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2002/4/19 読売新聞ZIPZAPの「ごくせん」評
読売新聞の木曜日の朝刊に毎週付いてくる
1週間のテレビ番組の特集付録「ZIPZAP」。

毎度、トンチンカンなドラマ評を掲載しては読者から
多数の非難の手紙が届くという『記者座談会』が
最大の見もの。というシロモノなのですが

今回は『4月スタートのドラマ評』ということで
「ごくせん」も槍玉に挙げられていましたので
ちょっとご紹介してみたいと思います。

【参考までに記者採点による評価】

 1位 天国への階段 NTV

 2位 ゴールデンボウル NTV

 3位 しあわせのシッポ TBS

 4位 ごくせん NTV

 4位 夢のカリフォルニア TBS

 6位 空から降る一億の星 CX

 6位 ウェディングプランナー CX

 8位 ビッグマネー CX

 9位 整形美人。 CX

10位 First Love TBS

11位 ヨイショの男 TBS

12位 春ランマン  CX

13位 眠れぬ夜を抱いて ANB

14位 九龍で会いましょう ANB

【記者による『ごくせん』評】 

恩 「ごくせん」と『夢のカリフォルニア』が
   同点で4位に並んだ。

塩 「ごくせん」は前クールの『トリック2』に続き
   仲間由紀恵がコミカルな演技を見せて
   くれるのが楽しい。後半コミカルさが消え
   ありがちな教育ものに陥ったのは残念だけど。

誠 失礼を承知で言えば
  「トリック」+「GTO」÷3という感じ。
  でもジャニーズJrの松本潤は
  和製ミック・ジャガーと
  言ってよいほど色気があった。

恩 仲間は「トリック」に続いて開き直りキャラだけど
   キチンと任侠の世界に生まれた女に見えるのよね。
   思いっきり笑えて、時々泣ける。
   漫画原作の世界をうまく生かしている。

多 わからーん。普通のサラリーマンが実は
   組長だったという「静かなるドン」の
   教師版じゃないか。
   安易だぞー!ヒック。

誠 それ、いつのドラマですか。
   やっぱ、オヤジなんですね。(以降は割愛)

【参加記者の「ごくせん」評】

満点 ★5つ

恩 ★★★★

塩 ★★★★

誠 ★★★

多 ★★★★

と、まぁこんな感じなワケですが

真っ当な『ドラマ評』と思われるのは
『塩』という記者の発言のみですね。

前半の出来の良さと、後半の失速振りについては
仲間ヲタのボクが見てても同じ感想を持ちましたし。

ですが、後はどうにもならないようなシロモノばかりで
特に『多』という記者の発言には呆れかえるばかり。

「ごくせん」の設定が安易だと吼えてますが

設定が安易だというなら
それは原作者に言えよ。

しかし『普通の○○が実は▲▲だった!』なんて設定は
漫画でもドラマでも珍しくもなんともない設定なので
(たとえば『スーパーマン』とか『水戸黄門』も然り)
例を挙げようと思えばいくらでもあるにもかかわらず
鬼の首を取ったように『静かなるドン』を例に挙げる
『多』という記者の知識の程度はどんなものでしょう?

オマケに、さんざん毒を吐いた後で
『ヒック』なんて書いて酔っ払い風にしてますが
批判されたら「酒の席での発言なので・・・(笑)」
とでも言い逃れするつもりなんでしょうか?

そのうえ『安易だぞー!』と酷評しておきながら
評価では★4つという高評価を付けていて
発言の内容を採点でフォローしているのが
ミエミエというのが、なんとも日本人的。

サラリーマンの意地汚なさが
行間から滲み出てくるようです。

「酔っ払いのたわごと」という設定でしか
批判が出来ないなら書かなきゃいいのに。

ボクも「ごくせん」が

そんなに素晴らしいドラマではない

という記者の見解には同意しますが

批判するならそれなりに
説得力のある文章を書け。

と言いたいですな。


2002/4/20 『nonno MORE Wedding』を買う。
(゜∀゜)<Woooo AHAAAA!!

ヤバイ!!

ゴールデンボウル』が
メチャクチャ面白い!!

大嫌いな野島伸司の脚本なのに!!!

オレまで金城タン
好きになってしまう!!

(笑)と、言うワケで個人的に今期の日テレは
「ごくせん」「ゴールデンボウル」の2枚看板に
なりそうな気配になってまいりました。

しかし「ごくせん」と「ゴールデンボウル」に関しては
今期のCXのドラマよりもCXっぽい気がするんですが
ドラマってのはプロデューサーや脚本が変わるだけで
こんなにカラーが変わるものなんですね、驚きです。

【nonno MORE Wedding 2002秋冬号】

てなワケで仲間さんのウエディングドレス姿が
拝めるというので、買って来ましたですよ。えぇ。

ちなみにボクはなんですけどね。

表紙が仲間さんなので喜んでレジに持って行って
値段を見てみたら、なんと1470円もするんですよ。

引っ込みが付かないので買いましたけど(笑)

衣装はクラシカルなシルエットのモノとかチュール
レースを使った、ふんわりとしたシルエットのモノなど
イメージの異なる3種類のウエディングドレスです。

ヘアスタイルはエレガントで清楚な感じのするアップと
仲間さんとしては珍しい、瀧村カヲルみたいな(笑)
ボリューム感のあるソフトカーリーを合わせてます。

ロケ地はドラマで良く使ってそうな倉庫みたいな場所。
殺伐とした背景に、白百合のように清楚で華やかな
花嫁が立っているというギャップが良い感じですが

なんで本誌に【この写真】が無いのよ?

ちょっとションボリ(´д`)

そういえば、仲間さんのお写真を見ると

スタイリスト:米山リエ

って書いてある事が多いんですが
専属のスタイリストさんなんでしょうかね?

関係ないですが、ちょっと気になったもので。

【テレビおじゃマンボウで「ごくせん」特集?】

「ごくせん」の視聴率は今週放送されたドラマの
総合ランキングでも6位、今期放送が開始された
民放の連続ドラマでは2位という結果だったようです。

(1位は「空から降る一億の星」の25.7パーセント)

で、日テレの番宣番組「テレビおじゃマンボウ」で
好スタートを切った「ごくせん」の特集が行われました。

最初は「ごくせん用語の基礎知識」という
ドラマのVTRを使ったどうでもいいコーナーですが
パパイヤ鈴木と真鍋かをりのトークを挟んだ後は

仲間由紀恵、生瀬勝久、松本潤、沢村一樹
伊東美咲、中澤裕子といった「ごくせん」出演者が
登場し学校の思い出をテーマにトークを展開します。

【大好きだった給食】

生瀬 くじらのケチャップ煮

生瀬さんは「大っ好き」と熱弁したものの
世代の違う他の出演者の反応は激薄で
ちょっぴり寂しそうな生瀬さん(笑)

松本 ココアの揚げパン

生瀬さん(41)と最も年齢差のある松本君(18)の
お答えは「ココアの揚げパン」。コッペパン世代の
生瀬さんは思わず「ふざけんな!!」とリアクション。

仲間 沖縄といえばサーターアンダギー

突然かかった元ちとせの「ワダツミの木」に乗って
「おばあちゃんが良く作ってくれたんですよ・・・」と
故郷の懐かしいお菓子の事を語る仲間さんですが

松本 「(テーマは)給食だから(笑)」

生瀬 「そういう質問じゃないでしょ〜?(笑)」

と、ツッコミマシーン生瀬さんだけでなく
松本君にまで的確なツッコミを入れられます。

沢村 くじら(鹿児島出身34才)

「大好きだった給食」がテーマにもかかわらず
沢村さんのコメントは「嫌いだったんですよ。」

この発言に対して、またもや生瀬さんから
「ぜんっぜん人の話、聞いてねぇ!!」
と、きびしいツッコミが入ります(笑)

中澤 赤い色をしたから揚げ

「何のから揚げだから分からないけど赤いヤツ」という
中澤さんに、「油が悪かったんじゃないの?(生瀬)」
というツッコミが入りますが、中澤さんは生瀬さんに
「世代が違うから(笑)」と若さをアピールします。

伊東 やきそばパン

伊東さんのイラストに対して、またまた生瀬さんから
「これはお味噌汁だろ?!」というツッコミが入ります。

とりあえず、全員の発言にことごとく
つっこんで見せる生瀬さんです(笑)

【集めた文房具】

生瀬 ユニ、ハイユニ、ユニボール

生瀬さんは「ユニってのは物凄く高い!」と熱弁。

中澤さんが「書き味違うんですか?」と聞くと
「・・・・これが違う(満足そうに)」とユニ賛美を展開。

しかし、世代の違う他の共演者の皆さんは
この話題について来れず再び孤立する生瀬さん。

中澤 ロケットペンシル

中澤さんが生瀬さんの発言(ユニ賛美)を受けて
「ユニと違って書き味悪いんですよ。」と言うと
「赤いから揚げ」の時に「世代が違う」と宣言された
生瀬さんが「あ!ユニ知ってる!!」と報復。

仲間 フリフリシャーペン500円

仲間 「私は・・・フリフリシャーペン・・500円の」

松本 「あ〜・・振ると出てくるヤツ?」

仲間 「そうそうそうそう・・・
     普通、こう、、、上の方を押して
     芯を出すじゃないですか?

    こうやって振るだけで(アクションつきで)
    どんどんどんどん芯が出てくる・・」

アナ 「カッコイイんですよね?」

仲間 「カッコイイ!!(嬉しそう)」

値段までしっかり覚えているあたりに
いかにハマっていたかが窺われます。

松本 カスタム筆箱

松本君が「ボタン押すとでっかくなる。」と説明すると
生瀬さんは「でっかくなんの?!」と世代の違いを露呈。

伊東 レターセット、かわいいやつ。

沢村 スーパーカー消しゴム

「50台くらい持ってた。」という沢村さんに
「裕福だったんだね・・・」という生瀬さん。

【楽しかった遊び】

生瀬 ワンバン野球

「ドッジボールを親指を内側に入れて・・・」と内容を
説明する生瀬さんですが、残念ながらまたもや
共演者の誰も知らず、最後はちょっとションボリ。

松本 どろけい

沢村 つちだんご(火山灰使用)

「最後に火山灰をかけるとツルツルになるんですよ」と
地域色豊かな思い出を語る沢村さん。

中澤 ハンカチ落とし

仲間 ゴムとび

伊東 ゴム飛び

仲間さんと伊東さんは偶然にも同じ遊びを
挙げますが、ここで生瀬さんがトークに乱入。

生瀬 「やっぱりブルマの中にスカートを入れて?」

仲間 「そうそうそう・・・(笑)」

生瀬 「それだったらスカートでブルマで
     やればいいじゃないか。」

仲間 「穿いてるものが見えたらイヤじゃないですか。」

生瀬 「そうかなぁ〜〜そのほうが・・・・」

仲間 「そうですよ、最初から挟んで・・・」

生瀬 「あ!見えた!!と思ったら・・
     (ものすごく悔しそうな顔で)
     ブルマーじゃ〜ん!!って。」

仲間 「(スカートをブルマに入れるアクションつきで)
     最初からブルマー穿いてますよ!!って
     アピールしておけば全然、恥ずかしくも
     ないじゃないですか。」

生瀬 「イヤ、だから・・・(興奮して立ち上がり)
     ・・・・なんで俺は立つんだ?(笑)」

生瀬 「(アクションつきで)ブルマ中に入れるから
     結局スカートなのね。
     ちょうちんスカートになってるわけよ!」

仲間 「そうそうそう・・・」

生瀬 「それは・・・どうなのかしら?」

仲間 「どうなのかしら?って・・・(笑)」

以上、仲間さんの天然ぶりとツッコミマシーン生瀬さんの
大活躍が目立った「ごくせん」出演者トークでした。

【更新情報】

ガラクタ箱を更新。


2002/4/22 仲間由紀恵の隠された経歴
篠原涼子【女優・歌手】 90年4月〜 94年9月

代表作 『愛しさとせつなさと心強さと』

市井由理 【歌手】 90年7月〜94年9月

代表作 『DA.YO.NE(EAST-END×YURI)』

穴井夕子 【歌手・女優】 90年10月〜95年3月

代表作 「JUSKISS/ジャスキス」

2000年6月、横田真一(プロゴルファー)と結婚。

仲間由紀恵 【女優・歌手】 95年5月〜96年6月?

代表作 『ラブ&ポップ』『リング0〜バースデイ』『TRICK』

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ハイ、突然ですが上の4人の共通点は何でしょう?

知ってる方は、よ〜くご存知の事ですが、この4人は
かつて同じグループに所属していた事がありまして
名前の横に書いてあるのは、その在籍期間です。

で、そのグループの名前は

東京パフォーマンスドール(TPD)

と言いまして、名前を聞けば「あ〜あれね!!」と
いう方も、意外と多いのではないかと思いますが

実を言うとボクは、このグループの歴史や活動内容を
ほとんど知らなかったので、今回の日記を書くにあたり
こことかここからデータをパクって来ました(笑)

仲間由紀恵さんが、このグループに在籍していた
という話は、ここで、ご本人も語られてますので
別に『隠してる』ワケじゃないとは思いますが
彼女の公式プロフィールからTPDに在籍していた
経歴が綺麗さっぱり消されているのも事実です。

で、そもそもこの『東京パフォーマンスドール』という
グループがどんなグループだったのかと申しますと

【東京パフォーマンスドールの略歴】

1990年4月、木原さとみ、米光美保、篠原涼子、川村知砂
井口美津子、篠原リエ、柳瀬美穂の7人で結成される。

90年5月21日にCha-Danceレーベルより1stシングル
「Just Like Magic」をリリースし、以降『原宿ルイード』
(ライブハウス)を拠点にノンストップのダンスと歌を
披露するライブ(ダンス・サミット)を中心に活動する。

91年『Wake Me Up!! 』(EPICソニー)でメジャーデビュー後
92年4月、それまでチームごとに「フィーユ」「ドール」に
分かれていた呼称を「東京パフォーマンスドール」に統一。

以降、メンバーのソロ活動、グループ内のユニット展開や
メンバーの増員、脱退が頻繁に行われるようになる。

93年、「フロントメンバー」と「ライブメンバー」を分ける。
実質的な『1軍、2軍制度』として機能したようだが
活動の場によってメンバー構成は流動的だったとの事。

94年9月に、結成以来グループの中心メンバーだった
篠原涼子、市井由理が揃ってグループを卒業する。

続いて、篠原、市井の卒業後のグループを
牽引していた穴井夕子が95年3月に卒業。

同年5月に穴井夕子と入れ替わるように
仲間由紀恵が第6期研修生として入団する。

仲間は95年8月7日『アートスフィア』で行われた
『ダンスサミット』で研修生として初ステージを経験し
9月のメンバー総入れ替え後、10月に結成された
『第2期TPD』の「フロントメンバー」に選出される。

96年3月30日に原宿ルイードで『第2期TPD』として
初の『ダンスサミット』を行うが、このライブを最後に
「東京パフォーマンスドール」はライブ活動を停止。

その後はNHK-BS2「アイドルオンステージ」の出演が
「TPD」としての唯一の活動となり、8月に事実上解散。

6年間というアイドルグループとしては異例とも言える
長期間に渡って活動したTPDの最終的な参加メンバーは
卒業、脱退者を含めると総勢40人以上に昇る。

とまぁ、かなり乱暴に短くまとめてみましたので
間違ってるところも何箇所かあるだろうと思いますが
大雑把に言うとこんな感じのグループだったようです。

『東京パフォーマンスドール』は90年に結成されてから
96年8月に事実上の活動停止するまでの約6年の間に
EPICソニーからアルバム12枚、シングル8枚をリリース。

その他、数えるのがめんどくさいので数は挙げませんが
各フロントメンバーのソロシングル、アルバムに加え
グループ内ユニットのシングル、アルバムなども
多数リリースされており、現在のモーニング娘。の
展開の原型を作ったグループと言って良いでしょう。

仲間由紀恵さんがソロデビュー後、同じソニー系の
アンティノスレコードに所属する事になったのは
TPDに在籍していた事が関係あるのかもしれませんし

TPDに楽曲を提供していたアーティストに目を移すと
小室哲哉氏や前田たかひろ氏や田代隆廣氏など
仲間さんの歌手デビュー後の作品に関わっている
アーティストの名前もチラホラ見られます。

また彼女の1stアルバム『遠い日のメロディー』の1曲目
『SNOW BIRD』の作曲者・大藤史はTPDの元メンバーで
後にゲームソフト『季節を抱きしめて』のテーマソングの
作詞・作曲で本格デビューをした大藤史さんだそうです。

これらの事から見て、初期の仲間さんの音楽活動に
TPD時代の影響が色濃く残っているのは確かです。

ところが、仲間さんの現在の公式データには
どこを見ても「TPD」の文字は見当たりません。

そのため、TPDのファンページなんぞを覗いてみると
彼女が『TPDに在籍していた事を頑なに隠している。』
という論調があり、TPDファンの印象は良くないようです。

とはいえ、仲間さんが『TPD』に在籍していた期間は
95年5月から96年6月あたりのわずか1年ほどですし
彼女がこのグループに在籍していた期間中に発売された
アルバムのレコーディングにも彼女は参加していません。

ここに書いてある「来年3月にデビューが決まっている」
というのは「第2期TPD」の事だったんだろうと思いますが
結局「第2期TPD」はCDをリリースしていないようですし

当初から「プロダクション尾木」の所属タレントとして
「TPD」の活動に参加していたという点でも、彼女は
他のメンバーと異なっていた。という事らしいので

となると、むしろ『TPDに在籍していた。』と言って
良いものかどうかの方が疑わしいワケでして。

しかも、彼女がフロントメンバーに選ばれた時は
それまでグループの中心人物だった初期メンバーが
全員いなくなった後の抜け殻状態のグループの
メンバーを、さらに全員入れ替えた後なワケですから

今で言うと、モーニング娘。の安倍、後藤、石川、加護
と言った、現在の中心メンバーが全員脱退した後に
さら後から入った追加メンバーだけで作ったグループの
ようなモノだったと考えればいいようなので

”フロントメンバー”と言っても
沈没寸前の船の最後の船長に
任命されたようなものなワケで。

上記の通り第2期TPDの活動は限定的なものだったため
元TPDファンの中にも仲間さんがTPDに在籍していた事を
知らない人が多いのも、その辺に原因があるようです。

要するに、仲間さんがTPDとして活動した実績というのは
僅か2回のライブ出演とNHKの「アイドルオンステージ」に
TPDとして出演していた事ぐらいしかないワケですから

仲間さんにとって『仲間はTPD出身』と言われるのは
これまで1度しか会った事のないような遠〜い親類を
『すごく親しい親戚』として他人に紹介されるようなもの
じゃないかと思うんですがどうでしょう?

別に『TPD』の悪口を言おうとは思いませんが
わざわざ「TPD出身です!」ってアピールするほどの
実績も残してないし恩恵も受けていないようですし。

しかも、研修生として『TPD』に入団した95年5月といえば
彼女が故郷・沖縄から上京して来てわずか1ヵ月後の事
なワケですから、当時の仲間さんにしてみれば

気がついたらTPDに入る事になっていた。

ってなところだったんじゃないでしょうか?(笑)

で、何でこんな事をワザワザ調べてみたのかと言うと

仲間由紀恵は元・東京パフォーマンスドール
である事を、かたくなに隠そうとしている。

なんてウワサが一人歩きしているような気がしたので
実際のところのTPDとしての活動の実態がどんなもので
それが公式プロフィールにワザワザ残すほどのものか?
というのを、自分で確認してみたかったワケですが

あれこれ調べてみた限り、仲間さんのTPD活動歴は
やっぱり彼女の言うとおり『レッスンとして参加してた。』
程度の認識で充分なんじゃないかと思います。


2002/4/24 「ごくせん」第2回とデジタル写真集発売
ハイ、というわけで「ごくせん」第2回の感想から始めようと
思っていたら、仲間さんの新作写真集が6月19日に発売!

という情報が入ってまいりましたので
まずはそっちの情報からご紹介します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「B.L.T」(144Pより)

digi+KISHIN Vol.3 仲間由紀恵 6/19 ON SALE

Digi-KISHIN初の撮り下しDVDに仲間由紀恵が登場!

digi-KISHIN氏はこう語る・・・

「仲間由紀恵は天才である。今、圧倒的な運気が
 彼女の周りに立ち込めている。
 15歳で沖縄から東京に出てきた少女は、今みごとに
 大輪の花の香りをむんむんさせている。

 今、仲間由紀恵を見ずして誰を見るのだ。
 このDVDの中にある仲間由紀恵は
 おそらくこの世の人の出会ったことのない
 新しいオーラに包まれている。」

digi−KISHIN氏の言葉通り、このDVDでは
誰も見たことのない仲間由紀恵に出会える。

digi−KISHIN氏とのコラボレーションで
テレビでもCMでも見たことのない表情が引き出される。

服は脱いでいなくても、心は裸になっている・・・・

仲間由紀恵の新しい挑戦の結果が
このDVDなのである。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

だそうです。

digi-KISHIN」とは
篠山紀信さんのデジタルクリエイターネームだそうで
Digi−KISHINが撮影したデジタル画像を有料配信する
ブロードバンドユーザー向けHPのタイトルでもあります。

このホームページに掲載された画像を再編集したDVD
『VOL.1青木理央』が4月17日に発売されたそうで
今回の仲間さんのDVDはこの第3弾という事のようです。

VOL.1の発売元が「小学館・ポニーキャニオン」なので
「予約や購入は書店で。」と言うことになるのでしょうね。
ちなみに「VOL.1青木理央」の定価は3400円だそうです。

今回の「VOL.3仲間由紀恵」は、HPにも掲載されていない
完全撮り下し画像で構成される模様なので期待しましょう。

ちなみにヌードは無いそうなのでご安心下さい(笑)

しかし、さすがに『B.L.T』は以前、仲間さんが
連載を持っていただけあってイイ情報持ってますね。

ごくせん第2回の感想は明日にでも書く予定です。


2002/4/25 「ごくせん」第2回の感想
ハイ、てなワケで「ごくせん」第2回の放送は
『ウェディングプランナー(WP)』(野球延長・30分遅れ)
と「First Love」との直接対決となりました。

ちなみに視聴率(関東)はこんな感じ↓だそうで。

「ごくせん」 16,6パーセント (前回18,3パーセント)

「First Love」 10,4パーセント (前回11.0パーセント)

「WP」 11.2パーセント (前回15.6パーセント)

個人的には放送終了後の反響が大きかった
「ごくせん」の視聴率が踏ん張りを見せた事より
「First Love」と「WP」の低迷ぶりが気になりました。

「FL」は前回、野球延長で放送が30分遅れたことが
初回の低視聴率の原因だろうと思っていましたが
どうやら本格的に視聴者の関心が高くない様子で

来週以降の視聴率の動きによっては
放送開始前に「最大の敵」と思われていた
この番組の打ち切りの可能性が出て来ました。

「WP」の方は前回15,6パーセントからの急落ぶりで
野球の影響と言うよりも、注目度のワリに第1回の
内容が期待ハズレだったんじゃないかという気が。

で「ごくせん」の第2回の放送を見た感想なんですが

「1時間10分の単発ドラマ」と言って良いくらいに
完結していた第1回の内容と比べると、いかにも
連続ドラマの第2回らしい展開になってましたね。

基本的には1話の方が最初の説明が長いだけで

OPコント→問題発生→説教→大暴れ→信頼獲得

という、まるで「水戸黄門」のような
黄金パターンが完成しつつありますが

ヤンクミが大見得を切って終わった先週と比べて
今週のエンディングは次週以降の展開に含みを
持たせた終わらせ方だったような気がします。

エンディングを見る限り、授業をボイコットされたうえ
まともに自己紹介も出来なかった先週とくらべると
今週は一部の生徒が挨拶をするようになったので

恐らく、徐々に普通に授業が出来るようになる事で
生徒とヤンクミとの信頼関係が確立されて行く事を
表現するという演出になっているんでしょう。

仲間さんに対する演出は基本的に「TRICK」の手法を
踏襲したモノである事は前回から明白なのですが

「ニャー!」(TRICK2)とか「お警察」(TRICK2)とか

「藤原紀香」(ナオミ)とか「マジコイ?」(ウソコイ)とか

ネタの仕込み方まで堤風なのは
いかがなものかという気もします。

ストーリーは前回と同様、王道の勧善懲悪で
『友情、正義、義理、人情』の大事さを訴えるもの。

いまさらこんな事を言われても、とうてい真面目に
聞く気にはなれませんが『ここはお約束』と考えて
流して見れば、それほど癇に障ることもありません。

逆に「ごくせん」というドラマは、そういうダルい部分を
役者さんの技量で、どれだけ面白く見せてくれるかを
楽しむドラマのような気もします。

とはいえ、さんざん立派な事を言ったヤンクミが

結局、都合の悪い事は
教頭に罪をなすりつけて終り。

という「相手によって対応を変えるご都合主義ぶり」は
今回も健在で、その一貫性のなさは気になりました。

前半のテンポの良いコメディタッチの展開に比べて
後半の説教くさいテーマ部分がかったるい気がした
先週より今回は簡潔にまとまっていた気がしましたが

後半の最大の見せ場である殴り込みのシーンが
前回と比べて控え目な内容で消化不良な感じでした。

まぁ、今週はケンカの相手が他校の生徒だったので
倫理的な観点から、教師に学生をタコ殴りにさせる
ワケにもいかなかったのかもしれませんが。

今週の仲間さんの演技に関しては、前回よりも
『ヤンクミ』のキャラクターが固まってきた感じで
「FACE〜見知らぬ恋人」で見せた大人の色気や
「リング0」などで見せた繊細さ、可憐さはナリを潜め
凛とした美しさや目線の力強さが際立っています。

特にセリフに関しては、ネタっぽいつぶやき以外は
トリックの山田奈緒子色がかなり薄れてきた印象で
『ヤンクミ』のパターンが出来上がってきた雰囲気。

鼻声は生まれつきっぽいので
あえて触れないでおきます(笑)

現時点で、このドラマの面白さの核を成しているのは
「仲間さんの多彩な表現力」といっても良いでしょう。

ただ、ラストシーンの仲間さんの笑顔は綺麗すぎて
逆にヤンクミのイメージに合わないような気もしました。


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