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2002/3/10        あれこれ。
『TRICK2』の放送も、来週で残すところあと2回になりました。
クレッシェンドの堤監督の日記によると「TRICK2/映画」は
杉花粉と戦いながらの撮影のようですが順調に進んでいる様子。

2ch@トリックスレでは『TRICK2/映画』の情報として
本木雅弘、森本レオ、八千草薫、安藤政信などの名前が
ゲスト出演者として挙げられていました。

情報の信憑性の方は何ともいえませんが本木さん森本さんは
『ブラックジャック』にも出演されていたので、嘘でもなさそう。

4月17日からNTV系で放送が開始される『ごくせん』ですが
共演者に生瀬勝久さんと松本潤君の名前が加わったようです。

生瀬さんは仲間さんの宿敵の教頭先生という役柄だそうで
『TRICK』に続いて因縁の対決という事になりそう。

生徒役で、当初から名前の挙がっていた松本潤君ですが
報知新聞によると、どうやら正式に出演が決定したようなので
これで男子生徒を演じるのは、ジャニーズ事務所のタレントで
占められる事になりそうです。

今日の3:00〜3:10に放送された『完売劇場』に
「TRICK2」の番宣がらみで仲間さんが山田として出演。
吉子様の屋敷と思われる場所で、仲間さんがマジシャンの
手品を見て『お前のやった事はすべてお見通しだ!』と言う内容。

公式HPにも情報がなかったので見逃した人も多い事でしょう。
ボクも見逃したのですが、内容だけは何とか把握できました。
今週も出演されるそうなので忘れないでチェックしましょう。

しかし、4月からは「ごくせん」秋に向けては「TRICK/映画」
さらに『明日があるさ・映画』があるので、当分の間は
NTV、ANB系の深夜番組にもチェックが必要になりそうです。

【更新情報】

TRICK2のコンテンツをイロイロ更新。


2002/3/13  仲間由紀恵WITHメガネ
今週の『TVStation』に「ごくせん」の番組紹介記事が載りまして
人物関係図や、登場人物の写真なども紹介されておりまして
仲間さんは赤いジャージに銀縁眼鏡に二つ結びの髪型と
ある意味、新鮮な感じがするダサダサ眼鏡ぶりなんですが

実を言うと、これまで仲間さんにとってメガネは鬼門でして。

最近「TRICK2」のコンテンツを作るためにそれ系のサイトを
あれこれと探しているんですが、その過程で仲間さんが
1996年12月に出演された「いたずらなKISS」の画像を
アプされているサイトを発見しました。 【ここ

ボクは、放映当時このドラマを見たことがなかったので
ウチの仲間さんのドラマ出演作品のコンテンツの中でも
「どうせ目立たない同級生役だったんでしょう。」なんて事を
書いたりしたんですが、このHPにアプされた画像を見る限り

それどころではない
ブスキャラだったようです。

メガネっ子は『友子の場合』の嶋田咲子でも演じていまして
この時も、どちらかというとあまり目立たないキャラでしたが
「いたずらなKiss」の画像を見ると、このキャラクターは
どう考えても学園ドラマにはクラスに必ず1人はいる
「冴えないガリ勉ブサイク娘」にしか見えません。

まぁ、少女漫画では定番の「メガネを取ったら実は!!」
なんて展開も、もしかしたらあったのかもしれませんが
画像を見る限り、かなりションボリな扱いだったみたいです。

当の仲間さんも服装やメイクのせいもあるかもしれませんが
かなり野暮ったい感じで、今のように人目を惹きつける
オーラのようなものがまったく感じられません。

最近、仲間さんが過去に出演した作品を改めて見直して
いるんですが、当時の映像や仲間さんの演技を見ると
何が違うかって言われると、さほど変わってないんですが
今と比べると『魅力』という点でかなり劣るのは事実。

「ごくせん」では、現在の仲間さんの内から染み出す魅力が
久美子のダサダサな外見を凌駕できるかも見どころですね。

【今週からトリック2最終エピソード突入】

と、いうわけで1月11日から9週に渡って放送されてきた
「TRICK2」がいよいよあと2話を残すのみとなりました。

「TVぴあ」に掲載された最終回の予告記事によりますと

『里見が登場し奈緒子と上田に未来の書かれた封筒を渡す』

『来さ村の森に入った奈緒子はある人の死体を発見する』

というエピソードが紹介されていましたが

最終エピソードは、これまで「2」では全く触れられなかった
奈緒子の超能力に関わる話が中心になるようですね。

正直言って、個人的にはあんまり超能力を肯定するような
内容になってしまうのは歓迎できないので『TRICK』のように
何とでも解釈できるような表現にしていただきたいんですが

予告で流れていた気丈な奈緒子の涙の意味とか

里見が渡す封筒に書かれている上田と奈緒子の未来とか

奈緒子が発見するある人の死体というのは誰の事なのか?

とか、今から気になって仕方がないのは確かです。

もう『TRICK2』の撮影自体は2月末で終了しているので
現在の仲間さんは「TRICK/映画』と『ごくせん』の撮影で
大忙しなんでしょうが、ANB系深夜ドラマの平均視聴率の
トップに輝く事がほぼ確実となった『TRICK2』という作品が
仲間さんの代表作としてふさわしい最終回を迎える事を
1ファンとして陰ながらお祈りする次第です。

【更新情報】

TRICK2関係のコンテンツをイロイロ修正。

ドラマ出演作に『君といた未来のために』の感想を追加。

ガラクタ箱に『仲間さんとニューメディア』を追加。


2002/3/17  『トリック2』いよいよ最終章に突入。
という訳で、ついに最終エピソードになってしまいましたね。

最終エピソードという事で、これまで他局の番組との絡みで
今回のシリーズでは出番の少なかった野際さんも登場され
レギュラーメンバーは総出演という感じです。

しかしトリックの方は、いつも通りという感じでして。

磁石がスコップの方である事は、ほぼ確実ですから
椎名桔平岩のトリックも奈緒子が解説した通りでしょう。

火吹き岩のトリックはちょっと分かりにくいんですが
上田に小枝を持たせたところが鍵のような気がします。

柳田(寺田)と小松(石野)がグルであることは明らかで
おそらく、参加者の情報を集めたのも『つぼ八』の存在を
突き止めたのもルポライターの小松の方なのでしょう。

柳田が事件に絡んできたのは岸本の復讐というよりも
妖術使いが隠したという財宝が目当てなんじゃないかと。

それから橋本の話の内容から考えて、村長が『つぼ八』を
盗み出して横流ししている事もまず間違いないでしょう。
となるとブローカーに壺を渡した日向は村長の手下。

来週は、どうやら橋本と柳田が殺されるようなので
そうなると鍵を握る人物は村長と小松になるワケですが

高速道路が開通すれば来さ村自体は潤うはずなので
冒頭で村長が『白木の森』に入る事に反対していたのは
森が危険な場所である事を印象付けるためであって

まずい事を知っている橋本と日向を始末するために
小松と柳田を使って、村長が仕組んだ事だったと
考えれば一番しっくり来るんじゃないかなと思います。

しかし、上田たち以外にも山の中に人間がいるのは
日向の死体が移動した件からも間違いないのですが

問題は『椎名桔平』でして(笑)

まず、奈緒子の回想シーンに登場した妖術使いの声が

間違いなく椎名桔平。

そして奈緒子と再会した時のセリフも

「久しぶりだねぇ。」

って事は、同一人物じゃないと不自然なわけですが。

あの椎名桔平は、今の見た目から言って10代の頃に
あの格好で長野まで出かけて行って奈緒子の前に
現れたのかと思うと、とてつもなく不自然な感じです。

そうなると、奈緒子が見た『妖術使い』の姿は

またもや例の植物の見せた幻覚

なんてオチのような気がしないでもありません。

そう考えると100年前の調査隊が起こした
『まず〜い事件』も説明が付いちゃいますし。

桔平が柳田の息子かなんかで、二人とも100年前に
住み着いた妖術師の末裔。なんてオチだとトリックらしくて
非常に収まりがイイ気もしますが、どんなもんでしょう?

まぁ『トリック』における『トリック』なんて
正直どうでもいいのは確かなんですけど。

今回は

『・・・・そうですよね?教授。』とか

『・・・この・・・バカ上田っ!!』とか

『上田?・・・・上田?』が

あっただけでボク的にはぜんぜんオッケーでした。

今回は奈緒子がちょっと頼りない感じなので
上田の頑張りに期待したいところですな。

しかし、奈緒子の涙の意味は一体何なんだろう?

【更新記録】

ガラクタ箱に『仲間さんと漫画』を追加。

トリック2にepisode5のネタを追加。


2002/3/18   TRICKの主題歌
2000年7月7日『TRICK』の放送が開始された時。

世間一般レベルでは、ドラマ以上に話題になったのは
鬼束ちひろさんの主題歌『月光』だったかもしれません。

当時すでに『シャイン』でデビューしていた鬼束さんですが
『月光』のリリース当時、鬼束さんはまだ無名の新人で
『TRICK』のエンディングテーマに採用されたのは
彼女のプロモーションビデオをオフィス・クレッシェンドが
制作していたのが大きかったと聞いています。

しかし『TRICK』の放送が開始されると、主題歌である
『月光』のメロディーと歌詞、そして鬼束さんの持つ
独特の雰囲気が徐々に世間の注目を集め始めました。

『月光』はオリコン100位圏内に37週に渡ってランクインし
累計で約56万枚という破格のセールスを記録しました。

平均視聴率10パーセントに満たない深夜ドラマの
主題歌としては異例と言ってよい好セールスで
『月光』のヒットの原因が『TRICK』の主題歌に
採用された事だけではないのは確かです。

3rdシングル『Cage』を経て4thシングル『眩暈/edge』は
再び堤監督の『溺れる魚』のテーマソングに採用され
約25万枚のセールスを記録する事になります。

そして2001年3月に発売された『月光』『edge』を収録した
1stアルバム『インソムニア』はオリコンランキング1位と
約130万枚のセールスを記録する大ヒットとなりました。

『月光』は、最初から『TRICK』のテーマソングとして
制作された物ではなく、鬼束さんが過去に制作した曲を
改めて作り直したものだそうですが、曲中で描かれている
世界は、驚くほど「TRICK」的なものでした。

という訳で、今回は『TRICK』『TRICK2』のテーマソング
『月光』と『流星群』の歌詞をドラマ中で使用されている
ショートバージョンで転記してみましたので、ドラマの内容と
照らし合わせて歌詞の方を読んでみて下さい。

『月光』 (TRICKエンディングテーマ)

作詞・作曲 鬼束ちひろ 編曲 羽毛田 丈史

I am God's child

この腐敗した世界に墜とされた

How do I live on such a field?

こんなもののために生まれたんじゃない

突風に埋もれる足取りを 倒れそうになるのを

この鎖が 許さない

心を開け放したままで

貴方の感覚だけが散らばって

私はまだ上手に片付けられずに

I am God's child

哀しい音は背中に爪痕を付けて

I can't hang out this world

こんな思いじゃ どこにも居場所なんてない

どうでしょう?

全体的に暗く、重苦しい歌詞で『父の死の真相を追う』
という、重いテーマを掲げていた『TRICK』の世界観と
驚くほどマッチしています。

TRICKで超常的な力の存在を否定して生きて来た自分が
神秘的な力を持っている事を知って「黒門島」に向う時の
奈緒子の孤独や絶望が表現されてるようですらあります。

『流星群』 (TRICK2 エンディングテーマ)

作詞・作曲 鬼束ちひろ 編曲 羽毛田丈史

言葉にならない夜は あなたが上手に伝えて

絡みついた 生温いだけの蔦を 幻想だと伝えて

心を与えて あなたの手作りでいい

泣く場所が 在るのなら星など見えなくていい

呼ぶ声はいつだって 悲しみに変わるだけ

こんなにも醜い私を こんなにも証明するだけ

でも必要として

あなたが触れない私なら 無いのと同じだから。

『TRICK2』のエンディングテーマとして採用された
『流星群』は、『月光』とは打って変わったラブソングです。

この曲も『TRICK2』のために作られたワケではなさそうで
ドラマの世界を意識して書かれた歌詞ではないようですが

『言葉にならない夜』とか『絡みついた生温い蔦』なんて
言葉は、奈緒子と黒門島の因縁のようでもありますし

それを『上手に伝え』たり『幻想だと伝えて』欲しいと
願う『あなた』という相手が登場しているあたりに
『月光』との違いが感じられ、それが『TRICK』と
『TRICK2』の違いも表しているような気もします。

ドラマの方も『TRICK』→『TRICK2』になるに当たって
ストーリー重視→キャラ重視へとスタイルを変更したため
ドラマ自体が前作より、かなり軽いタッチに変わった事と
上田次郎、矢部謙三、石原達也といったレギュラー陣と
主人公・山田奈緒子との関係にも進展があったため

『泣く場所が在るなら 星など見えなくていい』とか
『あなたが触れない私なら 無いのと同じだから』という
歌詞も、心の拠り所を見つけた奈緒子の心情の変化を
表しているようにも感じられるので

孤独と絶望に沈む『月光』の世界から『希望』を感じさせる
『流星群』への変化は山田奈緒子の内面の変化と考えても
あながち的外れでもないような気がします。


2002/3/19  TRICK2劇場版クランクアップ
堤監督の日記によるとTRICK2劇場版の撮影が本日j終了。

と、なると上映までの間はテレビ朝日の特番を待つか
「ごくせん」の情報収集という感じになるわけですが
なぜか「ごくせん」の情報が今だにほとんどありません。

テレビ雑誌にちょこっと写真が載った程度で
CMもやってないし、制作記者会見もまだやってない。

プロデューサーの制作発表コメントはありましたが
テレビの連続ドラマの制作発表記者会見って
普通、メイン出演者が全員揃ってやるもんですよねぇ?

すでに第1回の放送まで1ヶ月を切っているので
1話の撮影が終了しててもおかしくないと思うんですが
今だに番宣のCMすら流れないってのはどうなんでしょう?

共演の中澤裕子さんが、ご自身のラジオ番組で

「ごくせん」のポスター撮影をしたけど
仲間さんとはスケジュールの都合で会えなかった。

なんて事も仰ってたようなので

もしかしてTRICK2の撮影で仲間さんのスケジュールが
取れなくて「ごくせん」の撮影が遅れてたりするんだろうか?

なんて事を考えたりしました。

集英社コミックのHPに「ごくせん」のコンテンツがあったので
覗いたら『ドラマのキャスティング発表!』と書いてあったんで
見てみたら、写真は一枚もなく名前が書いてあるだけでした。

『FACE〜見知らぬ恋人』の時は、放送開始前に特番を
組んだりしてたんで、今回もなんかあるとは思うんですが。

(追記)

なんて書いてたら「ごくせん」のCM放送が始まりました。

正直、ダサダサ衣装なので、ちょっと心配してたんですが
赤ジャージに銀縁メガネにふたつ縛りのひっつめ髪でも
仲間由紀恵は仲間由紀恵でした。ブラボー。

今の仲間さんは、どんな格好をしても綺麗な事を再確認。

これなら全く問題なさそうなので、楽しみになってきました。

【更新記録】

ガラクタ箱に『運命』を追加。

劇場公開作品に『友子の場合』の感想を追加。


2002/3/20  「ごくせん」CMついに開始!!
と、言うワケで、昨日の日記にウダウダ書いていたら
早速「ごくせん」のCMが始まりましたね。

今日は『新・平成夫婦茶碗』の最終回だったので
たぶん番組終了後にPRスポットが入るだろうと思って
待機していたら、昨日のCMより若干長めのモノでした。

赤ジャージにメガネ姿の仲間さんがドスを振り回して
早弁してる生徒の教科書と机を一刀両断にして

ごはん食べる時はいただきますだろっ!!

って啖呵を切った後で

さっ、授業始めるよ。

と、サラッと言う。ってな内容なんですが

この『いただきますだろ!!』は仲間さんとしては
かなりドスの利いた声が出てましてイイ感じですね。

で、この早弁してる生徒つーのが「さよなら小津先生」の
デブヤンキーこと、脇知宏君でして。正直、ワル生徒が

ジャニーズ一色になったらやだな〜。

なんて思ってたんで、ますます楽しみになってきました。

最初のドスを振り回すシーンで妙に腰が落ちてて
ちょっと不恰好だったりするのは演出でしょうか?
それとも、居合いの先生の指導なんでしょうかね?

ジャッキーチェンの大ファンだったという仲間さんですが
アクションシーンは、ほとんど初挑戦になるワケで
そこらヘンも、このドラマで注目したいところですね。

しかし、セリフも思った以上にイイ感じだったし
ジャージにメガネでも充分に綺麗に映ってますし
桜舞い散る中、竹刀かついで片膝立てて座ってる
仲間さんも、なかなか男前な感じで決まってますしね。

少なくとも仲間さんに関しては、このヤンクミ役を
全く問題なく演じ切れるんじゃないかと思います。

イヤ、原作は読んでないんですけどね(笑)

でもCMで名前が出るのが仲間さんと松本潤だけでして

宇津井健さんとか生瀬勝久さんとか金子賢さんとか
中澤裕子さんとか沢村一樹さんとか伊東美咲さんとか
他にも紹介すべき役者さんがいると思うんですけど。

しかも、松本潤はCMに出てこないし(笑)

もしかしたら『ロシナンテの災難』の緒方拳みたいな
ドタキャンの可能性があったりするのかもしれませんが。

【機動戦艦ナデシコ劇場版を見る】

あと、今日は仲間さんの出演した劇場公開作品の中で
唯一残ってた『機動戦艦ナデシコ』のビデオを見ました。

映画の全体的な感想はといいますと。

とても絵が綺麗ですね。

なんですが、仲間さん目当てで見たボクとしましては。

こりゃサギだ。

という感じでした(笑)

映画の公開当時は舞台挨拶にまで駆り出されてて
出演者のテロップにも大きく名前が載ってるのにですよ。

マジで「ガメラ3」なみの
登場時間じゃないですか!!

セリフがあればいいってモンじゃないっつーの!!

期待して見てたのに、仲間さんの登場したシーンなんて
映画のほとんどラスト10分前くらいのところでしてね。

セリフだって

・・・ラピス・・・・ラピス・ラズリ。

・・・エルガル?の・・・研究所で生まれた・・・

・・・・ワタシはアキトの目・・・アキトの耳・・・

アキトの手・・・・・・アキトの足・・・・・・・

アキトノ・・・アキトノ・・・アキトノ・・・・

って、コレだけっすよ!!(笑)

しかも、このシーンだけしか出てこないモンですから

このキャラクターは
何のために出てきたワケ?

って感じでしたねぇ。

まぁ、ボクは「HAUNTEDじゃんくしょん」における
仲間さんの演技の記憶がほとんどないモンですから
声優としての仲間由紀恵の技量っちゅーものを
確かめてみたくて、このビデオを借りてみたんですが

声優アイドルとしては、ちょっと声が低い。

って事とか

この役、演技する必要ねぇジャン。

なんて感想しか持てなかったですね。


2002/3/22  『TRICK2』ついに最終回!!
と、いうわけで『TRICK2』がついに最終回を迎えました。

ボクは「TRICK」における上田と山田の関係に関して

上田と山田のラブラブストーリーなんか見たくもない。

というのが持論でした。

で、今日の『TRICK2』の最終回を見たワケですが

ゴメン萌えちゃった(笑)

とっさに上田のアリバイを
でっち上げる奈緒子に萌え(´τ`)σ

上田のアリバイを証明するために『心を読む岩』に
決死の覚悟で手を突っ込む奈緒子に萌え(´τ`)σ

『なんて事あるわけねぇだろ・・・・このボケが。』って
泣きそうな顔で言う奈緒子に萌え(´τ`)σ

寝ている間、上田がコートをかけてくれてたと思い込んで
上田が風邪ひいてないか気遣う奈緒子に萌え(´τ`)σ

里見から『開けたら2度と会えなくなる』と渡された手紙を

『これ・・・あとで開けちゃいますけど・・いいですよね?』

と、自分の方から上田に言っておいて

『もちろんだよ。』

と、上田に言われた後の、奈緒子のガッカリしたような
怒ったような、微妙な表情に萌え(´τ`)σ

それでいて、やっぱり自分の手紙は開けずに
鞄に仕舞う奈緒子のいじらしさに萌え(´τ`)σ

二人の行動を見越して上田が奈緒子に会いに行くように
仕向けた里見さんの娘を思う気持ちに萌え(´τ`)σ

死ぬほど鈍感で、死ぬほど要領が悪くて
案の定、奈緒子を見失う上田に萌え(´τ`)σ

いい年して、呆れるほど不器用な上田と奈緒子の
最後までハッキリしない関係に萌え萌え(´τ`)σ

イヤ、ホントにラストは良いヒキだったと思いますよ。

今回も前作同様、二人の関係に進展があるのかどうか
ハッキリ分からないような終わり方になってましたしね。

以前も書きましたが、今回の「TRICK2」では
『流星群』の歌詞に、奈緒子の上田に対する心情が
見事に描かれていたような気がしましたね。

結局、あの後は

上田が、追いかけてきたので手紙の力に驚く奈緒子。

上田が別れた後すぐに封筒を開けた事が分かる。

ぬか喜びだった事が分かり奈緒子、上田に呆れる。

元の木阿弥

なんて展開になりそうですが(笑)

ストーリーやトリックに関しては

奈緒子の涙の意味は分からないままだわ

毛が伸びた原因はほったらかしのままだわ

小松純子は結局どこかに消えてしまうわで

いつも通りの『穴だらけなシロモノ』だったワケですが
もうそんなもの、この際どうでもいいって感じ(笑)

『TRICK劇場版』は『TRICK2』のepisode6みたいな
シロモノでもかまわないので『TRICK3』の放送を
また、来年の1月あたりに実現して頂きたいですね。

イヤ、ホントに良かったYO!!


2002/3/24  トリック2の回顧と仲間さんの今後。
『TRICK劇場版』の撮影が終了し、今日あたり打ち上げが
行われているそうで、とりあえず『TRICK』は終了しました。

2000年7月に『TRICK』の放送がスタートした時は
ANB系・深夜枠ドラマらしい『地味なキャスティング』で
あくまで『ケイゾク』『IWGP』の堤幸彦の監督作品。

という見解が支配的で、かくいうボクもそういう感覚で
このドラマを見始め、モデル上がりの大根役者から
演技派の役者へと、見事な転身をした阿部寛の怪演に
大いに満足し、この作品の大ファンになったワケですが

『美人だけどイマイチ、パッとしない女優』仲間由紀恵が
ハジけた演技を見せていた事も強く印象に残りました。

『TRICK』は視聴率自体は、それほど高くなかったものの
セルビデオ・DVD、ビデオレンタルの人気がすさまじく高く
在庫は常に品薄、レンタルビデオは常に貸し出し中という
現象が現在でも続いています。

その反響を受けてパート2の製作にゴーサインが出たのは
恐らく2000年の末頃か2001年の初め頃の事でしょう。

2001年の夏から、極秘裏にepisode2の撮影が開始され
2002年1月から『TRICK2』の放送が開始されると

前作では、平均7,9パーセントだった視聴率が
当たり前のように、10パーセントを超えるようになり
同枠のドラマとしては最高の平均視聴率10.8を記録。

「TRICK劇場版」の興行が致命的な失敗に終わったり
主演の二人が、続編の出演を断ったりしない限り
『TRICK3』の製作は、ほぼ決定と見てよいでしょう。

もし『TRICK3』の製作が実現するなら
ゴールデン枠での放送になるかもしれません。

『TRICK2』には劇場版の成功と「3」の実現に向けて
可能な限り、少しでも高い視聴率をかせぐための
堤監督らしくない、さまざまな配慮がなされていました。

episode1とepisode2が2,5話という構成になっていたのは
1話のエンディングと2話オープニングのストーリーを
重ねる事で、続けて見て貰いやすいようにしたわけですし

『巨根』『貧乳』といった『TRICK』続きの小ネタの激減。

『TRICK』の最大テーマ『真の超能力者』を放棄する事。

上田と奈緒子の関係を一旦リセットした事。

これらは、全て『TRICK2』からこの作品を見た視聴者を
置いてけぼりにしないための配慮と『TRICK』ファンに
2度同じ説明を聞かせないための配慮だと思われます。

これまで、過去の自分の作品のパロディだとか
身内の小ネタを、ストーリが破綻するほど盛り込み
『一見の客はお断り』的な雰囲気があった堤作品で
『TRICK2』は堤作品にしては珍しく、堤ヲタクでなくても
細部まで楽しめるドラマに仕上がっていたと思います。

そして、今日発売の『B.L.T』で『TRICK』出演について

『ここで変わった。転換期ですね、やっぱり。』

と答えている仲間由紀恵さん。

初めて主演した連続ドラマが、続編→映画化という
これ以上ない成功を収めた、仲間さんにとって
『TRICK』が代表作である事は間違いありません。

しかし、2ch@トリックスレッドの書き込みを見ると

仲間由紀恵ではなく山田奈緒子を演じている仲間が好き。

という書き込みもあるように、女優としての彼女の評価は
今後、どれだけ『代表作』といえる作品と巡り逢えるかに
かかっています。

ようやく仕事が軌道に乗ってきて、充実している彼女が
2〜3年中に『結婚→引退』なんて事はないでしょうから

『TRICK』以上に彼女の新たな魅力を引き出してくれる
作品と巡り逢う事や、新たな個性を発揮してくれる事に
期待したいと思います。

【更新情報】

TRICK2のコンテンツを更新。


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