はあっても
『教師を辞める』という展開だけは無いハズです。

ヤンクミが3年D組の生徒たちと共に学校を卒業して
全然、別の学校を舞台にキャスティングを一新して
「ごくせん2」が始まるという可能性も捨て難いのですが

学校や生徒の父兄にヤンクミの素性がバレたりすると
続編が非常に作りづらくなってしまうので
最終回は、おそらくこんな展開になるのではないかと。

【ごくせん最終回予想】

ひょんな事からヤンクミの素性を知ってしまう猿渡。

ヤンクミに教師を辞めるように迫る猿渡。

ついでに校長の責任も問おうとする野心家の猿渡。

3年D組の生徒たちにも、その事が知られてしまう。

ヤンクミを辞めさせないように嘆願する生徒だが
3年D組を目の敵にしている猿渡は、これを無視。

諦めムードが漂う中『目には目を』とばかりに
沢田が中心となって猿渡の弱みを探す事に。

恐妻家の猿渡が浮気をしている事を思い出す。

校長とヤンクミを追い出した気になって浮かれる
猿渡の浮気の現場を押さえる事に成功する。

スキャンダルをネタに猿渡を黙らせ
ヤンクミは学校に居座る事になる。

ヤンクミと3年D組の生徒の心がひとつに。

と、いうような内容ならヤンクミの秘密は守られますし
生徒以外のキャストは、そのまま学校に残れます。

ヤンクミが猿渡の弱味を握ってしまうと、ライバルとして
機能しづらくなってしまう嫌いがあるのは確かですが

「ごくせん2」が実際に製作される事になれば
そこらへんの事は無かった事になるでしょうし。

また、設定を3年生にした時点で、生徒に関しては
卒業する事を前提にしているのは明らかなので
3年D組の生徒に関してはヤンクミの秘密を知られても
『どうせいなくなる生徒』なので全く問題ないワケです。

てなワケで『ごくせん2』は来春にも
生徒役に新しいジャニーズJrの
メンバーを迎えて始まる事でしょう。


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